Live/Donny Hathaway - 1972.01.15 Sat
[sales data] 1972 [producer] Arif Mardin (side one) Jerry Wexler & Arif Mardin (side two) [member] Donny Hathaway(vo/p/org/etc) Phil Upchurch(g) Cornell Dupree(g) Mike Howard(g) Willie Weeks(b) Fred White(ds) Earl DeRouen(congas/ds) |  |
1971年8月28&29日 The Troubadour in Hollywood
1971年10月27～29日 The Bitter End in Greenwich Village, Manhattan
山下達郎さんがIt's a Poppin' Time」のライヴスタイルを歌もの中心ではなくインプロメインの
お手本にしたのがこのダニー・ハザウェイのライヴ盤いうことを知り購入してみました。
マーヴィン・ゲイと共に「ニュー・ソウル（新しいソウルの道を作った人）」と呼ばれ
ロバータ・フラックとのデュエット曲（「きみの友だち」）がヒットし人気を博していた頃のライヴで
会場の熱気と一体感が見事に収録されています。
デビュー盤タイトルの「Everything is Everything」は歌詞を割愛し１３分越えのインプロナンバー
となっており、バンドメンバーのソロがふんだんに取り入れられており、コーネル・デュプリーの
ギターソロの他、特にウィリー・ウイークスは４分にわたるベースソロを披露し一躍名をあげます。
これだけ歌心を持っているダニーさんが何故かこの後、あまり名前を聞かなくなるのか
調べてみると1973年に妄想型統合失調症と診断されてからは入退院を繰り返し、
表舞台から消えてしまい1979年に謎の転落事故で33歳の若さで亡くなっています。
合掌。
- 関連記事
-
-
Up From The Skies(The Polydor Years)/Ellen Mcilwaine
1972/01/15
-
Garcia/Jerry Garcia
1972/01/15
-
Live/Donny Hathaway
1972/01/15
-
Discover America/Van Dyke Parks
1972/01/01
-
Nice Feelin'/Rita Coolidge
1971/11/15
-
