巻き返し
2021年ドラフト5位で入団した黒田将矢投手は1年目には同期の高卒投手達に先んじて二軍での登板機会を得ました。
2年目となった昨年は故障での離脱はあったものの二軍でまずまずの成績を残しつつありました。
しかし飛躍を期待された今季は開幕から苦しみ三軍でも崩れる登板が目立ちました。
その間に羽田慎之介投手、更に育成から支配下を勝ち取った菅井信也投手が一軍デビュー、更に一軍初勝利を挙げるなど同期入団の左腕達に遅れをとる形となってしまいました。
不振の要因としては制球に苦しんだ部分もありますが、それ以上に昨年は157km/hを記録した球速が出なくなってしまったのが大きかったと思います。
昨オフには外部の指導者に師事を仰いだようですがその点も影響したかもしれません。
それでも夏場以降は三軍成績も良化し二軍でも結果を残しつつありました。
また秋季キャンプ動画では素人目には糸を引くような素晴らしいボールを投げているように見えましたので復調傾向にはあるかもしれません。
もともとストレートやフォークなど投げているボールは素晴らしかっただけに、キャンプでは更なる課題克服に努めて来季は飛躍の年として欲しいです。
↑ポチッとして頂けると嬉しいです
スポンサードリンク