キルラキル 総評
『天元突破グレンラガン』から6年の時を経て、
“今石洋介×中島かずき”の最強タッグ再び!
父の死の謎“片太刀バサミの女”を追い求めて、
本能字学園に転校した流浪の女子高生・纏流子。
本能字学園には着た者に特殊な能力を授ける『極制服』があり、
その力と絶対的恐怖によって生徒会会長・鬼龍院皐月が学園を支配していた。
“片太刀バサミ”を知るという皐月。
流子は皐月にその事を聞き出そうとするが…。
その出会いは、偶然か、必然か。
学園に巻き起こる波乱は、やがて全てを巻き込んでいく!
(公式HP INTRODUCTIONより抜粋)
そんな『キルラキル』の私の評価ですが...
B-
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
キルラキル 総評
放映日:2013年10月~2014年03月(全24話)
私が視聴した放映局:TBS
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:B
中盤にかけてのインフレと似たような展開の二番煎じ・三番煎じが続いた時はどうなるのかと思ったが、そこは最後に挽回してきた感じがする。とはいえ、尺として考えるとだいぶ無駄遣いをした感じも否めない。
演出 評価:A
熱くて勢い重視、という印象が強いものの、意外としっかりと内面も描写している。戦闘描写も勢いがあったので、そこは「迫力」という意味では悪くなかった。
作画 評価:B
敢えて崩すような作画もすくなくなかったのが本作。素人からすると、そうした「崩した」作画がスタッフにとって楽なことなのか、それとも大変なことなのかが分からないものの……でも、素人視聴者からすると綺麗なものではなかったよね、と。
CAST 評価:S
叫ぶシーンも少なくないこの作品に合わせたキャスト陣の豪華さと実力を兼ね備えたところのキャスティング能力の高さは凄い。それぞれのキャラクターがしっかりと合致していた。
OP/ED/BGM 評価:C
やや印象薄だったか。演出なんかは悪くなかったが。
総合 評価:B-
内訳:S評価(5点)×1+A評価(4点)×1+B評価(3点)×2+C評価(2点)×1=B-(2.8点)
結構辛口な評価になったのかな? 一般的にはもっと評価が高いのかもしれないが。
評価の低さはひとえに、中盤での展開の悪さだった。似たような展開が続きパワーインフレを促し続けた展開には疑問が残った。また、最終的にボス勢(皐含む)との戦いで決着らしい決着がつかなかったのはこの作品らしいのかどうかというところも。
とはいえ、似たような感想を抱いている『サムライフラメンコ』と違うのは、一概に「1クールで纏めた方が良かった」とはいえないことだ。例えば皐月や四天王との共闘は2クールという時間があったからこそ出来たことだろうし、マコとの友情もそんな感じだったので、一応この作品の中身としては「2クールだから出来た」「2クールの時間がないと出来なかった」ことがあったようにも感じている。
とにかく勢い重視のアニメが観たい人には勧められる、かな。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 鮮血
やっぱりベストキャラはコイツだろw
2位 マコ
何気なく良いポジションで良いキャラだった。
3位 皐月
ライバルキャラかと思ったら主人公だったw(ノ∀`)アイター エピローグのショートも可愛くて、普通に彼女がメインの方が、と今は思うw
- at 23:52
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
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