My 浅野川 - 2023年04月
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タイミルセグロカモメ

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28日昼、川中にセグロカモメがたたずんでいた。足の色が黄色っぽいなどこれまで見かけたものと少し違う。
「タイミルセグロカモメと呼ばれる、セグロカモメとニシセグロカモメの交雑個体群と考えられているもののよう」。日本野鳥の会石川の代表白川郁栄さんからの回答だ。渡りのシーズンには多く見られる、とも。了解。
Category: 壺中人

タテハチョウ

4.28 ツマグロヒョウモン♂ - コピー 4.27 ヒメウラナミジャノメ - コピー
       ツマグロヒョウモン♂              ヒメウラナミジャノメ

どちらもタテハチョウ科のチョウである。出現の頃合いとしては妥当なところなのだろうが、少し気がかりな点も。
当ブログをさかのぼると、ツマグロヒョウモンは5、6年前には3月中旬に現れている。ヒメウラナミジャノメは大量発生した昨年のような勢いがない。ボリュームの問題をこの世界に持ち込んではいけない、とは思うが…。

Category: 壺中人

じっとしている ダビドサナエ

4.27 ダビドサナエ♂① - コピー

田植え時、ダビドサナエ(♂:サナエトンボ科)が現れた。全長4cmほど。カメラを近づけても逃げない。
じっとしているのは縄張りを見張っているからだそうで、日本特産のこの種の特徴らしい。2年前に初めて出会ったときもそうだった。似た種が多く、県ふれあい昆虫館に確認してもらった。
Category: 壺中人

護岸のハマナス

4.27 ハマナス - コピー

常盤橋下流の左岸のハマナス。今年も濃いピンクの大きな花を咲かせています。
護岸の下の方です。夫が中洲に下りて写真を撮ってくれました。
河原の一斉清掃などでたびたび刈られるので上には伸びず、せいぜい数十センチ
の高さ。増水すればすぐに水がつく場所です。それでも毎年あでやかな花を見せ
てくれます。護岸に根付いた植物はたくましいです。
Category: 植物

普正寺の森の花

4.23 ハマダイコン - コピー 4.23 マユミ① - コピー
         ハマダイコン                     マユミ

4.23 スイカズラ - コピー 4.23 カキドオシ - コピー
        ヒョウタンボク                   カキドオシ

大きな木木の陰に咲く小さな花花―。バードウオッチングの聖地、普正寺の森で“花探し”をやってみた。
色に鮮やかさ、華やかさがない。ひっそり、秘めやかに日照不足を補っている。周りは海と犀川河口。どっちの影響もあるのかしら…。そんな中、クロマツは竹の勢いに押され立ち枯れが目立つ。



Category: 壺中人

ごちそう

4.19 トンビ - コピー

〽とんびがくるりと 輪を描(か)いた ホーイのホイ~(三橋美智也『夕焼とんび』 1958年)。ちょっと古い!
旋回しつつ下りた先には魚(死魚?)がいた。はらわたから貪り食う。時に、飛び立つように羽広げ、弾みをつけて食いちぎる。そば通るツバメにおびえるように首をすくめるから、若鳥かな?
Category: 壺中人

マンテマ 咲く

4.22 マンテマ - コピー

マンテマ(ナデシコ科)が開花した。若松橋近くの道端。時期が早いのか、こじんまりしている。
雑草のようだが、もとはといえば観賞用の園芸品種。江戸時代にヨーロッパから持ち込まれ、持ち前の生命力から庭を飛び出て野生化した。花弁の暗めの赤紫が個性を主張している。
Category: 壺中人

テングチョウ

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       茶褐色にオレンジ色の紋がある表翅             長く伸びた下唇ひげ

浅野川から姿を消したコガモを探しに普正寺の森へ。入ってすぐの山道に小さなチョウがたくさんいます。
タテハチョウ科のテングチョウです。下唇ひげ(パルピ)という部分が天狗の鼻のように長く伸び、顔の
先が尖っています。低山地の雑木林に多く、時に集団発生することもあります。成虫のまま越冬し、早春
から飛び始めるそうです。幼虫の食草はエノキなど。
お目当てのコガモは大池に10羽ほど群れになっていました。

ハルジオンにミナミヒメヒラタアブ

4.20 ハルジオンにミナミヒメヒラタアブ - コピー

ハルジオン(キク科)に花アブのミナミヒメヒラタアブがとまった。1cmに満たない体で蜜を吸っている。
花アブはミツバチなどの花バチより受粉への貢献度が高いという。多種多様な花を担当しているからだそうで、昨年はわが家の鉢植えのサンジソウにもやってきた。
Category: 壺中人

小さな花花

4.19 シャク② - コピー 4.20 オオカワヂシャ - コピー
           シャク                   オオカワヂシャ

小さな花をつけた草草が水辺を彩っている。白いシャク(セリ科)と白紫色のオオカワヂシャ(オオバコ科)ー。
シャクは、昔からおいしい山菜として食べられてきた。山手の朝霧台から町なかの長町(鞍月用水)辺りまで広く見かける。外来種のオオカワヂシャも繁殖力が強く、こちらは置き換わりなど在来種への影響が懸念されている。
                 
Category: 壺中人
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