アレクセイ またしても犯罪を繰り返す
これは、野生肉食動物が空腹を満たすため獲物であり食料となる草食動物を狩り、殺生することに類似するものだ。
本日、外出後業務の所要からニコライ宮殿に戻ってみると...。
侍従 :あ”~!!!
何と言うことを!!
給仕係の出社変身台が見事に木端微塵である。
こんなことをするのはあのぼんずしかいない。
侍従 :殿下!!
アレクセイ皇太子殿下ぁ!!(怒)
アレク:何じゃ、爺。
大きい声を出しゃにゅとも聞こえておるにょじゃ。
侍従 :また引き出しの中を荒らしましたな!!
アレク:しゃあてにょ。
引き出しと言えば犯ニャンはわしか?
わしがやったと言う証拠でもあるにょか?
アレク:えぇ?
どんなんじゃ、爺!!
侍従 :くっ。
アレク:(しゃぁしゃっしゃっしゃっしゃ、流石に今回だけは証拠は用意できまいて)
侍従 :証拠ならばございます!!
その節穴の目、よぉ~くかっ開いてご覧あれ!!
アレク:うぉ!?
また盗撮しゃれておったにょか!!
侍従 :今回ばかりは、ただの引き出しではございませぬ。
恐怖の給仕係の引き出しでございます。
極刑が下りるものと、覚悟をお決めなされ!!
アレク:う、うにゅう~。
(こ、これは、まずいことになったにょう...)
ニコライ宮殿には内務省監理下の防犯カメラが至る所に設置されているのである。
アレクセイに恩赦を与えたくばポチっとされたし