映画(さ行) No Movie, No Life (映画・DVDレビュー)
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映画レビュー 「ザ・レイド」

ザ・レイド  原題:The Raid

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

【ほぼ140字コメント】
確かにアクションは凄いし、迫力がある。あれほど本気でガチなのは久しく見ていない。しかし、それ一本やりだと飽きてしまう。SWで いうと、7割がたずっとライトセーバーで戦って、何とか脱出っていうノリ。流石にそれだけではキツイ。それと一撃の持つ緊張感が薄いんだと感じた。決定的と思える一撃を食らっても結構立ち上がるので、緊張感が途中で切れ気味だった。凄いのは間違いないんだけど。 

評価:★★★★★☆☆☆☆☆







映画レビュー 「スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜」

スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜  原題:Mientras Duermes

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

【ほぼ140字コメント】
これはヤバイ。ストーカーとかそういう範疇を軽く超越した執着心には、ただただ恐れ入るばかりである。一つのポイントは主人公は自殺志願者であれど、(それも病気なのだが)精神病患者として描写されていないことだろう。あくまで彼の日常の延長線上として描かれていることに末恐ろしさを感じるのである。

評価:★★★★★★★★☆☆







映画レビュー 「砂漠でサーモン・フィッシング」

砂漠でサーモン・フィッシング  原題:Salmon Fishing In The Yemen

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

【ほぼ140字コメント】
一般的にわざわざイーストウッドが出るほどでも、という意見もあるが、それはちょっと置いといて、実際に自分の目で良く見る、感じる事の大切さをとても良く表している。「マネーボール」と背反しそうだが、アプローチが多少違うだけで本質は似ている。合わせて見ておきたい作品。

評価:★★★★★★★☆☆☆







映画レビュー 「人生の特等席」

人生の特等席  原題:Trouble With The Curve

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

【ほぼ140字コメント】
一般的にわざわざイーストウッドが出るほどでも、という意見もあるが、それはちょっと置いといて、実際に自分の目で良く見る、感じる事の大切さをとても良く表している。「マネーボール」と背反しそうだが、アプローチが多少違うだけで本質は似ている。合わせて見ておきたい作品。

評価:★★★★★★★★☆☆







映画レビュー 「388」

388  原題:388 Arletta Avenue

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【allcinema】  【IMDb】

【ほぼ140字コメント】
明らかに作り方が「犯人が人間版パラノーマルアクティビティ」になている。パラアク自体、もう4作も同じノリで食傷気味なところに、二番煎じを見せられても全く観る気がおきない。というか、全く迫りくる恐怖的なモノが伝わって来ないく、二番煎じにも至っていない。

評価:★★☆☆☆☆☆☆☆☆







映画レビュー 「ザ・ウーマン」

ザ・ウーマン  原題;The Woman

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

【ほぼ140字コメント】
観る人を選ぶがこれはなかなかヤバイ。ネタバレしてしまうので書きづらいのだが、野生の女も凶暴なら、家族、特に父親も相当なもんだというこのバランス感。そしてどうラストを迎えるのか予想できない展開は期待と不安が入り混じる。ただしもう一度言うが、観る人を選ぶ作品。グロが大丈夫な方に。

評価:★★★★★★☆☆☆☆







映画レビュー 「推理作家ポー 最期の5日間」

推理作家ポー 最期の5日間  原題:The Raven

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

【ほぼ140字コメント】
パッとしない。ジョン・キューザックがいまいちパッとしなかったりするのも一つの理由だが、何よりストーリーが、そこそこの盛り上がりのイベントをただこなしていくと消化試合の様な展開で、見せられている感がとても強い。もっと話を絞れば、凄く面白くなると思うので非常に勿体ない。

評価:★★★★☆☆☆☆☆☆







映画レビュー 「最強のふたり」

最強のふたり  原題:Intouchables

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

【ほぼ140字コメント】
予告編から受ける神妙な作風ではなく、実に明るくあっけらかんとした雰囲気の中に、グッとくるエピソードが上手く織り込まれていてとてもバランスが良い。笑いと感動の高い次元での融合とでも言ったところか。鑑賞後の後味がスッキリしているため、普段映画を見ない方にも安心しておすすめできる良作。

評価:★★★★★★★★☆☆







映画レビュー 「THE GREY 凍える太陽」

THE GREY 凍える太陽  原題:The Grey

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【公式サイト】  【allcinema】  【IMDb】

アラスカでの飛行機墜落事故を舞台にしたサバイバルロードムービー。野生動物から作業員を守るハンターの仕事をしていたオットウェイ。休暇で戻ろうとして乗った飛行機が極寒のアラスカで墜落してしまう。襲い来る狼と闘いながら生存者と共に助けを求め移動を始める・・・。主演リーアム・ニーソン、監督ジョー・カーナハン。

出演者、とはいってもすぐ分かるのはリーアム・ニーソン位なのだが、彼らを観るだけの作品としてならば出ずっぱりなので満足だろうが、全体を追うとなかなか厳しいものがある。

ストーリーの一連の流れは良く分かるのだが、全てが淡々と流れる印象なのだ。起きている事象はなかなか大変な事ばかりだとは思うのだが、一番欠乏しているのは各登場人物から、湧き出る様な生きる意志がそれほど感じられなということだ。

殆どリーアム・ニーソンの言うがままに行動し、順調に一人、また一人命を落としていく。もちろん内輪もめもあるが、彼を信頼しきっているの分からないがとにかく従順過ぎて、悪く言えば予定調和的な展開になってしまっているところで興ざめしてしまった。

死ぬかもしれないと感じている人間はもっと必死で冷静になんていられないものだろう。最近の作品だと「エッセンシャル・キリング」や雪山で取り残された「フローズン」などでは、生き抜くための緊迫感や焦燥感が滲み出ていたが、本作ではこれらが殆ど感じられない。

生きる意思の取戻し、生に対する執着心は、終盤で大きなブレークスルーをするのだが、どうも付け焼刃的な雰囲気だ。ここがテーマなら道中でじわじわ来てるものがあるだろうから、そこを掘り下げて、リーアム・ニーソン自身がじわじわ追い詰められる心境を描いた上で、終盤に繋げて欲しかった。(あるといえばあるのだが、寒さで良く表情が分からないし、終盤まで仲間の死はそれほど重要視されていない様に見える)

こうなると細かい所に目が行ってしまう。リーアム・ニーソンの頬の傷の大きさが変わったり、爪の周りは汚れてるのに爪先は綺麗だったり、顔出しまくってるのに凍傷にならないとか、どうでも良い所なのだが。

評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆






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映画レビュー 「シャーク・ナイト」

シャーク・ナイト  原題

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評価:★★★☆☆☆☆☆☆☆