マリリン・モンローのB-15C その4
“マリリンB-15C”考察完結編。そしてオイラ愛用B-15Cのご紹介もw
現在までマリリン“MOSQUITO”B-15C、マリリンモデルとしてリリースされたB-15Cの“モスキート”レプリカモデルですが
東洋BUZZ RICKSON'Sの場合、マリリンが着ていたそのものではなくその場に居合わせて彼女のショー“Anything Goes”tourを観た“モスキート”所属の兵士がそれを思い出としてカスタムしたものを想定、モチーフとしていまして。左胸の“MOSQUITO”パッチの他に、その背中には大きな記念パッチが貼り付けられたり、またMOD(モデファイド)モデルバージョンなんかまで在ってコチラの方も左胸パッチと背中にAnything GoesとK-47(チュンチョン空軍基地)のステンシルが入り共にドカジャンっぽさからは遠目にも離れ逃れてはいます。
ただ“MOSQUITO”パッチの蚊の口針根元は太いタイプを元ネタにしておりかなり個性的。 それから実はオイラ手元資料からだとこのK-47ABチュンチョンをマリリンが訪れたのは2/16日では無く(16日に降立ったのはソウルのK-16) 、2/19日なんじゃないかとも? ならば19日のショーを観覧した方が自然で、確かにツアー開始日を入れるのもスタッフジャンバーみたいでアリだけどオイラなら19日の日付を入れたいかもなぁ~。
BUZZからはもっと前に右胸“MOSQUITO”パッチでマリリン訪韓の頃の現役モスキートパイロットのレプリカってのも数タイプがリリースされていてこのシリーズの“MOSQUITO”パッチの出来が一番良く、昔見た実物パッチの中でオイラ好みのヤツに最も近くそっくりな顔つき&雰囲気と思うのだけどマリリンへの想い入れ度合いからするとコレもマリリンのじゃ無く他人の物であってやはり物足りない。あとBUZZは古くはM品番のワイヤー引き手ジッパーのプレーンモデルなんかもあったっけか。
現リアルマッコイズが今まさにリリース中のマリリンモデルはプレーンモデルと左胸の“MOSQUITO/モスキート”パッチのみのカスタムで。これはまさにマリリンが着用したものがモチーフと言ってもいいでしょう♪
リアルマッコイズ初のクラウンのセンタージッパー採用もすげえ高ポイント! シガーポケットがタロンジップなのはともかくこれがブラックアウト塗装なのは惜しいかw、
それと“MOSQUITO”パッチの蚊の目玉が丸っこく可愛過ぎるタイプを元にデザインアレンジが施されているのが難点。マリリン着のパッチの蚊はどう見ても尖がった吊り眼!
現物目の前に出来ていないのでなんともだけどややボディカラーが他と比較して黒味が強かったりもするのかなぁ?
その上にね、ところが今までにUPした画像、動画でお分かりのようにマリリンの実際着用したB-15Cは基本的に左腕のAFインシグニアさえ付いていない全くのプレーンモデルなのですよ!!
インシグニア無しってのはマッコイ、バズの他にどっかリリースあったっけか!?フェローズが唯一後付け用にデカールは付属だったかぁ?白抜AFマークとかは逆に目立ち過ぎるかぁ?
でも完璧プレーンモデルって、それじゃあ全くまんま“ドカジャン”そのものじゃない!!ってコトにもなるんですけど~~~ぉw
それならってまず先にオイラなりの理想をと言えば
両ジッパーがCROWNモデルの、インシグニア無しプレーンモデルでジャストサイズ(ワンサイズ下げず)。これにBUZZの古いタイプの方の“MOSQUITO”パッチを“左胸”に縫付けじゃなく接着貼付け!♪まぁ現実的にはやっぱ縫付けちゃった方が良いかなぁ、
“ANYTHING GOES” tour の意味は“何をしても構わない/何でもアリ”ツアーって意味深なタイトルなんで、これも正直色っぽくて棄て難い気もしなくはない❤ なので後ろ姿からもドカジャンに間違われないようにステンシル入れってるのも一つの手ではあってこれまた悩むなぁ~w。
ところがまず現実は古いタイプどころかバズもマッコイも“MOSQUITO”パッチの単品販売すらしておらず!ミリタリーワッペン屋さんなんかで現在売られている3千円程度のお手頃“MOSQUITO”パッチは新タイプのバズの出来損ないみたいっちゃぁ失礼で申し訳ないんだけど少々物足りなくて。
でもなんでこのパッチの蚊の羽はデカデカとトンボみたいに4枚なんだろう!?蚊って確か後羽は退化して普通描くなら2枚羽ですよねぇ。いくらヘタウマの絵だからってブ~ンっ♫って羽ばたきの残影にはとても見えないよなぁ~w?
またその1記事にUP最初の動画に出てくる青と白の斜線スコードロンパッチの第3歩兵師団“ROCKY THE BULLDOG”パッチバージョンとか他の未確認マリリンB-15Cだってこれから新たに画像が発見されるかもしれないしいなぁ~ぁw!?
う~~~んっ・・・
結局満足ゆく“MOSQUITO”はじめパッチカスタムが出来ないならいっそモスキートだってマリリンB-15Cにとっては仮の姿でしかないと・・・
一旦“MOSQUITO”だとかカスタムは諦めまして!!
となるとドカジャンに間違われても言い訳の出来るってえか、他人に説明し易いインシグニアは悶絶した苦慮の末に、恥を忍んで最低外せないってことで譲歩して(笑)、
バズリクソンズ/BUZZ RICKSON'Sの両ジッパーがCROWNのプレーンなコイツM13182をオイラなりの“マリリンB-15C”と決定!結論採用するに到りまして、只今着とりますデスよ~!♪
昨今のBR品番じゃなく旧モデルM品番のブツです。
残念と言えば、実際現物のソレと思われるプリッカー実名復刻では無くバズネームってトコが引っ掛かりもしますがw、そこはまぁ問題ナシw!
正直言えばほんのちょっぴりは無念じゃぁ~、安物のドカジャンと実は間違われていそうでそりゃ心配、それが疑心暗鬼じゃぁ~(笑)。
さてどうする?
もう少し暖かくなったら中にはアメカジブランドでは無いけれどHALFMANだかの派手なマリリンTシャツでも仕込んでちょい見せとしますかw。
ただ今回このテーマでネットサーフィンしていて見付けた愛知県半田市の某ショップさんがショップオリジナルで販売していた“MOSQUITO”パッチが前バズ同等とかそれ以上のオイラ好みの出来と判明!ところが只今売り切れぇ!ブログ覗くとどうやら昨年末に店頭展示ストックも売り切ってしまったようで、あちゃぁ惜しかったぁっ!なんて残念な俺っ!オイラ、このショップがこの“MOSQUITO”パッチ再販してくれるか
どこか“インディアンヘッド/ARMY第2歩兵師団”パッチのMASHさんの出している復刻物(あの出来でなんとたったの¥1500-)以上にオイラ好みの物なんてのがひょっとしてないかとか、
分厚く文字もちっちゃくてびっしりのマリリン本なんかを読みながら、どうするか腰を据えてじっくりカスタムについてはこれからも悩むこと自体を楽しみたいと思います~ぅw。
“ANYTHING GOES” tour
ステージの陰ではシート一枚で仕切られた更衣室で着替え、
着替えたのはこの蒼いドレス?
マリリンは雪景色の中観衆兵士が防寒ジャケット羽織る中、肌も露わな薄っぺらいドレス一枚で白い息を吐き出しながら歌い踊り
その1で前述の通り親指骨折の為に添え木が当てられていますね、でもこれは決して苦悶の表情では無く恐らく彼女自身も大歓声と自分に酔いしれている姿
↓
これ以降マリリンはライブステージに自信を持ち、あがらなくなったと彼女自身が後に語っています。マリリンの訪韓は彼女自身の成長をもまた促したようです。
そしてますます高まったスターとしての上昇志向ってヤツが悲しいかなジョーとの9ケ月での離婚や最終的なあの破滅へ踏み出す第一歩でもあったかもしれませんが・・・
婚姻中マリリンがジョーに贈ったプレゼントの一つの置物にはマリリンのリクエストでサンテグジュペリ「星の王子様」のあのセリフが刻まれたそうですが残念ながらその意は彼には伝わらず
ああ純真無垢な二人の不器用な愛、復縁間近だったとも言われた二人、
マリリンが亡くなった後、部屋に残された書きかけのラブレターは彼宛て。そして彼こそが彼女の亡骸を引取り埋葬し(葬儀にはショービズ関係者は全て排し!)、以後ずっとこっそり毎週3回ピンクのバラの花束を彼女の墓前に供え絶やさなかった件を見聞きするたびに毎度情けないけど歳の所為か涙腺緩みっぱなしなオイラ、毎度目頭が熱くなってしまいます。
折角のB-15Cなんだから!(ドカジャン着た寺島進みたいに格好良くなんては到底及ばずとも)それなりには見て欲しいケドどうやらそうは見られていそうも無い、
昨日日曜日にB-15C着てドンキホーテに立寄ったら今までそんなこと一度も無いのに可愛いらしい売り子のおねえちゃんに
「試供品です、よかったらどうぞ♪」って・・・
エスカップぅ!!スタミナドリンクぅ~って!?
(タイミング良すぎますが悲しいかなネタでなく実話デスw)
思いっ切りドカジャンに見られてるじゃん!(爆っ)
って、見るからにブルーカラー/草臥れた肉体労働派にしか見られない残念な昭和の中年漢♂OOGIEデスぅw♪
オスカーは残念でしたが『マリリン7日間の恋』は今週末24日(土)公開!