Tweet のんたん麺 猫と旅行と食べ物のブログ
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旅する猫のブログ (猫同伴旅行ブログ).猫OKのお店,温泉,ドライブを紹介.1匹の猫と主人達の旅先の記録.

遠い日本。。。

もう、日本に着く頃だったのに。。。
そ。。。それが、ジュネーブ空港が停電で、大幅に飛行機が遅れて
現在フランクフルトで足止めされております。
全ての予定フライトはキャンセルで、
新たに組まれたフライトは、フランクフルトからミュンヘンへ飛び、
そこから成田へ向かう事になりましたー。
明日は夕方のフライトです。帰るのは仕事が始まる前日になりそうです。
にほん、遠いよ。。。涙

みんなに早く会いたいよ~。

おしらせ!

こんにちはー!
のんママです。

もう少しで日本への本帰国が近づいてきました!

今日も引っ越し準備でおおわらわ!

あっという間の一年でした。
ゴミを出したら、
意外と私の荷物って少なかった事に気づき、ビックリです。
トランク1個半でいいかも~(笑)。


残り2週間となりました。
少し、帰国への準備のためにブログをお休みさせて下さい。
とかいってスキーしたりしてます(笑)

写真 12-03-11 9 43 45


4月から張り切って再スタートです!
なかなか東北終わんない!!
でも、もうすぐ関東に戻りますから、待っててくださーい♡

(^_-) -☆



ジュネーブから、がんばれ東北!

はじめに.
この度の東日本大震災におきまして、 被災されましたみなさまには,心よりお見舞い申し上げます。
またお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。また、一日も早い復興を,心から心からお祈り申し上げます。
2011年10月 のんたん麺
.....................................


DSCN2526.jpg


がんばれ東北!応援の旅の途中ですが、
この日曜日、ジュネーブでは日本祭りが開催されたので
東北応援の一つとして、ご報告しますね!

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ジュネーブで行われる日本文化月間行事って言うのがあるそうなんですが
その中のひとつとして、ジュネーブ日本倶楽部(JCG)主催による「日本祭り」というのが実は昨日ありました。
日本文化をスイスの方達に紹介すると共に、東日本大震災の復興支援も目的としています。

http://www.japanclubge.ch/fete/

この日は祭りが昼過ぎから夜まで行われているというので
午前中はモントルー近くまで行ってSCUBA Divingをしていました。
その後夕方、
祭りが行われるジュネーブのカルージュというところへ向かいました。
カルージュは、小さな街ですがとってもかわいいところです。

会場では、いろんな方々に会いました。
私がジュネーブ生活を始めるにあたり、住まいをはじめ、
いろいろとお世話になっているトレッソンヌの女社長さんもいらしてましたー!
またトレッソンヌで知り合った、経済学を学んでいらっしゃる方や音楽をされている方などなど。
ジュネーブにお住まいの多くの日本人の人々が協力したり遊びにいらしたりしていました。

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祭りでは日本の文化や、今回の被災地に関する事柄が紹介されていました。

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浴衣の外人さんが多いなーと思ったら、なんと、
盆踊りや着物ファッションショーもあった様です。
やぐらには和太鼓が置かれ、太鼓のショーも模様された様です。

のんママは、日本の食文化がめっぽう好きです。
だから勿論、このお祭りに来た目的の大半は食事。
ところが、お目当てのたこ焼きは終了 Σ(゚д゚lll)
もっと早くくれば良かった!!!
。。。みんな、美味しいものは良く知ってるなー(笑)!

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会館の外ではお酒の試飲コーナーがあり、お心遣いだけでお酒が飲めるという。。。
なんともお父様方に人気のコーナーがありまして、
既に、私が到着した時は日本酒などは終了。
梅酒やスパークリングのお酒(味は日本酒みたいだと言っていましたが、そうでもなかった。。。(笑))などしか残っていませんでした。
お支払いは。。。ほんとに?「お気持ちだけでいいです~」
あざーっす。

スイスの方も多くいらしていましたから
きっと、日本のお祭りフードを楽しんでくださったことと思います。

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そして会場内では、日本の文化が紹介されていました。
指圧体験!ん~、グッと来る!けど並ぶ勇気がなかった。。。(笑)

その隣に展示されていた募金箱はとっても素敵でした。

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本の形した募金箱は、その絵柄のところからお金を入れるんですって。
日本人らしいですよね~。

日本らしいと言えばプチ華道展も行われていました。
実はのんママ、
華道の先生の免許をもっているんですねー。
私から教わるには、有料ですよ~(笑)。
だから、お花のコーナーはちょっと興味シンシン!

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とても素敵な大作が生けられていて、感心しながら見ていたら
久々に生けてみたいと思ったりしましたー。

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池坊さんと草月さんの展示です。
私は古流なんですけど、どうした!古流!がんばって展示だそうよ(笑)!



外の広場には日本の書籍の古本市や、手芸品の販売などが出されていました。
古本ブースに寄ると、なんと一角には猫の本特集コーナーがありました。
猫をテーマにした本って、結構あるものですね。と言ったところ,
係の方々「こんだけ猫の本集めるったら、大変よー!」..そうかも...
確かにペット本なら別だけど、猫の文学って夏目漱石しかすぐに思いつかない(笑)
文学には非常に残念な私です(笑)

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そんなこんなで私は2冊購入しました。
ひとつは「猫の民俗学」。ちょっと面白そうでしょ(大木卓:田畑書店:1975年)。
紐解いてみると、過去の文人たちが語った猫の文献から、猫という生態を解剖していく作品の様です。
リファレンスが多く、私には読みやすい(笑)!
またこの本、古い割には、保存状態がいいんです!
発刊年はのんママが生まれるより前だよ(笑)!


そして、もう一冊は、ちょっと前に話題作だったかな?
「ケンブリッジの哲学する猫」(Philip J. Davis: 社会思想社:1992年)。
英文タイトルは "THOMAS GRAY PHILOSOPHER CAT" ですかね。
割と最近の本だから、もうお読みになった方もいらっしゃいますでしょうか。
まったくもって本嫌いな私が、まさかの2冊も購入するだなんて(笑)。



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さて、会場内では被災地に関することの紹介が多くされていました。
私が行った時は、ちょうど今回の東日本大震災にて、救助に向かったスイスの救助犬のチームが
ステージで紹介されていました。

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その活動はスライドで写され、実際救援にあたられた方々が通訳付きで状況などを報告されました。
会場の皆さんは真剣に聞き入っています。
その救援の困難さは、以前経験した比でないことを彼らは訴えていました。
地震だけでは済まなかった、津波の恐ろしさを改めて感じます。



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その会場の廊下には、沢山の被災地の写真がパネルで展示されていました。日経新聞のブースだった様です。
小さいお子さんに、写真の意味を教えるスイス人の親子の姿が印象的した。
ありがたいことです。



今回初めて、ジュネーブの日本祭りに行かさせて頂きましたが、
スイスの人々には、日本のまか不思議な文化?を知ってもらえるいい機会だったのかもしれません。
また、被災地の写真に足を止めて、多くの方々が見ている姿や、
募金箱に手を伸ばして寄付金を入れようとするお子さん、学生さん、スイスの方々の姿は
とても暖かくありがたく感じるばかりです。
さらに活動をしてくださっている方々には、頭の下がる思いです。


遠く離れたジュネーブから、応援エール届いていますでしょうか!
がんばれ!東北!
がんばれ!日本!

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さあ、これから「がんばれ東北!応援の旅」は松島に入っていきます!
松島は、津波の被害を受けたにもかかわらず、
ゴールデンウィークには遊覧船が走り出したという
なんとも喜ばしいニュースを聞いた場所でもあります。

さあ、改めて皆さん!ノンタン号にご乗車ください!
シートベルトは締めましたか?
では、松島に向けて旅を再開しますよー!

つづく



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小澤征爾 in Geneva !

いやいや,長々とLYONにお付き合いくださいまして
有難うございました.
なんとか,ジュネーブに戻ってきましたね.


ここで,忘れちゃいけない小菅村!
なのですが...

でも,昨夜はものすごいことがジュネーブで起きたので
早速,速報いっちゃいます!

ニュースで日本でも報道されたと伺いましたが
ヘルニアの手術をこの1月に受けた小澤征爾さんが
復帰後の初演を,このジュネーブに決めました!

Ozawa Seiji

また,ジュネーブは
昨日から音楽祭が始まりました.
その初日の舞台でもあります!
当然ですが会場の Victoria Hall (ビクトリア・ホール)には
お客さんがいっぱい駆けつけていました.

Victoria Hall


私も先月,チケットを購入し,
昨夜のコンサートに,行ってきたわけです.



奇しくも昨夜は
ウィンブルドンテニスの男子シングル決勝戦!

昼過ぎから,スポーツバーで友人と待ち合わせ
ウィンブルドンテニスの中継を見て

そのまま小澤征爾さんのコンサートへ向かいました!

Victoria Hall JT

さすが!日本たばこさん専用のブースもありますね.

Ozawa

今回の演奏は
小澤征爾さんがプロデュースするInternational Academy Switzerland「スイス国際音楽アカデミー」の特別公演をということでした.


第一部はカルテットで6組.6曲.
比較的,近代クラシックを中心とした選曲となっていました.
スイス国際音楽アカデミーの学生さんの演奏を楽しみました.
従って指揮者なしです.


第二部はいよいよ,オケか???と思わせる舞台になっていて
世界の小澤!登場か???
と思いましたが1曲目は1部同様

2曲目
いよいよ,奥から指揮者が登場!
...が,指揮者はMr. Robert Mann...
え?

もう最後の曲だよ!
え?出ないの?
まさかの,やっぱ腰痛?欠場???

Victoria Hall

キタァアアァァ!----p(≧▽≦)q------!

世界の SEIJI OZAWA
登場であります!

ものすごい拍手!

「第2楽章を被災地に捧げたい」
とモーツァルトの
Divertimento pour cordes en re majeur, K. 136
を指揮されました.


同じ学生の演奏なのに
グッとシマルんです.
なんでだろう.
同じ人たちが演奏してるのに...


小澤さんの指揮は
奏者に向かって
何か語りかけている様にもみえます.
時にステップを踏んだりしました.
たまには,小澤さんのハミングすら聞こえます(笑).

思ったより,リアクションが大きくないのに驚いたんですが
その,奏者と指揮者の会話をしているような姿は
学生奏者をプロ奏者に変えてしまったかのようです.

先ほどまで聞いていた感じと全く違う!

驚きました!

アンコールの拍手は鳴りやみません!
そうですよね!
まだ,小澤さんの指揮する演奏を聴きたい!
みんな,そう思ったはずです!

Victoria Hall


すると,
日本では「上司に恵まれなかったら...」で有名になった
派遣会社のCMソングとしてお馴染みの

チャイコフスキー「弦楽セレナーデ・ハ長調」第1楽章。

小澤さんの十八番だそうですね.
アンコールで演奏してくださいました!


これは,本当に素晴らしかった!!
信じられません!ほんとうに
演奏中に
VICTORIA HALLが動いた!

こんなに音楽を聴いて感動したことが過去にあったか
思い出せません.
ほんと,思い出せない!!!!


当日会場には約1500人もの聴衆が駆けつけていたようですが
会場はスタンディングオーベーション!
猛烈な歓声と拍手に包まれ
小澤さんはそれにこたえていました.

ブラボー!

とても素敵な経験ができましたー!
クラシックファンではないはずでしたが
世界の小澤!
わたしをすっかり虜にさせてしまったようです☆
(((o(*'▽`*)o)))


パティシエと行く食い倒れリヨン(LYON, France)の旅 その6

行きますよー!!!
みなさん,ついてきてくださーい!

のーとるだむ!


さて!
たらふく食べましたから,
これから観光をして帰ります!

リヨンと言えば
わーるど・へりていじ!!!

街自体が世界遺産をいう場所になります.


ちょうど,街を見下ろす丘の上に
ノートルダム大聖堂があるので
そこへ向かうことにしました!


ベルクール広場からメトロ(D)で一駅,Vieux Lyon で
モノレールに乗り換えます.

モノレール

結構混んでます.
みんな,このモノレールに乗ってフルヴィエールの丘に登るのです.

ちょこみ

歌って踊れるパティシエは
あまりの混雑っぷりに,オンステージできず
落胆しております(笑)

Fourviere で降りると
目の前には既に,
ノートルダム聖堂(ノートルダム・ド・フルヴィエールバジリカ)
が展開しています!!!

のーとるだむ

でかいですねー!
19世紀にフランスの侵略とプルシアによる打破に応え
私費で建設されたんですって!すげ!

のーとるだむ

装飾の贅を尽くした感じは驚くばかりです!
パリのノートルダムより大きさは小さく感じますが
石造りの厳かなパリとは対照的な,華やかなリヨンのノートルダムです.

ノートルダム

壁にはモザイクの壁画があしらわれています.
よくタイル集めたな~.

のーとるだむ

天井にももちろん,このような素晴らしい絵が施されています.
長年の富と忍耐力を告げてるのでしょうか...

278の階段を上ると
寺院の展望台に行けるらしいのですが
そんなこと知らずに地下へ行ってみました.

なぜなら地下から天使の歌声が聞こえたからです!

天使

少年合唱団のようです.
きれいだ~!!

天使


心洗われる歌声です.
(横でパティシエがAKB歌ってる...お,おぬし...)


さて,ノートルダムを後にして
歩いてすぐのローマ劇場(Musee gallo-Romain de Fourviere)
に行ってみました.

Lyon眺め

街が一望です!
これが,世界遺産になったLYONの街並みなんですね!
赤い色が美しいです!

Lyon眺め ベルクール

ベルクール広場も見えます!

ろーま

ローマ劇場は半月方をしているフランスの最も特筆すべき遺跡の一つだそうです.

ローマ

2つ半円形の劇場があるんですが
大きい方しか行きませんでした.
大劇場は紀元前15世紀作られた収容人数約一万人の劇場で
フランスの最古のローマ劇場と言われています.

ローマ

毎年9月にはリヨンの国際芸術際がここで開かれるんですって!

んにゃ!
カランカラン...

犬立ち入り禁止の劇場のはずが
イヌのフンがある!
しかも干からびてる!!!!

蹴り飛ばした私...
笑いこけるパティシエ...

わらい

笑い過ぎだよー!!!


さあ,リヨンも離れなければならない時間がやってきました.
パティシエ君は飛行機でニーズに帰ります.
私は電車でジュネーブへ.
あー,また一週間が始まるな~.

パティシエ君と別れた後
リヨンの駅で
PAULのパンを購入しました.

Paul


おうち帰って
リヨンを思いながら食べたいと思います.

PAUL


食の都,フランス第二の都市,LYON!
そこは,キラキラした甘くて美味しい街なのでした~!!!


御静読?有難うございました~!!!

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