2016'01.29 (Fri) 17:59
久しぶりの更新になってしまった。
今までなにをしていたのかというと、痔ろうになってしまい、1週間ケツを抱えてのたうちまわっていたのだ。
この痔ろうという病気は、結構面倒くさい。
基本的に自然治癒しないし、治癒した後も再発防止手術をしないと慢性化するのだ。
(実は5年ほど前になったことがあるのだが、手術は次回で!と医者から逃げたおいら。)
まず大腸から病原菌がなにかの拍子で肛門ちかくのくぼみに入る。普通は入らないんだが、水下痢をしたときなんかに
入りやすいらしい。そしてかつ体の抵抗力も落ちているというときに、ばい菌の繁殖がそのくぼみで起きてしまい、膿がたまり
尻が痛くなり発熱しまくるのだ。
最後には膿がどんどんふえて肛門近くの組織を破ってでてくるんだが、とにかくこの膿が体外に放出されない限りは
尋常じゃないいたさと発熱が続く。
ここまでが肛門周囲膿瘍という病気。
この膿が排出されると体から病原体がいなくなるので、基本的には治癒したことになるのだが、ここで問題が発生する。
膿を排出した通り道が完全には体内から消えずばい菌の温床になることがあるのだ。
これを痔ろうという。そのため、肛門周囲膿瘍がおわったら、尻を切ってこの通り道をふさいでしまわなければいけないのだ。
これを放置すると、肛門周囲膿瘍が慢性化するか、あるいは最悪のケース、いつもその穴が細菌に冒されてるのでその部分がガン化する。
そうすると最悪、人工肛門になってしまうのだ。(余談だが、この人工肛門、ゴムかなんかをケツの穴に置き換えるかと
俺は安易に考えていた。そうじゃなくて、腹のわきに穴をあけてクソ袋を装備するってことになるウツな話だなのだ。)
そのため肛門周囲膿瘍になった人は、痔ろうになる可能性があるので、とっとと手術して穴をふせぐというのが医学会の
常識だ。
なぜ数年前にわずらったとき手術しなかったかというと、手術をしたことのある親父が、経験上まあ頻発しないんなら様子をみてもいいんじゃないの?との意見をもらったことと、この手術したことのある先輩からすげー痛いぞ、と言われていたからだ。
そのときは仕事がすげー忙しかったってのもあって決断を保留していて、今に至った感じだ。
今の状態は、病院で尻にメスをいれてもらい膿だししてもらって、傷がふさがるのを待っている状態なんだが、
熱はひいたものの、まだまだ膿が全部でていないようでとにかく痛い。
抗生物質と痛み止めのんでごろごろしているのだ。
はっきりいって前回なったときより全然痛い。
同じ病気でも結構違うもんだ。
手術はこれ以上に痛いらしい・・・。うーむ。
婚活だ、なんだかんだいっても、やっぱり人間、お金でも肩書きでもなく健康が一番の宝物だね。
自分を不孝だと思うときりがない。
健康な体があれば、とりあえず幸せだ。
今までなにをしていたのかというと、痔ろうになってしまい、1週間ケツを抱えてのたうちまわっていたのだ。
この痔ろうという病気は、結構面倒くさい。
基本的に自然治癒しないし、治癒した後も再発防止手術をしないと慢性化するのだ。
(実は5年ほど前になったことがあるのだが、手術は次回で!と医者から逃げたおいら。)
まず大腸から病原菌がなにかの拍子で肛門ちかくのくぼみに入る。普通は入らないんだが、水下痢をしたときなんかに
入りやすいらしい。そしてかつ体の抵抗力も落ちているというときに、ばい菌の繁殖がそのくぼみで起きてしまい、膿がたまり
尻が痛くなり発熱しまくるのだ。
最後には膿がどんどんふえて肛門近くの組織を破ってでてくるんだが、とにかくこの膿が体外に放出されない限りは
尋常じゃないいたさと発熱が続く。
ここまでが肛門周囲膿瘍という病気。
この膿が排出されると体から病原体がいなくなるので、基本的には治癒したことになるのだが、ここで問題が発生する。
膿を排出した通り道が完全には体内から消えずばい菌の温床になることがあるのだ。
これを痔ろうという。そのため、肛門周囲膿瘍がおわったら、尻を切ってこの通り道をふさいでしまわなければいけないのだ。
これを放置すると、肛門周囲膿瘍が慢性化するか、あるいは最悪のケース、いつもその穴が細菌に冒されてるのでその部分がガン化する。
そうすると最悪、人工肛門になってしまうのだ。(余談だが、この人工肛門、ゴムかなんかをケツの穴に置き換えるかと
俺は安易に考えていた。そうじゃなくて、腹のわきに穴をあけてクソ袋を装備するってことになるウツな話だなのだ。)
そのため肛門周囲膿瘍になった人は、痔ろうになる可能性があるので、とっとと手術して穴をふせぐというのが医学会の
常識だ。
なぜ数年前にわずらったとき手術しなかったかというと、手術をしたことのある親父が、経験上まあ頻発しないんなら様子をみてもいいんじゃないの?との意見をもらったことと、この手術したことのある先輩からすげー痛いぞ、と言われていたからだ。
そのときは仕事がすげー忙しかったってのもあって決断を保留していて、今に至った感じだ。
今の状態は、病院で尻にメスをいれてもらい膿だししてもらって、傷がふさがるのを待っている状態なんだが、
熱はひいたものの、まだまだ膿が全部でていないようでとにかく痛い。
抗生物質と痛み止めのんでごろごろしているのだ。
はっきりいって前回なったときより全然痛い。
同じ病気でも結構違うもんだ。
手術はこれ以上に痛いらしい・・・。うーむ。
婚活だ、なんだかんだいっても、やっぱり人間、お金でも肩書きでもなく健康が一番の宝物だね。
自分を不孝だと思うときりがない。
健康な体があれば、とりあえず幸せだ。