繰繰れ!コックリさん 総評
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[繰繰れ!コックリさん]
自称「人形」の市松こひなが、あやしげな術で狐の物の怪“コックリさん”を呼び出した! 取り憑くはずが一人ぼっちのこひなを心配して献身的に家事をこなす姿はまるでオカン。おまけにこひなを溺愛する狗の物の怪“狗神”とダメオヤジな化け狸“信楽”も棲み憑いて、コックリさんの苦労は3倍に!?
デンパ少女こひなに次々と取り憑いたアニマルたちが織りなす非日常系モフモフコメディ!!
(公式HP イントロダクションより抜粋)
そんな『繰繰れ!コックリさん』の私の評価ですが...
A-
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
繰繰れ!コックリさん 総評
放映日:2014年10月~2014年12月(全12話)
私が視聴した放映局:テレビ東京
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:C
当たりはずれの波が激しい、かな。あとネタとしてのマンネリ化(女体化などの予期・意図せぬ変化系)が1クールと言う短い放映の割に多かったのは、原作通りだったとしても反省要因じゃないかと思う。
演出 評価:A
コメディ面の使い方、本当にごく稀にある小さなシリアスの差し込み方などは上手い。「人形」を自称する市松こひなのデフォルメキャラの使い方のタイミングもグッド。
作画 評価:S
デフォルメやアニマル形態の多さがありながら、作画としては安定していたと思う。私は作画とか実際にしたこととかないから詳しくないけど、こういうのってデフォルメキャラとか、アニマル形態を可愛く、かといって元のキャラの印象を外さず、それでいてコメディ仕様にも出来るって難しいと思うんだよね、たぶんだけど。
CAST 評価:A
基本的に中堅以上のキャストが揃っていた、という印象。昨今のアニメだとコストの問題なのか、育てると言う意思が強いのかは分からないが割と新人や新米と言った若手を主要枠へのキャスティングも目立つが、私でも名前を知っている人がずらりとクレジットに並ぶくらいだからね。
でも、小野さんは勢い系のツッコミは声質としてあんまり合わないかもね(苦笑
OP/ED/BGM 評価:B
EDの演出や次回予告が好きだった。
総合 評価:A-
内訳:S評価(5点)×1+A評価(4点)×2+B評価(3点)×1+C評価(2点)×1=A-(3.6点)
序盤の流れは好きだったが、その後、キャラの大幅増が続いたのがちょっとネックだった部分もあった。しかし、中盤以降で時折挟まれるシリアスな話や、普段のコメディ回とのギャップはなかなかに楽しませてもらった作品。
欲を言うならばもっとこひなとコックリさんの主要二人だけの絡みというかメインっぽさが強い話が多いと嬉しかったかな、という感じ。
ただネタとしては前述のようにマンネリ化しているネタも多かったのは玉に瑕。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 市松こひな
キャラとしてもCVの広橋さんとしても本当に味が出ていた良いキャラクター。
2位 コックリさん
勢い系のツッコミはやや小野Dさんの声質とは合わない感じもしたが、銀髪狐系イケメン(家庭的)としてはなかなか。
3位 じめ子さん
結構キャラとして面白かったと思うんだけど、出番が少なかったねw
- at 11:42
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
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NoTitle
もうすぐ今年も終わり。
月詠様の2015年冬アニメの視聴予定は
どのような感じでしょうか?