えありす万華鏡* オタクなハナシ
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えありす万華鏡*
ゲーマー・イラストレーター・音楽家、時に愛国者。どれも自称だけど。万華鏡のようにクルクル変わる日々をえがきます。since2001.9.18
米津玄師 FF16の主題歌を作った人なんだよね で、何とまあ結弦…

なんか人気がある歌手なんだな、ぐらいは知っていた。
お店にいると『有線』(今はなんていうのか知らん)でよくかかっていた。

「カナリア」とかだったっけ。

ずっとスルー。
興味ないから。

でも、おや?
ff16の主題歌、この人?
と思ってから色々。

先行プレイさせてもらってた米津さん。
FFはもちろん昔から好きで…
という当然の設定。この世代にありがち。

最後のシーンでかかる米津の『月を見ていた」。
最後の戦いを終え、浜辺で倒れている主人公。
魔法のある世界に生きていた主人公たちは魔法に頼らない世界を作るべく戦った。

それでも魔法を使って戦った報いで左手はすでに使い物にならない。
主人公クライブは魔法が世界から消えたかどうか、試してみる。
左手からは魔法は出なかった。
終わった。
子供の頃からずっと一緒のワンコ。
愛してやまない弟を失い…
待ってくれているジルの元へ帰りたい俺。

米津の歌で回想シーンが入って胸熱のPV。

この物語に出てくる主人公や弟、そして王族がみんな義務をまっとうするんだよね。
その苦しい運命、過酷な運命だとわかっていても。

わたしは中盤に出てくる『ディオン』様推し。
美しいディオン様には綺麗な彼氏がいる。
彼氏がいるけど、その愛に溺れることなく立場をまっとうし絶える。
その彼氏はディオンを愛しているけど、彼の命令で離れやるべきことをしにいく。

何とまあ、これが普通の人が考える物語の人物像。
いかんよ。千代田で好き勝手して贅を貪っている3人のモンスターを考えたらあかんよ、あかんよ。
でもあの3団子。
あれはモンスターだね。


映画、ウルトラマンの主題歌もそういえばよかった。
色々ドラマとかのも作ってるらしい。

で、あれこれあれこれ…

羽生とタッグ!
何だと?!!




知っての通りフィギュアスケートを頑張るジュニアの選手の物語。

なんでこーなったのか。

作者、声優、追っかけ。
同人誌。
漫画描こう。フィギュア知らん、勉強。
漫画。
アニメ。
米津、この漫画ファン。主題歌作らせて。
そや、羽生がPVには必要や。
羽生、ええで。

でできたんだって。

すんごいなー


競技を離れた真央ちゃんもすごいけど、羽生結弦もすごい。
何がすごいって。
わたしがあえて言わんでもええですね。

萬斎さんもゲストで呼んでたりして、萬斎さんのところに全力で走る羽生結弦。
ええね。



羽生結弦が米津玄師のMVに登場した
『BOW and  ARROW』
弓と矢、弦、やば…何この符号の一致。

のアニメ

『メダリスト』




ジュニア世代のスケーターたちがたくさんの思いの中、生きてるんだなという感動もの、らしい。
我々は真央ちゃんや羽生くんが育っていくのをずっと眺めていたから知ってるものね。

確かにスケートなど早く始めた方がいいのだろう。
主人公は10歳で始めた。

母親に言い出せないし、母親はスケートで挫折する娘をまた(姉もスケーター)見たくない。

コーチは、自分を主人公に重ね…

アニメの動きがすごい。
手の先や靴を強調して描いてみたり。


スケートの『ユーリ』。
あの子は23歳、だったっけ。

この振り付けも美しい、と思ったら宮本さんだった。
誰がモーションキャプチャーしてるのか知らないけど。

※「メダリスト」は鈴木明子でした。モーションキャプ。


モーションといえば、『ハイキュー・劇場版』もみた。

音駒  ねこま
烏野  カラス

の対戦はゴミ置き場の戦い、とかだって。
このモーションもきちんとしている。

レシーブの腕やブロックの指先。
昨日は
らんちゃんのとこのサントリーと、西田のところの大阪ブルテンを見た。

夫とまたまた俄か監督と解説者やってた…アホやね…

あれ?

なんの話だった?


要するにそんなに興味がなかった米津玄師がff16の主題歌を歌い、羽生結弦とMVで共演したから…ワクワクした。


ええやん!!

と思ったことを書きたかった。



アニメを観た
アニメを観た。
だからなんだ、と言われても…

『Dr.ストーン』

科学は

トライ、エラー、トライの繰り返し

という概念が良かった。
料理もそう。

トライしてみることが大事。
失敗してまたトライ。
実験してトライ。

改善、改良。
日本人のDNA。

物語はある日、突然「謎の光線」で世界中の人類が石化する。
数千年後、偶然目覚めた科学オタクの主人公は一から全てを作り直す決意をする、という話。
仲間を得て、数千年前の父親からのメッセージを受け取り…

石化を治す薬、原因、を探りながら文明化をしていく…
ファンタジーもいいとこだけど、作者はかなりの科学、化学の知識を持ってるのだとわかった。

火薬の作り方とかには「良いこは真似しないでね」と入ってた。


『約束のネバーランド』

これは映画化もされたもの。
人肉のために育てられる子供たちがそこから脱出し、未来を掴もうとする物語。
おぞましいことで有名。

アニメの2期をみた。
一期は映画でもやってたし、知ってた。

原作と違ってラストはざっくり早回し的な感じだったとか。



『Ninja  Kamui』

「忍び」の概念が近未来で。

甲冑のようなアーマーを身に纏って戦う、という。

これはなかなかハードボイルドで良かった。

しのびは刃の下に心がある

に痺れちゃったわ。

戦闘シーンはモーションキャプチャーしてるのかな。
アニメとは思えない立体角度。


『俺だけレベルアップな件』

これはお約束の設定。
ドラクエなどの設定を逆手にとって物語展開。

近未来の日本。
モンスター退治にハンターが出動。
モンスターもランクがあるようにハンターにもランクがあって低いランクだともらえる金品も少ない。

ランクが決定したら生涯、そのまま。
病気の母さんと学校に通う妹を持つ、俺は最低ランクのハンター。

ちまちま稼いでも武器さえ買えない。

まんまRPG。
レベルが高いハンターはそれなりの武器、防具を買えるのでランクが高いモンスターを倒せるからお金も貯まる、と言うお決まりの設定。

俺は、なぜかレベルアップできるようになった、と言うお話。

よくある転生ものとかと似てる世界観。

なかなか面白かった。
RPGをしたことないとちょっとわからない展開もあるかな。
わたしは「はいはい、そういうことね」。


とアニメを観た話でした。

あ、
「エイリアン4」も観た。
随分前のもの。
リプリーがエイリアンのママになってるという話。

2時間、返せ。

トム・クルーズの「マミー」。
2時間返せ、どころじゃなかった。
最後の砂漠を馬で行くシーンで「これ観たやつだ」とわかったから「なんやねん」。
面白くなかった上に二回もみたアホでした。

「トゥモローワールド」
時間、返せ。

「リーチャー・正義のアウトロー」シリーズはどんぱちで面白い。

「ターミナル・リスト」はシールズの隊員を化学実験台にしたドラマ。
隊長がその闇を暴く復讐劇。
どんぱちだけど、感情移入。

そうそう
実写版「白雪姫」がアウトーーー!

鏡よ鏡、世界中で一番美しいのは?

女王様です


終了。

って言うほど主人公があれ。
でも女王様もポリコレ発言してたりしてアウトーー。
女王様は「ワンダーウーマン」の人。この人もポリコレ。

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ディズニーも堕ちたモンだわ。
7人の小人が小人でポリコレでダメでなんとかだって。

ならするなって。
小人さんを否定するならファンタジーや童話はできんわ。



映画『八犬伝』 
『八犬伝』
といえば薬師丸ひろ子と真田広之。
真田広之といえば『SYOGUN』。ダイジェストやメイキングをよくみていた。


さて今回の『八犬伝』は作者の馬琴がどのようにしてこの物語を仕上げたか、視点。

役所広司が馬琴。
北斎を内野聖陽。

この二人のやりとりが馬琴の家の中の定点カメラのようにして進む。

「どや、こんな感じで物語始まるねん」

と馬琴が北斎に言うと

場面が変わって里見家の姫が呪いを解くためにワンコと出ていくシーンになる。

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馬琴の現実の生活と書いてるファンタジー物語が交互に。
馬琴の生活は売れっ子物書きだけど奥さんはヒステリー、息子は真面目すぎるほど真面目で病弱。

「こんなファンタジー書いてる俺やけど、リアルはこれやん。
リア充ちゃうやん」

と、北斎にも愚痴る。

ファンタジー物語では八人の犬士が「導かれる者たち」として集結。
それぞれの珠を持って。


珠が弾ける時はドラゴンボール。
犬夜叉かな。四魂のかけら、的な。


壮大なRPGの始まり。
日本人、やっぱりRPGすっきやねんな、と思ったわ。

28年もの長い時間をかけて書き上げたけど、妻は愛想をつかし「ちくしょー」と叫び絶える。
息子は病死…
目が見えなくなった馬琴のために文盲だった嫁が口述筆記をして書き上げる、というわけなんだけど…

版元さんが「口述筆記する者をよこします」と言っても「俺とは合わん」と拒否。

編集者さんと作者が気が合わないと苦労するよね、ということか。
お嫁さんの一途さは馬琴も溶かす。
黒木華。


28年かかって仕上がる。

ドラゴンボールだって単行本50冊以上かな。
『進撃の巨人』は10年かかってたっけ。

「私は子供の頃より『八犬伝』を楽しみに読んでいました」
という渡辺崋山。
死んだ息子の絵を描いてくれてた。

交互に馬琴の奮闘と「八犬伝」の物語が繰り広げられる。

馬琴と北斎の問答がポイントらしい。
歌舞伎を見に行って


とは、を思い巡らす馬琴。
歌舞伎のシーンは本物。

「赤穂浪士は史実だけど、脚色してあるやん」
と愚痴る馬琴。

「ええねん、こういうのがええねん」

さてさて、だいたいこんなお話の映画だったんだけど…

感想は難しい。

哲学として受け取る自分はかっこいい、と思う人もいるだろうし、まじに哲学できる人はすごい。


今回の『八犬伝』が馬琴視点とは知ってた。
リア充を求めていた馬琴。
ハリポタ作者も偉い苦労してたって話あった。

リア充ではない人は空想に逃げる、とかいうけどそのエネルギーを作品にした馬琴やハリポタ作者はすごい。



ファンタジー場面ではわざと「学芸会」風にしてたのかな?

姫のパパの城主はベテラン俳優さん。
それなのに学芸会してた。

八人の犬士は、のちの一条天皇役の子だったり、顔を知ってる子は何人かいたけど、学芸会。
だからわざと学芸会風にしたのか…な?

その中で栗山千明がシンデレラの継母的な魔女のような存在でお殿様をたぶらかすという王道。

八個の珠が『ラーの鏡』になって…
というあれ?これまた王道。
ドラクエはそういう物語をヒントにして作られたから昔からの王道になったのは当然。

馬琴が

リア充じゃないけど、ファンタジー書くで!!!!

となったのはそれが物書きの本能の王道だから、かな。

同人誌を書くのも売れるのも、そしてその中から人気作品が出るのも
ファンタジー大好きな日本人の血が平安からずっと受け継がれてる…



『ニーアオートマタ』鬱ゲーに涙する!オタクだが書かせてくれ…
鬱ゲーの代表、今なお世界中で人気。
売り上げも良い。
プレイしてみてよくわかった。
人の心を揺さぶり、人とは何か、心とは何か。
良作品。

ニーアオートマタ

マルチエンディングでこの方式は昔のゲーム『クロノ・トリガー』でも採用されていた。

ドラクエのエニクスとFFのスクエアが一緒に作ったこの作品。
鳥山明キャラデ。

どこで物語が分岐したのかと探りに行く壮大なドラマだった。
ファミコン時代。

▼ここまで鬱、鬼畜ゲーだったとは!!

スクエニの本気度マックス。


▼今回もマルチエンディング。
Aから始まりYまで。

わたしは図らずも基地から命令された「救援援護」の場所がわからないで反対方向に行ってたらゲームオーバーになってしまってた。

「は?」

「2Bは指令を無視して戦線離脱。その結果人類は滅亡した…」

とか言われちゃった。


▼本筋は3ルート。

2B視点で始まる物語。
2Bはウィルス汚染された(二人はAndroidだしコンピューター満載)9Sの首を絞め破壊する。

鬱発症するわたし。

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「いつも…いつも…こんな…」
と涙を流す。

「2Bさん、僕嬉しいんです。一緒に任務できて。
僕はスキャナータイプなので単独行動が多かったんです。
だから今回、誰かと行動をするの、とっても嬉しいです」

「9S、私に『さん』づけは要らない」

「わ、わかりました2Bさん…2B……」

犬コロのように2Bを慕い付いてきて、または頼もしい相棒に。
スキャナータイプだからデータの解析やハッキングも得意。
宇宙にある自分たちの基地(バンカー)のデータさえ侵入できる。

2B 2B 2B
9Sは2Bに特別な感情を抱いていく。
異性でもなく友情でもなく…
アンドロイドだけど…
2Bへの想いは愛に似たもの。

古い砂に埋もれた巨大団地でわかる「家族単位で人類は生活をしていたようだ」と9Sは知り、2Bに家族の愛を擬似的でも求めているかのような。
知らぬ愛という感情。
でもAIの進化で感情というものを学習していた。
何にでも興味津々の9Sは多くのデータから愛を構築して行った。

2Bは何度でも何度も過去に「情報を知りすぎた時点」で9Sを破壊している。

2Bには9Sを破壊した記憶データがあるが9Sには2Bと出会う前のセーブデータしかないので毎回「初めまして」。

この螺旋に苦しむ2B。



▼この人類と地球外生命体の戦いが始まって数千年。
AIは発達し、Androidも感情を持つようになってきた。
機械生命体も学習し感情を持つように進化していた。

人類が残したデータ、宗教や感情や文学を読み取り進化した。

ネットワークから自ら切り離し、機械生命体の村を作るパスカル。

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子供の機械を育て育み、知能を与え、勉強をさせる。
やがてロボットはAIが進み、まるで人間のようになる。

この村がウィルスに汚染されたロボットに襲撃された時に、パスカルは子供ロボットだけを逃して安全な場所へ。

敵を撃退し隠れ家に入ると、そこには集団自殺をしている子供ロボットたち。

「あーーわたしは、子供達に恐怖を教えました。
恐怖があれば危険なものに近づかないと思ったからです。
なのに、こんなーーーーーあーーーーーーーーーー」

恐怖に耐えられなかった子供ロボットたちは自らを破壊。

「すみません、私は辛すぎて生きていけません。
私のデータメモリーを消去してください」

パスカルは初期化された。
初期化されたパスカルは壊れた子供たちのパーツをジャンク屋に売っている。

パスカルが「恐怖に打ち勝つには」までを教えていれば…

鬱症状進む…



▼2周目は9S視点。物語は同じだけど別行動してた時、何をしてたのかがわかる。


▼そして2周目が終わって…

▼基地からアンドロイドの総攻撃が始まる。
二人の部隊、ヨルハ部隊も飛行ユニットに乗って地上にまた突撃する。

が、基地のメインサーバー自体がウィルスに汚染。
メインサーバーと同期していたオペレーターさんは汚染。
飛行ユニットで脱出を図る二人。

「司令官、一緒に!」

「ダメだ。私は残る」

そういった司令官もまた汚染されていた。
正気が保てる間に二人を逃す。

「司令ーーーーーーーーーー!!」
「いけーーーーーーー」


地球へ急ぐ二人。
だが追ってくる汚染された同じヨルハ体の飛行ユニット。
激しく空中戦。

この辺りは昔のインベーダーゲーム的シューティング。


基地も爆破。
もう帰れる場所もアップロードするメインサーバーも、義体もない。



▼空中でバラバラに落ちた二人。


地上で気付いた2Bは自分も汚染されていることに気づく。
すでに基地もない。
このボディしかない。
そして汚染されている。

他のアンドロイドにうつらないように支援ロボット、ボットにどこにいけばアンドロイドがいないか聞く。

そこへ、ズタズタになりながら歩く。

これは操作は自分。
いくらコントローラを動かしても鈍いし、
これはプレイヤーの能力で指示のある地点の方向がちょっとわからず…アホやん。

汚染がどんどん進み、画面(マジのテレビ画面)にノイズ走り、不鮮明に。
この時はプレイヤーも地獄。


鬱がかなり進むプレイヤー。


コンピューターが「汚染度40% バイタル低下」
と告げる。
コントローラーが動かない。

やっと吊り橋の向こうに行ったら、汚染されたヨルハ部隊兵士が襲いかかってくる。
剣を握りしめるが…ここまでか…


その時、前、見かけたアンドロイドが助けに入ってくれる。
髪の長いアンドロイド。

A2
奥からA2と2Bと9S。↓

A2は2Bの前のタイプの試作品。プロトタイプ。

昔、A2たちは地球に落下し戦った。
が、実は全滅するのが計画の内だったことを知る。仲間は全員しに、一人生き残っていた。

「なんで?」と2Bたち。
「裏切ったのは司令の方だ」とA2。
まだこの時は二人は知らない。
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A2に救われた2Bだが汚染はピークに。
2BはA2に頼む。

ここで私を終わらせてくれ。
基地もない。修復は無理。

何度も9Sを殺し続けた。
もう終わりにしたい。
何度も9Sを殺したから彼と親密になるのが怖かった。
本当は…
この剣に私のデータの断片が入っている。
これを。

A2は2Bを貫き、止める。

一方、2Bを探していた9S。

2Bのブラックボックス(GPSのようなもの)を検知した9Sはかけつけ…
A2が2Bを刺すところを見てしまう。

後ろを振り返る2B。
「あ…ナイン…ズ…」
微笑む2B。


「僕のことをナインズと呼んでくれてもいいんですよーてへ」
「ナインエス」
「えー?」

最期に振り返りナインズと呼び微笑みながら倒れる。
この輪廻から逃れられた喜びのように。
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2Bーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

A2ーーーーコロスコロスコロスコロスコロスコロスーーー!!!
うわああああああああああああああああ!!!
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ここの炭治郎の声優の凄さよ。


このあたりでわたしも、鬱に。
わたしもうわーーーーと叫んでる。


突如現れた不思議な塔。
谷底に落ちていく9S。


▼操作プレイがここで2BからA2に変わる。
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うわーー

で、なんとここからが本編。
恐ろしやーーーーーーー
ここでオープニングかいな?ーーーーーーーー


▼A2を憎み探し、コロス満々の9S。

「僕の2Bを、2Bを大事な2Bをーーーーー」

2Bと9Sの間の感情を知っているA2は複雑。
9Sは知らない、2Bの気持ちを。
剣に残されたデータを知らない。それを持っているA2のことを知らない。

とあるエピソードをクリアすると
地下の「エミールの花畑」に行ける。
その花畑で2Bを失い一人になった9Sが2Bの刀を地面に刺して
「弔いというものが僕たちAndroidにもあるのなら」
「おやすみ、2B、僕もすぐ行くから…」

ここで涙腺崩壊。

なんやかんやで…

二人は最後の戦いに。

えーーーー??

9SとA2。

ゲームは聞いてくる。

「どっちを操作しますか?」

えーーーーーーーーーーーー?????!!!!!

ここで鬱は悪化するよーー


最初はA2にした。
Aはアタッカータイプなので強い。

9Sを壊す。


そして、A2は塔を壊し自分も閉じる。

空を見上げ…

「ああ、世界はこんなに綺麗だったんだ…みんな(一緒に降下した部隊の仲間)待ってて、すぐいくよ」

ここでエンディング。

鬱進む…


次は9Sにした。

相打ち

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うわーーーーーーーーー

鬱ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「2B…」ウィルスに汚染されすでに事切れる寸前の9S。

うわーーー鬱鬱…………………

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▼随行支援のポッドたちが会話を始める。

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彼らの全データを削除する相談。

だが、042ポッドさんがそれを拒否する。

「この終わりに納得できない」

「我々にはその権限はない」


相談する。

そしてこの二人のポッドは
二人のデータをサルベージすると決心する。

ポッドにも感情が生まれ始めていた。

ポッドがポッドに「また同じことを繰り返すかもしれないのに?」

「そうだ。でもまた別の未来があるかもしれない。その輪廻の螺旋を生きることが生きることなのかもしれない」

と。

ゲームがプレイヤーに質問してくる。

ここからが鬼畜のシューティングゲーム。

スタッフロールの文字から、プレイヤーを攻撃してくる。
それに抗うプレイヤー。

え?
なになになに?

意味わかんないーーー
あ、文字を消すわけ?
シューティングして。


「スクエニ」の大きな文字も消す。
音楽作者も消す。
声優さんの名前も消す。


つまり、この物語を消してポッドの言う違う未来を作るってことね。

うわーん、シューティング無理ーーーー

全滅するたびに

「あきらめますか?」

と聞いてくる。
なんじゃーーー

「いいえ」

そんな質問が何度か。

そして…

ここからが胸熱。

「ネットワークに繋ぎますか?」

「はい」


うちのPS5はネットに繋がっている。

すると援護部隊が来る。

赤い球が敵の弾。
ここまま終わらせようとするゲームがわ。
白の光線を出しているのがこっち。

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最初、自分の一機だったのに増えている。
その友軍はかつてこれをプレイした人たちのデータ。
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こうしてわたしは世界の誰か知らない友軍に助けられて無事、エンドロールを倒した。

質問される。

「世界の誰かを助けたいと思うか?」

と。
でも、助けるってことは
わたしのプレイデータを消す、ということ。

えーーーーーーーーー
鬼畜ゲー。

実際に消してる人がこんなにいるから、援軍が来てくれる。

シューティングしてる時に

「****名前*** 撃墜されました(アメリカから)」
とか出る。

鬱。

で、わたしはセーブデータを消したくたいから「いいえ」しちゃった。

動画で実際に「はい」をした人のを見たけど
セーブデータや集めた武器とかどんどん消えていくのよね。


うわーーーん。

でも、だから友軍として来てくれたわけで。

うわーん。

ポッドたちは二人の機体を修復と記憶データをサルベージ。


壊れたポッドくんはポッドくんに吊り下げられて移動。
「恥ずかしい」と。
「恥ずかしさにまみれて生きていくのが生きると言うことだ」
だって。
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廃墟ビルの屋上に倒れている二人。
9Sの失われた左腕はどこからか探して来ているポッドが。

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A2は森の廃墟にいた。
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これが唯一救われるような感じのエンディング。

鬱の鬼畜のゲー。


スクエニの本気度マックス。
数年前のものだけど、よくできていた。

物語の背景の凄さよ。

『ヨルハ計画』

機械生命体と何世紀も戦っている。その士気を落とさないためにヨルハ部隊と言う強い部隊が作られ、みんなの士気を上げるためのもの。

最後はヨルハ部隊は削除される運命。

それに気付いた9S。
だから2Bは9Sが中枢に近づいた瞬間、殺し続けた。
それが任務。

2Bは実はH型。暗殺型。

だから2Bは感情を押し殺していた。
押し殺して9Sを殺し続けていた。

でも溢れる9Sへの想いは殺せない。

アンドロイドでも感情が芽生える。

▼エピソードの中の名言。

・パスカルという平和主義の機械生命体の村の村長さん。

「戦争は嫌です。白旗をあげます。
でも戦わないと殺されます」


・平和パレードをするディズニーと思わせる遊園地からピエロの格好をしたロボットたち。

「2Bさんパレード(平和デモ)をするので護衛してください」

警察が左翼デモについてまわる感じ。

で、そんなことをしても無駄だと悟るロボットさん。
パレードをしても機械生命体のロボットから襲われて散々な目に。
平和を口にしても無駄だと悟る。



たくさんのエピに散りばめられたもの。

鬱ゲーーーー
と言われながらもかなり魅入ってしまった、というオタクの話でした。



科捜研のマリコさん・アメリカドラマ『bones』
「『bones』骨は語る」というのがアメリカドラマにある。
シーズンは12まであって人気ぶりがうかがえる。
途中主演女優さんが妊娠してるんだけど走ったり根性がすごい。


「科捜研の女」のアメリカ版。

科捜研のマリコさんは公務員。
科捜研に入るには理系の大学を出ているのが条件。
物理、生物、化学、その他。


アメリカドラマの「bones」の主人公の務めるラボは私的施設。
アメリカという国は寄付で賄う、というものが多い。
ここもそう。莫大な寄付金で賄えている。
助手を選ぶのも博士。



▼主人公の博士がマリコさん位置。
マリコさんと一緒に出動する京都府警の土門さんと同じ立ち位置がFBIのブース。
難解な事件があると博士とFBIのその彼が出ていく。
コンビ。

FBIは州に跨いだ事件には出てくる。
『プリズン・ブレイク』でマイケル達が州を転々としても追ってくるのがFBI捜査官のマホーンだった。


▼広域捜査が必要な案件、遺体の身元やさまざまな見地が必要な時にこの研究所に持ち込まれる。
DNAや顔認証などデータ化されているのはドラマだからだけではない模様。

この前のアメリカでの爆破テロ。
すぐ犯人特定。
元軍人なのですぐ特定されたとか。

日本ではニュースになってないけど、他にも爆破物を所持していた例がたくさん見つかったと。
アメリカのニュースに詳しいYouTuberの「やまたつ」さんが言っていた。
アメリカって爆破物「好き」なんだな、とビビった。
ドラマそのもの。

イスラム系はやっぱり…な人が多いのがわかる。
聖戦はそもそも自爆テロじゃないけど、テロリストは聖戦と言う。



▼この研究所がすごくて建物や規模がアメリカやなあ、と思わせる。
1000人居るとドラマの中で言っていた。

中では考古学など、さまざまな部署に分類されている。
主人公の博士がいるのは主にマリコさん科捜研系の位置付け。


主人公は本来は人類学の博士で本もベストセラーという設定。

このラボに運ばれたえぐい死体(虫が沸いてる、とか肉がまだついているとか)を観察し、原因を調べる。
撃たれたなら弾の入った角度や出た角度。
わからない時は人間に見立てた豚肉などで作った義体を実際に撃ってみる。

えぐい死体はリアルに作られている小道具で、うゲゲとなったけど見てるうちに慣れちゃった。

同じラボの中ではそれぞれに特化。

▼マリコさんのところに検視の結果をお土産と一緒に持ってくる人、ネットに優れた女の子や「ロタくん」(今はいないのかな?)のような子、IQ200レベルの男子など、優れた人が大勢。

で、難問を解いていく、という読み切り話。

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右から博士、FBI、昆虫や植物、化学に精通した博士、ITに優れた人、所長さん、天才くん。

シリーズの物語展開で人は入れ替わっていく。
博士とFBIは紆余曲折しながら結婚するんだけど、まあ、そこはアメリカ独自の異性との関係がぐだぐだ。

マリコさんは、真面目で実直、勤勉で、道徳感も優れていて完璧。

こっちはおそらくアスペがあって人間の感情というものに理解ができない。

「彼と?やったわ。だって人類の本能でしょ。それだけ」
とか平気で言う。


でも研究などには特化。

モデルがいるらしい。

でもだんだん人間の感情がわかっていく様が受け取れてなかなか良い台本に。

物語の中で、大きな敵、主人公の生い立ちからくる謎と事件、主人公達の博学や頭脳明晰に挑戦してくるサイコな犯人、など1話読み切りだけど並行して大事件が起きる。
それは何話に渡って展開されてドキドキする。

博士とFBIのブースの家が襲撃される時も元軍人のFBI夫は事前に準備し、うちまかす。
どんだけ家が広いねん。

マリコさんのは飽きてくるけど、これはなかなか目が離せない。
でも12シーズンで、シーズンが多いのでは22話。

飛ばしてみても「え?この展開なに?」と思って前に遡ってみる。
最後はこのでかい研究所が爆破テロされるという衝撃。


全体の流れはわかった。
博士の両親の謎や、周りのみんなの動向。
FBIのブースくんは元軍人の狙撃手。
イラク、アフガン。

このブースくんはこれが終わって別のドラマ「シール・チーム」で主演している。

シールはシールズで特殊部隊。
あの馬鹿な大学生のシールズとは全くの別もん。

作戦を遂行するのは命懸けの活躍を描くけど、そこには活躍できないこともあったりする。
ビンラディンを仕留めたのもこの特殊部隊。

「ゴー、ゴー、ゴー。クリア」
とかグーの手だと後ろに止まれと言う合図。
狙撃は1000m以上はすごいとか。
なんか妙に詳しくなっちゃった。


元軍人は「俺はイラクに2度、アフガンに1度行っている」が会話のネタにある。

この件でも色々、アメリカの軍出身者はトラウマを抱えているんだな、とわかる。他のドラマでもそういうシーンが多い。

この前のトランプのホテル前のイーロンマスクの車での爆破犯人は元軍人だそう。

アメリカは退役軍人が不遇な扱いで、違法入国者はNYのホテルで豪華な生活。
不満があるらしい。



▼ともあれこのドラマは結構面白かった。
まだ見てないのもあるのでぼちぼち。


で、科捜研のマリコさんでさえ
「ロタくん、ちょっとここに寝て!上から殴ってみたらどうなるか実験するわ」

「ロタくん、この傷をつけるにはどの道具かホームセンターで買ってきて。実験よ」

とやってる。

アメリカドラマでも同じことやっている。
博士は骨の骨折の修復度から生前の骨折、事件で受けた骨折などを見分ける。
わずかな骨から薬の影響なども見つける。

主人公の博士と上の写真の右から3番目の化学、科学、生物学のエキスパートの博士が車ごと土に埋められた時、
酸素の残りを割り出したり、自分たちの位置はわからないけど埋められた土を見た目で分析。

スマホが壊れ、でもなんとか情報を送るために車の部品を使って数秒起動。
エアバッグを爆破させたりありとあらゆる対策。

位置のヒントは原子記号。

夫のブースが
「送られてきたこの数字の羅列はなんだ」
と痛々しく叫び、
天才くんが「原子記号だ、この物質を含む地層の場所はここ!」
と展開がすごかった。


▼爪の中に付着したDNAからも検出し、犯人を特定する。
そして仕込まれたのも見抜く。

なのに
なのに

なぜ安倍さんの暗殺に使った銃を科捜研は組み立ててみたり、材料を特定しないのだろうか?

傷の角度からだって色々わかるはず。

ドラマの博士は弾丸の射入角度からどのビルから発射されたか、を割り出す。

普通、そうでしょ。
素人のわたしでさえ「なんで?」と思うのに。

安倍さん暗殺の謎はまだまだ続く。

そして安倍さんを失った日本は、ヴァカ政治家が金儲けのために動いている。

議員の質が国民の質、と言われたらそれまでなんだけど…
色々やるせない焦燥感でいっぱい。

というアメリカドラマを見ての雑感でした。





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