荒川アンダーザブリッジ 総評
- ジャンル:[アニメ・コミック]
- テーマ:[荒川アンダーザブリッジ]
市ノ宮行は、世界のトップ企業御曹司。市ノ宮家の家訓「他人に借りを作るな」を信条に、大学生ながら複数の企業を設立していたエリート中のエリート。
そんな行だったが、ふとしたことから荒川でおぼれかけていたところを、金星人を自称する金髪の美少女・ニノに命を救われる。「命の恩人」のニノに借りを返そうと、行はニノに要望を聴くと、「恋人になってほしい」と言われ、そのまま荒川に住み着くことに。
他人に借りを作らない人生を送ってきた行は、「リク」と言うあだ名をつけられ、ニノを始め荒川に住む奇妙な人々との共同生活が始まる―――
そんなの私の評価ですが...
です。(SS、S、A~Dの評価)
では、詳細は続きをどうぞ。
※あくまで評価は、私的主観によるものですのでご了承下さい。
荒川アンダーザブリッジ 総評
放映日:2010年04月~2010年06月(放映13話(劇中換算:全108話))
私が視聴した放映局:テレビ東京
総評
※評価についてはこちらからどうぞ→評価について。
シナリオ構成 評価:S
わざわざ小分けにして1回の放映(劇中では○BRIDGE表記)で7~10話近くの短編を集めたような展開。まぁ、それは表現方法の問題でしかないのだけど、そうして数分で終わる短編を集めた、話の展開のテンポの良さはとても好印象。
原作ありなので基本は原作基準なのだろうが、笑いあり、涙(? と言うかシリアス)有りと言うアニメは正しくこんな感じなんだろうなって。
演出 評価:A
独特の演出方法は、もしかしたら個人差が生まれる部分かもしれない。私は比較的すんなり受け入れましたけどね。
作画 評価:B
この作品の最も評価に困るところだ(笑 衝撃のシーンなどは敢えて意図的に作画を崩している場面だって演出方法として取り入れている作品なので。
CAST 評価:S
今期最大級のキャスティング。いやいや、神谷氏・坂本氏・杉田氏・子安氏・藤原氏・沢城氏……って、どんだけだよッ!!! これにクレームを付ける人はたぶんいない(爆 良いなぁ、凄く豪華な収録現場になりそうだ。
OP/ED/BGM 評価:A
独特なテンポのOPが、作品そのものが独特な荒川アンダーザブリッジに合っていたのが印象的。
総合 評価:S
何気ない日常っぽくて、明らかに非日常。そして笑ばかりかと思えば、しっかりと話の中にちゃんと大切な部分が隠れている。そうした、意外性を売りにする作品のお手本のような作品である。
ニノや村長、星の正体は?……って、このアニメでは考えないでしょう? まぁ、考えても良いけど固執しない。作品としての本質は世界観の設定には意味がなく、その与えられた世界の中で賑やかに踊るリクやニノたちがステキだから、この作品は良い。
人を選びそうな作品だが、選ぶことが出来る人ならば十二分に満足出来る作品である。
第二期もすでに決定。どんな展開になるのか、楽しみに待ちましょう。
おまけ
ベストキャラTOP3
1位 ニノ
やっぱりステキ過ぎたヒロイン。その正体も気になるが、やっぱりそんなことどうでも良くなるくらいの魅力がある。
2位 村長
ま さ か の 河 童
3位 積
リクの父親ですwww スゲー厳格で腹の立つヤツだけど、実際に終盤で魅せたのはほんのり父親色。所々の回想に見える、父親らしく接し切ることが出来なかったやり切れなさが滲み出てます。個人的には、リク専用の着信音に設定していたシーンは、ちょっと感動してしまった。
- at 20:02
- [アニメ(放送中):総評(カテゴリのない作品)]
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