2022年07月 - 匂いのいい花束。
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Category: 旅の栞。

九州は鬼門なのかも。 

2022/07/30 Sat.

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毎年、恒例、吉例の北海道旅行……。
 
夏と秋に行きます。大体、日にちは決まっているんですが、
それでも一番いい時期を狙ってあれこれと算段します。
一番いい時期とは、日本でも最高峰の美しい「イコロの森」の開花状況です。
過去の写真のデータを見て開花状態を調べたり、
仲のいいスタッフとメールでやり取りして決めます。
勿論、どの季節に行っても素晴らしいのですが……。
仕事の状況、その他、諸々を鑑みて、いつも日程を組むんですが、
今年は九州に行く予定(日にちも)が前々から決まっていて、
それが7月上旬、「イコロの森」のスタッフの情報によると、
今年は1週間から10日くらい開花が早そうとのこと……。
もしかしたら丁度いいのかも!?……決めました。
北海道からそのまま家に帰らないで博多入りです(笑)
前にも書きましたが飛行機代お高いしね。
寝に帰るだけだったら空港の行き来が面倒臭いし……。
 
同行者がいると全て任せっきりの僕ですが、
今回は福岡で2日間合流する親友と一緒なだけで、
あとは全て1人でやらなければなりません。
やっぱり、緊張するんですよね……何回乗っても飛行機って(苦笑)
 
 
さて、今回は長旅に加え、お土産とかもありますから、
家を出る時から既に大荷物でした。勿論、スーツケースの出番です。
トートバッグが既に8キロを超えそうな重さだったので(笑)
スーツケースは機内預りにしました。
 
ピーチ・エアライン!
面倒臭いですね。預ける荷物の料金が含まれないプランだったので、
カウンターで支払う訳です。この世の中なんでも金ね(苦笑)
ところが、な、な、な、何と!現金で支払えないの。
前にも書きましたが、僕はとっくの昔にカード払いを止めていますから、
そうなると支払う手段がない訳です……もう驚きね。
現金を持っているのに払えないなんてね(苦笑)交通系のカードもダメだって。
考えてみればカウンターにレジ?無理なのかもしれないけど、
一応、現金が使えないってどういうこと?文句は言いました。
結局、その場でQRコードをスマートフォンに読み込み、
最寄りのコンビニで決済し、それを持ってまたカウンターに。
そこでようやく支払いが出来ると言うもの……。
それだって、もう覚えていないんだけど、3000円チョッとの預り料に対して、
キッチリの金額なんてないから4000円分買う訳ですよ。
差額は?どうやってどこで使えるの?使えないですもんね、期限あるし(苦笑)
他の航空会社はどうだか知らないけど、もうピーチ・エアラインには乗らないや。
帰りのジェットスターのカウンターお姉さんは、
2人とも軽く重量をオーバーしているのにお目こぼししてくれました。
 
 「もうこれ以上は増やさないで下さいね。」って。
 
2人とも1キロくらいオーバーしていたの(笑)
でも、手荷物検査してからがお土産売り場なのにね(爆)
因に、今回は、ピーチ・エアライン〜スカイマーク〜ジェットスターを乗り継ぎました。
 
そんなこんな、出発の時からムンムンしていたので、
新千歳空港から福岡空港に到着した時、
出口に向かって歩いていて何となく違和感……。
翌日、空港で待ち合わせしている親友に、待ち合わせ場所を教えるのに、
北と南にある到着ロビーをあっちからこっちに移動して確認、
写メして待ち合わせ場所の地図をメールで送り、待ち合わせの段取り終了!
さて、ホテルに行こうかな……。
そう思った時にハタと気が付いたんです。
 
 「おぉぉぉぉ〜いっ!僕のスーツケースはどこ?(大爆笑)」
 
もうね、変な汗出ちゃいました(笑)
外国旅行する時以外、荷物なんかほとんど預けないので、ついついウッカリ?
出口に向かって歩いている時に何となく違和感……って書いたのは。
所々に貼り紙がしてある訳です。
 
 「ここから先、もう戻れません。」って。
 
2回ハッキリと見て確認していました。
 
 「ハイハイ、分かってますって!」
 
そう心の中で1人ごちながらスッカリ失念(爆)
やっぱり心のどこかにスーツケースのことがあったんでしょうね。
慌てて北の到着口まで戻ってスカイマークの空港の係員に事情を話し、
ほんの数分でスーツケースが手元に戻って来ました。
これが外国だったら大変ですね。言葉、不自由だしね。
1回、パリで友人がロストバッゲージしちゃったことあったけど、
この時は到着便で、しかもアパルトマンを借りていたので大変でした。 
ホテルだったら届けて貰って受け取っておいて貰えますが、
アパルトマンだから誰かが残って受け取らなければいけません。
また違う時、帰国便で僕と親友のスーツケースが、
ご本人たちもまだ行ったことないドイツに行っちゃって笑ったことがありましたけど。
この時は帰りでしたからね、余裕でしたけどね。
 
実は九州は鬼門なんですよ……。
前に博多に行った時も出発前から行く行かないのゴタゴタで大荒れ(笑)
結局、行ったものの、本来の目的は果たせないし、
食事なんかも思い通りのところで食べられなかったり……。
でも、今回はスーツケース受け取り忘れ事件以外は非常に有意義で楽しい旅でした。
 
 
この話し……格好悪いので、実は内緒にしておこうと思ったんだけれど、
スーツケースを取り忘れた時点で手配をしてくれた親友にスカイマークから電話(苦笑)
とっくのとうにバレたいましたとさ……◯。
旅のレポートはなるべく順繰りに……そう思っています。
少しだけ通常の記事を挟みながらね。お付き合いくださいね。
今日の写真はピーチエアライン……今、アプリでこのスクラッチ加工がマイブームです。
 
 
2022年7月30日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: バベットの晩餐会。

火は使わないから!(?) 

2022/07/28 Thu.

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毎日〜暑いですね……。
たまに仕事をしていて目眩がする時があります(苦笑)
僕のマスクは不織布ではなくてさらしのマスクなので、
気が付くと汗でビッショリになっていたりして……。
 
さてさて、暑かろうが寒かろうが、
毎日の食事はキチンと作って食べています。
ただ、こう暑いと、どうしても手抜きになりますよね。
火を使いたくないものね(笑)でも、何にしても火は使う訳で……。
 
 「そうだ!今日は涼しく素麺でも……。」
 
茹でるのに火を使いますもんね。
かと言って、毎日〜冷や奴って言う訳にもいかないし(苦笑)
煮込み料理とか、なるべく長時間、火を使うものは避けたいですね。
 
 
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今日は我が家の冷麺4種です。
1枚目の写真は稲庭うどんの冷製。
トッピングの具は思い切り豪華にしてあります(笑)
かき揚げ、春菊のかき揚げ、茗荷、あおさ、牛肉のそぼろ、
大葉、長ネギ、小ネギ、鰹節……です。
スグ上の写真は、同じく稲庭うどんの冷製ですけど、
この日のトッピングは焼き茄子にしました。
焼き茄子と茗荷、それから姫ネギ……姫ネギって好きなんです。
繊細だし美味しいし、なかなか使いませんけどね。
それから最後が定番の冷やし中華です。
トッピングはその時々の気分で。錦糸卵とキュウリはマストですけどね。
最後は作っている内に何が何だか分からなくなった(苦笑)
謎のアジア麺……スープはタイ風、トッピングはキムチとか滅茶苦茶です。
 
勿論、お出汁は自分で取ります。錦糸卵も自分で焼きます。
作れるもの、出来ることは必ず自分で……モットウですから。
 
 
器は全て同じ……。。
能登の「民宿ふらっと」で譲って貰った、
作家の江本三紀さんの大きなガラスの器……。
顔が入りそうな大振りのボール、気泡が入っています。
コレクションって言うほどではないのですが、
他に小鉢とショットグラスを愛用しています。
この顔が入りそうな大きな器……重宝しています。
本当に清涼感溢れて素敵なんですよ。
 
 
2022年7月28日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: 向き向きの花束。

陰謀大好き(笑) 

2022/07/26 Tue.

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何だか数字で行くとキナ臭くなって来ました……。
テレビで祇園祭の映像を見るとさもありなんって言う感じですが、
もう政府も自治体も何もしないのね……無策なんだ(苦笑)
尾見会長が「コロナ対策は自助で……。」仰言ったそうです。
まさにその通り、誰も当てには出来ないし、頼れるのは自分だけってことです。

このコロナ禍、さすがに2年以上経つと、
無策とは言わないけれど、ハッキリとした政策も、
確実な予防法も治療法もない中、国民の皆さんもそれぞれの考えが芽生え、
もう普通に日常生活を送っていますもんね。
考え方や意見もそれぞれで、この前書きましたけど、
政治や宗教と同じように、語ると険悪な雰囲気になることもあります(笑)
 
では、このクソ暑い夏真っ只中に大変な中、
自分に何が出来るのか?そう考えた時に何も出来ないんですよね。
今までやって来たことを粛々とやるだけ。
国民の皆はコロナに慣れてしまって来ている……確かにそうかもしれません。
皆さん、エレベーターのボタンとか普通に人差し指で押しますもんね。
僕は未だに曲げた小指の関節です。もうクセになりました。
それから、聞くところによると、仕事関係でも、
若い世代を中心に、殆どの人がコロナに罹っているとか……。
少し前はコロナに罹ったら悪……みたいな風潮でしたけど、
今や、みんなで罹ればコワくない的な?(苦笑)
そんな慣れもあるのでしょうか……。
 
 
さて、暗い話題もなんなので……。
世の中には全てのことを「陰謀」説で納めようとする人がいますね(笑)
勿論、このコロナもそう、「陰謀」なんだそうです。
 
実際にこの耳で聞いたとをを幾つか書いてみようかな?
先ず……このコロナは東京オリンピックを妨害しようとする中国の「陰謀」だったんだそうです。
チョッとだけ流行らせて邪魔するつもりが大事になった……凄いですね。
それからどの事象にも必ず出て来るロスチャイルドとイルミナティ。
それからフリーメーソンね!この3つが世界を全て操っているとか(笑)
コロナもそうなんだそうです。この手を語らせたら終わらない人がいます。
一番受けるのがどんな大事件が起こっても、それらは全て宇宙人の仕業って言う人がいます。
何が起こってもそう。最後には必ず宇宙人まで辿り着きます(笑)
勿論、この広大な宇宙空間に人間以外に知的生命体がいないとは、
さすがにのんびりの僕も考えたことないけれど、
もうね、地球人の半分以上は宇宙人で、アナタの隣りにもホラっ!
そんな感じだそうです(笑)宇宙人って言えば、ワクチンもそうですね。
射つと宇宙人になってしまうそうです。射つと宇宙人になってしまうと言えば、
入って来ていませんが、中国製のワクチンを射つと中国人になっちゃうとか(苦笑)
ワクチン1本1本に付いている通し番号で管理されちゃうとか、
ワクチンにGPS機能が入っていて管理されるとか……。
コロナは風邪なので、最近、テレビで風邪薬のCMを放映しないのは、
風邪薬で治ってしまうとコロナのワクチンで一儲けしようと企む、
製薬会社と癒着している政府が困ってしまうとか、
テレビで解説をしている専門家は全ての人がお金を貰っているとか……。
中には思わず吹いてしまうような荒唐無稽な話しもあるけれどね……。
 
僕の周りの似たような世代……。
ホラ、砂場で転んで膝を擦りむいても赤チンで済ませた世代ね(笑)
意外と誰も罹っていなかったりします。特に僕の周りには1人もいないの。
コロナの感染者に関してはまだ対岸の火事で火の粉がチラホラ……そんな感じです。
赤チン世代は細菌に対する耐性が強いとか言う人もいて、それもありなのかなぁ……と。
少なくとも今の若い世代よりは強い?言葉が見付からないけどヤワじゃないって感じ?
トム・クルーズの「宇宙戦争」の時にまことしやかに言われて笑ったのは、
世界中で猛威を振るっている宇宙人の侵略なのに、
何故か日本の大阪だけが侵略を止められていると言う一報に、
インターネットの世界では、大阪のオバちゃんが竹槍で撃退したとか(爆)
そのさもありなんと言う発想に大笑いした覚えがあります。
 
僕のように、毎日〜外に、それも違う場所に仕事に出掛け、
飲食も旅行も普段と変わりなくている人が、
全く何事もなく過ごしているのに、気を遣っている人がコロナに罹ってしまう……。
そこには赤チンの笑い話じゃないけれど、何らかの目に見えない法則があるのかも……。
そんなこんな考えてしまいます。この前の情報番組で驚いたのは、
女性のコメンテーターが風邪薬の商品名を言って、
コロナの熱を冷ましたんだか症状を抑えたんだかって言っていました。
ワクチンのことも報道しないだけで、可成りの重傷者が出ているとか……。
発熱や腕のダルさなんて生半可なものじゃなくって、
顔半分が麻痺しちゃったとか、そんな事例が身の回りに沢山あります。
 
しかしこの暑さに加えてマスク生活……。
仕事をしていて頭がクラクラすることがあります。
陰謀説には笑い話で済まないところもあったりしますが、
推理小説の鉄則として、一番利益を得る人が犯人って言うのがあります。
その法則で割って行くと、陰謀の首謀者が炙り出されるかもしれません(笑)


今日の写真はつい先週末の最寄りの駅の様子……。
何屋さんだか知りませんが、週末だけ半額セールをしていた模様。
朝から晩まで長蛇の列です。しかも物凄く距離が近い(苦笑)
西陽の中ご苦労さまって言う感じでしたが、この横を通るのはイヤだったなぁ。
人混みはイヤとか、小劇場で芝居は観たくないとか……。
まだまだそ言う本能的なことは鈍っていないブノワ。さんです。
 
 
2022年7月26日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: 猫が行方不明。

チ、チ、チ、チヨちゃんっ! 

2022/07/24 Sun.

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 「チ、チ、チ、チ……チヨちゃんっ!」
 
蓋を開けてみてビックリしました。
チヨちゃん(秀千代)が何でこんなところに?
一瞬、頭の中が真っ白(笑)暑さで溶けてこんな形に?
あまりのソックリにビックリするやら笑えるやら……。
 
実はこれ、買って1回少しだけ使ったクリームチーズです。
料理していると、何かの材料が少しだけ欲しいってことありますよね。
料理の時に少しだけ欲しくて、普段は使わないのだけれど、
仕方なく買ってチョッと使ったまま冷蔵庫に入れたまま忘れていたもの(笑)
そうだとばかり思い出して蓋を開けてみればチヨちゃんが入っていました(爆)
そんなに放置していたかなぁ……そんな感じはしないんですけどね。

どうです、この風合い(笑)触っていないけどこの触感(大爆笑)
特にこの色味ね……まさにロシアンブルーの毛色そのまま!
あまりに綺麗で暫しウットリ(笑)思わず写真撮っちゃいました。
勿論、このチヨちゃんは使わないでゴミ箱行きでしたけど、
使わないまま悪くなっちゃってゴミ箱に……勿体ないですよね。
次からは心して買い物&使い切らなければ……。
 
 
さて、そのチヨちゃんなんですが、
ここ1ヶ月ほど大変に困ったことになっています。
あのですね、毎回じゃないですけどトイレで用を足さなくなっちゃったんです。
僕のベッドのシーツの上や、ウオークイン出来ないウオークインクローゼットの中で、
そうですねぇ……1日に1〜2回程度、粗相しちゃいます。
うぅ〜む、困った。しかも、固いウンチならまだしも、
緩いウンチをするのね(苦笑)何だろう……何かのサイン?
耄碌するにはまだまだ早すぎるし(チヨちゃん11歳)
愛情が足りないのか?そんなことはないと思うんだけどなぁ。
対策を考えなければと、取り敢えずシーツの上と、
ウオークイン出来ないウオークインクローゼットの、
チヨちゃんがいつも丸くなっているところに厚手のビニールを敷きました。
そうしたら今度はオシッコね……オシッコは染みますからね。
うぅ〜む、何だかドンヨリする(苦笑)
 
友人はケージに入れれば?と、簡単に言いますが、
チヨちゃんは1歳になるまでペットショップのケージの中で育った子。
そんなことは出来ないし、狭いながらも家の中で自由にして貰いたいですもんね。
今、チョッと思案中です。きっと何かいい方法があるハズだから。
 
 
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今日の写真はクリームチーズに変身したチヨちゃんと(笑)
スグ上はビニールを敷かれちゃったチヨちゃん。
このところ、洗濯機を回す回数が増えてゲンナリです。
 
 
2022年7月24日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: 向き向きの花束。

まさかの……。 

2022/07/20 Wed.

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まさかの戻り梅雨だそうです……(苦笑)
 
 長く生きて来ましたけどこんなことってあったっけ?
 いいです、恵みの雨って言うことにしておきましょうか。
 玄関先のツル薔薇に水あげなくてもいいしね。
 
 さて、何だかんだ言って既に7月も下旬です……。
 このク◯暑いのに忙しいんですよ、仕事が。文句言っちゃいけませんね。
 営業もしないのにね、有り難いと思わなくっちゃね。
 
 今日はこのところのあれこれ、お怒りの諸々に付いて書いてみようかな?
 先ず、7月の頭に北海道と博多に行って来ました。
 家に帰らないでそのまま北海道から九州へ。
 だって、帰ったとしても中1日しかない。勿体ないものね、飛行機代。
 このところ有り得ないくらいにサーチャージ代が値上がりしているし。
 大体、何なの?サーチャージって(怒)
 
  「おぉぉぉぉ〜ッ!飛行機代、安い!」
 
 検索して、いつもチケットを取ってくれる、
 大昔に旅行会社に勤務していた友人に頼んでみれば、
 請求される金額は1.5倍くらいになっている(苦笑)
 サーチャージ、燃料代に空港使用料(苦笑)何だいその空港使用料って。
 アナタね、空港を使わなくちゃ飛行機には乗れないのだよ。
 新幹線が駅使用料なんて取る?しかも燃料代を別途請求するだなんて!
 国際線なんかサーチャージ代が5万円ですってよ、そこの奥さん!(驚)
 タクシーに乗ってガソリン代を別途請求されますかって(怒)
 ま、僕の場合、国際線はさすがに選びたいけど、
 国内旅行の航空会社はどこでも良くて、
 (勿論、ANAか日航がいいに決まっているけれど……。)
 飛ぶ空港と時間帯によってどこでも構わないんだけれど、
 このサーチャージ代と空港使用料って言うのには納得いかないわ。
 自分でキャッシュディスペンサーでお金の出し入れをして、
 手数料を取られるのと何だか似ていてイヤな感じがする(笑)
 込み込みの値段表示にして戴きたい。
 
 楽しかった北海道と博多のあれこれに付いては、
 頃合いを見計らって記事にして行きたいと思います。
 なかなか面白い体験をさせて戴きましたからね。
 
 
さてさてさてのさてっ! 
 
まさかの当選だそうです……。
 
 帰宅してみれば選挙ね……。
 もうね、ビックリ仰天ですよね。
 何なんでしょうね?あの女性タレント候補って。
 おっと、もう候補じゃないのか。議員先生なんですよね(苦笑)
 いいんですよ、女性でも男性でも若くても年寄りでも。
 確固とした信念があって、実現が難しくても、
 思い描く日本の未来像があって、それに向かって邁進してくれる人ならば。
 池に投げた小石の小さな波紋もやがて共鳴して大きく形になるかもしれない。
 ところが、知名度だけで担ぎ出された政治的な頭空っぽのタレントに怒りを覚えます。
 以前、都知事選に担ぎ出されそうになって固辞した方……。
 「不倫は文化だ。」って言っていましたけどまともだったんですね。
 政治について何も分からない、知らないって。これから勉強するだと?
 アホ抜かせや!(大激怒)勉強してから出て来なさいって。
 もしかして今頃は鉢巻きしてお勉強の真っ最中なのかな?(苦笑)
 待った無しの問題山積の今、お勉強なんかしているヒマはないのだよ。
 誰しも新人時代があって、前職が何であろうと構わないのだけれど、
 あまりにも国民をバカにした立候補と、そこに62万票近くも投票した有権者(苦笑)
 しかも、100%政治信条が同じではないけれど、
 一生懸命、我が思う国のために活動して来ている、
 山本太郎よりも得票数が多いって……有権者はバカなの?(苦笑)
 後になって文句言いなさんなよ。全部、自分の頭に落っこちて来るからね。
 人気投票じゃないんだからさ。擁立する政党も政党です。
 何もしないで先生と呼ばれ、6年もタダ飯喰わせるんですよ。
 誰を立候補させるかでその政党の質みたいなものが分かりますね。
 何だか目眩がするわ……日本ももうお仕舞いですかね。
 ま、既にアラ捜しでマスコミが水面下で躍起になっていることと思うけどね。
 スキャンダルが出て辞任?遠い将来のことではないでしょう。
 
 今やお美しいお飾り人形で、テレビの国会中継では必ず画面に映り込み、
 眉間にお美しいシワを刻む大御所の先輩タレント議員の先生に面罵して戴きたい。
 
  「恥を知りなさい!」って(苦笑)
 
 
 
まさかの故人を担ぎ出しそうです……。
 
 亡くなった元首相には「ご苦労さま」を言いたいし、
 まだまだこれからやりたいことも沢山あったでしょうに、
 志半ばであのような形で命を奪われたことに対しては、
 憤りも感じますし、心からお悔やみを申し上げます……がっ!
 これまで散々、バッシングして来たマスコミ&コメンテーターが、
 雁首揃えて右へ倣えで元首相を絶賛、神格化、美談のオンパレードです。
 また、手の平返しをするように未亡人を聖女と祭り上げる滑稽。
 アナタたち、言動、プライベート、公式の場での洋服のデザインや立ち居振る舞いで、
 つい昨日まで総出で夫人のことをバッシングしていたんじゃないの?(苦笑)
 礼賛、礼賛の嵐!はぁ……薄気味悪いったらありゃしない。
 
 「故人のご意志」と、水戸黄門の印籠のように元首相の名前を出して、
 シレっと憲法改正を押し進めようとする自民党に驚くとともに怒りを感じます。
 もう1つ、現首相が「故人のご遺志」と明言された、
 拉致問題なんか何一つとして、1ミリも進展していないじゃん(怒)
 憲法改正はやればいいです。キッチリと議論がされて必要と判断されればね。
 70年以上も前に作られた憲法です。今の時代にはそぐわない点もあるかもしれない。 
 でも違いますよね?先ずは憲法改正ありきなのでは?
 民主主義の根幹と声高に言いながら、いつも全く議論されないことの不思議ね。
 政治は数です……ハイハイ、分かっているけれどそれとこれは別。
 憲政史上最長の在任期間……って!讃えている場合じゃないから。
 それだけ周りが木偶の坊って言うことじゃないの(苦笑)
 与野党の差なく、右を見ても左を見ても烏合の衆の集まり(大爆笑)
 そりゃぁ在任期間も長くなろうと言うものです。他にいないんだもの。
 都合の悪いことはダンマリ、隠蔽、破棄、改竄……前例作ってくれましたよね。
 ボルサリーノのあの方は都合が悪いと渋面作って質問者を恫喝だもんね。
 本当にヒドい内閣でした。解決していないことが山積で、
 布マスクの配布など税金の無駄使いをして来た、国会答弁で薄ら笑いを浮かべ、
 のらりくらりと答弁をしていた人を国葬儀とはこれ如何に?
 会見で幹事長が「国民の声とはかなりずれている」……って。
 ズレているのはどちらなんでしょうね?
 死人に鞭打つことはしないけれど、まさかですよね?
 もう葬儀は済んでいるでしょう?自民党&有志でお別れ会をすればヨロしい。
 弔問外交だって。どこまで死んだ人を利用するんだか(苦笑)
 

僕が尊敬するイラストレーターの山藤章二さんが、
その昔「惨議院、醜議院」と揶揄したのを思い出します。
痛烈ですよね、その通りで笑えないものね(苦笑)
 
 「 ジャーナリズムとは報じられたくない事を報じることだ。
     それ以外のものは広報に過ぎない」 
 
確か、ジョージ・オーウェルの言葉だったかな。
 
もう1つ、まだ犯行の背景はハッキリしませんが、
その昔、美輪明宏が言った名言を書き添えておきます。
 
 「お金がかかる宗教は全て偽物よ!」
 
 
 
 「政治のことは書かない方がいいですよ……。」

これはブログを始めた頃のある女性の忠告です。
確かに、政治のこと、性的なこと、宗教関係のこと……。
書かない方がいいと思うし無難だしそうして来たつもりです。
マイナスのことは書かない、ここは美しいものに関するブログだから。
映画や演劇の批判は書きます。通奏低音に愛情を込めてね。

政治や宗教のことは、十人十色の考えの中、
意見の相違で気マズくなることもあります。
でもね、今を生きていて、美味しかったものや風光明媚な旅のこと、
猫や綺麗な花のことだけを書いていられます?
僕には出来ないや(苦笑)おかしいことはおかしいと声をあげて行きたい。
このブログは僕が外の世界に自分の考えを発信出来る唯一のツールだし。
 
 
今日の写真は成田空港は国内線の出発ロビーの様子。
アレは良かったですよね、ホラ、リオデジャネイロ大会の最後で、
亡くなった元首相がスーパー・マリオに扮したアレ。
女王陛下が007にエスコートされヘリコプターからパラシュートで降りるのに匹敵する、
洒落た演出だと思いました。ただ、現実はそれだけではないですから。
 
 
2022年7月20日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: バベットの晩餐会。

これで1年間の……。 

2022/07/16 Sat.

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この超面倒臭がりの僕が……。
労を惜しまないですることが一つだけあります(笑)
それはですね……実山椒の下拵えです。
 
春が終わり、5月から7月の頭くらいまでが旬の実山椒……。
毎日〜スーパーに買い出しに行く訳でもないし、
いつも苦々しくこのブログに書くのだけれど、
最寄りの駅近くのグルメじゃない「◯◯◯◯◯◯」は(爆)
季節感が全くないものだから、実山椒どころか、
クレソンもルッコラもただの1度も見たことがない素晴らしいスーパーなので、
どこかでフと立ち寄った時に運良く見掛けたら手に入る……。
そんな感じの実山椒なんです。
 
今年は5月の旅行などでバタバタしていましたから、
スッカリ失念、スッカリ諦めていたんですが、
先日、仕事帰りに立ち寄った北千住のスーパーで、
思わず今シーズン最後であろう実山椒を手に入れることが出来ました。
結構、嬉しいかも……見付けた時は薄らと謎の笑みを浮かべていたハズです(笑)
 
さて、今年は手を抜かないで下拵えしました。
去年は元来の面倒臭がりって言うのもあるのだけれど、
適当に枝を取って茹でで冷蔵したものだから、
調理の時に結構大変でした。細かな枝と軸を丁寧に取りました。
ハぁぁぁぁぁ〜っ!面倒臭い(苦笑)
付いていたって味的には何ら問題はないのだけれど、
やっぱり見た目と舌触りがね……ホラ、写真撮るし(笑)
 
僕はほんの数分、サッと湯がいて殆ど水にさらさないで冷凍しちゃいます。
いいの、固めで辛いのが好みだからね。
これで1年間は楽しめることになります。
 
 
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今日の写真は丁寧に枝と軸を取った実山椒。
それからスグ上は定番で申し訳ないけれどちりめん山椒と、
豚肉のステーキと豚フィレ肉のステーキ(笑)
ま、大した差はありませんね。相変わらず能ないや……。
 
 
2022年7月16日
 
 
ブノワ。
 
 
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Category: 天井桟敷の人々。

一杯道具の舞台。 

2022/07/14 Thu.

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演劇用語に「一杯道具(一杯飾り)」というものがあります。
舞台上に1つだけセットを組み最後まで通すやり方です。
映画と違って自由に場面転換出来ない演劇において、
1つの場面設定で様々な工夫がなされてきました。
今日はそんな一杯道具の舞台2本に付いて書いてみたいと思います。
 
 
先日、文学座公演「田園  1968」を観て来ました。
典型的な一杯道具の舞台です。
時は1968年、今にして思うと激動の年です。
中国では文化大革命の真っ只中で、アメリカではケネディーが暗殺され……。
 
 
「文学座」の一番の特徴は台詞を非常に大事にすると言うこと。
勿論、それはどの劇団、役者においても当たり前のことだと思うのですが、
訓練された役者たちのカンパニーを見るのはとても気持ちのいいものです。
全員が同じ劇団員と言うこともあるのだけれど、アンサンブルがキチンと取れていて、
いい意味での安定感が半端ないです。「文学座」も若手が台頭して来ましたね
越塚  学、武田知久、西村知泰、磯田美絵……。
すっかりベテランになった、加納朋之、高橋克明。
 
 
そして、大ベテランの新橋耐子はこの舞台の扇の要です。
ズっしりと舞台の中央に存在する姿は感動的ですらあります。
歌舞伎から新劇へ……演劇が姿を変えて行く中、
杉村春子が花柳章太郎や喜多村緑郎らに教えを乞い体現した、
新劇へ新派や歌舞伎の形を取り入れた芝居……。
それを唯一、今に引き継いでいるのが新橋耐子です。
市川猿之助が歌舞伎そのままで、段田安則が歌舞伎よりの芝居をし、
宮沢りえがスター芝居をする中、新橋耐子が新派よりの芝居を見せて、
舞台をキリリと締めた「元禄港歌-千年の恋の森-」を思い出します。
舞台の質によって自在に芝居の形を変えるテクニックは千変万化。
今や文学座の中堅からベテランの俳優たちも杉村春子の芝居を、
生で見たことがない人が増えて来ていると聞きます。
時代は移ろう……僕はいい時代に生まれました。
 
 
さて、もう1本……。
友人が出演していることから観ることになった「ようこそ、ミナト先生」。
こちらもほぼ一杯道具、場面転換で松平  健演じる孤独な老人の小屋がでて来るのみ。
先日、記事に厳しいことを書いたことは記憶に新しいと思いますが、
相葉雅紀を主演に迎えた、所謂、スター公演で、
各界から人気者が寄せ集められています。
文字通り寄せ集め(苦笑)うぅ〜む……これは点数辛いです(苦笑)
劇場は初台の「新国立劇場」だったんですが、
申し訳ないけれどここでやる芝居じゃないな……。
昔あったじゃないですか、テレビの公開録画のお笑いの番組。
常に全員の登場人物が舞台上でゴチャゴチャ……。
何だかそれを見ているようでした。演出は誰?調べる気にもなれない(苦笑)
「明治座」や「新橋演舞場」でよく作るような書き割りの一杯道具、
申し訳ないけど、美術も才能ないな……いいんですよ、舞台上に白い箱一つだって。
観客の想造力を信じなきゃ(苦笑)芝居の質もてんでバラバラ。
相葉雅紀を見に来ている場内の殆どの女性客はいいのでしょうけど、
舞台を見慣れている一般の客にはしんどかったんじゃないかな?
いつどこで見ても同じ芝居しかしないお笑い系の人とかね。
新しいものは何もない退屈きわまりない舞台でした。
事務所側もご本人も、相葉雅紀を見せたいなら、
もっとキッチリと演目を選ばないとダメです。
 
 
今日の写真は数年前に観た小劇場のセット……。
いいんです、これで。観客はバカじゃない、
観客の想像力に委ねては如何ですか?
 
 
「田園  1968」……★★★★★★……60点。
 
「ようこそ、ミナト先生」……★★☆……25点。
 
 
2022年7月15日
 
 
ブノワ。
 
 
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先ずは基本でしょう。 

2022/07/12 Tue.

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春先のこと……4月の中旬だったかな。
 
友人たちと和歌山に行くことになり、
お世話になった方々にチョッとしたお土産を持参しようと考え、
浅草に買い物に出掛けました。気の利いた手ぬぐいが欲しかったんです。
2軒ほど廻るうちに、賑わいを取り戻した浅草の街でビックリ仰天(苦笑)
 
人出の多さにも驚いたのですが、
皆さん、着物で闊歩しています。貸衣装の着物ですね。
一昔前は、着物で歩いていると言えば外国の観光客と相場が決まっていたけれど、
今はコロナ禍、殆どの若者は日本人でした。
 
 
僕……思ったんですけどね。
着物の着方がメチャクチャなんです……。
ただ安物の化繊の布を身体に巻いているだけって言う感じ。
貸衣装です、元々それほど質のいいものではないです。
柄も派手派手しく、色彩も極彩色で品がなく……仕方ないですね。
持ち物などの小物は大目に見ましょうか。
でも、崩れに崩れた着付けってどうなの?(苦笑)
着付けは当然、店の専門家がする訳でしょう?
キチンと教えないの?それでいいのか?そうも思います。
観光地でチョッとだけ着物を着て雰囲気を味わいたい、
自由に着物を着て楽しみたい……それは分かるんですけどね。
基本に忠実に着付けることが一番、美しいのではないか?
僕はそう思う訳です。先ずは基本なのではないでしょうか。
基本を身に着けてこそアレンジしたり崩したり出来る訳で……。
 
有吉佐和子の「華岡青洲の妻」で、とても印象深いシーンがありました。
息子、青州の妻、加恵のお産が間近になり、
大事な息子に産婆の真似をさせてはなるものかと、
数年にわたる長雨の中、杉村春子演じるお継は、
1人加恵の実家である大庄屋に出向き、
是非、出産は心休まるご実家で……と、勝手に決めて来てしまいます。
帰宅し、しとどに雨に濡れたお継は、娘のお勝に手伝わせて、
舞台上で着物を着替えるんです。鏡も見ないで、
アッと言う間に……着替え終わって髪を撫で付けて……。
ここで場内からは割れんばかりの拍手が……。
着物を着せて貰うのではなく、自分でサッと着替えてしまうテクニックは見事そのもの。
普通は着せて貰う着物を自分で着てしまう。
嫁と姑の相克、厳しい現実、愛憎を描いた傑作戯曲の中で、
唯一、場内の観客の目を楽しませてくれる印象深いシーンです。
 
ファッションに関して言うと、
その辺のことって滅茶苦茶になって来ていますね。
僕がとても気になるのは、サラリーマンのスーツ姿でのソックス。
革靴を履いてスネが見えるのは御法度です。
キチンとスネが隠れるソックスを履きましょう。色は黒か紺。
イギリスの金融関係の人たちが派手な色のアーガール柄のソックスを履いているのはまた別。
彼らは基本をキッチリと押さえて、その上で遊んでいる訳ですから。
シューカバーって言うんですか?あれはダメです。
靴もなるべく飾りがないものを履くべきです。
一番正式なのはオペラパンプスですが、これは仕事用ではないので、
そうすると一番格式が高くなるのはプレーントウ。
その次がストレートチップ、次がUチップやウイングチップ。
爪先のデザインがシンプルな方が格式が高くなります。
ビジネスでは紐靴が基本、ローファーはどうしてもカジュアルな感じが強いです。
ダメな人に限って爪先が反っくり返っている魔女みたいな靴を履いている(苦笑)
しかも、踵は有り得ないくらいに片方だけすり減っている……。
 
それからスーツで言うと、
厳密にはジャケットを着ていないのにネクタイとベストはおかしいです。 
ネクタイとベストはジャケットを着た時のVゾーンを飾るためのものです。
ジャケットを着ていなければ身に着ける必要はありません。
それからジャケットのポケットにあるフラップ(蓋)。
イタリア製のジャケットなどには付いていないことが多いけれど、
これは外出時は外に出し、室内では中に入れるものです。
それはポケットから何かが落ちないように考えられたものです。
 
 
そうそう、最近、勘違いのファッションをしている女性が多いですよね。
若い男性のデカい人民服みたいなのも戴けないけど、
薄手のカーデガンやジャケットの袖を通さないで、
片から羽織り、片手にはスマートフォン、もう一方にはスターバックスの珈琲。
若しくはポータブルの扇風機……ダサいわ(爆)
そう、自分がいい女だと思い込んでいる(苦笑)
どこかの人気女優かタレントだと思い込んでる。
全然いい女なんかじゃないですから。強烈にダサいですから。
 
これはファッションに付いてだけではなく、
何事にも言えることなんですが、先ずは基本。
基本を習得して、それからなんだと思います。
今やその基本を教える人も少なくなって来たのかな?
 
 
今日の写真はレンタル着物屋の紳士物の下駄の陰干し。
うぅ〜む、素足では履きたくないかも(苦笑)
 
 
2022年7月12日
 
 
ブノワ。
 
 
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ガンバレっ! 

2022/07/09 Sat.

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ハイ!
松坂慶子の「愛の水中花」の冒頭のメロディーで!
 
 「あれもダメ、これもダメ、きっとダメ、多分ダメ……。」
 
何だか生きにくい世の中になりましたね……。
僕なんかは世代的にまだ自由に生きている方だと思いますけど、
今の若者は、あれもダメ、これもダメ、きっとダメ、多分ダメ……。
ってなもんで、何でもかんでもハラスメントの対象になり、
萎縮し、自信を失くし、小さく小さく纏まっているような気がします。
 
 
今は落ち込んでいる時に「ガンバレ!」もダメなんですってね。
確かに、落ち込んでいる時に「大丈夫?」って言うのも微妙だけどね。
大丈夫じゃないから落ち込んでいる訳だし。
でもね、何でもかんでも「メンタルヘルス」で逃げ隠れ、
チョッとマズくなると医者に行って処方箋を書いて貰うのね?
ダメなんだよ、医者になんか行っちゃ!(苦笑)
医者に行ったら何らかのレッテルを貼られるに決まっているんだから。
そんでもって山のような薬を処方される訳(苦笑)
あっちに逃げ道、こっちに隠れ場所、そっちに言い訳……全然、良くないですから!
大手を振って休める今の風潮……何でこうなったの?
 
大手企業がリストラを平気でするようになってから、
では我が社も、あっちがやるならウチの社も……。
誰かが口火を切ったら雪崩の要に総崩れ。
恥も外聞もなくリストラするようになったのに似ています。
 
 
人間の一生にはね、壁にぶつかった時、
へこたれずに立ち上がって向かって行かなきゃならない時があるのだよ。
若さで力が漲っている今、今なんですよ。頑張らなくてどうするの?
誰も助けてはくれないの、自分の足で立ち上がらなきゃ。
弱った時、スグにお休みしてママに労って貰う訳?(苦笑)
 
本当に精神的に弱って困る人もいるのは事実です。
そう言う人には休養や心のメンテナンスが必要だけれど、
でも、簡単に右へ倣えなの?もうチョッと頑張ってみようよ。
自分の限界を知るのもいいんじゃない?
限界を知って、もう1歩だけ足を踏み出してみるのもいい、
限界に挑戦!そんな格好いいことじゃなくてね。
自分がどこまで出来るか知るのもいいと思うんだけど?
そこがギリギリなら無理しないで引き返したっていいんです。
何もしないで尻尾巻いて逃げてどうするの?
ここぞと言う時に何も出来ないよ。
 
話しならいくらでも聞くよ……。
気が楽になるよ。それで良ければいつでもね!
 
 
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今日の写真は受験シーズンのある電車の車内刷り広告。
形、いい方、表現方法は違えど、ストレートな方、
遠回しにボールを投げて来る方、2人の間でしか分からないやり取りの方……。
受験生を持つ親の愛情、子供に対する接し方が違って微笑ましかったです。
 
 
2022年7月9日
 
 
ブノワ。
 
 
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私のお気に入り……じゃないもの(笑) 

2022/07/07 Thu.

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このミュージカル嫌いな僕が、唯一、好きなのは、
ロバート・ワイズの傑作「サウンド・オブ・ミュージック」です。
理由は自分でもよく分からないんです。
「ウエストサイド物語」なんか全く受け付けないのにね(苦笑)
「ラ・ラ・ランド」?……あれはイケません。全くダメですよ。
主役2人が両方とも幸せで終わってはいけないんです。
どちらか片方が不幸にならないと……それが作劇って言うもんです。
脚本家、監督はその辺のこと知らないのかな?
片方が成功して片方が落ちぶれる……そこに光と陰が生まれるんです。
「サウンド・オブ・ミュージック」がお気に入りの理由……。
多分、劇と音楽がキッチリと別れているからなんだと思います。
勿論、素晴らしい楽曲が揃っていると言うのも忘れてはならない点ですけど。
台詞を言っているのにいきなり歌に変わって行く……それがないの。
1番ダメだったのは「シェルブールの雨傘」かな。
だって、台詞が全て歌になっているんだもの(苦笑)
 
 
そんな傑作「サウンド・オブ・ミュージック」の中で、
特にお気に入りなのは「私のお気に入り」です(笑)
新しい家庭教師に慣れなくて、あわよくばまた追い出そうと目論んでいる子供たちが、
嵐の晩、雷に怯えてに家庭教師のマリアの部屋に、
順繰りにやって来るシーンで歌われます。
 
 
 薔薇の花びらをつたう雨だれ、子猫のひげ、ピカピカの銅の薬缶、
 
 暖かい羊毛のミトン、紐で縛った茶色い小包、クリーム色の子馬、
 
 サクサクした林檎のシュトゥルーデル、ドアベルやそりの鈴、
 
 麺とシュニッツェル、月に舞う野生のガチョウたち、
 
 白いドレスの少女たち、青いサテンの飾り帯、
 
 鼻の上やまつ毛にかかる雪白銀の冬が春の訪れに溶け行く様子……。
 
犬に噛まれた時、蜂に刺された時、
悲しい気分の時にこれら、私のお気に入りを思い出せば、
それほど悪い気分じゃなくなる……。
 
 
自分のお気に入りを羅列したこの歌詞の素晴らしいこと!
マリアと子供たちの距離が一気に縮まる瞬間を1曲の歌に込める巧みさ。
そう、この傑作「サウンド・オブ・ミュージック」の楽曲の殆どが、
前向きで明るい曲が揃っているって言うのがいいもかもしれません。
 
 
では、僕の好きなもの?
それをここで書いても詰まらないので(笑)
今日は僕のお気に入り……じゃないものに付いて書こうかな?(爆)
 
要するに嫌いなものってことでしょう?(笑)
嫌いなもの、イヤなことって沢山あります。
声がデカい人、デリカシーのない人、バカなヤツ、ガサツな輩、
肩書きで人を判断する人、表裏がある人、色眼鏡と偏見の人……。
おっと、こっち系を書くと問題になるし、
長編小説が書けちゃうので(笑)
人じゃなくてモノね!こちらも結構あります……。
 
 
先ず……。
 
(1)シャツやコートの背中、尻の部分がシワになること。
   これは座る時に強烈に気を遣います。
   薄手のコートなんかたくし上げて座るほど(笑)
   今の時期、麻のシャツとかの出番が多いですけど、これがまた大変(苦笑)
   何しろ「風と共に去りぬ」の続編の「スカーレット」の作者の、
   アレクサンドラ・リプリーによると、
   麻のスーツにシワを寄せないで着られるのは、
   レット・バトラーだけなんだそうです。
   まぁ、レット・バトラーと張り合う気はありませんけどね。
 
(2)野菜や果物を包丁で切って時間が経ったもの。
   これは戴けませんね。本当に嫌いかも。
   野菜の切り口が赤くなっているものとか(一体いつ切ったの?)
   ケーキの添えられている薄くスライスしたキーウイとか。 
   しかも鮮度がないのを隠すためにゼリーでコーティングして光沢出してあるし(苦笑)
   自分で料理する時、野菜は出来る限り手で千切ります。
   果物は仕方ないですね。でも、食べる寸前、ギリギリに切ります。
   今時、流行のフルーツのサンドイッチなんて見るのもイヤ(爆)
 
(3)茹で過ぎて歯応えのない食べ物。
   これは好き嫌いが別れるかもしれないけれど、
   柔らかく茹でた、例えばブロッコリーなんか、ペって吐出したいくらいに嫌い(笑)
   正しいブロッコリーの固さで出て来る店は殆どありません。もうグチャグチャ(苦笑)
   歯が無くなっても柔らかいブロッコリーは食べたくないかも(大爆笑)
   下茹でしてさらに加熱する時は要注意です。
   生で食べられるものは限りなく固くていいんです。
   この辺はパスタとか?正しくない柔らかさのものはヘドが出ちゃう……失礼!(爆)
 
(4)綿のシャツの上にニットを着ること。
   これはダメなんです。特に素肌の上に綿のシャツ、その上にニット!
   これは真面目にダメなんです。綿のシャツの固い感じの上にニットの柔らかい感じ……。
   着心地って言うのかな?ニットの下は直にTシャツと相場は決まっています。
   特に襟があるシャツの上に丸首のニットは見てくれ的にも有り得ません(笑)
 
(5)今の時代で言うと色付きのマスク。
   これはどうなんでしょう。嫌いと言うよりもこだわり?
   マスクとスニーカーは白と決めています。
   でも、このコロナ禍でマスクが必要なのですからお洒落的にも気分転換になるのかな?
   僕は白しか着けたことないけど……。
 
(6)温くなった熱燗、氷が溶けて薄まった飲み物……。
   これらは先れも正しい温度、濃度で口にしたいと言う理由から。
   だって、味が変わっちゃいますもんね。
 
 
今日の1枚目の写真……。
先日の豊橋〜京都〜新潟〜仙台〜遠野の旅の時、
新潟のランチで食べた蕎麦屋のコースの前菜……もずくです。
僕ね、もずくとか和布蕪とかは大好きなんですよ。
如何にも身体に良さそうじゃないですか。
ただね、このもずくが出て来る直前に、一緒に旅したAちゃんが、
 
 「ブノワ。さん、何か嫌いな食べ物ってあるんですか?」
 
そう質問されて、即答したのが、
 
 「包丁で切って時間が経ったキーウイとか……。」
 
そう答えていたんです、そうしたらこれ(爆)
横で聞いていてわざわざ用意したのかって言うくらいに絶妙なタイミング。
もうね、苦笑いしか出ませんでした。
こんなところで以心伝心しなくてもいいから(苦笑)
しかも目玉が付いた魚まで出て来た……何だっけ、これ。
鮎の飯蒸し?ヤマメだっけ?魚はどうも苦手です。特に姿そのままって苦手なんです。
だって、生前のお姿を想像させるじゃないですか……可哀想でしょう?(笑)
 

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料理と蕎麦はなかなかでしたけど、
ホール担当のお母さんの愛想のないことよ(苦笑)
僕のお気に入りじゃないものに入れちゃうぞぉぉぉぉ〜っ!(笑)
 
 
2022年7月7日
 
 
ブノワ。
 
 
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2022-07