キャメルとキャラヴァン - 茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~
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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

キャメル『スノー・グース』

キャメル『スノー・グース』



久々に聴いた。
昔は美メロと哀愁のあるサウンドばかり耳に残っていて
静かな音楽のイメージだったが、
改めて聴いたらかなりジャージーなフレーズもあり
結構派手な演奏であったことが分かった。
やはりカンタベリーロックであったのだなあ。

他のキャメル作品もそうだが
アンディ・ウォードのドラムが大きく貢献している。
ジャズドラムにも影響を受けているのではないか。

30数度超えの熱い中、この『スノー・グース』が心地よく響く。

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明日は今日以上に熱中症注意。
気をつけましょう。
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All Over You ~ キャラヴァン

All Over You ~ キャラヴァン



初期の5枚のアルバムから選曲された11曲を再演した新生キャラヴァンの
セルフ・カヴァー集。国内盤では入手が難しい初期の名曲を疑似アンプ
ラグド調の最新アレンジで聴ける。ビギナーの入門盤としても悪くない
が,オールド・ファンにも嬉しいプレゼント。


1996年発表。
何の気なしに買いましたがセルフ・カヴァー集でした。
買ったのは10年くらい前でその時はほとんど聴きませんでした。
ところが最近聴いたら妙に心地よい。

ちょっとお洒落なアコースティック・サウンドになっています。
もともとメロディは良い曲が多いのであっているのかもそれません。

上記紹介文でいうところのオールド・ファンなので嬉しい。
ビギナーにはやはりオリジナルのくすんだ響きも堪能してほしいので
オススメはしませんが。

↓If I Could Do It All Over Again, I'd Do It All Over You
なに、このこじゃれた感じ。いいね。


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シングル・ファクター ~ キャメル

シングル・ファクターシングル・ファクター
(2013/03/20)
キャメル

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1982年発表。
アンディ・ラティマーのソロ・プロジェクト的な作品といわれています。
ギターとフルートを操り歌も歌いますから
まあ、ひとりキャメルもそんなに違和感はありません。

キャメルはもちろん高い演奏力に支えられた楽曲が多いですが
ハードな方向には向かわない”叙情派プログレ”バンドです。

ポップな歌モノ(美メロ多し)も従来より数多くあり
本作冒頭の「ノー・イージー・アンサー」もそんなポップソングです。

ジャケットをみると無機質な雰囲気がありますが、
”叙情派”も健在で優しい曲調から憂いを帯びたギターまで、
やはりキャメル、とうなずける意外な?好アルバムです。

さてオススメはインスト・ナンバーの「サスクォーチ」
これぞキャメル・サウンド。
至福の1曲です。



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キャラバン&ニュー・シンフォニア

キャラバン&ニュー・シンフォニア(ライヴ)+5キャラバン&ニュー・シンフォニア(ライヴ)+5
(2001/06/21)
キャラバン

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1974年発表のライヴ盤です。

『夜ごと太る女のために』と『ロッキン・コンチェルト』の間に
発表された非常にノッテル時期になります。

キャラヴァンの面々がオーケストラと競演していますが
とてもしっくりきてます。
オーケストラの重厚な音とキャラヴァンのサウンドはマッチしているみたいですなあ。

ちなみに私が所有しているのはオリジナル盤というか旧企画盤なのですが
上部の”商品詳細を見る”で出てきたのは
さらに曲を追加したもののようであります。(なにしろ”+5”ですからね)

その曲目をみると
メモリー・レイン・ヒュー ~ヘッドロス
ドッグ・ドッグ
ホーダウン

あたりが追加されているようです。

うわっこれは気になる。
欲しい、欲しい。
でも貧乏なので買えませんっ!

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Cunning Stunts ~ キャラヴァン

Cunning StuntsCunning Stunts
(2003/08/19)
Caravan

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1975年発表
邦題『ロッキン・コンチェルト』(微妙なセンスだ!)

思えばある時期キャラヴァンの旧作が一挙にCD化されて
全く聴いたこともないアーティストだったにもかかわらず
『グレイとピンクの地』のジャケットに惹かれ購入。

その後一気に買いました。

『キャラヴァン登場』(実は2作目:1970年)
『グレイとピンクの地』(1971年)
『ウォータールー・リリー』(1972年)
『夜ごと太る女のために』(1973年)
『ロッキン・コンチェルト』(1975年)

いずれも素晴らしいサウンドでプログレ/カンタベリー愛好家にはお馴染みのバンドですが
セールス的にはどうだったんでしょう。
本作が一番売れたそうなのですが一般的には”売れてない”んでしょうなあ。

さて
1曲目The Show Of Our Lives
このゆったりとしたリズムの元、おおらかで美しいメロディが流れます。
いきなりの好印象です。この心地よさは意外と今までのキャラヴァンには無かった味かもしれません

2曲目Stuck In A Hole
中心メンバーのギターのパイ・ヘイスティングスの曲ですが
このキレのあるギターサウンドはキャラヴァンお馴染みのところです。
こうした普通のロックっぽいところは非常にカッコイイ!

ちょっととばして
5曲目The Dabsong Conshirtoe
18分程度の長尺の組曲です。
出だしのメロディの美しさといったら!
得意とするジャズっぽいフレーズも展開もしながら
エンディングに向けて壮大に上りつめていき
最後はThe Show Of Our Lives の
おだやかなフレーズが現れフェードアウトしていきます。

やっぱりキャラヴァンはいいなあ。

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ミラージュ(蜃気楼) ~ キャメル 

ミラージュ(蜃気楼)+4ミラージュ(蜃気楼)+4
(2002/06/26)
キャメル

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1974年発表の2nd
”叙情派”プログレなんて呼ばれていますが
ここではかなりハードな演奏がされております。
ギターもキーボードも力強いですがなんとここではドラムが皆をひっぱっています。
アンディ・ウォード、あまり知名度もないドラマーですが
ジャズっぽいっドラミングでやはり優れた音楽家でした。

もちろん本作は叙情派たる作品というかそのような部分も当然あるのですが
それ以上にハードなプログレとしての魅力があります。
静と動の振れ幅がプログレの醍醐味とすればキャメルの中では一番の作品かもしれませんなあ。

どれもいい曲ですがフルートが味わい深い「スーパーツイスター」が好みです。

ピーター・バーデンス (キーボード)
アンドリュー・ラティマー (ギター、フルート、ヴォーカル)
ダグ・ファーガソン (ベース)
アンディ・ウォード (ドラムス)

このベストな布陣であと数枚作品を発表していきます。

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雨のシルエット ~ キャメル

Rain DancesRain Dances
(2003/08/19)
Camel

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1977年発表。
「雨のシルエット」という邦題だと
ぬるいアダルトなバラードを連想してしまいますが
キャメルは全然そんなんじゃないんです!

叙情派プログレのキャメルですが
本作は叙情派らしさは当然あるものの
「夜のとばり」や「スカイライン」のインストナンバーは
フュージョン的なテイストも聴かせてくれます。

これらの曲も含みゲスト参加のメル・コリンズ師匠の
管楽器が大活躍しています。

そして
本アルバムにあって唯一ともいえる明るくポップな「太陽のハイウェイ」
プログレ者がつくるポップな曲の中でも最高の出来栄えであります。

そんなアルバムですが非常に地味な印象ではあります。

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キャラヴァン登場

キャラヴァン登場+4キャラヴァン登場+4
(2010/11/24)
キャラヴァン

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1970年発表。
彼らの2nd作のようですがデラム移籍?後での初ということで”キャラヴァン登場”です。
ジャケットの緑も若々しい感じです。

ポップな歌にくすんだキーボードの音、というキャラヴァン・サウンドは
もう出来上がっているようです。

しかし全編に流れるデイヴ・シンクレアのオルガン・ソロは本当に素晴らしいです。
テクニカルなフレーズではないのでしょうが
音とメロディが見事にマッチしていてこれぞカンタベリー・サウンドという音です。
もちろんこれを支える他プレイヤーもやはり派手さはないが手堅くバックを固めます。

大傑作の「グレイとピンクの地」「夜ごとに太る女のために」
を聴いた後に購入したので
当初はなにか物足りなさを感じていたのですが、
今ではいい意味でのラフさが気に入っています。
さすがキャラヴァン!

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ブレスレス

BreathlessBreathless
(1995/12/05)
Camel

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叙情派プログレ キャメルです。
本作はポップなナンバーがすばらしい。
「ブレスレス」「田園の日曜日」や「翼に祈りを 」
などキャッチーで明るい曲はキャメルらしくないのかもしれませんが・・
「微笑を」なんてのもポップでいいです。
インスト「夢想曲」はさすがの演奏力。
たぶんあまり知名度は高くないようですが
アンディ・ワードのドラムはうまいです。

キャメルは
美メロ+構築美+高い演奏力 と いいところいっぱいです。
バンド名からのイメージは南国サウンドですが
むしろクールで湿り気のある英国っぽい音です。
(決して涼しげなフュージョンの音にいかないんですなあ。さすが英国)

あ、あと本アルバムでは
お馴染みメル・コリンズ師匠が正式加入しサックス・フルート等で大活躍です

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夜ごと太る女のために

夜ごと太る女のために+5夜ごと太る女のために+5
(2002/09/21)
キャラヴァン

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毎度お馴染み?キャラバンですが、
本作はコンパクトでキャッチーな楽曲とタイトな演奏が魅力です。
まずはスピード感あるギターがかっこいい
「メモリー・レイン,ヒュー/ヘッドロス」
「ホーダウン」から
ハードな演奏で決めるラストの「いのししの館」(爆発音でおわる!)
まで一気に聞かせてくれます。

そして一番のおすすめは「ドッグ,ドッグ」
全くつまらないタイトルですが
とても美しいメロディとコーラスがすばらしい
たいへん聴き応えのある曲となっております。
プログレあるいはカンタベリーという音楽ジャンル内だけで
評価するのはモッタイナイ!
一般的なロック/ポップスとしても十分勝負(←誰と?)できる曲となっています。

******************************
ある時期にキャラバンの日本盤を数種類買っていたのですが
それらの英文ライナーの日本語訳が直訳すぎて日本語としてわかりにくい。
私が申すのもなんなんですがこれはいただけませんなあ。

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