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茶の間の自由 ~チャンスも経験もいらない~

ビートルズ プログレ ミステリ 近辺の話題と浅い話を繰り出します

武田砂鉄『今日拾った言葉たち』

これは武田砂鉄さん自身の言葉か。
肝に銘じておきたい。

正しいことを言っているだけ、みたいな文句がある。ギョッとする。どうして、正しいことを言ってはいけないのか。正しくないものを前に、黙りたくない。

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ジャズCDの名盤

ジャズCDの名盤




ニューオリンズで「ジャズ」が誕生してから100年。ジェリー・ロール・モートンからウェザー・リポートまで100人のアーティスト、330曲の名曲・名演奏を選び抜いた決定版。ジャズをこよなく愛し、その半生を捧げた三人の専門家が、それぞれのジャズ哲学に基づいて「この一枚」を推薦する。


あまりにもセンスのない内容だったので記す。
ジャズという音楽でなくこの本の中身についてです。

1.三名の専門家が見開きで右頁に1作品、左頁に2作品紹介するという構成。しかしジャケット画像は左頁下に一作紹介のみ。またそれは右頁の作品のみというわけでなく統一性がない。

2.この三名はすり合わせをしていないようで紹介する作品は異なっても中身が同じ事が多い。

3.そうなる要因として、歴史的意義のような内容が多く音楽そのものにふれていない。

4.本の紹介文にあるような”ジャズ哲学”が高尚なものとして専門家の頭にある。

5.(おそらく)一般的に認知されている名盤をわざと外している。

6.上記によりファン層を広げようという意識は感じられない。
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ほぼ日刊イトイ新聞『小ネタの恩返し』

ほぼ日刊イトイ新聞『小ネタの恩返し。アマデウスは登場しない編』



読者投稿集ですが、ネタの面白さというか文体、配置、タイトル、太字箇所、投稿者名が一体となって笑いを呼び起こす作品が好きです。
笑いのセンスが見事に合うものがありそういったものを読むのは愉しいです。



『小ネタの恩返し。ビートルズさんに挨拶を編』


なぜかこちらは面白さが伝わってこなかった。
選者が違うのであればそれはそれで理由になるのだが。
不思議です。(体調の問題か?)


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頭の体操 BEST2

『頭の体操 BEST2』
多湖輝



名問の中の名問が一冊に凝縮、どこから読んでも効果抜群。
史上最強の脳トレシリーズ『頭の体操』の全問題から、
珠玉の100問を厳選したベストセレクション第2弾。


さすがベストだけあって良問揃い、と思いました。
そもそも頭の体操ってそれぞれの既刊からして良問ばかりの気がします。

本ベスト集で私が知っているのは初期のものばかり。
全23集を入手しなくては。

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日本の㊙境ツーリング

『日本の㊙境ツーリング』
末飛登



観光名所にコッソリ潜む「トホホスポット」……
ミュージシャン、タレント、そしてライダーと多彩な顔を持つ末飛登が、
「秘境」を求めて日本全国を駆け抜ける!
培倶人の大人気連載「日本一を探す旅」から珠玉の旅をセレクト!


面白いのですが
鍾乳洞内での撮影っていいんだっけ?とか
のぼらないでくださいの案内があるのに登った写真を掲載ってどうなの?
といったところばかり気になりました。

違っていたらごめんなさい。

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道具づくし

『道具づくし』
別役実


気詰まりな対面の座を和ませるため傍らに置いた「おいとけさま」、
平安時代に流行した口中遊具「したすさび」、痒いところを掻く快感を
味わうための手具「はだなだめ」…いまは忘れられてしまった、不可解
だけれども蠱惑的な古民具の数々を紹介しながら、現代人が失った
「道具」と「もの」との豊饒なる関係を甦らせる。別役流超民俗学の
集大成。『虫』『もののけ』に続く、「づくし」シリーズ幻の傑作、
待望の文庫化です。


基本的に、いや多分、全部嘘、こんな道具ありませんっ。
といっていいのかもだんだん怪しくなる『道具づくし』
『虫』『もののけ』よりも実際にある感が強い。

しかし「うどんげ」は無いだろう。
まれに発生するうどんに生えた毛を束ねて人をくすぐるブラシらしい。
しかもこれは形而上的な笑いを取る時にのみ使用するという。

とまあこんな事を楽しむ本です。
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うんちく埼玉

『うんちく埼玉』
比古地朔弥 谷村昌平


どこからともなく現われては、薀蓄を語り倒して去っていく…。
謎の男・雲竹雄三を主人公とした「うんちく漫画」シリーズから、
「ご当地うんちく漫画」シリーズもスタート! 記念すべき第1弾が、
この『漫画・うんちく埼玉』。古代にまで遡る埼玉の歴史、
誰もが知っている「名物」の意外な事実、市町村合併にまつわる悲喜
こもごも、数多のB級グルメやゆるキャラにいたるまで、県民も意外と
知らない「埼玉うんちく」が徹底的に語られる。埼玉出身&在住者必読。読後は埼玉をもっと誇らしく感じられるはず!

毎度お馴染みうんちくシリーズですが、今回の”埼玉”は
今まで以上にうんちく量がすごい。
第一話、有名チェーン店から圧倒される。こんなに埼玉発祥があるとは。
第三話、埼玉が誇る「日本一」も凄い。よくぞ調べ上げたなあ。

これだけネタがあるってことなのか。すごいな。埼玉。
北関東人の憧れ、埼玉。
でも本当は東京へ行くための単なる通り道で、わざわざ立ち寄りません。

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心に訊く音楽、心に効く音楽

『心に訊く音楽、心に効く音楽』
高橋幸宏



自分の生活に音楽がある、それだけで充分素敵なこと。でももう一歩
踏み込んで、思いもかけない刺激や感動に出会えたら、なお嬉しい。
本書は素晴らしいポップ・ミュージックの宇宙へあなたを誘う名曲
ガイド。音楽もファッションも衝撃的だったビートルズ、映画音楽の
天才バカラック、声を聴いているだけで悲しくなるニール・ヤング…。
さらにYMO「ライディーン」製作エピソードなど自らの音楽活動について
も語る。自らの心に訊ねる、自らの心が変わる。世界を魅了した音楽家
の、幸福な名曲との出会い。


高橋幸宏表記だと気づきにくいが高橋ユキヒロ。
副題が「私的名曲ガイドブック」という事で期待して読みました。
名曲ガイドブックということでは全然当てが外れたのですが
”私的”な部分、ユキヒロさんの華麗な音楽人生の中で出会った音楽を
語り口調で紹介しています。

名うてのスタジオ・ミュージシャンとの若かりしとの出会い、というか
自然に集まっていたんですね。高校生ですでに活動していたユキヒロさん
の別荘(!)には大学生の細野さんも来たというし、自宅には中学生の
ユーミンもきていたそう。スゴイな。

鈴木茂の事は茂くんって書いてるし凄腕ミュージシャンの元には
やはり凄腕が集まるんだなあ。

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↓ユキヒロ氏作曲のソリッド・ステイト・サヴァイヴァ―


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『眠れないほど面白い「道路」の不思議』

『眠れないほど面白い「道路」の不思議』
博学面白倶楽部



国道なのに車1台通れないなんて!
乗り換えなしの日本最長「路線バス」の旅。
表参道があるからには“裏参道”もある。いつかできるはずだった道。
東海道五十三次は、ホントは「五十七次」だった!
あっと驚く「日本一」から、一度は見ておきたいスポットまで。


いかにもありがちな本です。
知ってるような知らないような微妙な内容ばかりなのですが
おさらいの意味でまあ楽しめました。

いろいろなスポットや楽しみ方を紹介するのはいいんですが
いかんせん写真や図が少ない。
なんでそこまで載せないんだろうと勘繰る程でした。残念。

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「!」の標識。話は聞くが本当に「幽霊注意」なんでしょうか?
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頭の体操 第6集

『頭の体操 第6集』
多湖輝



タイム・マシンとは固定観念を突破し、自由を願う人間の、最も幻想的
で科学的な産物である。8千万年前の恐竜が闊歩していた時代から、
5千年先の宇宙旅行時代まで、創造的思考は、時間・空間をも超える。
設問をめぐって紫式部、徳川家康、ヴァイキング、マルコ・ポーロら
歴史上の人物たちとあなたの知恵比べ。


副題は、タイム・マシンの大冒険。

先日、文庫本での蒐集がなかなか進まないので
カッパノベルス版に手を出すことを決めたら、文庫本で手に入りました。

第6集は過去に読んだ記憶アリ。
ひっかけよりも純粋なパズル問題が多い印象です。

ここまでの蒐集状況
第1集 文庫
第2集 文庫
第3集 文庫
第4集 文庫
第6集 文庫
第20集 ノベルス
ベスト ノベルス

文庫も本当は同一装幀がイイのですが微妙に背表紙が変わっている。

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