刹那的虹色世界

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※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。

ももくり　総評
放映日：2016年07月～2016年09月（全26話 ※1話15分）
　　　　　※comicoアプリにて1～2話は2015年12月24日、
　　　　　　その後2016年2月4日に全話公開済み
私が視聴した放映局：TOKYO MX


総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。

シナリオ構成 評価:B
ラブコメ…と言っていいのかな。恋愛要素は純愛だけど、栗原さんの変態っぷりでコメディと化していた。

ただ中盤以降は栗原さんのストーカー度が右肩下がりでただの恋愛モノに小さく収まってしまった印象。


演出 評価:A
桃月と栗原、二人それぞれの内面を少しずつ丁寧に描いていった。純愛なラブストーリーとして成立している辺りが丁寧さを余計に感じる部分。ただちょっと桃月がナイーブ過ぎたというか、自分でも言っていたように女々し過ぎたかな？


作画 評価:S
基本はヒロインたちが可愛いということ。そして栗原が「可愛い」という理由から好きになった桃月という男の子をいかに可愛く描けるかという部分が作品としては大きな分かれ道だったと思うが、そこを可愛く描けていた……男だけどねw


CAST 評価:C
加隈さんというと印象がどうしても視聴していたアニメに限られてしまって、その中だと『甘ブリ』の千斗いすずだったのでこっち系の声も可愛いなと（特に今期はDグレのリナリーなども含め）感じられた。
ただ全体的にはキャストの演技はちょっと淡白な印象かな。あまり感情入れ込むようなシーンがなかったといえばそうなのかもしれないけれど。


OP/ED/BGM 評価:C
ごめん、ほとんど印象に残ってない。


総合 評価:B+
内訳：S評価（5点）×1+A評価（4点）×1+B評価（3点）×1+C評価（2点）×2＝B+（3.2点）、ストーカーヒロインを評価して0.1点加点
ヒロインがストーカー、というなかなかに凄いところからスタートしながらも最後は純愛に落ち着くという変化球なラブストーリーであるラブコメディでもある。

しかしながらシナリオ構成のところでも触れているが、中盤以降はそのヒロインである栗原さんのストーカー度が右肩下がりで普通のカップルに近くなってしまって良さが死んでしまった。
加えて桃月の女々しさというか器の小ささというか、「そんなこと考えてるんだからそりゃあ男っぽくは見てくれないよ」と突っ込んでやりたいような状態も足を引っ張った。

もう少しストーカーヒロインで頑張ってほしかった。

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おまけ
ベストキャラTOP3
1位 栗原雪
ストーカーヒロイン、悪くないです（ぇ


2位 早柿莉央
もう少し絡んできて欲しかったかなあ。まぁ、そこで三角関係になってしまうとちょっと作品として違ってしまうんだろうけど。


3位 閑翔太
桃くんよりむしろ君の方がどことなくヒロインっぽかったよw