えありす万華鏡* 2019年09月07日
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えありす万華鏡*
ゲーマー・イラストレーター・音楽家、時に愛国者。どれも自称だけど。万華鏡のようにクルクル変わる日々をえがきます。since2001.9.18
初めてインド映画をざっと観てしまった『バーフバリ』
インド映画を観てしまった。
『バーフバリ』



観たといってもザッピングをしながらでとびとびなのでさっぱりわからない。
さらに、これがどうやら二部作みたいな…
で、二つ続けてみてしまった…
どっちもザッピングで…

ざっとみてわかったのは、とある王国の3代に渡る物語らしい。
王国の王位継承を巡ったり王座奪還だったり…

でも、途中からみると誰が親で誰が兄弟でってわからない。

名前が覚えられない。
さらに、インド人俳優がみんな同じに見えて見分けがつかない。

男性は濃い眉、ヒゲ、マッチョ。みんな同じ顔。
女性は濃いアイシャドウとアイライン。みんな同じ顔。


そして歌って踊ってというシーンが急に出てくる。
もともと、歌って踊っての映画は苦手。
だからもちろん「ウェストサイドストーリー」もそんなに興味ない。

男女が恋に落ちたらファンタジーの世界。
花園で歌って踊って…
花びらが舞ったり…そ、こういうのが苦手なのよね。


どうやら古代インドという時代設定らしい。
日本の神代と歴史の狭間のような頃のあいまいな世界観。
親子3代にわたる物語

『バーフバリ』は主人公君の名前。

主人公君のお父さんも「バーフバリ」
で、主人公君とお父さんを同じ俳優が演じるから、ザッピングと途中から観たわたしにはなにが何だか。                                              
この国を建国した王様と王妃。
息子が一人。この子がバーフバリ(主人公のパパ)

でも、赤ん坊の時にパパ(国王)とママ(王妃)はすぐ死亡。

王様には兄さんがいてこいつがどうしようもない。
でも、どうしようもない兄さんには賢い妻がいてこの人が国母となり政治を。
なかなかいい政治をするらしい。


国母様、建国した夫の弟と全然血筋関係ない。
血筋は関係なくとも国のトップになるというのも日本の感覚と違う。

この夫婦にも息子が一人。
バーフバリの従兄弟。
従兄弟でもあり兄として育つ。
この従兄弟がバーフバリと似たような顔で見分けがつかない。
大山倍達ばりの牛殺しの怪力マッチョ。

国母様は義理の弟夫婦の息子バーフバリ君と自分の怪力息子を分け隔てなく育てるのがたいしたもの。
いずれどちらが王様になるか。
普通なら我が子を王様にしちゃうけどね。
えらいわ。

二人に試練を与えてどっちか決めるわけだけど。すったもんだ。

国民に人気があるバーフバリ君。
妻を娶って子供も生まれ…

でも、国母様の迷いや国王になってもバーフバリに嫉妬する従兄弟。
従兄弟の奸計でバーフバリは命を落とす。

自分の息子がしたことを知り、悔い、生まれたバーフバリの赤子を宮殿のバルコニーで高く掲げ国民に披露。

ここ、ライオンキングのオマージュ?
そういえば、バーフバリが妻を連れて国に戻る時は船の上でタイタニックごっこもしてたっけ。

国母様は殺されようとしたバーフバリの子(のちのバーフバリ)を抱き国を逃れこの子を守り死ぬ。

バーフバリの妻は幽閉され…息子バーフバリが来るまで25年。

あの赤子のバーフバリは川を流れているところを村人に助けられ村長の子として育つ。
桃太郎
ドラクエ11もこのパターン。王子というのも同じね。

彼は「幽閉されているバーフバリママを助けようとしているレジスタンスの女戦士」と出会い、恋に落ちる。
ここもファンタジー歌って踊って。

助けた女性がママとは知らず。
国を相手に一人戦うバーフバリの強いこと。
重力無視。
矢が雨あられでも絶対に当たらない。
それはGackt謙信の特許だったのに。

CG駆使。

父を裏切りやむをえず父を暗殺した男とバーフバリの一騎打ち。

その男はバーフバリの顔を見るや否や、「バーフバリ!(パパのほう)」と叫びスライディング土下座。
自分が暗殺したはずのバーフバリ。
子供が生まれたことは知っていた。
その子がいつか還って来ることも信じてた…
バーフバリ!


「俺は何者なのだ?」とバーフバリ。育ての親がつけてくれた名前はシヴドゥ。

この男はバーフバリの出自を語って聞かせる。
裏切ったのは自分であったことも。

そしてバーフバリは宮殿に乗り込み伯父をやっつけに。
そして王座奪還。
これってシーギリヤの物語のモチーフも入ってるかも。

甥っ子と伯父さんの一騎打ち。

いや、年代が違うからあかんやろ。親子ほど違うのに。
若者とおっさんなんて互角な戦いってのも納得いかん。
伯父さんどんだけ強いねん。


ここでも重力無視、ドラゴンボール並みの激しい戦い。

最後はおじさんに打ち勝って、バーフバリママはインド式お百度参りをして夫の従兄弟へ復讐を果たしてめでたしめでたし。


この親子3代を時系列無視で、オムニバスで過去を語らせたりするからもうわけわかめなのは仕方なかったわ。

親子で同じ俳優なんて事前情報も持ってないからほんとわからんかったわ。
バーフバリパパの妻、バーフバリの妻。
国母さま。
同じに見えたわ。
鼻ピアスが髪飾りにつながっていて、それが気になって気になって…


『バーフバリ』のハチャメチャ、なんでもありはちょっとクセになりそう。
でも、しっかりと全部みていないので、知らないシーンがいっぱい。
知らないシーンで登場人物の心情が描かれてるかもしれない。

今度は真面目に観てみようと思う。






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▼今夜のおかずから猫のハナシ。
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