今回預かったファンヒーターは
コロナのファンヒーター。
点火して少しの時間は調子良く動くが
途中でエラーを表示して止まってしまうと言うご依頼。
『年内に直るかどうか、部品交換が必要ならばもしかすると年明けの返却になるかもしれない』事をお伝えし、考えられる原因をあれこれ考えながら、とりあえず預かって来て、試験燃焼してみると・・・・・
『ホコリ』が温風吹き出し口から『ポロっ』と・・・出てきました。
温風吹き出し口をのぞいてみると、
『ホコリ』が温風吹き出し口に詰まっている!?
原因判明!!!と言う事で、このファンヒーターも『全バラ』決定です(笑)
外観上は『ホコリ』の気配はありませんでしたが、中をのぞいてみると、けっこうな『ホコリ』です。
燃焼筒の周りにも結構付いています。
これだけ付着していて、
『火事』にならなくて良かったです!
分解しながら、『ホコリ』を取り除き、きれいにしていきます。
その作業の途中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『驚愕!!』『何じゃこれは~~!!』まるで
『ホコリ』で出来たようなファン!?ここまで
『ホコリ』が
巨大化しているファンは初めて見ました(驚!)
当然燃焼筒の裏側も、ごらんの有様で・・・・・・・・・・・・・・・・・
これは・・・少しお客様に『きっちり』説明させて頂きます。
このブログをご覧の皆様、
調子悪いままのファンヒーター、そのまま使用していませんか?中がこのような状態だと、非常に
『危険!』です。
直ぐに専門店で点検修理して下さい!
ちなみにこのファンヒーターは、
このようにきれいになり、
炎の状態も安定しました。
これから納品です。行ってきます。