終末のイゼッタ 総評
西暦1939年、帝国主義国家ゲルマニア帝国はハタ迷惑なことに突然他国に進撃を始めた。戦いは欧州全体に拡がり、血で血を洗う苛烈な時代が到来してしまう。そして1940年、ゲルマニアは美しい水と緑に恵まれたアルプスの小国エイルシュタット公国を次のターゲットにしようとしていた――。
(公式ホームページINTRODUCTIONより)
そんな『終末のイゼッタ』の私の評価ですが...
B+
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
終末のイゼッタ 総評
放映日:2016年10月~2016年12月(全12話+特別編)
私が視聴した放映局:TOKYO MX
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:C
明言はされていないが、第二次世界大戦っぽい舞台設定のストーリー展開の中で魔法使いという存在をどう扱うかというところだが、やはり扱うはちょっと難しかったかな、という印象。
演出 評価:A
心理描写としては初期段階でフィーネとイゼッタの好感度が両者ともに高いのでそういう部分での突き詰めはやや薄いものの、それでも戦闘シーンやフィーネたちの裏側や敵側で行われる黒い部分など見どころもある。
作画 評価:S
難しい世界観だが背景含めた美術的な作画のレベルが高いと感じる。もちろんキャラも高いのだけど、それ以上にやっぱり作画の印象が強い。
CAST 評価:B
ぶっちゃけると可もなく不可もなくというかな。キャラと声が完璧にマッチしていた、とはちょっと思えなかった。
OP/ED/BGM 評価:B
作風に合っていたと思う。
総合 評価:B+
内訳:S評価(5点)×1+A評価(4点)×1+B評価(3点)×2+C評価(2点)×1=B+(3.4点)
昨今のアニメの中だと比較的珍しい時代設定の作品。第二次世界大戦前後を舞台としつつ架空の国と架空の「魔法」という存在を織り交ぜて描かれていく。
近現代の舞台の中に魔法と言う存在はコントラストのような良いアクセントになっていたと思う。ただラストは、時代的に現代に続くような形にしたかったのだろうなという形だったのが個人的には残念な部分でもあった。いっそ魔法と言う存在があるなら独自の未来に続くような終わり方があっても良かったのかな、と。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 フィーネ
やっぱり頑張ってるなぁ、と。
2位 イゼッタ
過去のこともあってフィーネに心酔している形だったが、結構嫌いじゃなかった。
3位 ロッテ
可愛いw
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