2017 第41回 佐賀県マーチングフェスティバル
09 19, 2017 | SHISEI JHS Brass Band
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久しぶりに投稿します。
9/18、佐賀市総合体育館で佐賀県マーチングフェスティバルが開催された。
家は直接関係なくなったけど、今年は思斉中の専属カメラマンを頼まれたことから、春
からずっと思斉中吹奏楽部を見てきた。
今年は人数も大幅に減って、マーチングも少人数なりのコンテに変わり大会に臨む。夏
休みのころは正直に言うと本当にどうなるんだろうというほど出来が悪く、今年はよっ
ぽどのことが無いと九州はムリだと思ってた。
9月に入り、夜間練習が始まると少しエンジンがかかってきたみたいで、子供たちの表
情が明らかに変わってきた。
そして大会前の一週間、やっと、本当にやっと勝負できるところまで来たなという感じ
に仕上がってきた。それでもやっと他のチームと勝負できるレベルに来たというだけで
九州行きは危ぶまれた。
そして本番。動き・演奏に明らかに緊張が見える。それでも他のチームに比べて遜色な
し、と思える演技だった。
今年3月の定期演奏会、卒業する3年生にそのほとんどを手伝ってもらって、やっと成
立したマーチングの演技だったのが、よくここまで持ってきたなという感じ。毎年のこ
とだけど子供たちの成長に感心した。
結果発表。今年も九州行きの枠は4校。ライバルチームに銀賞のコールが続くなか、頭
一つとびぬけているチームは金賞のコール。そして思斉中は銀賞だった。
大体金賞のチームが九州大会の推薦状をもらえるので今年はダメだったかと思ってた。
ところが、金賞のコールは3校だけとなり、九州行きの切符は残った銀賞のチームから
1校となるため、まだ思斉中にもチャンスはあった。
そして九州大会出場推薦団体の発表。
「4番、思斉中学校」
やった、何とか代表を手に入れた。あまり表には出さなかったけど3年生をはじめみん
な「九州に行きたい」という内に秘めた思いが爆発したのか泣いていたようだった。
部長さんも表彰式では必死に涙を堪えていたけど、式が終わりみんなのもとに帰った
とき、感極まって抱き着きながら泣きじゃくってた。この瞬間がみれて本当に良かった。
藁をもつかむ思いで手に入れた九州大会の切符。銀賞での代表選出は思斉中にとって
初めてのこと。それだけに嬉しさ半分、悔しさ半分と言ったところ。
正直、銀賞のチームの中には自分から見て演技・演奏とも本当に上手いと思うチーム
もあった。それでも思斉中が代表の切符を手に入れらたのは、技術だけじゃない何か、
観ている人を魅了する何かがあったんだと思う。
だから、今は素直にその喜びをかみしめてほしい。
今年もやっと笑って学校に帰れたね。
本当におめでとう。
大会まで約一か月。金賞のチームに比べて劣るところはたくさんあると思うけど、それだ
け伸びしろはたくさんある。今年は割と時間があるからここで安心しないで気を引き締め
て、それこそもう一回九州金賞目指して頑張ってほしいと思う。
諸 冨 金賞・代表
城 北 銀賞
大 和 銀賞
思 斉 銀賞・代表
白 石 金賞・代表
川 副 金賞・代表
伊万里 銀賞
高校生の部の感想をちょっとだけ。
高校生の部はある程度強豪校が決まっていて毎年そのチームのお披露目会って感じが否
めないが、今年は九州大会への出場枠が一つ減って3校となる。それだけに各校とも危
機感をもって臨んでる感じが見えてきて気合の入り方がすごかった。
個人的な感想を言えば、絶対的な王者がいない感じ。いつもより各校のレベルが一枚も
二枚も上がった感じがした。どのチームも素晴らしい演技だった。
その中にあって今回は佐賀商業さんの演技に感動した。今年は吹奏楽コンクールの結果
が思うようにいかず、どんな思いでこのマーチングコンテストに臨んだのかが想像でき
るほど、本当に素晴らしい演技に鳥肌が立つと同時に目頭が熱くなった。
こんなこと言うのは野暮なんだろうけど、ツイッターで誰かが言ってた、このチームで
80人いたらどんなことになってたんだろうって自分も思った。それほど人数のハンデを
ものともしない演技は圧巻だった。数年前に九州で金賞を受賞したときと同じ迫力と楽
しさがあった。
代表唯一の県立高校、そして曲が5年前の思斉中と同じという事もあり、個人的な思い
入れがある。九州も頑張ってほしいと心から思う。
いずれにしても佐賀県のレベルがまた一つ上がったなと言う印象を受けたこの大会。代
表の各校のみなさん、九州大会でもがんばってください!
龍 谷 金賞
佐賀学園 金賞・代表
佐賀商業 金賞・代表
佐賀清和 金賞・代表
鳥栖商業 銀賞
今年こそ佐賀から全国へ!!
毎年のことなんだけど、こんなすごい高校生の中に、かつて一緒にやってた思斉の卒業
生がいるんだよね。子供たちのことをよく知っているだけに感慨深い。みんな逞しくなって、
なんか嬉しい。
9/18、佐賀市総合体育館で佐賀県マーチングフェスティバルが開催された。
家は直接関係なくなったけど、今年は思斉中の専属カメラマンを頼まれたことから、春
からずっと思斉中吹奏楽部を見てきた。
今年は人数も大幅に減って、マーチングも少人数なりのコンテに変わり大会に臨む。夏
休みのころは正直に言うと本当にどうなるんだろうというほど出来が悪く、今年はよっ
ぽどのことが無いと九州はムリだと思ってた。
9月に入り、夜間練習が始まると少しエンジンがかかってきたみたいで、子供たちの表
情が明らかに変わってきた。
そして大会前の一週間、やっと、本当にやっと勝負できるところまで来たなという感じ
に仕上がってきた。それでもやっと他のチームと勝負できるレベルに来たというだけで
九州行きは危ぶまれた。
そして本番。動き・演奏に明らかに緊張が見える。それでも他のチームに比べて遜色な
し、と思える演技だった。
今年3月の定期演奏会、卒業する3年生にそのほとんどを手伝ってもらって、やっと成
立したマーチングの演技だったのが、よくここまで持ってきたなという感じ。毎年のこ
とだけど子供たちの成長に感心した。
結果発表。今年も九州行きの枠は4校。ライバルチームに銀賞のコールが続くなか、頭
一つとびぬけているチームは金賞のコール。そして思斉中は銀賞だった。
大体金賞のチームが九州大会の推薦状をもらえるので今年はダメだったかと思ってた。
ところが、金賞のコールは3校だけとなり、九州行きの切符は残った銀賞のチームから
1校となるため、まだ思斉中にもチャンスはあった。
そして九州大会出場推薦団体の発表。
「4番、思斉中学校」
やった、何とか代表を手に入れた。あまり表には出さなかったけど3年生をはじめみん
な「九州に行きたい」という内に秘めた思いが爆発したのか泣いていたようだった。
部長さんも表彰式では必死に涙を堪えていたけど、式が終わりみんなのもとに帰った
とき、感極まって抱き着きながら泣きじゃくってた。この瞬間がみれて本当に良かった。
藁をもつかむ思いで手に入れた九州大会の切符。銀賞での代表選出は思斉中にとって
初めてのこと。それだけに嬉しさ半分、悔しさ半分と言ったところ。
正直、銀賞のチームの中には自分から見て演技・演奏とも本当に上手いと思うチーム
もあった。それでも思斉中が代表の切符を手に入れらたのは、技術だけじゃない何か、
観ている人を魅了する何かがあったんだと思う。
だから、今は素直にその喜びをかみしめてほしい。
今年もやっと笑って学校に帰れたね。
本当におめでとう。
大会まで約一か月。金賞のチームに比べて劣るところはたくさんあると思うけど、それだ
け伸びしろはたくさんある。今年は割と時間があるからここで安心しないで気を引き締め
て、それこそもう一回九州金賞目指して頑張ってほしいと思う。
諸 冨 金賞・代表
城 北 銀賞
大 和 銀賞
思 斉 銀賞・代表
白 石 金賞・代表
川 副 金賞・代表
伊万里 銀賞
高校生の部の感想をちょっとだけ。
高校生の部はある程度強豪校が決まっていて毎年そのチームのお披露目会って感じが否
めないが、今年は九州大会への出場枠が一つ減って3校となる。それだけに各校とも危
機感をもって臨んでる感じが見えてきて気合の入り方がすごかった。
個人的な感想を言えば、絶対的な王者がいない感じ。いつもより各校のレベルが一枚も
二枚も上がった感じがした。どのチームも素晴らしい演技だった。
その中にあって今回は佐賀商業さんの演技に感動した。今年は吹奏楽コンクールの結果
が思うようにいかず、どんな思いでこのマーチングコンテストに臨んだのかが想像でき
るほど、本当に素晴らしい演技に鳥肌が立つと同時に目頭が熱くなった。
こんなこと言うのは野暮なんだろうけど、ツイッターで誰かが言ってた、このチームで
80人いたらどんなことになってたんだろうって自分も思った。それほど人数のハンデを
ものともしない演技は圧巻だった。数年前に九州で金賞を受賞したときと同じ迫力と楽
しさがあった。
代表唯一の県立高校、そして曲が5年前の思斉中と同じという事もあり、個人的な思い
入れがある。九州も頑張ってほしいと心から思う。
いずれにしても佐賀県のレベルがまた一つ上がったなと言う印象を受けたこの大会。代
表の各校のみなさん、九州大会でもがんばってください!
龍 谷 金賞
佐賀学園 金賞・代表
佐賀商業 金賞・代表
佐賀清和 金賞・代表
鳥栖商業 銀賞
今年こそ佐賀から全国へ!!
毎年のことなんだけど、こんなすごい高校生の中に、かつて一緒にやってた思斉の卒業
生がいるんだよね。子供たちのことをよく知っているだけに感慨深い。みんな逞しくなって、
なんか嬉しい。