My 浅野川 - 2018年03月
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緊急土砂災害対策工事



きのうの朝から川向こうは何やら騒がしいです。見慣れない機械が据え
られ、長いホースを斜面に這い上げ、向かって右側の奥にまで運んでい
る様子。午後になってコンクリートミキサー車も到着。いよいよ作業開
始です。

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常盤町の緊急土砂災害対策工事。常盤滝不動尊まで続く崖の横の道は狭
いので作業車などは入れません。川沿いの通りから長いホースを伸ばし、
法面のコンクリートブロックの上のフェンスの内側にモルタルを吹き付
けています。
昨年秋の大雨の後、卯辰山のあちこちで崖崩れがあり復旧作業が続いて
います。
Category: 川辺の風景

ひこばえ開花



天神橋詰めのサクラのひこばえが咲きました。濃いピンク色の花は下向
きで大き目。花びらの先端はハート型です。

    IMG_8351.jpg 鐘形の萼筒

葉と花が同時に出ていることや萼筒が鐘形なのでヤマザクラ系だと思わ
れます。とても雅な花なので成長が楽しみです。
Category: 植物

サンシュユ(山茱萸}

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小雨の中、河川敷を歩いていたら黄色い花が目に止まりました。ここにこんなに大きなサンシュユ
の木があったなんて…。
調べてみたら「温めた牛乳にサンシュユの枝を入れ、保温して一晩置くとヨーグルトができる。ブ
ルガリアにはヨーグルトの木と呼ばれる木があり、サンシュユはヨーグルトの木の親戚にあたるた
め、実際に同じようにヨーグルトを作れる」とありました。
なんだかおもしろそう。サンシュユの小枝が手にはいったら、ぜひ試してみたい。
Category: 植物

動かない時計



卯辰山・常盤町緑地の入口にあるポール時計が、暮れに止まったまま3ヵ月になる。芝生広場などを利用する人たちが、自分の腕時計と見比べている姿をよく見かける。「市役所のやることなんて…」という声が聞こえてきそうだ。
緑地整備の手がこの間、何回も入っている。昨年、時計の文字盤が茂った木で見えなくなった。業者と思われる作業中の人に告げると、その場で親方に報告したまではよかった。が、そのあと市、時計業者が下見し枝切りするまで数週間かかった。「すぐやる課」が首都圏の自治体にできて話題になったことがある。そんな気が少しはないのか!

Category: 壺中人

ヒマラヤスギが折れた!

 太い枝が折れて少し寂しくなった IMG_8309.jpg 幹の上部には折損部分が何ヵ所も見える

浅野川縁から常盤坂(常盤町緑地)を上って、広場に忽然と現れる巨木。ヒマラヤ原産のヒマラヤスギ(マツ科・常緑針葉樹)だ。高さ10mほど。その枝が数本、折れてしまった。大雪にも耐えた老木だったが、先日の強風には持ちこたえられなかったか。
「アンブレラ」と呼ばれる円錐形の美しい樹形。油谷牧場があった頃は、放牧場のシンボル的存在だった。ちょうど100年前の大正7年(1918)、JR金沢駅の開業に伴い此花牧場を移転して常盤牧場とした初代油谷定吉さんが、輸入されて間もないヒマラヤスギを修景のために導入した。放牧された乳牛がいて、洋風のミルクホールがあった。
 
Category: 壺中人

明日は新月

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3月17日魚座で新月になります。 新月パワーが強力な願い事タイムは
     17日午後10時11分~18日の午前6時11分
魚座の新月に叶いやすい願い事のコツをジャン・スピラー著『新月のソ
ウルメイキング ニュームーン願い事ノート』から抜粋します。

★喜び、至福、やさしさを知る
 慈愛の心を持つ、無条件の愛を知る
★身をゆだねる、信頼する、想像力を得る
 不安に打ち勝つ、静寂を得る
★許す、理解する、寛容と受容を知る
 一体感を得る、あるがままを受け入れる
★霊的鋭敏さを獲得する
 宇宙のパワーを感じ取る、スピリチユアルな能力の開花
★霊的癒しを得る、浄化される、心の平和を得る
 瞑想、ヨガを学ぶ、混乱状態からの脱出、不眠の解消
★被害者意識、依存的な態度を改める
 過剰な受身を正す、あきらめない
★以下の部位に関する健康状態を改善する
 足首以下の足、リンパ(風邪、足・外反母趾、リンパ腺、中毒)

凝り固まった心を開放し「ありのにままに受け入れる」姿勢を思
い出させてくれるのが魚座の新月です。現状「こうでなくてはな
らない」と自分を追い込んでいる場合、「何でも自分がやらなけ
ればならない」と負荷を背負いすぎている場合は自分以外の「大
いなるエネルギーも、あなたを手助けしてくれる」ことを思い出
し、助けを呼ぶ願い事を書くのもいいでしょう。
周囲に人に流されて自分を見失っている、と感じる人にも好機で
す。「やめたいのにやめられない悪癖」に打ち勝つための願い事
も適しています。


みんなの新月の願い事が叶いますように…。
Category: 月の暦

コヒガンザクラ

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常盤町緑地のコヒガンザクラが咲きはじめました。ソメイヨシノと比べ
ると開花は早く、花は小さめ、色は濃い目のピンク色です。
緑地の入り口の階段を上ったところ。控えめで可憐な花が訪れたひとを
優しく出迎えています。
Category: 植物

ブログオープン3周年

絵図
     絵図に残る江戸後期の川辺の家付近  石川県歴史博物館『城下町金沢の人々』より

佐々木泉景は江戸時代後期の加賀藩お抱え絵師です。多くの作品を残していますが「浅野川四季風景図」も
そのひとつ。鈴見橋から小橋付近までの浅野川左岸から見た川筋の景観が描かれた巻物です。
位置が当時とほとんど変わっていない橋や静明寺などから推測して、川辺の家付近と思われるところをスキ
ャンしてみました。川の中では鮎釣りをする武士の姿があります。

北陸新幹線開業の日に合わせてオープンしたブログ、3周年を迎えました。アップした記事は1150回を
数えます。
たいしたことのない日常を綴っているだけですが、自分でも「よく続いている」と思います。毎日のように
訪れてくださる方もいらっしゃいます。おかげさまで継続の力をいただいています。ありがとうございます。
一番の力はやはり目の前のこの景色。江戸時代と同じように鮎釣りする人を、今も部屋の中から眺めること
ができます。
これからもこの場所だから出会えた感動を、微力ながら綴っていきたいと思います。
Category: その他

モグラ塚

モグラ塚

河川敷の土の部分で泥の山をあちこちで見かけます。これはモグラ
の仕業。地下に生息するモグラがトンネルを掘るときに出る排土で、
モグラ塚と呼ばれています。
モグラ塚の周辺には浅い地割れが縦横無尽に走っている場所もあり
ます。本物のモグラは見かけたことはないのですが、土の中でクル
クル走りまわる姿が目に浮かぶようです。

クルミ



川辺の通りではカラスが道路にクルミを置いているところを、よく
見かけます。タイヤに踏まれて実が割れるまで、粘り強く何度でも
置きなおします。車が近づいてもなかなかどかないので、車の方が
停まっていることもあります。
きょうは、クルミがちょうど割れた後に遭遇。カラスはクルミをく
わえて屋根の上に。足でクルミを押さえながら、実をつついて食べ
ています。
河川敷にはカラスの置き土産の割れたクルミの殻がたくさん落ちて
います。
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