人と違っても、えーやんか。

本日９月３０日。
とうとう倉庫から新居に荷物が運び込まれる予定です。
今日も今日とて自動更新。
これから暫く自動更新の日が続くことになるかもです。
訪問・コメントの返事など大幅に遅れることが予測されますがよしなに。

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ちょっと昨日の記事の補足・・・というか、あまり関連性はないのですが。

怪人がうどんを買ったこの店では、バブルティーも売ってた。


バブルティーとは、直径が小指の爪くらいあるでっかいタピオカが入った飲み物。
これまた直径のでっかいストローで吸い上げながら戴く。
（小さい子は喉に詰まる恐れがあるので注意。）
ほのかな甘みのタピオカの噛みごたえがたまらない。

しかしQちゃんのご主人マイクはあまり好きではないそうだ。
好き嫌いがはっきり分かれる食べ物でもある。
見た目から蓮コラを連想する人も居るらしい。

蓮コラ（はすコラ）とは蓮の実をコラージュした画像。
気持ち悪いのに耐性のある方のみクリック→■
トラウマになっても知らないので自己責任で。

しかしワタシはバブルティーが大好きなのだな。
ねっちゃねっちゃとタピオカを咀嚼していると必ず思い出す逸話がある。

どこぞの誰かがバブルティーを飲みながらくしゃみをしたら、
鼻の穴からタピオカが弾丸のように飛んでいった
という話。

ええええ～！？

ワタシはビックリして鼻水吹くことはよくあるが。

ちゃりら～ん♪
鼻からタピオカ～♪

タイミング的に奇跡が起こらなければ見られないな。

ワタシの中では、
「金払ってでも見たい」
ポイント高し。

自分で再現してみようかとも思うが、そんなタイミングよくくしゃみでないし。
くしゃみしたら鼻からうどんがでたことはあるが、あれ結構痛かったしなあ。

やっぱり自分でトライする勇気はないです。
誰か動画あったらください。

なかったらコチラのポチで。
↓

自閉症ウォークが終わって、お昼ごはんを食べよう♪ということでレイクライン・モールと言うショッピングセンターに参りました。

ここのフードコートの壁は


映画「インセプション」を思い出す。


↑クリックで画像拝借元へ。

壁を修理しているおっちゃんたちものけぞってる。

プロップです。念のため。

ここでチビどもは焼きソバを食べ・・・


ワタシは気になるコチラから


うどんを注文。

ブロッコリーとかカリフラワーとか入ってる。
汁が真っ黒。
気にしたらアカン！と自分の中の讃岐人に言い聞かせつつ食べる。

食べてるときは
「こんなんうどんちゃう！」
と怒りながら食べたが、数日経った今
「もう一回食べてみようかな」
という気になっている自分がコワイ。

Qちゃんはこんなスパイシー寿司を食べた。

おいしかったそうです。

ジャックはDippin' Dotsのアイスを食べて・・・

こんなになった。

爬虫類になったこともあったが、今回は・・・バンパイアのようだ・・・

この後新居を見に行くことになり、Qちゃん一家とお別れしました。

ほなまた。
↓

え？引っ張りすぎやて？
今日でおしまいですので笑って許して～

さてリソースフェア。

まだ引っ越してきて２ヶ月経ってない怪人一家、地元にどういうセラピーセンターやサービスがあるのか全く知らないので、自閉症関連団体がブースを出してパンフレットなどを配っているリソースフェアは今回一番の目的だ。

セラピー犬も来てました。

巨大。

↑白熊かと思った。


嗚呼ジョーイがアレルギーじゃなかったら・・・

なんて悔しがっても仕方ないんだが。

コチラ、自閉症児もたくさん来るという小児歯科医のブースではまるチビども。

歯科医のブースでキャンディーくわえてるジャック、どうよ。

巨大な歯を見てこんな風に遊んでるアホがおりますが・・・

サクサクッと無視して。

何故か思いっきり人間の歯を持つ怪獣。


それを、大きな歯ブラシで磨く。

こうやって自閉症児に歯を磨くイメージを学ばせるんだそうだ。

チビどもが歯科医のブースで遊んでいる間、ワタクシは各ブースを廻ってパンフレットなどをかき集めました。

家に帰って来てひろげてみたら、こんなにあった。

まだ目を通してません（汗）
これからゆっくり読みます。

今回のウォークのもう一つの目的は、ネットワーキング。
地元の自閉症児の親たちと知り合うことだ。
まずはオースティンウォーク支部のトレーシーさんと面会。



怪人一家がテキサスに引っ越すと決まったときに、ミネソタウォーク運営委員長のリンダが連絡をとってくれた相手だ。

トレーシーのおかげで、引っ越す前から自閉症療育に力を入れている学区などの情報を得ることができた。

彼女はたくさんの自閉症関係者を知っているはずなので、彼女と知り合うことでネットワークに片脚突っ込んだのも同然だ。

彼女は忙しく走り回っていたので殆ど話ができなかったが、
「落ち着いたら是非ウォークに貢献したいと思いますので」
ということで、これから宜しくなのだ。

クリックも宜しくなのだ。
↓

本日多忙につきまた自動更新。
コメントのお返事はちょっと待ってねえ～

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さてお楽しみエリアでは、タトゥーやフェイスペインティングなどもありました。

グルテンフリー？

これで舐めても大丈夫！って？

お楽しみエリアで人気があったのは、コレ。

アメリカ最大のホームセンター、Home Depotの子供向け日曜大工体験エリア。


いくつかある簡単なプロジェクトを、実際に作らせてもらえるんです。

ジョーイはヨットを、ジャックはホワイトボードを選択。

Qちゃんが撮ってくれました。サンキュ。

実は怪人、家具の組み立てとか日曜大工とか大得意。
その血はチビどもに受け継がれたであろうか？


初めて本物のハンマーで本物の釘を打つジョーイ。

いくら持ち方を教えてもこういう風に持ちかえるので、

殆どワタシが手伝って（？）ました。

ジャックはダンナに手伝ってもらう。

何その目は。

出来上がり。

「チーズ」と言うと目がなくなるジョーイ。

ジャックは早速お絵かき。

自分で「チーズ」と言う代わりに、絵で描きよった。

マイキーはジョーイと同じくボートを選んだ。

Qちゃんとワタシが同時に写真を撮っていたので、どちらを見るか迷った模様。

最後に、ホームデポーのマスコットおいちゃんと記念写真。

ジョーイはやっぱり腰が引けている。

？？？なキャラばかり徘徊している中、ちゃんとスポンサーの正規のマスコットが居てちょっとほっとした。

もう一回続くのだ。
↓

ウォークレポの続きです。

自閉症ウォークには、スポンサーとなる会社からマスコットなどが来ます。

ミネソタではRainforest Cafeのカエルのチャチャや、


ニコロデオンのキャラクターや、


果ては検尿カップまで着ぐるみを着て練り歩いていたものですが、

（↑ヨーグルトかなんかかと思って思い切り抱きついたら検尿カップだったっちゅー詳細は去年の記事から。）

このウォークイベントの全米メインスポンサーと言えばトイザラスで、ミネソタウォークにはマスコットのジェフリー君が来てリボンカットをやったものだが、オースティンでは・・・

「ジェフリーです」

ジェフリーじゃない！

トイザラスのマスコット、ジェフリー君はこんなんや！

（↑過去記事から。）

アンタはただのキリン（？）やあああ！

自分でもフシギなほど感情的になってしまった。
ジェフリーはきっとミネソタのウォークのほうに行ってるんだということで自分に決着をつけた。

あ、コホン。

何故かストームトゥルーパーが来てました。


なんでじゃ？
スターウォーズが関わってるのか？
ルーカスフィルムとか金出してるのか？

これは・・・バウンティーハンター？

なんかマスクがKKKみたいだわ。
ヤバイヤバイ。

なんだかよく解らないキャラクターが多くて、もうどうでもよくなった。

続く。
↓

早速ですが、ウォーク報告です。

ミネソタでは毎年参加していたAutismSpeaks.orgの自閉症ウォーク、オースティン。

奇しくもミネソタと同日の９月２４日に行われました。

会場は先日野球観戦に来たDell Diamond野球場です。


車の窓からこの野球場を見るなり
「ルーム１０１！」
と叫ぶジョーイ。

へ？

ああそうだった、先日野球観戦に招待されたときは、VIPルームだったんだ。
そういえば部屋番号が１０１だった。

社宅に移る前に滞在していたホテルも、横を通るたび
「ルーム３２８！」
と叫ぶ。

記憶力がいいのはエエが、もう少し役に立つことを覚えてくれ。

入り口でレジストレーションを済ませて中に入ると、そこはリソースフェア。
地元の自閉症関連団体がパンフレットを配っている。

ここでシアトルから引っ越してきたQちゃん一家と合流。
息子さんマイキー（８）も自閉症なんだそうだ。

さてリソースフェア会場はすごい混みようだったので後で来ることに。

球場に入ると、真ん前にH-E-Bのテントが。

水などを配っていた。

H-E-Bはこのウォークのスポンサーであるとともに、最大の寄付団体なんだそうだ。
駐車場でも、H-E-Bの社員が車の誘導を行っていた。
↑これって多分ボランティアなんじゃないかと。

まだ２ヶ月住んでないけど、H-E-Bがどんなにドッカリ地域に根をおろした会社であるか解ってきた。

先日の火事の時も、避難した人たちが着くよりより先に避難所にトラック一杯の物資を送り、派遣された従業員が食料・生活用品などの配給を行っていたそうだ。

これはラジオのインタビューに応じた避難者が明らかにしたもので、H-E-Bのホームページなどには書いていない。
つまり宣伝に使うことなく、純粋に人助けとしてやっているのだ。

他にも、地元の教育向上のために、環境改善のために、貧しい人たちのために、円にして毎年億単位の援助をおこなっている。

自分たちがここまで事業を拡大できたのはテキサスの人たちのおかげ。
だから地元の為に利益を還元するのは当たり前って考え方のようだ。
本当に地元の人たちとともに生きてるってカンジの会社だ。

本当にテキサスの人たちに愛されてるのが解る。

お涙頂戴に弱い怪人もH-E-Bがすっかりスキになった（単純）。

さて、子供たちは真っ直ぐにFun Zone（お楽しみ広場）へ。


この野球場には外野にロッククライミングの遊具（？）があるのだが、この日は開放していなかった。

こんなん、列に並んで待てない自閉症児がパニックや暴動を起こしかねない。

でも、空気で膨らませて中でジャンプバウンサー（ぴょんぴょんハウス）は大盛況。

ジョーイも跳ねる、マイキーも跳ねる。
（マイキー、図らずも顔にボカシが。）

ジャックとその他大勢は、外で見ているオトナに向かって一斉に突進してくる。

反対側に何人か配置しとかないと、バウンサーが倒れるんではないかと。

長くなるので、続きます♪

あ、地元のテレビ局（FOX)が来てたので、ニュースで流れたクリップ貼っときます。

Autism Event at the Dell Diamond : MyFoxAUSTIN.com

ランキングボタンも貼っときます。
↓

本日９月２４日土曜日。

ミネソタではAutismSpeaks.orgのウォークイベントがモール・オブ・アメリカで行われます。（■）


ベンダーとして頑張った去年のミネソタウォーク記事：（１）（２）

奇しくも、オースティンのウォークイベントも同じく今日。（■）

今年はバタバタしてたので募金・寄付活動も全くやってません。
引っ越してきたばかりでセラピーセンターやら地元のサポート団体など全く知らないので、ウォークイベントに行ってローカルな情報を集めてきたいとおもいます。

ブログは自動更新、昨日の記事の続きです。

去年も仮装大会みたいなのをやったようですが、今年は・・・


なんじゃ？

めちゃめちゃ怪しいな。

去年はワイルド・ウエスト的なテーマでシェリフのカッコとかしてたのに、今年は・・・テーマ、変態？

音楽セラピーでは相変わらずイヤカバー。

確か去年もドラム叩いてたよな。

ボールのプールでむぎゅ～

これってキモチよさそうだなあ。

暇なときはパズルなどして遊んだようです。


ジョーイの好きな簡単クロスワード、Connect The Dots（点を繋ぐと絵が現れるもの）、言葉探しなどの遊び本を入れていたが、一日目に全部やっちゃったそうだ。


じゃあもうパズルくらいしかできることナイやんねえ。

楽しみはあとにおいておくということができないのね。

今年は犬・猫に加えて馬アレルギーが発覚、楽しみだった乗馬ができなかったけど、その代わりに湖でカヌーなど楽しんだようです。（水周りの写真はナシ。）

５泊６日のキャンプを終えて、少し日焼けして戻ってきました。

空っぽの我が家へ。
ジョーイの反応がおいしかったよね。

もうこのキャンプに参加することもないのか・・・
テキサスにもこういうキャンプあるのかな。
でも州が費用を払ってくれたりしないんだろうな。

新天地で障碍児を育てるには、まだまだ情報が足りません。

ウォークイベントでいい情報を集められることを祈って。
↓

新しく住むことになる家に手付金を払ってから約６週間。

ローンを組む為に色んな書類をかき集め、気の遠くなるような量の書類に目を通して署名し、ついに新居の鍵を手にしました。

バンザーイバンザーイ

これで一息つけるかといえばそうでもなく、ますます忙しくなります。

前の住人が犬を飼ってたようなので、業者に頼んでカーペットを洗濯（？）してもらったり、あちこちの修復作業をしたり掃除したり。

修復作業といってもそれほど大げさなものではなく、壁のキズの上からペンキ塗ったり、築１０年の家なので最近の建築基準に合った変更をしたり、まあマイナーなもの。それでも自分でやるとなると結構な時間と労力がかかるわけで・・・。

来週あたり引っ越せればいいなと思います。

数日ジョーイのキャンプネタで稼ごうかなっと。

まだミネソタに住んでいた８月初旬のこと。

ジョーイは自閉症キャンプに２度目の参加をしました。

去年の記事：自閉症キャンプ（１）（２）（３）

去年は初参加で、初めて親元を数日離れて寝るということでヤキモキしましたが、２度目となると全く心配してませんでした。

というより、そんな暇なかったし！

ジョーイがキャンプに行った次の日に引越し業者が梱包に来て、３日後には運び出し、５日後にジョーイが帰って来て、翌日には家を明け渡しておりましたもの。

ジョーイ、今キャンプ場で何してるかなあ・・・・

なんておセンチ（死語）な気分に浸る余裕もなかった。

そのジョーイですが、キャンプが終わって息つく暇もなくテキサスに越してきたので、キャンプでどんなことをしたか、どんな風に過ごしたのか、詳細がわからないままでした。

ジョーイに
「キャンプどうだった？」
と聞いても
「グッド」
としか言わないし。

「何をしたの？」
と聞いても
「食べて寝た」
としか言わないし。

そしたら先日、キャンプでジョーイのカウンセラーだったレイチェルさんから写真入のCDが送られてきました。
ミネソタの家に送ってくれたらしいですが、転送されてコチラに着いたんです。

その写真を見て、ジョーイが本当に楽しい５日間を過ごしたことが伺えました。
レイチェルさんに感謝感謝です。

緑豊かなキャンプ場。

ペチュニアの隣で極上の笑顔。

感覚過敏で手が汚れるのが嫌いだったジョーイ。

５歳くらいまでは粘土も触れなかったのに、こんな遊びもできるようになったのねえ。


でもなんだか複雑そうな顔をしている・・・

去年に引き続き、地元の消防署から消防隊員が来てくれました。

"Joey the fireman"♪
（ポパイのメロディーで）

服に着られているジョーイ。

消火活動手伝います！


合間にボールで体を伸ばしてもらおう。


最後に消防車に乗って（？）チーズ♪


写真まだありますが、明日の為にとっとこ。

ポチッて応援お願いします。
↓

今日は一日あっちこっち丁稚。
アタヽ(￣△￣ゞ=ヾ￣△￣)ノフタ

またもや自動更新です。

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さて、下に住む人から苦情が来たのが土曜日。
ジョーイにジャンプさせるわけにはいかなくなった。

「真下に住んでる人が寝られないから、ジャンプしちゃダメ」

と言ったが、それまでやらせていたことを急に禁止されても納得できないだろう。
周りに迷惑がかかるからという理由でガマンできるなら自閉症ではない。
ダメといわれるとその場は止めるが、しばらくたつと自分でも無意識にジャンプしはじめる。

ジョーイの体がジャンプによる感覚統合を欲しているのだ。

困ったもんだ。
どうしたものか。

そこで苦情が来た翌日の日曜日、こんなところに連れて行った。

Jumpoline
13801 Mopac Expy
Austin, TX 78727
ph.(512) 310-1420

社宅の目と鼻の先にある、屋内巨大トランポリンパーク。
１時間＄１０、２時間＄１５で跳び放題。



ほれ～！
ここで存分跳び倒せ～！！

と言うより早くトランポリンに上がるチビども。


右上のジョーイを見て

これを思い出したら同年代。

全身カネになったらエエのにな。

ジャンプするもよし、

追いかけっこするもよし。


疲れたら休憩するもよし。

ちびっ子用にこういう迷路（？）もありまして。

ジョーイがはまってました。
（ちびっ子とはいえないかもだが。）

一応係員に聞いたら１０歳くらいまでOKだそうだ。
ジョーイギリギリやな。

たっぷりジャンプさせようと２時間分払ってたが、

汗だくで疲れ果て、１時間チョイでもうリタイア。

ジョーイ、これで暫くおうちでジャンプしないで済むかな？

感覚統合効果、どれくらい持続するものか。
↓


９月２１日現在３日間ジャンプしてません。
この調子であと数週間・・・は無理か。

本日９月２１日、水曜日。
何故か今日はチビどものガッコが半ドンなので、自動更新にしてあります。
コメントのお返事はちょいお待ちを。

昨日鍵コメくださったSRの住人様、もしかしてメールくださったTHさん？
今度見かけたら是非お声をかけてくださいな。
お忙しいのでしたら
「待て！」
といわれればワンコのように待ってます。

お顔が判ればこちらからお声をかけさせていただくのですが・・・
バラの花をくわえててくだされば目印になります。
でも怪しすぎてガッコが入れてくれんか。（ぎゃはは）

---

ご存知の通り怪人一家はテキサスに越してきて、現在社宅住まい。

社宅と行っても、普通のアパートの一室をダンナの会社が所有しているのを借りてるだけで、周りは会社に関係ない人たちが住んでいる。

そして怪人たちが住んでいるのは３階の一室。

先日、真下に住む人から苦情が来た。

だれかがジャンプしているような音がして眠れない！！
ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ彡

あ、それジョーイや・・・

ジョーイは感覚統合の為にジャンプするのだ。
特に嬉しいとき、興奮したときなどにジャンプする。
どういうメカニズムなのか不明だが、ジャンプすることで脳神経はじめ色々バランスがとれるらしい。

これをしないとストレスが溜まり、後で落ち着かなかったり情緒不安定になったりし、ワケもなく叫んだり泣いたりする。

だからミネソタの我が家ではトランポリンを置いていた。
（コチラの記事でぴょんぴょん跳んでます。）

あまりに跳びまくるので、トランポリンの下の床はボロボロだった。

しかしそのトランポリンが倉庫に行ってしまっている今、ジョーイはベッドの上でジャンプしているのである。

下の人が迷惑しないかと考えたこともあったが、夜寝るような時間にはジャンプしてないから大丈夫だろうと思ってた。

ところが運の悪いことに、下の階の方は仕事の関係で不規則な時間に寝るんだそうだ。

夜勤の前に昼寝しようにも、上の階でドンドンいってて寝られない！！

ということでの苦情だった。

ゴメンナサイ（≧Д≦;)

謝り倒した。

自閉症だと伝えようかどうか迷ったが、睡眠を妨げられて怒っている人に
「障害があるから理解して」
と言うのはフェアじゃないと思い、言わなかった。

代わりに、あと数週間で引っ越すと告げるとあからさまに安心したようだった。

もちろん怪人この後プチ落ち込んだ。

ウチは幸運なことに今まで一戸建ての家に住んでで、ジョーイが雄たけびを上げてもジャンプしてもどこからも苦情が出なかった。なんて恵まれていたのかしら。

でもマンションなどに住んで自閉症の子供を育てているお宅は大変だなあ・・・

と改めて思いました。

自閉症児のお父さんお母さん、頑張ろう。
↓

オマケ

↑先日着替え途中でウロウロしていたジョーイ。

「ネタにするなてゆーたのにー！！」
ヽ(ﾟДﾟ)ﾉ

とダンナにどつかれた。

ぎゃはははは～！！
(≧∇≦)ﾉ彡 バンバン!

もう何を言われても笑えて困る。

そんな昨日のマリオネタで思い出した、記事にしてなかった出来事。
散髪前のことなんで、チビどもまだ髪が長いです。

さてテキサスに来てダンナが喜んだのは、Fry'sという電化製品店があること。
カリフォルニアを本拠地に、アメリカ南部に店舗を拡げるチェーン店だ。
ミネソタにはこれがなかった。
全国チェーンのBest Buyより店舗数は少ないが、店がでかくて品揃えが多彩、喫茶エリアなどもある。

ダンナにとってはディズニーランドのようにマジカルな場所らしいが、ワタシはあまり興味ないので単なる付き合い。

勿論今はまだ社宅での仮住まいだから、何を買う予定があるわけでもない。
それでもダンナは菓子屋に迷い込んだ子供のようにハイになっている。

そんな時ジョーイが見つけたのは・・・

スーパーマリオのぬいぐるみバッグ。
（バッグといっても小さなリンゴ一つくらいしか入らない。）


一目で気に入ったらしく、さっそく担いでウロウロするジョーイ。

ダンナ、
「お、ジョーイ、似合うなあ！欲しいか？」
と買ってあげる気になる。

ワタシがこういうのを買うと眉をひそめるくせにー。

どうもFry'sで買い物をしてみたくて仕方ないらしい。

ところがジョーイ、途中でヨッシーのぬいぐるみバッグに目が移った。


マリオがいいの？
ヨッシーがいいの？
どっちかに決めなさい。


うー・・・ん

結構迷っている様子だった。

気がついたら、ヨッシーを担いでいた。

で、マリオを棚にもどしてヨッシーを選んだ。

ジョーイに何かを買うとなると、ジャックも何かを欲しがる。

大好きなゲーム、アングリーバードのぬいぐるみを見つけた。
（図らずもTシャツもアングリーバードなのじゃ。）

お金を払って車へもどる。

ジョーイ、ヨッシーにラブラブ♪

ジャックも嬉しそう。


ラブラブすぎて、夜はヨッシーとアングリーバードとそれぞれ一緒に寝るチビども。

あ、寝てる写真は散髪後のもの。

↓ジョーイは枕を頭にのせて寝る。


まだまだ可愛いのう♪

それにしても電化製品の店で最初に買ったものがぬいぐるみとは。
↓

お釈迦様でも知らぬが仏。

あ、さて。

残念ながら怪人の左脳を受け継いだらしく、ウチのチビどもは算数が苦手。

そこで毎日チビどもに計算の練習をさせている。
（ちゅーても１０～２０分くらい。）

ジョーイはドリルが終わり、全問正解だった場合は必ず

「マリオ描いて！」

と言う。

どうもそれがジョーイにとってのご褒美らしい。

事件はワタシがハラを下してトイレに篭っていたときにおきた。

ワタシの代わりにダンナが採点し、たまたま全問正解だったジョーイに

「マリオ描いて！」

と言われたらしい。

そんなもん描いたことないダンナは
「マミーが出てくるまで待て」
と言ったが、ジョーイは

マリオ描いてー
マリオ描いてー
マリオ描いてー

・・・で許してくれなかったらしい。

数分後、トイレから出てきた怪人が見たものは。

採点されてテーブルの上に残されたドリル。


？？？



何この出っ歯・・・？

ダンナ「マリオだ！」

ぎゃはははは～！！
(≧∇≦)ﾉ彡 バンバン!

当たらずも近からずってこのことか～

ハラの調子が悪いときにこんな笑わさないでくださいよ。
笑いすぎると吐くのよ。

「だって仕方ないだろう、うろ覚えの記憶を元に描いたんだから」

いやいや、素晴らしい。
資料なしでココまで似せられるとは。

ぎゃはははは～！！
(≧∇≦)ﾉ彡 バンバン!

ジョーイが却下してテーブルの上に残して言ったのもうなずける。

ダンナがふてくされて
「そんなに笑うならオマエ描いてみろ」
というので描きました。


こんなんじゃなかった？

（まあワタシは以前何度か描いたことあるから。）

ジョーイが来て

「オーウ、マーリオ～！」

と喜んでひったくっていった。

海より深く傷ついたダンナ、

「オマエこれをブログのネタにするなよ！」

と悔しがっていた。

そんなワケにはいかん。
こんな面白いコトを晒さないなんて。

ブロガー生命をかけてココにUPいたします。

この後ダンナのハリセンが怖い怪人に一票。
↓

オマケ

ミネソタの某モールで撮った一枚。

ジョーイはルイジ役だが。

バストロープの火事ですが、２週間経ってようやく８５％鎮火したそうです。
１５００棟を全焼し、３４，０００エーカーを灰燼に帰しました。
それってほぼ小豆島のサイズよ。

鎮火したエリアは住民が家（のあったところ）に戻ることが許されております。
黒こげになった自宅の焼け跡の横にかろうじて立っている木に星条旗を掲げるおっちゃんをニュースで見て涙が出ました。

休日返上で消火作業にあたっている消防士の方々、避難している人たちをいたわるボランティアの方々、頭が下がります。

あと１５％、早く完全に消火するといいなと祈ってます。

---

先日QちゃんとまたDomainででえとしました。
今回はコブなしで。
例によってコーシー屋で待ち合わせ、そして外に座って歓談。

すると鳥が寄ってくる。



パンなどのおこぼれをつつきにくるのだ。

隣に座ってたお兄ちゃんがパンをちぎって鳥のほうに差し出すと、そこまで飛んで指から直接ひったくる。

Qちゃん「テキサスの鳥って人を怖がらないねえ」



すぐ隣の椅子にとまって羽づくろいなどするし。



それにしても、何の鳥だろう。

テキサス州の州鳥、モッキンバードとも違うし。
（もちろん変換したら木琴バードと出ました。）

飛ぶより走るほうが好きなロードランナーとも違う。

Qちゃん、
「目が少し白いから、メジロ？」



至近距離で睨まれると怖い。
なかなか根性のありそうな目つきをしている。

それから暫く鳥の話になった。

怪人は子供の頃十姉妹を飼っていたのだが、ある朝エサを替えに行ったら

蛇になってたことがある。


父曰く、蛇は体を薄っぺらくして鳥かごの檻の隙間から入ることができる。
で、夜中にそうやって鳥かごの中に侵入し、十姉妹を食べたはいいが、お腹が膨らんで出られなくなったんではないかと。

いや～懐かしくないなあ～

それから暫くDomain内を散策したのだが、さすが高級ショッピングモール、小市民にはとても手が出ないのでもっぱらウインドーショッピング。

あるアートギャラリーの店で窓際に飾ってあったオブジェ。

「あ、サンマや！」


「怪人さん・・・、それバラクーダだと思う・・・」

メジロVSサンマ・・・

どっちの外し度がよりオイシイ？

ちなみにアイオワでは、何をトチ狂ったか、梨の木にカボチャが実ってるそうで。
自然の外し具合にはかなわないねえ。

この後怪人胃の具合が悪くなり、早々に退散する羽目になりました。
Qちゃんゴメン。
また遊ぼうな。


↓

降ったああああっ！！

八代亜紀の怨念雨乞い歌が届いたのでしょうか。

テキサスに到着して５週目にして初めて雨が降りました。

チビどもをガッコに迎えに行く途中で通り雨。
ガッコに着いた頃にはもう小雨だったけど、子供たちが喜んで空に向かって手を広げていたのが印象的でした。

The Holesの最後のシーンを思い出すね。

↑クリックで拝借元へ飛ぶよ。

トランスフォーマーのシャイア・ラブーフのデビュー作。
シャイアが初々しくて可愛い♪

雨降ったくらいでネタにするなよ・・・って思うでしょうが。
８月１０日にテキサス越してきて以来、ポツリとも降ってなかったので。

あっと言う間に止んだけど、それでも嬉しい恵みの雨でした。
（焼け石に水ともいう）

---

あ、さて。

漢字って奥が深いと思うとき。

田んぼの力で男、
女の又の力で努力、
刃を心にひそめて忍ぶ。
山の上と下で峠。
人が木にもたれて休む。

ワタシが個人的にウマイ！と思うのは

「蒸」って漢字。

下から火が出てて、上からは蓋をされてて、真ん中は水で、

ああ、蒸されてる！
ホンマに蒸されてる！

と、この漢字を見るたびに座布団１００枚あげちゃいたくなる。（誰に？）

なんでこういう話をしてるかって言うと、先日日本食の店でこんなモノを見たから。


テーブルの上にこういう寿司メニューがあって、ふんふんなるほど～と見てたの。

鮪はマグロ、蛸はタコ、鯖はサバ・・・、

おお、結構ワタシまだ漢字読めるじゃん、と思ってたら、こんなのが。

カリフォルニアロール。

魚偏に加？？
（カリフォルニアは中国語で加州といいます）

スパイシー・ツナロール。

魚偏に辛？

海のコチラなので、文部省もクレームがつけらんわな。

ならば何でも勝手にくっつけて、漢字を作ってしまえばいいんじゃないか？

そんなワケで（どんなワケだ）ワタシの作った漢字を紹介しましょ。

米偏に固めると書いて、おにぎり！
乳偏に泡を書いてミルクシェーク！
火偏に肉・麺・菜・卵を無理矢理詰めてお好み焼き！

どや！

（食べモンばっかりやな）

ちなみに自閉症という言葉は

自由症

と改名したい怪人へのツッコミはコチラ。
↓

昨日の続きです。
ジョーイの散髪が終わった後はジャックが。

ジャックは前にも床屋で切ってもらったことあるし、特に心配はない。


一応ダディーが横に座って見てました。


角度的にダンナ、パーマ機（？）と同化。

あはははは
ぎゃはははは

頭がギャラクサーみたい。

（Mosters v.s. Aliensより）

こちらはサクサクっと終わりまして、最後に美容師さんがジェルで前髪をツンツンにしてくれました。

うへえ～何これ
ベトベトする～



鏡よ鏡、アナタはだ～れ？

このツンツン頭が信じられないようでした。

それでも社宅に戻ってすぐ髪を洗ってたけど。

ジョーイもジャックもよくやった。
母はちょっと感動したぞ。
↓

チビどもの髪の毛が長くなってきた。

いつもならワタシがバリカンでバリバリやるところだが、生憎バリカンも倉庫に行ってしまっている。

こりゃ床屋にいくしかないなあ・・・

３年前、ジョーイははじめて散髪屋で髪を切ってもらったとき、ドライヤーで大パニックを起こした。

（過去記事：ココロのダム（１）参照）

ワタシはその場にいなかったが、一緒にいたダンナが大変バツの悪い思いをした。
それが原因でワタシもカナリ精神的に落ち込んだ。（ココロのダム（２）参照）

そして親の方がトラウマになって、それ以来散髪はワタシが家でやっていた。

でももうあれから３年。
オースティンに引っ越してきて心機一転。
ジョーイも気持ちがリセットしてできるかもしれない！

と思ったわけではないが（なんやそれ）、最寄の散髪屋を探して電話してみた。

あのー、自閉症の子の髪切ってくれますか？

ハイ？アーいいですヨー。
（ラテン訛り）

ちょっとあなたナニ人？
自閉症って言葉解ってる？

一抹の不安は残るが行くことにした。

先にジャックを散髪させてジョーイに心積もりをさせてから・・・

と思っていたのだが、ジョーイは案内されてもないのにスタスタと鏡の前の散髪椅子に座る。

慌てて手のあいてる美容師さんが来てくれた。

すみません、自閉症で色々敏感なので、スプレーで水をかけるのやめてください。
あまりモタモタするとパニックになるんで、とにかく素早くお願いします。
あと、ドライヤーは音がダメなので使わないでください。

と面倒くさい注文をつけるワタシにニコヤカに対応してくださいました。

で、はじめました。


ワタクシ、パニクったときにすぐフォローできるよう隣に座らせてもらいました。
ええ勿論カメラ構えて。

お、ええカンジ。

心霊写真みたいになったが。

ちなみにマントに書かれた店の名前、鏡文字になってます。
鏡でみるとちゃんと読めるわけじゃな。
アメリカの救急車も、後ろから来たときバックミラーで読めるように「AMBULANCE」と鏡文字で書いてある。

ジョーイ、ちゃんとじっとして偉いね！

と時々褒める。

鏡に映るジョーイの髪型を見て後ろでジャックがびびっている。

次はアンタよ。

モミアゲを刈るときはさすがにイヤそうだった。

耳のすぐ近くだもんねえ。

それでもジョーイ、頑張りました。

何度か自分でマントをとってしまいそうになったけど、
「偉いねーじっとしてるねー」
「すごいなージョーイ、カッコイイなー」
と褒めたおして乗り切った。

ドライヤーは使わず、自然乾燥。

で、パニックもなく・・・

ジョーイ、２度目にして床屋さん克服！




よくやった！
お母ちゃんは嬉しいよ！
おーん

次回はジャック。

↓

ダンナの同僚（香港出身）イチオシの中華料理の店へ行った。

その名も、

HO HO CHINESE BBQ
ホーホー・チャイニーズ・バーベキュー

この名前をダンナから聞いたときは、サンタさんがホーホー笑いながらバーベキューしている姿を想像してしまった。

で、行ってみたらこんな看板。


好き好き焼き臘！？

臘っつたらネズミ？

後でネットで調べたら、
ラカン【臘乾】 《(中国語)》塩漬けした豚のもも肉を薫製にしたもの。
という記述を見つけた。（■）

あれえ？
中国語では「猪」が豚を指すと聞いていたが。
（ちなみに豚は仔豚を指すらしい。）

もうちょっと掘り下げて調べてみたら、肉の種類に関係なく、「焼臘」でバーベキューの意味なんだそうだ。

今日も役に立たない知識が増えたね！

とにかく、ここはチャーシューとかローストダックとか、中華のバーベキューで有名な店らしい。

鶏、ダック、チャーシューの３品が楽しめる、BBQ Combination。

↑ゴメン、ほとんど食べ終わったあとの画像で。


豆苗（ドウミャオ）のソテー。
エビとくるみの炒め物。


どれもこれも

ウマーщ(゜ロ゜щ)

ほぼ食べ終わった頃、ダンナ、メニューにフカヒレのスープを見つけて

「もう何年食べてないんだろう・・・」

と哀愁を混めてポツリと言うもんだから、追加注文した。

チビどもにとっては初めてのフカヒレスープ。

「サメのヒレが入ってるんだよ」

とジャックに言うと、明らかにこんなのを想像したらしい。

しかもBGMに「ジョーズ」のテーマ。
だーんだんっ
だーんだんっ
だんだんだんだんだんだんだんだん
ちゃりら～♪

しかし出てきたスープに勿論サメの背びれは立っておらず。

「ウソつきー！」
ジャック怒る。

この透明の春雨みたいなのがフカヒレの組織なんだよ。
これが何万本も集まってヒレを作ってるわけ。

「・・・ふーん」

イマイチ納得できないながらも食す。


おいしい！

ジョーイは既に食べ終えてDSiで遊びながら待ってたが、
「ヌードルのスープ」
と言ったら少しだけ食べた。
（サメのヒレだなんて言ったら絶対食べない。）


↑
でも懐疑的。

ちなみに、フカヒレのみならず中華のスープにはお酢を少したらして戴くのが基本。
ここでもスープと一緒にお酢が出てきた。
ところがそのお酢が赤酢だったので、ダンナが冗談で、

「ジャック、サメの血入れるか？」

「えええ！？イヤだ！オエー！」

「ふーん、じゃあダディは入れよう」

とスープに赤い液体を垂らして食す。

ジャック、ダンナの鼻毛に火がついたかのような形相で見る。

ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ(((ﾞ◇ﾞ)))ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ

ジャック、冗談よ。あれはただのお酢。

「ウソつきー！！」

冗談もほどほどにしないと信用なくすよダンナ。

後手に廻りましたが、店情報。

HO HO CHINESE BBQ
13000 N. IH 35, Bldg. 6
Austin, Texas 78753
512.339.9088
ParmerとN. Lamarの交差点です。
良心的お値段でおいしさ満点。

こっち引っ越してきて試したレストランのなかではイチオシ。

コチラもイチオシよろしく。
↓

先日、ダンナの会社の取引先に招待されて、野球観戦に行ってきました。

ラウンドロック・エクスプレス対アルバカーキ・アイソトープ。

え？聞いたことないって？
ワタシも聞いたことない。
だってマイナーリーグだから。



テキサスのメジャーリーグチームは、ダラスのレンジャーズと、ヒューストンのアストロがある。

オースティンは州都とはいえ小さな町なので、メジャーリーグのプロ野球チームがない。
その代わり、オースティン北部の町、ラウンドロックを本拠地とするマイナーリーグのエクスプレスがあるのだ。

野球観戦はミネソタツインズの試合を何度か観にいったが、マイナーリーグの観戦は初めて。

ツインズのホームフィールド、ターゲットフィールドに比べて、

ちっちゃー・・・

外野席は芝生という草野球に毛が生えたような球場だが、アットホームと言えないこともない。
ターゲットフィールドで観戦したときは選手が遠くて米粒のように見えたが、ここではフィールドが近くて選手がデカイのかと錯覚しそうになる。

まずは国歌斉唱。

実はまだ歌詞を全部知らない怪人。
スクリーンに出てるのをベンキョしましょ。

さて、接待観戦なので、VIPルーム。

なのに接待した側の会社の人が急用でこられなくなり、ダンナの同僚とその家族のピクニックみたいな観戦になった。

VIPルームはエアコンが効き、食べ物が並び、ガラス越しに観戦できる。


勿論外の椅子に座って観てもいい。


チビどもは野球に興味なく、ゲーム。

おお、珍しくジョーイが囲まれてる。

でも子供たちは打っても響かないジョーイを離れてジャックのほうに来る。


独りになって相変わらずひっくり返るジョーイ。


ダンナの同僚の奥さん達とくっちゃべっていたので、試合は殆ど観てなかったが、気がついたら勝ってた。（オイ）

そして試合のあとは花火。

勝っても負けても、約１０分にわたって花火を打ち上げてくれる。

試合の間はずっと中に篭ってたチビどもも、花火が始まると外へ。
（野球場に何しにいったのだ）

ジョーイも耳を押さえながらも見てます。

数年前はディズニーの花火も音が怖くてダメだったのにな。
オヌシ成長したな。

空調の効いたVIPルームでタダ飯で、とっても楽しい花火でした。

え？野球？

そういえばやってたな。（あははは）
↓

先週は「比較的」涼しかったオースティンですが、今週はまた３桁気温（摂氏３８度超）に戻ります。
バストロープの火事は６割鎮火したそうですが、未だ燃え続けております。
これ以上火事を出さないよう、火の元にはご注意を。

---

先日「誇り高きテキサス」で書いた宣誓ネタですが、ワタクシの書き方が悪くて誤解を招いてますのでちょっと訂正。
ミネソタでは、少なくともウチのチビどもが通ってた公立小学校では、毎朝星条旗に対する宣誓をやってました。でもそのあとに州バージョンはやってなかったので、テキサスに来てびっくらこいたわけです。
他の州では、星条旗バージョンの後に州バージョンをやるのかしら？
と思って情報求ム！だったわけです。
ややこしくてごめんなさいねえ。

---

あ、さて。

テキサスに引っ越すと決まったときに人々が言うことにゃ、

ええ？危ないよ！？
テキサスって皆銃持ってるんだよ！？
花屋も教師も美容師も牧師もみーんな銃持ってるんだってよ！？
しかも、車を買うと、
「シートの後ろに銃掛けつけますかー？」
って聞かれるんだってよ？

銃掛け・・・？

タオル掛けみたいなモンか？
（多分違うだろう）

調べてみたら、テキサスは銃の所有率も銃による死亡率も跳びぬけて高いわけじゃない。
コチラの統計では２６番目だし、コチラの調査によると２３位。

そら安全な州トップ１０に入るミネソタに比べれば治安悪いんだろうけど、桁外れに危ないってワケじゃないじゃん？

テキサスではみーんな銃を持っているっていうのは、ミネソタではみーんなイグルーに住んでるっていうのと同じくらい間違った先入観なんじゃないかと思う。

そんなテキサス、想像していたよりずっとのどかです。
（オースティンだけかしら？）

ある朝ローカルニュースを見てたら、

街中でウロウロしているバイソンが目撃されました！
どこかの牧場から逃げ出したものと思われます！

というのがトップニュースになってました。

バイソンっちゅーとロッキー山脈の麓のプレーリーで悠然と草を食んでるイメージだが、食用に飼っている牧場が結構ある。

しかもこんな大きいらしい。
（この牧場主は今回の目撃事件とは関係なし。）

チャンネルをかえると別のローカルニュースで、

某牧場からバッファローが行方不明になりました！

って言ってて・・・

あれ？
それってさっき街中で目撃されてたヤツじゃないのか？

片方はバイソン、もう一方はバッファローと呼ばれているけど、バッファローはもともとアジアとアフリカに住む水牛のことで、アメリカにはバッファローは本来居ないのだ。ただバイソンのことをアメリカン・バッファローと呼ぶ人は昔からカナリ居て、今ではアメリカではバッファローはバイソンの別称になっている。

だから多分牧場から逃げたバッファローと街中で目撃されたバイソンは同一動物（ブッ）だと思われる。

誰か教えてあげなよー

それにしても、ローカルニュースって別の局のニュースはチェックしないのかしら？

突然クイズですが、スパイシーなチキン手羽揚げをバッファロー・ウイングと呼ぶのは何故じゃ？
突然答えですが、ＮＹ州のバッファロー市で発明（？）されたからだそうです。
ワタシ最初にバッファローウイングって聞いたときは、
あれ？バッファローって翼あったっけ・・・？
と思ったものだが。
（大昔の話さ、フッ）

このほかにも、

「△△さんのお宅の洗濯機からアライグマが発見されました！」
とか
「○○公園のスプリンクラーのパイプが暑さで破裂しました！」
とか、

そういうのがトップニュースになるっていうことは、それ以上の事件事故がないってことよね。

と言うわけで、オースティンのどかです。

突然ポチッとお願いします。
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ちなみに、車を買ったとき
「銃掛けつけますかー？」
とは聞かれませんでした。
そういうオプションがあるかどうかも聞かなかった。
（聞けばよかった。）

本日２０１１年９月１１日。
同時多発テロから１０年経ちました。

世界中の人たちが、その時何をしていたかをハッキリ覚えていることでしょう。

ワタシも１０年前のあの日のことが、まるで昨日のように思い出されます。
（過去記事アメリカのとっても長い日（１）、同（２）にて。）

去年、グラウンド・ゼロを訪れたときは涙が出たのを覚えております。

世界が驚愕し、アメリカが変わってしまったあの日から１０年。
もう１０年、まだ１０年。
今日は全米のあちこちで追悼儀式などが行われております。
雑誌・テレビなど、各メディアで特集を組んでおります。

黙祷。

---

先日の記事でチラッと書いた、ケチュア語。

ケチュア語を操る人はもう殆どいないと書きましたが、

すみません、

ワタクシ嘘をついておりました・・・

以前知り合いだったペルー人が

ボクは祖父母がケチュア語を話していたから、聞けば理解できるけど自分では話せない。
ペルーでもボリビアでも皆スペイン語を喋るし、混血も進んでいるから、ケチュア語を話す人はもう殆どいないんだ。

と言っていたので、

そうか・・・
ケチュア語は消え行くのか・・・

と勝手に思っておりました。

でもあの記事を書いた後、改めてケチュア語を検索してみると、まだ結構話されているらしい。

ケチュア語だけを使用する人たちもまだ何十万人もいるし、ケチュア語とスペイン語を併用する人とあわせると、東京の人口くらいになるそうだ。

ケチュア語が由来となって今も広く使用されている言葉もある。

ジャーキー
アルパカ
コンドル
パンパ
プーマ
などなど。

そんなケチュア語、遡ってはインカ帝国の公用語だった。

怪人は日本の大学時代に比較文化学のクラスでレポートを書かなければならなかったのだが、インカ帝国をテーマにすることにした。

なんでインカ帝国なのか？
なんとなく・・・だったかもしれない。
なんせもう２０年以上も前の話なんでよく覚えてない。

その頃テレビでマチュピチュの特集を見たからかもしれない。


天空の都市、マチュピチュ。

宮崎駿の「天空の都市ラピュタ」はこのマチュピチュとカンボジアのベンメリア遺跡がモデルになってるとかなってないとか。

文字のない文化というミステリーに惹かれたのかもしれない。

そう、インカ帝国には文字がなかった。
インカ帝国を知る文献は、侵略者であるスペイン人がインカ人から聞いて記録した文献しかない。
インカ帝国では、公式な記録は全てキープとよばれる結び紐によって記録されていた。
　←こんなん

その結び目の数と間隔などにより、暦、人口、納税などの記録をしていたらしい。
どうやって解読するのか想像もつかないが、近年になって言語情報を含んでいることも明らかになったそうだ。

文字なくしてあれだけの規模の帝国をどうやって統治したのか？
鉄器を持たなかったのに、どうやって石を切り出し滑らかにしたのか？
高等技術を要する灌漑設備を建築し、インカ道と呼ばれる交通網を巡らせることができたのか？

マチュピチュにある太陽の神殿。

鉄器なしで石を切り出し、こんなに滑らかに曲線をつけるなんて？？


インカ時代、人・物資・情報などあらゆるものが行き来したインカ道。

う～ん、ミステリィ～

ワクワクしません？
ゾクゾクしません？
ワタシだけか？

まあそんなワケでインカ帝国について調べ、レポートを書くことにしたわけですよ。

で、色々本を読んでメモをとって、いざ書くぞとなったとき、怪人は思いもよらぬ問題にブチあたりました。

重要人物の名前が、

日本語の放送禁止用語！
(」゜ロ゜)」ナント

それも、

女性器の名称そのもの！
щ(゜ロ゜щ)オーマイガーッ！！

（マ○コ・カパック・二世という王様の名前）

重要人物なのでレポートから外すわけに行かず・・・
今更他のテーマを選ぶ時間も気力も残っておらず・・・

参考とした文献の中には「マンゴ」と変えて書いているものもあったが、スペイン語表記でMancoだから明らかに「ゴ」じゃなくて「コ」だしなあ・・・。

今だったら迷うことなく放送禁止用語のまま書いただろうが、この頃のワタシはまだ１９歳のうら若き乙女だったのよ。

（現在ツッコミが殺到し、繋がりにくくなっております。）

親友にばんめ。に電話かけて相談したら電話口で大爆笑していた。
彼女の家族も大ウケだったらしい。

悩んだ末にそのまま書いて提出した。
教授からのツッコミはなかった。

そんなワケで（どんなワケだ）、ケチュア語はワタシの中では意味不明にほろ苦く、なんとなく冷や汗の出る、思いいれの深い言語なんだな。


そのケチュア語が消え行く言語ではないと判って少しほっとしている。

参考：
Wiki:ケチュア
世界の言葉：ケチュア語
ケチュア語入門
Wiki:インカ帝国
南米三大絶景の旅（８）
めいすいの海外旅日記　マチュピチュへ

記事中の画像はクリックで拝借元HPへ飛びます。

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↓

ぴゅ～ん

「テキサスは、連邦旗（星条旗）ナシで州旗だけを掲揚することが許されている唯一の州」
と書いたのを覚えてますか？（コチラ）

前回来た時はいつも星条旗と併掲されていて、州旗だけがはためくのは目にしませんでした。

「住んだらそのうち見る機会あるかも？」

と書いたけど、住む前からもう見つけた。

引越し途中、高速道路の傍に星条旗ナシではためくローンスター旗。

ホラあっちにも。


アラこっちにも。


アメリカの学校では毎朝"Pledge of allegiance"といって、星条旗に敬意を払う宣誓みたいなのがある。

先生、生徒、学校関係者など全員が起立し、左胸に右手を当ててこう言うのである。

"I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all."　

「私はアメリカ合衆国の国旗と、その国旗が象徴する共和国、神の下に一つとなって不可分であり、全ての人に自由と正義が約束された国に忠誠を誓います」

（神という言葉が入っているため、宗教・教育の分離に反するという言う理由で行わないガッコもあるそうだ。）

テキサスではそれに続き

"I pledge allegiance to thee, Texas, one state under God, one and indivisible."

「私は神の下に一つとなり不可分であるテキサスに忠誠を誓います」

とテキサスの州旗に対する宣誓をやるそうである。

ジャックももうしっかり暗記して毎朝やってるそうだ。

テキサスのこの誇りの高さは、子供の頃からのこういう刷り込みに基づくものなのかもしれない。

ミネソタではやらないけど、他州ではやるのかしら？

在米子育て中の皆様、情報求む！

テキサスでは合衆国から離れて独立国家になろう！ってな運動もあるらしい。
誇り高いのはいいけど、暴走しないでほしい。
世論調査では７０％以上が独立に反対らしいけど。

参考：星条旗について
American & State Pledges
Texas Nationalist Movement

そんなテキサス・フェロモン過剰発生させてる人とかを見ると、ワタシなんぞはまだ冷めた目で見てしまう。
先日も大学の女子バレーボールの試合でミネソタがテキサスを下したと聞いて素直に嬉しかったし。
怪人まだミネソタンみたいです。
讃岐人であり、日本人であり、ミネソタンである。
そこにテキサンが加わるのは何時の日か。

別に無理して馴染まなくてもいいのかもしれないが。
↓

↑郷に入っては・・・ねえ。

１６日にホテルをチェックアウトして社宅に移った。
ホテルと同じ２LDKの作りでそこそこのキッチンがついているが、朝食サービスはないしメイドサービスもなくて自分で掃除しなきゃいけないのが結構面倒くさい。

あーホテルは快適だったにゃあ～

２２日にガッコが始まって、怪人は片道４０分の送迎を始めた。

そこで気づいたのだが、チビどものガッコは住宅密集地帯のど真ん中にあるからか、徒歩通学の子供が殆ど。
ミネソタでは９割の子供がバスで通うから、これにはビックリした。
ガッコから家まで２マイル（３．２キロ）以上離れていないとスクールバスが利用できないそう。
この住宅街は４マイルも離れていないところに隣の小学校があるので、実質バスでやってくる子供は殆どいない。
親が共働きで託児所に預けられ、そこからまとめて送迎されるか、ジョーイのようなスペシャル・ニーズの子供だけがバスでやってくる。

徒歩通学の子供は、親が一緒に来る。
しかも親が教室まで送り届けるので、朝ガッコの中は結構なカオスになる。

そんなワケでテキサン・ウォッチングを毎日やってて気づいたことといえば、

テキサスの人たちは比較的細い。

（比較的、というところがミソ）

そら日本に比べたら肥満体型のひとは多いが、ミネソタに比べると皆スラリとしている。

テキサスは年中暖かいから皆活動的で運動が行き届くのか？
ミネソタは防寒対策に皆肉襦袢を溜めなきゃいけないからか？

つまり、年間の平均気温はそこに住む人の体重と反比例するということか？

そして、

女性のスカート率高し。

そりゃ１年のうち９ヶ月半そで半ズボンで過ごせる気候なら、女性もスカートが無駄にならないものね。
逆にミネソタでのスカートは年９ヶ月は箪笥の肥しだもの。


朝の送り届けとは違い、ガッコの終わりに迎えに来るときは、親は外で待っていなければならない。

皆日傘をさしている。
ちなみに９月初旬まで、午後の気温は軽く４０度を超えていた。
（今週はそうでもない。）

アメリカ人は少々の雨なら傘なんぞ使わない。
こんなに傘がならぶことは雨のときでも殆どない。

そうか・・・
テキサスは傘は日光を避けるためのものか・・・。

歩いてくる親もいれば、自転車で来る人もおり、

はたまたスケボーで来る親もいる。

天気の問題もあり、ちょっと歩いて来るのは・・・という親は、車で送り迎え。

朝は道端に車をとめて教室まで一緒に歩いて行くが、午後は校舎に横付けして待つ。

ずら～りと並んで待つ車。

新居に移ったら徒歩通学距離であるが、ジョーイは障碍児なので無料でバスの送迎を受けることができる。

ヽ(･∀･)ﾉ ﾜﾁｮｰｲ♪

しかしそれまではお抱え運転手みたいな生活。
あと一ヶ月弱だ。
頑張るぞ。

ほなまた♪
↓

日曜日に出火したバストロープの火事、まだ鎮火しておりません。
１４００棟を焼き、２人が死亡。
３５，０００エーカーを灰燼に帰して今なお燃え続けております。（■）

そのほかにも各地で火事が発生し、テキサス中部は薄い煙に包まれております。
人工衛星から見ても解るくらい煙ってるらしいです。

地元ニュースによりますと、煙と空中の何かが日光で化学反応を起こしてスモッグ化しており、喘息などの症状を訴えて病院を訪れる人が増えています。

喘息や過敏症などの持病がある人もない人も、できるだけ屋内で過ごすようにしましょう。

オースティンエリアにお住まいの方々、コチラのサイトで寄付金・物資の送り先、チャリティーイベントの予定など書いてあります。

現在、オムツ、ベビーフード、ゴミ袋、犬小屋、除菌ウエットティッシュなどが不足しているそうです。
余っていたら寄付しては。

---

昨日午後、チビどもをガッコに迎えに行ったとき、ピックアップの時間までまだ少し暇があったので、送電塔の建つ小高い丘に登ってみました。


頭上をチョッパーが旋回している。

水撒くヤツじゃないよな。
どっかのニュース局のじゃな。

ホント、雲ひとつないのになんとなく視界が白い。

おお、あそこが火事になったトコか。

ああ、木々が黒焦げ。

合掌

丘を下ってくると、横にそれる道が。

轍（わだち）をまたぎながら辿ってみた。

サザンの「希望の轍」が脳内を流れる。

稲村ジェーン、懐かしいな。
もう２０年以上も前の映画だと知って今ちょっとショック受けてます。

んまっ、こんなところに誰かが焚き火をした跡が！！

屋外でのBBQとか焚き火とか禁止なのに！
ヽ(#`Д´)ﾉ

（焚き火禁止令の前のものかもしれないが。）

周りの草木が殆ど即身仏状態なので、火が燃え移ったら手の施しようがないぞ。


コチラからは川をダムでせき止めて作った人工湖、レイク・トラビスが見える。

火災のときはヘリでこの湖からバケツで水を運んでは上空から撒いていた。

画像はコチラのニュースサイトから。

脳内選曲El Condor Pasaに切り替わり。

コンドルやなくてイーグルだが。

この

ひょ～ろひょ～ろひょ～ろひょ～～～♪

っていうケチュア民族楽器の音がたまらない。
ケチュアは南米アンデスに住む先住民族。
１６世紀にスペイン人が侵入して以来混血が進んで、ケチュア語を喋る人はもう殆どいないそうだ。
言葉はなくなっても、音楽はきっと残る。
ひょ～ろひょ～♪って残る。

芝生もすっかりカピカピなテキサス。

あめあめ降れ降れ母さんが～♪


降ることを祈って。
↓

テキサスの火事につきましては、皆様色々お気遣いの言葉などありがとうございます。

怪人の新居とチビどものガッコがあるSR地区は、昨日正午に避難勧告が解かれて、住人たちは自宅に戻ることができました。

今日から学校も再開です。
昨日午後まで避難所となっていた高校も今日から通常通り運営するそうです。
逞しいなオイ。

今朝チビどもをガッコに送った後撮りました。

火事があったと思われるあたりは、今も煙がうっすら燻ってたけど。

SR地区は、近くを流れる川がちょうどU字に曲がったところにポケットに収まるように４０００戸が建てられた住宅密集地域。
真ん中に脊椎的な道路が延び、そこから葉脈のように周りに住宅が並ぶ。
この地区の中に小学校が３つ、中学校が１つ、レストランやクリニックやマーケットなどもある。

しかしこの地区からの出口は一つしかない。
三方を川に囲まれており、それを渡る橋はないのだ。

今回の火事は、たった一つしかないその出口付近で発火したため、早い段階で住民全員を避難させるを得なかった。
もしこの出口が火で塞がれたら、住民達は逃げ道を失ってしまうからだ。

ここに家を買ったのは、自閉症教育が充実している学校の校区であることが最大の理由。
こういう地形的ディテールなどは考慮していなかった。
このSR地区から出る唯一の道路の朝夕の混みようと言ったらタダゴトではないのである。

橋つけてくれんかなあ・・・

と一瞬思ったが、そうすると他地区から通過するためだけにこの住宅密集地域をバンバン走る車が増えて危ないかもしれない。そして必ずしも混雑は改善しないんじゃないかと思う。

住人も、テキサスのど真ん中にありながら、三方を水に囲まれた半島っぽい環境が気に入っているんだと思う。

乾燥に苦しむテキサスでは、今も山火事・下草火災などが頻発。
この夏これまでにコネチカット州ほどの面積が灰となったそうです。
バストロープの火事は未だに鎮火せず、２人の死人を出して未だ燃え続けています。
まだまだ雨は降りそうにないので、火の元には十分ご注意を。

---

さて、昨日９月６日は、これまでの灼熱地獄がウソのような爽やかな天気でした。

過去記事でも出ましたモール、The Domainで怪ブロ読者の方とお会いしてきました。

ワタシより２週間ほど早くオースティンに引っ越してきたQちゃん（仮名）は、髪が長くスラリとした女性。
笑顔が眩しくて、Qちゃんが笑うと周りがぱっと明るくなります。
８歳のお子様がいらっしゃるけど、平日の昼間なのでガッコへ行ってました。

そうだった、チビどもは本来ならガッコなんだった・・・。
火事で休校になってたのよね。

The Domainの憩いのエリアでチビどもを少し放牧。

やはりアルマジロはツボのようです。

おとなしくしゃがんで耳を持つ慎重派ジョーイと、ぴょんぴょん危なっかしいジャック。


アルさん、ごめんねえ。

情けない顔をしているこのアルマジロ、角度によっては怒ってるようにも見えるのよ。

さてドメインdeデートという題は全くのウソで、ドメインで待ち合わせをしただけで、あとはマックに行っておしゃべりしてきました。

Qちゃんはこれまでシアトルに居たので、カナダ国境州から来た者同士話が合う。

テキサスのマックって、遊具が外にあるのね～（北は屋内が基本）
テキサスの人たちって方向指示器使わないよね～（ちょっとの隙間にイキナリ割り込まれるのでビビる）
でも皆意外と制限速度守るよね～（取締りが結構厳しい）
テキサスの人たちって礼儀正しいよね～（フツーにYes Ma'amとか言われる）

この日はホント爽やかで、多分テキサス到着以来一番涼しかった。
外に座ってても汗かかなかったわ。

それでも日中の気温は３０度を軽く超えたのだが。
ミネソタに居たときは、３０度超えたら暑くてたまらなかったような気がするけど・・・。

もっとくっちゃべっていたかったのだけど、コブども（チビどもから格下げ）が退屈しだしたので少し早めにお別れしました。

Qちゃんありがとう♪
今度はもっと一杯喋ろうねえ～


↓

そうそう、先日歯が抜けたのよ。

本日９月６日、火曜日です。

新居のある地域はまだ鎮火せず、未だに住人全員が避難している状態。
チビどもの学校もその住宅地のド真ん中にあるので、当然今日は閉校となりました。
着の身着のままで避難した人たちも多いので、今週の宿題はナシということになりました。

それを聞いて
「ラッキー」
と喜ぶジャック。

それでダンナにガッツリ怒られる。

まあ確かに褒められた態度ではないが、実際に火事の現場を見たわけじゃなし、自分が避難勧告の対象になったワケでもなし、８歳なんてそんなもんでしょ。

今日中には鎮火し、住人の方々が家へ戻れることを祈っております。
（家が焼けてしまったご家族は別として。）

今日は、最近オースティンに引越しされてきた怪ブロ読者の方と二人きりdeデートの予定でしたが、急遽コブつきで参ります。


さて、今日はこんな記事。

---

テキサスのあちこちで目にするこの看板。

H-E-B

テキサスのスーパーマーケットです。

１００年ほど前に、オースティン郊外の小さな町である女性が６０ドルを投資して始めた小さな雑貨屋を、彼女の息子が引き継いで拡大し、いまやテキサス・メキシコに３００店舗以上を構える大チェーンなんだそうだ。

H-E-Bは"Here Everything is Better"の略だというが、これは後からのこじ付けで、実は２代目オーナーのハワード・E・バット（Howard E. Butt）のイニシャルなんだそうだ。（情報元：某テキサス人）

「Butt＝尻」
なんで、つい笑ってしまうんだが、テキサスの人たちは絵に描いたようなアメリカンサクセスストーリーのH-E-Bを誇りに思っているので、ジョークの種にしようもんなら袋叩きに会いかねないそうだ。注意しよう。

同じようにH-E-Bを「へぶ」と発音するのはご法度らしい。
ちゃんと「エイチ・イー・ビー」と読むように。

誇り高いのはいいが面倒くさいな。
ε＝（‐ω‐；；）

つい「エイチ・アイ・ヴイ（HIV）」と言ってしまうヤヴァイ怪人に一票
↓

悪気はないんよ。ホンマに。

昨日９月４日、テキサス中部はハリケーン・リーの影響で強風に見舞われました。
雨は全く降りませんでしたが。

非常に乾燥しているときに強風はとっても危険。
木の葉や枯れ草が擦り合うだけの摩擦熱で発火するのです。
それが風に煽られて大火事になることがあります。

昨日もオースティン周辺各地で火事が多発しました。

↑ローカルニュースKXANのHPから拝借しました。

オースティンの東、バストロープという町では２５０００エーカーが焼け、４００棟が被害に合いました。
怪人が現在住んでる社宅の少し北でも２棟が全焼する火事が。

その他各地で避難勧告が出てます。

怪人の新居がある地区でも火が出て住人全員に避難勧告が出されたらしいです。

ｴｪｴｪｴｪｴ(ﾟДﾟﾉ)ﾉｴｪｴｪｴｪｴﾗｲｺｯﾁｬ

一夜明けた今朝７時半の時点で、２５棟全焼を含む４０棟が被害にあったとか。
ここには４０００戸の住宅があるのですが、住人全員が少し離れたところの高校の体育館に避難しているそうです。

ワタクシ今はまだそこに住んでいないのでどうしようもありませんが、引っ越す前に家が焼けたら保険はどうなるのだ？とちと心配。

ちなみに前の住人は数日前に引っ越してったそうだ。
そして怪人たちは今月末か来月あたままで引っ越さないから、今は家はカラ。
この時期に火事がおきたのはタイミング的にラッキーといえないこともない。

ホント雨が降らないのよね。
ここ来てもう４週間経つけど、マジ一滴も降らなくて、社宅の芝生も茶色くなってます。
踏むとパリパリ言う芝生。
哀れなり。

早く雨が降って欲しいけど、中途半端な雷雨など来ると、雷が木に落ちてそこからまた火事になる恐れがあるそうなので、来るならドッカリ来て欲しい。

雨乞いの祈祷できる方絶賛募集中。

できない方はポチよろしく。
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怪人新居が焼けないように祈っててください。

アメリカは月曜日が祝日のため、３連休でございまス。
ちっちゃい社宅なんで人を招くわけにも行かず、それ以前に招くような友人が居るわけでもなし（小石を蹴る）、家族だけでまったり過ごしております。

ミネソタに居たころは、週末だっちゅーては友人を招いて酒盛り、天気がいいっちゅーては集まって酒盛り、酒屋のおじちゃんに顔パスされるくらいどんちゃんやってたのに。

イヤ、懐かしいのは酒盛りじゃなくて。
皆で集まって和気藹々とやるのがね。

ま、でも引っ越してきてまだ１ヶ月経ってないのにそんな友人できないやね。
ミネソタでもあれだけの人脈を築くのに１３年かかったんだもの。

今はまだ充電期間。
幅跳びの前の助走の手前、ストレッチしてる状態だもの。

独りでちびちびやりながら充電してます。

（↑それでも呑むし。）

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ホテルに仮住まいしていたときの一枚。

椅子の肘掛を止まり木にしてコンピュータで遊ぶジョーイ。


フツーに座って遊べんのかオマエは！

過去記事「鳥の子ジョーイ」を思い出したわ。

もしかしてジョーイの前世は鳥だったのかしら。

後ろの鏡に自分が映ってることに気づかなかった怪人に一票。
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はぁ～るばるぅ来たぜテキサスへ～♪
あ～んなたと～食べたい鮭茶漬～けぇぇぇ～

オースティンに８月１０日に到着して１６日に社宅に移るまで、ダンナの会社の計らいでホテルに仮住まいすることになりました。

まあ最初の２日は体調不良で玉砕してたけど、結局６泊したホテル。
とっても快適だった。

ホテルとは言っても小さなキッチンはついてるし、食器なども一応揃ってる。
２LKの造りでバスルームも２つあり、ちょっとしたアパートだ。

でも毎日ちゃんとメイドさんが掃除してくれるのがありがたい。
今社宅でメイドさん来てくれたらいいなーって思うもの。
だってずっと住んでるわけじゃないから掃除用具とか揃ってないしね。

テキサスに来たなーと思うのは、町のいたるところにローンスターを見たりテキサス州の形のステッカーを貼ってる車を見たりと、テキサンの誇りを感じるときである。

このホテルもあちこちでさりげなくテキサスを主張している。

玄関前の飛石は、テキサスの形だし。


朝食サービスは自分でワッフルを作れるのだけど、

フツー丸くない？

テキサス型のワッフルが焼けルンです。

ぉお(ﾟﾛﾟ屮)屮

オクラホマ側から食べる？
メキシコ側から侵入する？

たい焼きは背びれから食べる怪人ですが、疲れていたので何も考えずに切って食べた。
（そういうオチは自分でもどうかと思う）

チビどもはほぼ毎日ホテルのプールで遊んだ。

ヌードル（細長いスチロールの浮き棒）にまたがってタツノオトシゴのように泳ぐヤツら。


「僕ら、水モノです。」


外が灼熱で出かけても疲れるし、かといって部屋の中ではゲームばかりだから、プールがあって本当によかった。

ただ、プールサイドで見ている方はガッツリ日焼けするので、これ以来陽が落ちてから泳がせました。
夜８時で３８～９度って、どうよ。

未だに慣れない灼熱のテキサス。
でも頑張ってるよー
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ダラス・フォートウォースはテキサス最大の都市部で、オクラホマ州境から１時間ほどのところにある。

３５号線がミネアポリス・セントポールで３５W（西３５号線）と３５E（東３５号線）に分かれるのと同じく、ここでも二つに分かれて３５Eがダラス、３５Wがフォートウォースへ続く。

前もってHotwireでダラスのホテルを予約しておいたので、３５Eへ。

ダラスの道路、怖い。

これなんかカナリ郊外なんだけど、道路の合流と枝分かれがハンパない。

こんな高級ホテルに５０ドル以下で泊まれる、Hotwire.comお勧め。


部屋は８階でした。

ぎゃ～
怪人高所恐怖症なので、柵からカメラだけ出して撮った。

ロビーの噴水がエエねえ。

泳ぎたそうなジャック。

ジョーイもチーズ。

（二人揃って座ってくれない。）

８階の部屋の窓からダラスに落ちる夕日を望む。


疲れているのは親ばかりだ。
チビどもはまたホテルのプールでひと泳ぎ。
そして家族全員１０時ごろ就寝。

ワタシはこの夜悪寒に襲われて何度か起きた。

翌朝チェックアウト。
３５号線をまた南へ。

途中WACOという町を通りました。


１９９３年にカルトが集団自殺したので有名な町。
結構大きな町なんだけど、あの事件以来ネガティブなイメージが付きまとってて気の毒だ。

テキサスはこの夏異常な暑さと旱魃で、オクラホマ同様あちこちで火災が起きている。

高速の途中でも、下草火災が原因と思われる煙がたちこめていた。

８月１０日午後、ようやくオースティン到着。
仮住まいのホテルにチェックインしました。

引越し道中記これにて一件落着。
お付き合いありがとうございましたdeポチ！
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あああああもう９月だ。
なのに怪ブロはまだ８月初旬。
パラレルワールドねっ（あははは）

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８月９日。
カンザスを出てオクラホマに突入。

「トト、ここはもうカンザスじゃないみたいよ」
（"Toto, I don't think we are in Kansas anymore!"）

と魔法使いのオズでドロシーが言った有名な台詞をアンジェラにテキストで送ってみたが、このジョークが伝わらなかったようで、

「送信先間違い？」

と無碍な返事が帰って来た。

ワタシのジョークはかなりの確率でカラ廻る。
打率で言うと２割以下。

相変わらず一直線な道路。

はじめて通る道なのに、

この道はいつか来た道？
?(=・ｪ・ =)))(((= ・ｪ・=)?

と思わずアカシアの花を探してしまう。

オクラホマに入るとすぐ回りの色が変わる。

今まで緑だった高速道路の沿線が赤茶色・・・

どうも、オクラホマは赤土地質のようで。

あちこちに赤土がむき出しになってます。

しかもオクラホマもかなり乾燥しているらしく、森林火災や下草火災が多発している模様。

途中こんな焼け跡を目にします。

オクラホマシティーを抜けて・・・

ゆり鴨さん、懐かしいかい？

少しゴツゴツした風景に変わってきました。


ここで大きな雨雲に遭遇。

ただ、ワタシらの上には降らなかったが・・・

そして雨の後はこんな素晴らしい景色。

まさに

Every cloud has a silver lining.
全ての雲には銀の縁取り

問題を抱えている人によくかけられる励ましの言葉で、いやな状況の裏にはいいことが待ってるよってな意味なんですが、調べてみたら失楽園のミルトンが最初に言ったらしい。

日本語で言えば、楽あれば苦あり、塞翁が馬ってヤツかしら。

思考が脱線しまくってるあいだに、車はオクラホマを抜け・・・

テキサスに突入。


この日はダラスで一泊することにしました。

トト、もう一回つづくみたいよ。
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