2017年07~09月期簡易総評
タイトル通りです。12~13話程度ある中で録画しながらまだ全部or8割以上観れていない作品について簡易ながら総評を残しておこうと思います。そう考えたのは、少なからず今後この中で本総評をするほど全部を観る作品は出ないだろうな、と直感的に悟っているからでもあります。
残念無念ではあるのですが、この程度のアニメ本数でも今の私にはキャパオーバーだったようで……。
《地獄少女 宵伽》 : B
話数が少なかったのがやはり評価が伸びなかった最大の要因か。とはいえ中身自体は地獄少女らしい部分と言えば部分だったように思う。つぐみとかも出てきたし。
《プリンセス・プリンシパル》 : C-
初見の期待値が高かっただけに、その反動もあって…。
率直に書けば、「スパイを題材とした作品」と「少女たちの願いと想いを描く作品」を両立しようとして失敗した、という風な感じを受けた。両者が両立出来るのか出来ないのかの判断はし辛いが、少なくともこの作品では出来ていなかった。少なくとも中盤以降はスパイやエージェントとしての作品ではすでになかったかな、と冷めてしまっていた。
後者を描くのならばスパイと言う題材は不適切だっただろう。アンバランスで気持ち悪かった。もっとライトに「特務機関」とか「特任組織」とかそういう風にお茶を濁すように描くだけでもバランスは多少取れただろうに…。
《セントールの悩み》 : C
Let's異種間コミュニケーション(人間はいない)。
この作品は正直捉えどころがなかった。日常系でありコメディがベースなのだとは思うが、時に風刺的であったり、シリアスであったり…。作品としては掘り下げれば面白いとは思う。人間が出てこない異種が共存する世界は、現代における人間の個性や人種・宗教・国家・組織といった違うをより分かりやすく具現化したものなのだろうし、そういった彼女たちのやり取りから私たちが現代において学ぶべきことや風刺されていることというのは多々あったはずだ。
あったはずなのだけど、それが作品内で上手く消化し切れないというか、作品のバランスが取れてないというか…。出来ればもう少し作品として明確な方向性は欲しかった。
《カイトアンサ》 : D
何がしたかったんだよ…
前作(といっていいのか?)に比べて、視聴者に謎を解かせる気があったかあやふやになり、ただでさえ短編で謎解きメインで希薄だったストーリー要素はさらに皆無に…。
《てーきゅう 9期》 : C
10期いけるかなぁ?
謎なのはただでさえ短編なのにOPとEDの両方がある点。片方でよくね?(笑
《ノラと皇女と野良猫ハート》 : B
番宣の割にはいろいろと頑張っていた作品だと思う。
実写入れたりとかいろいろやったり。まぁ、それが素晴らしい作品に直結するかというとまたちょっと違うけど。でも楽しめたから総合的にはとりあえずOKかな。
《神撃のバハムート VIRGIN SOUL》 : C
第二期。
前作から十年後というところでどうなるかと思ったけど、ちょっと厳しかった、かな? 前作キャラがちょい出張り過ぎた感もある?
《RWBY Volume 1-3: The Beginning》 : D
元々はネットで公開され、その後OVA形式だった、かな?
個人製作としては跳び抜けたクオリティだが、いざ商業と言う形になるとやはり違和感は拭えないか。
《NEW GAME!!》 : B
第二期。いろいろと波乱もあったが良くも悪くも安定していたかな?
《バチカン奇跡調査官》 : A
結構ホラーミステリーとして期待していた作品。どちらかといえばサスペンスかな? とはいえ、ミステリーとして科学要素が強かったのも個人的には評価が高かったポイント。
ただミステリーとしては終盤弱かったかな。
- at 15:31
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
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NoTitle
アニメ業界との関係はよく分からないので妄想の域を出ませんが。
にしても続くなあ。10期も普通にありそう。