ハンガリーの国会議事堂は世界一美しい国会議事堂だと言われているそうです。
観光スポットになってるみたいで、古い宮殿を使っているのかと思って調べると最近(1885年建築開始〜1904年完成)できたようです。
長年、オーストリアのハプスブルグ家の支配下にあり1867年に自治権を獲得したそうです。 1867年って日本が明治維新を成し遂げた時。 国交樹立150年というのはこの時からのこと。
その時からのおつきあいということでしょう。
国家が自治を始めたという「国の威信」にかけた国家事業だったのでしょうね。
WW2の後、共産主義体制から民主化した1989年10月23日、この国会議事堂で国号を「ハンガリー人民共和国」から「ハンガリー共和国」へ改称することが宣言されたそうです。
ハンガリーという場所的には近現代ではロシア(赤)の影響を受けたりしたようです。
古代でいうならゲルマン民族の大移動、モンゴル帝国の支配下に置かれたり、オスマン帝国の支配下に置かれたりと紆余曲折。 マリア・テレジアの時にオーストリアの支配下に。
WW2後もソ連の影響下に。 1956年に反ソ連の運動が起きてソ連から弾圧を受け、大きな被害も。 つい最近ですよね。
日本が高度成長の頃。 東欧ではこんなゴタゴタも。
紆余曲折の末、今のハンガリーが。
こういう国と親交を結ぶのですから。 佳子様の親善の旅もなかなかどうして。
あちらから「国交樹立150年の行事、記念に佳子様をお招きしたい」と申し出があるのです。意味がきちんとあるわけです。
中もすごいですね。 こういう古典的な美しさの中、近代的な議会が開かれているというギャップ美。
中世ではなく近現代の建築でこういう建物を建てるとここまですごくなるんですね。 金ぴかより少し落ち着いた感じがします。
窓のステンド。
ステンドは大好きです。 どれだけ好きか…って…
上二つはアンティーク。 電器の傘と丸いのは地元のステンド作家さんの作品。
さて、けっこう気温が低くなっている東欧での佳子さまはすっかり「秋色」。
在ハンガリー邦人と面談。
青紫のスーツ。 絨毯がの模様が面白いですね。 古典的なのか幾何学模様なのかわかりません。
それにしてもどこにでも邦人がいるものです。 ハンガリーの人と結婚したのか、仕事関係なのか。
中国の「どこにでもいる中国人」とは意味が違いますけど。 中国人には住む場所の自由はないので南沙諸島の島に住めと言われたら住みます。 人海戦術でその国を人数でのっとることもできるといえばできます。
世界一美しいと言われる国会議事堂で議長さんを訪問。
議長を表敬訪問。 ↓
世界一美しい国会議事堂、なんて佳子さまが訪問されるまで知りませんでした。 「旅通」の人は知っているのでしょうけど、知らない人のほうが多いかもしれませんね。
この議事堂がなぜ美しいのかは歴史の中に答えはあったことも、今回知りました。 ただ、美しいのではなく国威発揚だったのですね。
※動画からキャプ
議長さん。 握手ではなく騎士道的な… このまま、手にキッスをしてしまいそうな感じです。
本来なら異国の姫に膝をついて手にキスと、という場面かもしれませんね。 ハンガリーは騎馬民族の血もあるとかでオーストリアの要請で雄々しく戦ったという話です。
この右端↓ のピンクの変なスカーフを首にした女性。 「あの害務省の売国奴佐藤 地(くに)」です。 ハンガリー大使になっていたのですね。
画像をカットしたいぐらいです。 でも、みなさんに覚えておいて欲しいのであえてカットしませんでした。
--------------------------------------------- ※佐藤地のやったこと
2015年7月6日、ユネスコの第39回世界遺産委員会において、岸田文雄外相、杉山晋輔政務担当外務審議官らと連携をとりつつ佐藤は「Koreans and others who were brought against their will and forced to work under harsh conditions」(「多くの朝鮮半島の出身者などが、その意思に反して連れて来られ、厳しい環境の下で働かされた」)との、韓国代表側の求める言葉(「forced labor」)を一段和らげた形ながらその趣旨を大幅に取り入れて譲歩、「この犠牲者のことを忘れないようにする情報センターの設置など、適切な措置を取る用意がある」などと述べ、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の世界遺産への登録が全会一致で決定された。
2017年10月20日、ハンガリー大使。 ---------------------------------------------------------------- あの時、ハラハラしながら激怒しました。 岸田さんも無能でしたけど、この売国奴はもしかして小和田の流れを汲んでいるのかもしれません。 そもそも世界遺産認定など要らないのです。 今はどこも閑古鳥です。
佳子さまがハンガリーを訪問されなかったらわからなかったことですね。
展望台案内では、寒いとはいえ見苦しい上着。 TPOがわからない外務省の職員。これは勉強とは別の無能です。
佳子さまでさえ我慢しているでしょうに。 もっと見栄えのよい厚手の上着、もっていないのでしょうかね。 お給料よさそうなのに。
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※誤字脱字、訂正加筆はのちほど。
まだまだ続きます。
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