ブラピ×CITIZENツノクロノ金鬼
とうとうカンヌで上映されちゃったので、日本でも露出しちゃってぇ～ｗ、
クエンティン・タランティーノ監督作品
『Once Upon a Time in Hollywood／ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
来月7月26日に米国公開。日本では8月30日の公開っ！
チェイサー代わりのBloody Maryのセロリって美味しいですよね、オイラはジンやウォッカのアテにもセロリが好きっ！
1969年のロサンジェルスが舞台で、
チャールズ・マンソン(演；デイモン・ヘリマン)一味ことカルト教団ヘルタースケルターが、マンソンが予言した白人と黒人の人種間戦争を目論み、ブラックパンサー団の仕業に見せ掛け裕福な白人層を狙った連続無差別殺人事件もの。ロマン・ポランスキー監督の妻で女優のシャロン・テート(演；マーゴット・ロビー)らは、実は狙われたのはこの屋敷の前の住人だったのだが人違いで襲われて五名、いやシャロンは妊娠8ヶ月、ロープで吊されて腹を切り裂かれたのだから六名殺人のこの残虐極まる猟奇事件と、
タランティーノが創作した架空の主人公コンビ、シャロン＆ポランスキーの隣人で落ち目のテレビ俳優リックと、彼専属の不死身と名高いスタントマンのクリフが、ハリウッドで再び成り上がろうとして、
どうにかシャロンらに美味いこと取り入ろうとしている最中にこの刺殺事件に巻き込まれてしまう様が、コメディタッチに描かれる。
このリックもクリフも架空の人物ですが、
リックのモデルはバート・レイノルズで、
クリフのモデルはこちらも実在のスタントマンで映画監督のハル・ニーダムなのだそう。
実は、レイノルズとニーダムは、
「トランザム7000」や「キャノンボール」シリーズの名コンビ！
また、バート・レイノルズは駆け出しの頃TV西部劇ドラマのロングランを記録したCBS「ガンスモーク」に1962年～出演していた。
しかしそれ以外は60年代から70年代初めに携わった作品はすべて鳴かず飛ばずで、コスモポリタン1972年4月号に掲載された熊皮の敷物の上で全裸ポーズの写真で、セックスシンボルとしての地位を確立する前の、まだくすぶっていた時期をモチーフとしているのだろうｗ。
一方、ハル・ニーダムは朝鮮戦争に空挺歩兵として出兵した経歴を持ち、「西部開拓史」「マクリントック」「小さな巨人」など1960年代にトップ・スタントマンの地位を確立していた。後にバート・レイノルズのスタントも務めた。因みにクリフ役は当初トム・クルーズへオファーされたのだそう、
タランティーノは本作に“ハリウッド黄金時代”の終焉、嘗てのハリウッドに郷愁とリスペクトを表し、五年の歳月を費やして脚本を執筆し自らメガホンを取って映画化した。
リックの代理人エージェントで大物プロデューサーの実在したマーヴィン・シュワルツ役にはアル・パチーノ！
スティーブ・マックイーン役にはなんとBOBウィンタース演じたダミアン・ルイス！
ブルース・リー(演；マイク・モー)も登場する！シャロン・テートはブルース・リー主宰のジークンドーの門下生でもあり元恋人関係の仲。彼女が襲撃されたホームパーティーにはリーやスティーブ・マックイーンらも招かれていたがスケジュールが合わずに欠席して難を逃れた。ってか、李小龍らが居合わせたならばひょっとして皆を救えたんじゃないかと思うと・・・
マンソンファミリーが住み着いていた牧場オーナーの盲目ジョージ・スパーン役には当初バート・レイノルズがキャスティングされていたのだが、撮影入り直前の2018年9月6日に彼が急逝してしまい、代役でレイノルズの親友でもあるブルース・ダーンが起用された、
テレビ西部劇俳優ウェイン・マウンダー役は「ビバリーヒルズ高校白書」で人気だったルーク・ペリーなのですが彼も今年3月に急逝し、映画としては本作が遺作となった。
さらに、カート・ラッセル、マイケル・マドセン、ティム・ロス、と御馴染の面々の顔見せ出演もあるそうで、今回もタランティーノ節は名目躍如っ♪
さて、本作でブラッド・ピット演じるクリフ・ブースは、主演ディカプリオ演じる落ち目のテレビ俳優リック・ダルトンの専属スタントマン役。
そして、
その彼の左手首にはなんと、ケース幅より太いヌメ革ブレスに装着された、
“CITIZEN CHALLENGE TIMER”
通称ツノクロノ海外ではブルヘッド
それもGPB／金オニがぁ！♪
オイラ愛用のと同じってか、プッシャーに加えて竜頭までもシルバーカスタムされているようにも見えるのだが？磨きと言うより使用の擦れ落ちで、プッシャーには金が残るのか？竜頭はもう完全に銀っぽく摩擦したようだ。
GPB／ゴールドプレーティングケースにブラックベゼルが金鬼モデル、
まぁ実はこの映画は1969年が舞台なのであり、1973年1月リリースのシチズンチャレンジタイマーは正直まだ存在していない！
ってなツッコミは一応必要ではあるｗ。
まして、67-9020／4-901029、4-901193の金オニの登場は更にもう少し先のことで・・・
まぁ兎も角、70年代的な、宇宙開拓創成期のスペーシーと言うかサイケデリックと言うかそんなデザインの象徴として、異色を放つ目立つアイコンとして採用されたのだと思う。
他にもブラピの操る車は、
鼠色オープン仕様のＶＷカルマンギアTypeⅠに、
オイラもカブリオレじゃなくハードトップモデルだったけど、ん十年前に紺色の奴を購入一歩手前までは行ったんだよなぁ～ｗ、まぁ3速セミオートマの歪なスポルトマチッククラッチがおもしろかったぁ♪
愛車はベージュ色の1967 Cadillac DeVille／67年型キャデラックデビル(デビルっても悪魔じゃないよ、ドゥビル＝仏語で都市または街の意)、
嗚呼なんともCal.／西海岸ですなぁ。
それから羽織るはWrangler／ラングラーの24MJZジャケットW！
24MJZ は1960年代半ばに、11MJZの後続としてリリース。
でもブラビ着用は、肩袖の縫製が巻縫いじゃないし、脇腹ポケット周りの目立ったＤステッチも無く、これは黒タグの'70s物じゃないかと思います。過渡期で69年にはもうアリなのかも知れませんが？、ジャストサイズで着丈も短く、ベルトとそのバックルの覗き具合も素敵な着こなし♪
ジーンズの方はバックショットが多くは見付からなくって、ラングラーとの確信には至らないが、ってかWranglerでもサイレントＷステッチ無しの廉価ラインRUSTLER でもなさそう。何故ならバックポケットには飾りステッチも見えず、フラットリベットも無いし、前ポケットには打ち抜きリベットが確認出来る。
リーバイス的ではあるが、マイナーなストアブランド物とかなのだろうか？
おやっ、これはアーキュエイトのステッチ抜けの跡か！？
赤タブ？リーバイスなのか？
やはりⓇ501／LEVI’Sでしたかぁ～！XXが消えた頃のものかと思うが、
'69年登場のスリム606™ってこたぁないだろうから、もっと年代の落ちた501か、シルエットを衣装用カスタムで細目に弄ってあるのかも知れない。
黄色いアロハシャツは山水に紅葉に松の和柄物で、
下に着たCHAMPION／チャンピオン点火プラグのＴシャツも、
ボシュロムレイバンのブラウンガラスレンズ？なティアドロップだったり、
こっちのグリーンレンズのサングラスも如何にもな60~70年代っぽい、
ブーツはスエードにコンチョ釦で革張りソールのモカシン、
またまた、この佇まいなんてぇ～のもォ♪
ベルトのバックルは業界人っぽく映画撮影用カメラ柄で、
右手首にも細いガラス玉ジュエルスタッズが打たれた革ブレス、
愛車キャデラックデビルの鍵に付けたキーホルダーは、コルトのシングルアクションリボルバーっぽい拳銃マスコットで、SAAシングル・アクション・アーミー／ピースメーカー？
ってのはディカプリオ演じるリック・ダルトンは西部劇俳優だったんだからね、ブラッド・ピット演じるクリフ・ブースもそのスタントをやってきた設定での意味ありアイテム。
～なんて公開前から色々とその身に纏う品々が滅茶苦茶気になっているｗ、
実を言えばこのシチズンのツノクロノ“金鬼”Ref.67-9020同型品番のものが、つい最近1本増えまして～、
現在２本所有愛用している、ってかスペアの部品取り保険にもなるってんで。
そんなツノクロノはセイコーの馬よりもシチズンのツノの方が好きな、
っておいおい腕時計７本ルールはもう一体どこへやらなぁｗ、
ヴィンテージ腕時計＆アンティーク懐中時計(最早ポケットウォッチは7本ルール外かっ)好きな、
我が家には、こんな金鬼も居れば、
赤鬼・青鬼・黒鬼・歌舞伎鬼・欧州鬼などの鬼デニムも大勢居たりもする、
ヴィンテージ・アンティークの機械式時計好き、デニム・ジーンズ好き、
鬼好き、映画も大好きな昭和の変態中年アメカジ漢♂ＯＯＧＩＥデスｗ♪
CITIZENツノクロノ金鬼はブラピモデルって再ブレーク￥高騰しちゃったりするかもよ～？
♪
