鮎釣り毛バリ工房-「けばりや中山」Kaga Classical Art Laboratory 2014年07月
FC2ブログ

市販の赤ビーズ鮎毛バリ天秤の改良策

2014.07.01.16:35

にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ
にほんブログ村

◎さて、2012年以前の

鮎毛バリの機能です


○釣れる基本的な伝統的な毛バリは、変動しません。


  →青ライオン、黒髪、赤熊、八つ橋


○個別毛バリの釣れる時間は、変わりません。

☆早朝、日の出、   →清水(しみず)

写真けばりや 清水

特長 青か緑帯が2本

 
☆朝         →赤熊、青ライオン、黒髪、岡林4号
 


    

   
   

写真 けばりや 青ライオン元黒↓

写く黒髪写真1
写あ青ライオン元黒先22金写真



特長 黄土色胴巻きヤマドリの尾羽巻

   釣れる青ライオンは、ヤマドリの尾羽使用してる物が多い。

   ヤマドリの尾羽は、水中で光る

    
  
☆日中、       →伝統毛バリ

鮎が釣れない時間はほぼ決まってます

鮎が釣れなくなる平均的な時間

時間が決まってるので、

毛バリの釣り人は、お茶と食事の休憩時間にしましょう。


平均的な鮎の休憩時間

午前  10時~10時30分

午後  2時~2時30分


☆夕暮れ(夕陽)、  →何でも釣れる
 
  
☆日没後10分、   →赤熊→赤熊中金→赤熊中銀の順番で交換する

写真 けばりや 赤熊中銀↓




特長 赤帯が2本

   黒い天然の羽が釣れる

    天然羽は、水中で七色に光る。

   染めた黒羽は釣れにくい。

   ☆染め黒羽の場合、複数の縦ラメ追加で釣れるようにする



☆日没後10分以後  →暗がらす


☆真っ暗~夜8時まで →暗がらす先玉ケイコウ

暗くなると帰りが危ないので懐中電灯必要

必需品
  
  懐中電灯





○晴れ曇りの釣れ方

  晴れ(太陽光が水底に入る)  

  曇り(太陽光が水面に入らない)

 釣れる毛バリの種類が全く異なります。




○個別毛バリの釣れる 水温、の釣れ方は変わりません。

  水温10度以下   →真っ赤な毛バリ

  水温15度~20度 →何でも

  水温20~23度   →真夏の日中です→黄色い帯の毛バリ

  水温24度以上    浅瀬では、鮎の生存に適さない

○水温を測ってノートに記録しておくと、河川別の毛バリがわかります。

  水温計は、100円の冷蔵庫用温度計を代用してます(^^;

 お金のある人は、釣り具屋で買う事





鮎毛バリ先輩名人より

☆見える鮎は釣れる

☆日中の鮎は釣れる

☆足元の鮎は釣れる

☆練っている浅瀬の大鮎は、釣れる

☆☆ 釣れないというのは、ただの言い訳

工夫次第で釣れるもんだよ。


考察
 工夫すると釣れた。

釣り方

 ○見える鮎(毛バリと天秤の改良

      水中の鮎が毛バリをくわえたら

      竿先を上げて鮎が回転するのを防ぐ


      穂先にアタリなど全くでない

      従来の釣り方では、釣れない)


見える鮎が釣れた天秤(けばりや中山製:自作)

 針金をくねくね曲げて自作

 壊れたら、作りなおせばいい

 IMGA0477.jpg


  特長 黄色ビーズ
 

市販の赤ビーズ鮎毛バリ天秤の改良策

☆赤ビーズを黒く塗ると見える鮎が釣れる

  赤ビーズ天秤は、すき水の水面が鏡面の場所で釣れにくい。

   鮎がみただけで、逃げる。

    見える鮎が、逃げていく仕掛けを

     改良すると

      鮎が釣れるようになる


       油性黒マジックの

        魔法

  対策 赤ビーズを黒マジックで塗ると釣れた。

 ○日中の鮎(古典毛バリで釣れる)

 ○足元の鮎(水の中の鮎が毛バリを

      くわえているのを見てあわす)

 
 ○練っている岩盤の足元の大鮎

     (岩盤の上10センチを流れに

      逆らわないでながす。

      おもりを上げて、毛バリが水面から、

      浮かびあがるまで流す。

      毛バリが水面から上がってから

      鮎がとびつく

      鮎が大きいので面白い)

◎竿先を揺らして上げると鮎が釣れやすい

  大先輩名人の竿、年齢なのか、コントなのか

  竿先を左右に揺らしながら

  アユ竿を上げていた。


  それが、憎らしいくらいに釣れる

  同じ毛バリなのに

  「何故」、(^^と聞くと

  「先輩の先輩が竿先を揺らして鮎釣りまくっていたから

  真似しただけ

  そしたら

   人の釣れない時でも、鮎が釣れた」

 フライフィッシングの

 「ドラグとメンディングをかける」と同じ手法だよ

 (^^;「へー」


 

   
 

あんまり、常識にとらわれない。

6割常識

4割は、自分の工夫

(工夫して、失敗した数だけ、後日、釣れるようになる)

 

正解なんてない。




ランキング参加中

にほんブログ村
にほんブログ村
「ブックマーク 」
【 bookmark 】
「 お気に入り」
登録お願いいたします。

ブログランキング押しても無害(^^;です






読んだよ(^^)クリック バナーの人気ブログランキングを見る ご支援ありがとうごさいます。
この本にけばりや中山紹介されました(^^)
鮎毛バリ大図鑑 [ 澤渡要 ]

鮎毛バリ大図鑑 [ 澤渡要 ]
価格:4,860円(税込、送料込)

プロフィール
金澤のブログ

鮎毛バリ巻き師&テスター中山

Author:鮎毛バリ巻き師&テスター中山
加賀伝統工芸研究所
Kaga Classical
Art Laboratory
 ・毛バリ部門
 「けばりや中山」
障害者アート工房
加賀金沢 中山バリ
鮎毛バリ大図鑑で
工房別特選バリ
工房紹介された(^^) 

お問い合わせ
メールアドレス

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
訪問者数 ありがとうございます
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR