2023/09/29.中秋の名月+九月尽。
昨夜(9/29)は、十五夜様、中秋の名月(旧暦の八月十五日)でした。
いやぁ~、良い月でしたね。
運良く、名月を観れたことに感謝です。
産卵す満月の珊瑚の至福/小栗釣月
猫達と猫語で話す月下かな/小栗釣月
私の為に猫ちゃん達が集いました。
昨夜の猫ちゃん達のおやつは極上品でしたからね~(笑)。
明日、十月一日は、クラシックギターのソロLIVEです。
と、言う事で、月を観ながら『惑星より。木星。』を演奏をしました。
木星と相席になる月今宵/小栗釣月
爪弾けば猫の集ふて月の宴/小栗釣月
この時期、20時頃の東の空に木星がいます。
昨夜は満月の隣にハッキリと木星が観えましたね。
「観ているか」師からメールの来る良夜/小栗釣月
猫の瞳(め)は名月宿しまん丸瞳/小栗釣月
猫の目を依代とする望の月/小栗釣月
せっかくなので、昔の句も・・・少々。
グッピーの孕みて透ける良夜かな/小栗釣月
月讀に一句吟ずる良夜かな/小栗釣月
明日は、LIVEなのでBlogはお休みです。
[第31回/狩谷明クラシックギター・ウクレレ教室&秋葉区クラシックギターアンサンブル定期演奏会]
お師匠様。
↓↓↓↓
日時+会場:令和五年十月一日(日)、午後一時より、秋葉区文化会館にて。
帰宅未定。
あ~、いろいろあった九月も終わります。
春に次いで、転居、転勤の時期ですね。
別れの季節でもありますなぁ~。
合鍵の一つ戻らぬ九月尽/小栗釣月
出逢いがあれば別れもある。
人生、いろいろですね~。
錆鮎の一夜干し・・・今夜は十五夜様。
山々は鮎を落して色づきぬ/森澄雄
昨日(9/28)の夕方、錆鮎がニ十匹ほど届きました。
武漢肺炎前にフォークDuoを組んでいた相方さんがワザワザ持って来てくれたんです。
お父さんの釣果だそうで・・・ありがたやぁぁぁぁぁぁ。。。。。
錆鮎の流るる先の女郎橋/小栗釣月
鮎は、秋が来ると産卵の為に川を下ります。
釣人は、下り鮎などと言います。
俳句では、錆鮎、寂鮎、渋鮎、下り鮎、秋の鮎、子持鮎、などと言って珍重します。
繁殖期の鮎は身体が鉄錆色に腹は赤くなります。
ゆえに、錆鮎と言い、寂鮎と言う季語は、錆鮎に哀愁を加えた当字です。
私は魚の中で鮎が一番好きなのです。
鯛も平目も鰤も鮎並も喉黒も確かに旨いですが、私には鮎が最高デス。
解凍モノだったので、一夜干しにしました。
今日は、まず鮎飯を作りましょう。
そして、一夜干しをカリカリに焼き上げましょう。
それを持って、一人月見とシャレこみます(笑)。
あ~、三匹に一匹は子持鮎ですぅぅぅぅぅ。
ルンルン♪
錆鮎や今宵の月は薄化粧/小栗釣月
子持鮎月と競ふてをりにけり/小栗釣月
午後から、晴れます。
運が良いです。
一句、出来ればよいのですが・・・。
秋の季語、月。
傍題は多く、良夜、満月、月今宵、望月、豆名月、芋名月、栗名月、仲秋節、明月、などなど。
今夜、秋の最大のイベントが始まりますぅぅぅぅぅ。
令和五年(2023年)九月【俳句愛好会・幹】今月の句、落掌致しました。
明日(9/29)は十五夜様、中秋の名月(旧暦の八月十五日)デス。
長期予報では雨でしたが、奇跡的に晴れそうです。
ありがたやぁぁぁぁぁぁ。
今年の十五夜様は満月ですが、十五夜様が必ず満月になるわけではありません。
月の満ち欠けによって暦を作っていた太陰暦(旧暦)では、七・八・九月を秋としました。
旧暦の八月が秋の真ん中となり、そのど真ん中が十五日ですから、中秋となるわけです。
太陰暦では、朔日(一日)は、ホボホボ新月で、十五日は、ホボホボ満月でした。
しつこいですが、月の満ち欠けを基準にしていたから当然ですよね。
そして、月の運行は約29.5周期なので若干のズレが生じます。
ゆえに、旧暦は閏月(約三年に一度、一ヶ月を加え十三カ月とした)がありました。
次に十五夜様と満月の日付が一致するのは2030年(9/12)です。
観れるかなぁ、遠いなぁ。
え~、明日の月の出は、17:32(at18:58)。
某所にて一人、月の宴です。
良寛の如くに座して月を待つ/小栗釣月
皆さんのトコでも名月が観れます様に願っています。
さて、今月の俳句愛好会『幹』の兼題は、『芒(すすき)』でした。
他、夏と秋の季語で自由題。
投稿いただいた会員の皆さんへの添削&アドバイスは随時。
会報は十月十三日頃まで送付します。
尚、次回は兼題ではありません。
難しい季語が続きましたので、久しぶりに、テーマとします。
テーマは『乗り物』すべてデス。
キックボード、三輪車、担架、ロケット、モノレール、筏、気球、グライダー、などなど。
好きな『乗り物』に秋の季語を合わせましょう。
出来れば実際に乗車したモノが良いですね。
あ、映画を観て、戦闘機や宇宙船もありかな(笑)。
俳句で一番詠まれている乗り物はバスでしょう。
大きなバス、小さな人間、そして、美しい風景。
定番ですが、意外と難しいかもです。
仮橋でバス折り返す秋出水/高橋悦男
鰯雲午後一本のバスを待つ/野日一誠
稲雀女ばかりのバスの旅/安斉君子
バス停に小座布団あり神の留守/吉岡桂六
霧のバス見えざる富士をみんな見る/嶋田一歩
秋風やよくこのバスに僧とあふ/田村了咲
秋うららバス待つ女紅を引く/杉山青風
蜩の今消えんとす始発バス/小栗釣月
十七音にモノノアワレと高い物語性をのせて創作して下さいネ。
他、秋の季語で自由題。
締切は、十月三十日です。
会員以外の方の投稿も大歓迎。
鍵コメやメッセージにて送って頂ければ良いです。
お陰様で後遺症も無く・・・。
ただ、喉の違和感がまだあります。
味覚もOK。
倦怠感もありません。
が、・・・野暮用に忙殺されています(涙)。
ではでは。
元気です、やっと平熱に・・・。
ご心配をかけました。
今朝、36.0℃、昼、36.1℃、現在36.0℃。
もう、大丈夫でしょう。
平熱、私、低いんです(笑)。
優しいお言葉。
そして数々のアドバイス。
感謝です。
励まされました。
助かりました。
ありがとうございました。
やっぱ独り身の病気はキツイですね(笑)。
え~、まだ、鼻水と軽い咳と倦怠感があります。
野暮用も溜まりに溜まり・・・。
と、言う事で、今月いっぱい+十月の頭ちょっと?Blogを休みます。
コメント欄、拍手欄コメントへの皆様への返事は・・・。
誠に恐縮ですが、本日の御礼にて代えさせて頂きます。
スイマセン。
他、俳句愛好会『幹』の連衆の皆さんは通常に投句願います。
月末までには、アドバイスや添削など、あれこれします。
来月の俳句のテーマは二十八日にこのBlogにて発表します。
後輩某は、なんと、武漢肺炎+インフルエンザのWです。
40℃の熱が三日続いているとか・・・。
皆様もお気を付けくださいマセ。
ではでは。