侍従 厚生労働次官辞任に狼狽す
そのお陰で疾病、怪我全てにおいて身分にかかわらず万全な医療体制が保障される。
そんな成人の日のある日。
次官 :侍従殿、侍従殿。
侍従 :おぉ、これは厚生労働次官殿。
如何なされた?
次官 :折り入ってお話しが....。
侍従 :はて、次官殿直々にお話しとは?
次官 :実は次官職を退任したく。
侍従 :な、なんですとぉ!!
し、而してその理由は?
次官 :いや、実は小職にはもう既に一杯一杯なのでございます。
侍従 :どこぞの国の財務大臣みたいなことを。
次官殿にはそれほど激務を求めてはおりませんが。
次官 :いや、年金備蓄が一杯なのでございます。
侍従 :あ、あぁ。(ポン!)
かくして侍従と給仕係の小銭入れから500円玉をポンプのように吸い上げた厚生労働次官であるが、もうすでに満タンである。
早速明日、帝国逓信省の金庫に入金されるのである。
次官 :あ、逓信省の金庫に移されるのであれば話は別ですな。
国庫が空になってからは再度小職が年金を取り立てるのでまたひとつ
よしなにお納め願いたい。
よろしいな、侍従殿!!
侍従 :(ここにも公共を名目にしてカネを巻き上げる守銭奴が...T_T)
ニコライブルクの幸福度100%の裏には帝国厚生労働省に虐げられた侍従と給仕係の血税の上で成り立っているのであった。
とほほ。
ポチっとされたし