続きまして各個人賞。
ベストキャラクター賞:志熊 理科(僕は友達が少ない)今期のベストのキャラクターはこの人でしょう。可愛いキャラはたくさんいましたがぶっ壊れ方とキチガイぶりは
白井黒子以来のインパクト。酷かったです。勿論良い意味で。
ベストOP賞:CHANGE!!!!(THE IDOLM@STER)鳥肌がたつほどの完成度にはただただ脱帽。OPの約一分半の中で上手く纏めたドラマ構成も
レベルの高さを感じた。
ベストED賞:私のキ・モ・チ(僕は友達が少ない)曲と言うよりエアギターと言う構成に笑わせてもらったのが決め手となりました。
かといって曲そのものも良かったとは思ってますが。
ベスト声優賞・男性:福山 潤
(境界線上のホライゾン 葵・トーリ役)
(真剣で私に恋しなさい!! クッキー2役)
(WORKING'!! 小鳥遊宗太役)まずは境界線上のホライゾンにて難しい台詞をこなし、その他多彩な実力を魅せてくれた福山さんに一票
まあ、何と言ってもトーリのあの台詞が決め手でしょうね。
ベスト声優賞・女性:吉田 真弓
(THE IDOLM@STER 高槻かすみ役)
(ましろ色シンフォニー 乾紗凪役)失恋キャラとしての演技が素晴らしくましろでの演技が決め手となりました。
最近の声優賞はシンデレラ的要素が減ってきていて寂しいのですが今後も期待出来声優さんだけに期待は大。
以上今季の評価となります。
さて恒例の秋アニメの総括です。
夏に復調の兆しを見せた原作アニメですが秋も頑張りました。徐々にではありますが勢いが出つつあります。
今回は良作が目立ち、存在感の無さが悪さに繋がると言った陣容でした。
良い作品が多くなっているのは視聴者として凄く嬉しいこと。この流れは当分続いて欲しいものです。
今期から開始のアニメは偶然にも変則2クールが多く見られ、正直評価するのに困ったところはありました。
しかしながらクオリティ維持のために選んだ事象であり避けて通ることが出来ないのも理解の上
致し方ないことでしょう。どれも評価は高かったですし。
Fate/Zero,ホライゾンは今期の覇権と言える出来。共通して言えるのは作画の美しさ。
芸術レベルとも言える素晴らしさは感嘆の言葉すら見つからないレベルでした。ただただ綺麗。
かっこよさ、美しさが記憶に残る良作アニメでしたね。
2クール後半として終わりを迎えたTHE IDOLM@STERとピングドラム。夏アニメに続き2クールものの
強さを見せつけてくれました。THE IDOLM@STERは全ての点に置いて非常に高水準で
毎週楽しみに見させていただきました。これぞアニメって言う強烈な勢いは賞賛ですね。
ピングドラムは本当に異種的なアニメで王道ではなく所謂邪道的な展開で楽しませてくれました。
題材にしているテーマも非常に暗いものでノンフィクションが入り交じっての展開は挑戦的であり
好感が持てました。頻繁に出てくる作品ではないので視聴できたことに感謝です。
また今期よりスタートの2クールものも非常に多くこのクオリティの高さは冬も楽しみに出来る要因の一つ
ギルクラ、シャナ、ペルソナ、未来日記と4つもあるのは主軸となってきている証拠。
しかしながら毎回言っている量の増加による質の低下は懸念材料ではあります。
ベントー、はがない、ワーキンは実力を見せつける出来映えでした。特にベントーは完全なダークホース
一貫したブレないテーマを背負い最後まで清々しいほどのバカを演出。ここまでふざけたアニメは
早々出てこないでしょう。一本筋の通ったテーマでやれば自ずと良作になる秀逸なテンプレ。
はがない、ワーキンは前評判に見事答えきりました。はがないは突出した萌豚枠の地位を
ワーキンは総合的に優れたアニメの地位をそれぞれ獲得出来たのではないでしょうか?
安定した面白さは三つとも共通するところ。前述の通り巻き返しの予兆にも思えました。
一方優れたアニメでありながら個人的に納得がいかなかったのはイカ娘。本編はレベルも高くなり
総じて楽しめる内容でしたが問題はOP。ここに関しては管理人的には非常に問題視しているところ
賛否両論は勿論のことですが私的には非常に残念でした。
二期と言う続編として参戦したワーキンとイカちゃんの二作品。明暗を分けた音楽ですが、
実際のところ真意は解りませんが結論から言えばスフィアはないだろと。
曲自体で考えれば優れたものでありむしろ好きな部類ではあります。問題はありません。
しかしながら一期を意識したワーキンと異なり、全く持って違うものを見せつけられたのは衝撃。
ここがブレてしまっていることで作品自体に傷をつける結果になったと思います。
あの電波具合を含めて一期は超良作だったわけですからこのセレクト自体がノーセンス。
果たして大人の都合なのか、それとも製作陣によるセンスの無さなのか知る良しもありませんが
どちらにせよ視聴者側としては不満の残る結果になったと感じています。3期、4期と続いて欲しかっただけに
この行為は今後作品自体に傷をつけたままになるわけですから非常に残念です。
たまゆら、ましろ色はテンプレとも言える教科書通りの展開で優等生ぶりを見せてくれました。
たまゆらは終止ゆったりと流れる癒しの空間を演出。ましろ色は恋愛ものとして王道の展開を演出
どちらも目立つことはありませんでしたが秋アニメに花を添える良作品と言えるでしょう。
C3はやや地味に終わってしまいました。キャストが実力派だっただけにもう少しパンチがきけば
良い作品となったのではないかと思います。拾えるシーンは多かっただけに後一歩の完成度。
続きがあればもう少し良い評価に変わるのではないかと思ってます。
今期のワースト作品はマケン姫、マジ恋、UN-GOの三作品。UN-GOはやや辛い評価とは思いますが。
不作の続く推理ものとしてはどちらかと言うと良い印象ですがC3同様後一歩のところ
もう少し惹き付ける何かがあればワーストどころか上のレベルに到達出来る作品でした。
マジ恋はブレ過ぎて中途半端になってしまい突出したものがあればそこそこの作品になる感じなのですが
問題はマケン姫、これはここ近年稀に見る酷さ。評価点も作品の遅れと言う問題があった化物語を
除けば当ブログにおいて最低点を叩き出しました。最早語るにおちるレベルでした。唯一音楽は良曲でしたが。
評価の総括毎に述べている制作側と視聴側の問題でしたが今回は両方に共通するある問題点を提議しようかと
それは作品に対するシンプルな気持ちと言うこと。まずは我々視聴者側におけるそれは見ていて楽しいか否か
笑えたり、感動したり、鬱な気分になったりなどおよそ喜怒哀楽と言う感情表現を表せる作品がベスト。
覇権とも言える過去作品の名作ものはどれも感情表現を豊かに出来る逸品揃いでしたから間違いないかと。
たかがアニメされどアニメ。一喜一憂出来る作品の何と素晴らしいことか。コレに尽きると思います。
毎度評価をしておいてこんなこと言うのもなんですが作画だの何だのとこまけえこたぁいいんですよ面白ければ。
さて、その反面作製側におけるシンプルさとはどういうものか?楽しんで作っているか?はともかく
無駄な感情がどれだけ省けているかでしょう。前述の通りやはりイカ娘は真相は定かではありませんが
こちら側から見た場合、くだらない利権の問題が見え隠れしてしまうんですね。どうしても
もしそうでなかったとしてもそう思わせる動機がある時点でそれはアウト。作製側はシンプルと言いつつ
ニーズに応えるべく色々なことを考えなければいけないと言う矛盾さを抱えていますがそこをクリアするのが
良作アニメへの近道だと感じるのです。だからこそ続編と言うものは困難な道とも言えるのでしょう。
最後に来期への展望となりますが期待作や注目作が多く控えており久々に豊作のシーズンとなりそうです。
完全オリジナル、王道原作、良作続編、ロングランの完結編などラインナップ的には申し分無し。
次回の執筆はより期待出来るものが書けるよう願いたいところです。
ベストキャラクター賞:志熊 理科(僕は友達が少ない)今期のベストのキャラクターはこの人でしょう。可愛いキャラはたくさんいましたがぶっ壊れ方とキチガイぶりは
白井黒子以来のインパクト。酷かったです。勿論良い意味で。
ベストOP賞:CHANGE!!!!(THE IDOLM@STER)鳥肌がたつほどの完成度にはただただ脱帽。OPの約一分半の中で上手く纏めたドラマ構成も
レベルの高さを感じた。
ベストED賞:私のキ・モ・チ(僕は友達が少ない)曲と言うよりエアギターと言う構成に笑わせてもらったのが決め手となりました。
かといって曲そのものも良かったとは思ってますが。
ベスト声優賞・男性:福山 潤
(境界線上のホライゾン 葵・トーリ役)
(真剣で私に恋しなさい!! クッキー2役)
(WORKING'!! 小鳥遊宗太役)まずは境界線上のホライゾンにて難しい台詞をこなし、その他多彩な実力を魅せてくれた福山さんに一票
まあ、何と言ってもトーリのあの台詞が決め手でしょうね。
ベスト声優賞・女性:吉田 真弓
(THE IDOLM@STER 高槻かすみ役)
(ましろ色シンフォニー 乾紗凪役)失恋キャラとしての演技が素晴らしくましろでの演技が決め手となりました。
最近の声優賞はシンデレラ的要素が減ってきていて寂しいのですが今後も期待出来声優さんだけに期待は大。
以上今季の評価となります。
さて恒例の秋アニメの総括です。
夏に復調の兆しを見せた原作アニメですが秋も頑張りました。徐々にではありますが勢いが出つつあります。
今回は良作が目立ち、存在感の無さが悪さに繋がると言った陣容でした。
良い作品が多くなっているのは視聴者として凄く嬉しいこと。この流れは当分続いて欲しいものです。
今期から開始のアニメは偶然にも変則2クールが多く見られ、正直評価するのに困ったところはありました。
しかしながらクオリティ維持のために選んだ事象であり避けて通ることが出来ないのも理解の上
致し方ないことでしょう。どれも評価は高かったですし。
Fate/Zero,ホライゾンは今期の覇権と言える出来。共通して言えるのは作画の美しさ。
芸術レベルとも言える素晴らしさは感嘆の言葉すら見つからないレベルでした。ただただ綺麗。
かっこよさ、美しさが記憶に残る良作アニメでしたね。
2クール後半として終わりを迎えたTHE IDOLM@STERとピングドラム。夏アニメに続き2クールものの
強さを見せつけてくれました。THE IDOLM@STERは全ての点に置いて非常に高水準で
毎週楽しみに見させていただきました。これぞアニメって言う強烈な勢いは賞賛ですね。
ピングドラムは本当に異種的なアニメで王道ではなく所謂邪道的な展開で楽しませてくれました。
題材にしているテーマも非常に暗いものでノンフィクションが入り交じっての展開は挑戦的であり
好感が持てました。頻繁に出てくる作品ではないので視聴できたことに感謝です。
また今期よりスタートの2クールものも非常に多くこのクオリティの高さは冬も楽しみに出来る要因の一つ
ギルクラ、シャナ、ペルソナ、未来日記と4つもあるのは主軸となってきている証拠。
しかしながら毎回言っている量の増加による質の低下は懸念材料ではあります。
ベントー、はがない、ワーキンは実力を見せつける出来映えでした。特にベントーは完全なダークホース
一貫したブレないテーマを背負い最後まで清々しいほどのバカを演出。ここまでふざけたアニメは
早々出てこないでしょう。一本筋の通ったテーマでやれば自ずと良作になる秀逸なテンプレ。
はがない、ワーキンは前評判に見事答えきりました。はがないは突出した萌豚枠の地位を
ワーキンは総合的に優れたアニメの地位をそれぞれ獲得出来たのではないでしょうか?
安定した面白さは三つとも共通するところ。前述の通り巻き返しの予兆にも思えました。
一方優れたアニメでありながら個人的に納得がいかなかったのはイカ娘。本編はレベルも高くなり
総じて楽しめる内容でしたが問題はOP。ここに関しては管理人的には非常に問題視しているところ
賛否両論は勿論のことですが私的には非常に残念でした。
二期と言う続編として参戦したワーキンとイカちゃんの二作品。明暗を分けた音楽ですが、
実際のところ真意は解りませんが結論から言えばスフィアはないだろと。
曲自体で考えれば優れたものでありむしろ好きな部類ではあります。問題はありません。
しかしながら一期を意識したワーキンと異なり、全く持って違うものを見せつけられたのは衝撃。
ここがブレてしまっていることで作品自体に傷をつける結果になったと思います。
あの電波具合を含めて一期は超良作だったわけですからこのセレクト自体がノーセンス。
果たして大人の都合なのか、それとも製作陣によるセンスの無さなのか知る良しもありませんが
どちらにせよ視聴者側としては不満の残る結果になったと感じています。3期、4期と続いて欲しかっただけに
この行為は今後作品自体に傷をつけたままになるわけですから非常に残念です。
たまゆら、ましろ色はテンプレとも言える教科書通りの展開で優等生ぶりを見せてくれました。
たまゆらは終止ゆったりと流れる癒しの空間を演出。ましろ色は恋愛ものとして王道の展開を演出
どちらも目立つことはありませんでしたが秋アニメに花を添える良作品と言えるでしょう。
C3はやや地味に終わってしまいました。キャストが実力派だっただけにもう少しパンチがきけば
良い作品となったのではないかと思います。拾えるシーンは多かっただけに後一歩の完成度。
続きがあればもう少し良い評価に変わるのではないかと思ってます。
今期のワースト作品はマケン姫、マジ恋、UN-GOの三作品。UN-GOはやや辛い評価とは思いますが。
不作の続く推理ものとしてはどちらかと言うと良い印象ですがC3同様後一歩のところ
もう少し惹き付ける何かがあればワーストどころか上のレベルに到達出来る作品でした。
マジ恋はブレ過ぎて中途半端になってしまい突出したものがあればそこそこの作品になる感じなのですが
問題はマケン姫、これはここ近年稀に見る酷さ。評価点も作品の遅れと言う問題があった化物語を
除けば当ブログにおいて最低点を叩き出しました。最早語るにおちるレベルでした。唯一音楽は良曲でしたが。
評価の総括毎に述べている制作側と視聴側の問題でしたが今回は両方に共通するある問題点を提議しようかと
それは作品に対するシンプルな気持ちと言うこと。まずは我々視聴者側におけるそれは見ていて楽しいか否か
笑えたり、感動したり、鬱な気分になったりなどおよそ喜怒哀楽と言う感情表現を表せる作品がベスト。
覇権とも言える過去作品の名作ものはどれも感情表現を豊かに出来る逸品揃いでしたから間違いないかと。
たかがアニメされどアニメ。一喜一憂出来る作品の何と素晴らしいことか。コレに尽きると思います。
毎度評価をしておいてこんなこと言うのもなんですが作画だの何だのとこまけえこたぁいいんですよ面白ければ。
さて、その反面作製側におけるシンプルさとはどういうものか?楽しんで作っているか?はともかく
無駄な感情がどれだけ省けているかでしょう。前述の通りやはりイカ娘は真相は定かではありませんが
こちら側から見た場合、くだらない利権の問題が見え隠れしてしまうんですね。どうしても
もしそうでなかったとしてもそう思わせる動機がある時点でそれはアウト。作製側はシンプルと言いつつ
ニーズに応えるべく色々なことを考えなければいけないと言う矛盾さを抱えていますがそこをクリアするのが
良作アニメへの近道だと感じるのです。だからこそ続編と言うものは困難な道とも言えるのでしょう。
最後に来期への展望となりますが期待作や注目作が多く控えており久々に豊作のシーズンとなりそうです。
完全オリジナル、王道原作、良作続編、ロングランの完結編などラインナップ的には申し分無し。
次回の執筆はより期待出来るものが書けるよう願いたいところです。