余市の空で曲技飛行パフォーマンス、「レッドブル」アスリートが操縦 - 小樽経済新聞
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余市の空で曲技飛行パフォーマンス、「レッドブル」アスリートが操縦

曲技飛行中の機内からの余市の眺望

曲技飛行中の機内からの余市の眺望

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 余市アップルポート(余市郡余市町)で8月31日、エアロバティックス・フライト(曲技飛行)体験会が開催された。操縦は、レッドブル・アスリートのパイロット室屋義秀さん、使用された機体は、2人乗り飛行機「EXTRA300L」。

EXTRA300L操縦中の室屋義秀さん

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 エナジードリンクブランド・レッドブルの世界を伝えることを目的とした同体験会は、報道関係者などを対象として開催。レッドブル・エアレースにアジアから唯一参戦する室屋さんの操縦する飛行機が織り成すエアロバティックスが余市の空で繰り広げられた。

 同ブランドは「レッドブル翼をさずける」をメッセージに、エアショー・チームのフライング・ブルズやエアロバティックス・アスリートとの契約、空の F1 とも呼ばれるレッドブル・エアレースの開催など、空を舞台にさまざまな活動を行うなど空との関わりが深い。

 室屋さんは、福島県福島市在住。米国や豪州で飛行技術を磨き、1997年に初の競技会に参戦を果たし、同年7月にはアドバンスクラス世界選手権に日本代表チームの一員として参加。翌1998年には、日本国内のエアショー活動などを開始し、その後、国内外で着実に実績を重ね、2009年にレッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップにアジア人として初参戦を果たした。総飛行時間は、約2500時間(内エアロバティック飛行時間=約850時間)。

 同日、室屋さんが操縦した同機は、ドイツのExtra(エクストラ)が開発したエアロバティック専用機で、優れた運動性と戦闘機並みの強度を持つという。

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