縞梟の音楽夜噺
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2025-02

還暦記念リサイタル 2007/遠藤賢司 - 2020.07.22 Wed








[sales data]
2020/7/22
(Live)2007/6/5
[producer]
遠藤賢司仕事室
関端ひかる
[member]
遠藤賢司(vo/g/ds)
細野晴臣(b)
鈴木茂(g)
林立夫(ds)

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還暦記念リサイタル 2007


「鬼滅の刃」旋風の巻き起こった2020年、本ブログで大トリの大役を果たすのは
やはりこの人、エンケン様です(笑)

言い訳っぽくなりますがこの作品は決して聴き忘れていたわけではなく、
この日のためにわざわざネタを保留しておいたのです(「ほんとだよ」<エンケンネタ)

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2007年6月5日、SHIBUYA-AXで行われたエンケンの還暦リサイタルのライヴ音源。

細野晴臣・鈴木茂・林立夫のお三人の名前を見て、往年のエンケンファンならピンと来ると思いますが、
1973年4月30日神田共立講堂で行ったライヴのバックを務めたキャラメル・ママとの共演再び
ということで松任谷さん抜きの「ティンパン」との共演が実に34年ぶりに実現しました。

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ティンパンの出番は第2部の5曲で他はエンケンの弾き語りです。
(ライナーによると「雪見酒」も演奏予定でしたが時間押しでカットされてしまったようです)

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この頃のエンケンのライヴは新曲に比べると昔の曲は淡泊というかはしょり気味でしたが
この日ばかりは各曲丁寧に歌い込んでいおり(「男のブルース」では太鼓も叩きます(笑)
1部のラスト「満足できるかな」でテンションマックスを迎えた後、再び2部も全力で完遂する
エンケン様は流石(鈴木茂さんのギターサポートが物凄く良い)
没後BOXを含め既に60枚以上のエンケンの過去の未発表音源が発掘されているのは
生前エンケンのこんな発言があるからかもしれません。

「自分の過去を否定するような奴は今も大したことない」



エンケンが残した膨大な音楽遺産は来年以降も続々発掘予定だと思いますが
九段会館で行った「デビュー30周年記念ライブ!生ギター1本勝負!(1999/7/18)」も
とても良かったので是非商品化して欲しいものです。>遠藤賢司仕事室様

同映像商品もありますが、制作は「エンケンvs武道館」のアルタミラピクチャーズです。

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不滅の遠藤兄弟/遠藤賢司 遠藤ミチロウ - 2019.11.13 Wed








[sales data]
2019/11/13
[live data]
2016/2/21
[member]
遠藤賢司(vo/g)
遠藤ミチロウ(vo/g)

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不滅の遠藤兄弟


エンケン死後、売上金が誰の懐に入るのか?謎のまま鬼のBOXシリーズを初め、
関連商品がエンケン未承認のまま多数発売されており、正直少々食傷気味なのは否めませんが
エンケンとミチロウさんのデュオライヴはシリーズ化していたので、いつか行ってみようと
思っていたところ、未体験のまま二人とも鬼籍に入ってしまいましたので、
こうして音源として聴けるのは大変ありがたいです。

遠藤兄弟名義で最後となったライヴ(2016年2月21日大阪十三ファンタンゴ)



第1部がミチロウさん、第2部がエンケンでアンコールの「不滅の男」で共演。

このCDが3枚組なのは今時のライヴ盤には珍しくMCをほぼノーカットで収録しているためです。


(動画は2012.8.19 浪江音楽祭 in 二本松)

実況録音大全1995-1997[第5巻]/遠藤賢司 - 2019.03.20 Wed








[sales data]
2019/3/20
[producer]
サミー前田
関端ひかる(遠藤賢司仕事室)

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実況録音大全1995-1997[第5巻]


デビュー50周年記念で発売されたBOX第5弾(CD9枚+DVD1枚)

今回はエンケンがメジャー復帰を果たした時期のライヴ音源中心で、若いファン層がどっと増え
サービス過剰なパフォーマンスが多くなり、私自身はエンケンと心の距離が若干開いた
時期でもあります。
ただメジャーになったことでちらし、チケット、写真などがしっかり残され始め
ブックレット掲載の各種資料が充実し始めました。

[第一章](1995年)
不滅のエンケンバンド~外は雨だよ


[date]
M1~M8「クラブチッタ川崎 祝! ロックの日」1995.6.9
M9~M11「クラブチッタ川崎 遠賢十番勝負 川崎の巻 遠藤賢司26周年突入大祝賀会」1995.2.11

本ディスク収録の「夢よ叫べ」のサビのリフレイン回数は多分世界記録だと思います(笑)

「エンケン10番勝負」は遠藤ミチロウ主宰イベント(こんな縁があり後に遠藤兄弟に発展します)で
当日は山口洋、もりばやしみほ、大槻ケンヂ、どんと+さちほ、遠藤ミチロウ、
みうらじゅん&The News、高木克、伊藤ミキオなどが出演しました

[member]
エンケンバンド
遠藤ミチロウ

endou b

[第二章](1995年)
エンケン故郷へ錦を飾る~ひとりぼっちの純音楽

[date]
M1~M15「水戸サントピア 遠藤賢司ライヴ アコースティック~ ひとりぼっちの純音楽」1995.4.16

意外にもエンケンは茨城県での単独コンサートを行ったことがなく、茨城在住のエンケンファンが
地元ライヴ開催を企画した凱旋ライヴ(エンケンは勝田出身)
コンサートにお父さん&お母さんが来場し演りにくかったとのことです(笑)
エンケンが中学時代に作曲した「茨城県久慈郡水府村立染和田中学校校歌」が収録されているのが
ポイント(笑)
(曲間のMCはカットしているものの長時間録音のため残り2曲「ボイジャー君」と
「史上最長寿のロックンローラー」はDisk7に収録されています)

[第三章](1995年)
エンケン弾き語り~夢よ叫べ


[date]
M1~M8「南青山曼荼羅 大純音楽峠・曼陀羅洞窟の巻(前半)」1995.5.2
M9~M12「日光市小来川野外小来川ジャンボリーだからここに来た」1995.7.23
M13~M15「三河安城:伽揶」1995.11.18

[member]
遠藤賢司
野沢享司
シバ

「オムライス」「ポドケインの白い花」「俺の影」など珍しい選曲で
「俺はさびしくなんかない」は初期エンケンバンドでも演奏回数が少なく
歌詞も随分変更されていますが弾き語り(ワウペダル多用(笑)は珍しいと思います。

[第四章](1995年)
超絶!エンケンバンド~裸の大宇宙


[date]
M1~M8「南青山曼荼羅 大純音楽峠・曼陀羅洞窟の巻(後半)」1995.5.2
M9~M10「大阪ミノヤホール」1995.11.15

[member]
エンケンバンド

この日のトシさんはハイテンションで「東京ワッショイ」と「不滅の男」のアンコール中間に
珍しいドラムソロが聴けます。

[第五章](1996年)
共振!エンケンバンド~頑張れ日本

[date]
M1~M11「南青山曼荼羅 遠藤賢司ばんど 共振の春」1996.4.6
M12~M13「大阪・心斎橋:クラブクアトロ」1997.4.12

[member]
エンケンバンド

このBOXシリーズで何回も収録されている「外は雨だよ」ですが、15分弱の長曲ゆえ
ZEPPのライヴ定番「Dazed and Cconfused」並みに聴く時に飛ばされているのではないかと
危惧するのですが、エンケンのギターソロで一番その凄みが出るのは多分この曲だと思いますので
飛ばさないでちゃんと聴いてね!

「踊ろよベイビー」のギターの音を拾えてないのはエンケンがアンコール時、
録音機と接続していないアンプを背負った二宮金次郎スタイルで客席に乱入するようになったためで
この日が初演だそうです。
1998年4月13日曽我部恵一さんの紹介で出演した「笑っていいとも」のテレフォンショッキングは
このスタイルで登場しました(笑)

[第六章](1996年)
エンケン&カレーライス初登場!

[date]
M1~M8「渋谷クラブクアトロ 遠賢十番勝負!
渋谷クアトロ山、頂上対決! 遠藤賢司&カレーライスvsサニーデイ・サービス」1996.11.28
M9「仙台イベントフォーラム山口屋」1997.10.10

[member]
遠藤賢司
カレーライス
曽我部恵一
サニーデイ・サービス
阿部耕作

初代カレーライスメンバーの音源です(「不滅の男」に自己紹介タイムあり)
・竹安堅一(g) フラワーカンパニーズ
・サリー久保田(b)les 5-4-3-2-1
・原田ケンヤ(ds) SAILIN’SHOES

メジャー復帰するとエンケンチルドレンな若手ミュージシャンがエンケンリスペクトを公言し始め
若手ミュージシャンとの共演が多くなりました。
目にみえてサニーデイのファンと思われる女性客がドっと増えました(笑)
カレーライスの演奏は慣れ親しんだエンケンバンドに比べて初々しいです。

エンケン談
「チルドレンという言葉に対しては何も思っていないから。
俺はディランやニール・ヤングのチルドレンではないし
自分の音楽を創造する上においてはいらないよ。

でも俺から見たらかわいいんだよね、銀杏BOYZも曽我部も。
それはみんな一生懸命生きてるからなんだよ。
一生懸命やってるやつはかわいいもん。
チルドレンという言葉の意味では向こうは「あのオヤジ頑張ってるな」って
思ってるぐらいで、俺はその方がいい。」

[第七章](1995-1997年)
遠賢誕生祭豪華客演~夜汽車のブルース

[date]
M1~M7「新宿リキッドルーム 遠藤賢司レコード発売記念&誕生日おめでとう演奏会“夢よ叫べ! "」1997.1.13
M8「クラブチッタ川崎」1997.9.22
M9~M10「水戸サントピア 遠藤賢司ライヴ アコースティック~ ひとりぼっちの純音楽」1995.4.16
M11「新潟市O-DO in JUNK BOX」1996.2.6

[member]
遠藤賢司
小島真由美
曽我部恵一
鈴木茂
野口明彦
竹安堅一

・夢よ叫べ(1996/12/21)
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新宿リキッドはアルバム発売とエンケン生誕50歳の祝イベントで大学サークル仲間3人で行きました。
(正確には二人で行って偶然、中で一人に遭遇)
生の鈴木茂さんを見たのはこの時が初めてでした。
エンケンもMCで紹介していますが、小島真由美さんはこの日がステージデビューでした。

[第八章](1996&1997年)
若手強者音楽家達第熱演!~SAILIN’SHOESとカレーライス

[date]
M1~M6「渋谷NEST 熱風道玄坂裏通りの巻 遠藤賢司withSAILIN' SHOES」1996.8.2
M7~M15「東京 NISSIN POWER STATION 遠賢祭 年末食べ放題 ラーメンライスで乾杯! ! 」1997.12.1

[member]
遠藤賢司
SAILIN’SHOES
カレーライス
・竹安堅一(g)
・サリー久保田(b)
・阿部耕作(ds)

前半は「SAILIN’SHOES」とのジョイント、
このバンドは言わずと知れたリトル・フィートのアルバムから御名を頂戴したバンド。

後半は日清さんとの合同企画でラーメンライス食べ放題でしたが
あっという間に売り切れたとのことです(笑)
この後、エンケンのライヴではワルツ時代のピラミッドカレーやオムライスが販売される
音楽&お食事企画が続きました。

[第九章](1997年&1995年)
遠賢祭り~ミッチー音頭


[date]
M1~M6「東京 NISSIN POWER STATION 遠賢祭 年末食べ放題 ラーメンライスで乾杯! ! 」1997.12.1
M7~M8「クラブチッタ川崎 遠賢十番勝負 川崎の巻 遠藤賢司26周年突入大祝賀会」1995.2.11

[member]
エンケンバンド
竹安堅一
The News
伊東ミキオ
遠藤ミチロウ
大槻ケンヂ
高木克
みうらじゅん
もりばやしみほ

・エンケントリビュート(1996/12/16)
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遠賢十番勝負の「不滅の男」はエンケントリビュートに参加した面々の大合奏です。
この日はThe Newsがいたのだから「ミッチ―音頭」のコーラスは彼女たちがやれば良かったのに・・・


(不滅の男、日本の遠藤は永遠に不滅だ!version)

[第十章](1996年)
初対決!エンケンバンド vs フラカン合同演奏!!


[date]
M1~M3「新宿:リキッドルーム 遠藤賢司バンドvsフラワーカンパニーズ 魔界新宿歌舞伎町の巻」1996.9.11

[member]
エンケンバンド
鈴木圭介
フラワーカンパニーズ

映像です。
トシの猫踊りが見れます(笑)

年1ペースで続く鬼のエンケンBOX・・・この年代以降は映像も随分残っているでしょうから
どこまで続くのか戦々恐々としております、まぁ結局買っちゃいますけどね(苦笑)

遠藤賢司玉手箱 未発表室内録音集 MIDI時代/遠藤賢司 - 2019.01.09 Wed








[sales data]
2019/1/9
[producer]
関端ひかる
[member]
遠藤賢司(vo/g)
細野晴臣
鈴木茂
梅津和時
関島岳郎
多田葉子
湯川トーベン
石塚敏明
野口明彦
鈴木圭介


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1996年~2012年まで、ミディ在籍時の未発表音源21曲+映像集。

エンケンが生存していれば「エンケンBOX Vol.5」は順番的にミディ時代のものになる予定でしたが、
主役が不在となり、取り合えずミディ時代の初出スタジオ音源を編集してみました的な
2019年エンケンからのお年玉。

[Disk1]生ギター編

久々のスタジオアルバム「夢を叫べ」のレコ―ディング前の1996年6月3日に
東京FMレコーディングスタジオでアルバム収録候補の20曲を生ギター一本で演奏録音した中の11曲と
1998年2月7日に湯川トーベン&野口明彦というトリオで録音した「暗闇の帝王(ふくろうと黒猫)」
が収録されています。

この後、7月に知り合いの黒保根村の一軒家に籠ってアルバムレコーディングを行うのですが
歌詞なども訂正が入り、入念に曲の練り直しをしていたことが確認できます。

[Disk2]通好み編

主にリハーサルスタジオの録音物。
エンケンはセルフ録りを含めて多数の録音を残していますが、リハーサルも本番さながらの
熱唱していたのが確認できます。
特に生ギターからエレキに持ち替えての音源はとてもリハ音源とは思えないぐらいの熱演です。
(「おぉい!みんな!」はアルバム収録物の300%オーバーヒート激熱演奏です(笑)
エンケンはマイクに向かっている時は常にマイクをオンにしていたらしく
最後に「エンケンの四畳半ロック」制作時に「満足できるかな」の担当ディレクターだった
金子章平氏との雑談も収録されています。

[DVD]純音楽の風景
アルバム「夢よ叫べ」「もしも君がそばにいたら何にもいらない」「ちゃんとやれ!えんけん」
のレコーディングの様子です。

youtubeに「夢よ叫べ」MV未公開フィルム(公式)がUPされていたのでご紹介しておきます。
(動画は無音です)







明日(1月10日)は遠藤賢司デビュー50 周年を祝う!「男はみんなバカチンだ!」

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そして1月10日(木)~23日(水)(トーキョーカルチャート by ビームス(ビームス原宿 3F)にて
「遠藤賢司デビュー50周年記念 エンケン大博覧会」が開催されます。

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まだまだ行くぜ!エンケン、ワッショイ!!!

猫と僕と君(ラストライヴ)/遠藤賢司 - 2018.01.24 Wed








[sales data]
2018/1/24
[producer]
関端ひかる
[member]
遠藤賢司(vo/g/harmonica/p)
湯川トーベン(b)
トシ(ds)

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「自身をやりきったなら、もっと又、次もやりきればいいんです。
一音一音にこめて弾くことが一番大事なことです」
(2017年6月29日エンケンノートより抜粋)

癌闘病を公表し、結果的にエンケンのラストライヴになってしまった
2017年6月29日渋谷クラブクアトロでのアコギ弾き語り。

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セットリストは「嘆きのウクレレ」の45周年記念盤リリース(2017/7/5)のプロモーションで

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(45周年記念盤(「歯のないうさぎの口」の未発表テイク収録)

アルバム全曲と「けんちゃんのピアノ画」のピアノ演奏などが収録されています。

観客もエンケンの体調を気遣ってか、一音一言を聴き洩らさないというような
張り詰めた会場の緊迫感の伝わる内容です。
病弱を押し殺し絞り出すようなせつない歌声はエンケン死去ということも相まって
ぐっと胸を締め付け涙を誘います。

会場に「エンケン頑張れ!」という声援は飛ばない、ライヴ定番の「不滅の男」も演奏しない。
関端さんによると次のアルバムはハードコアアルバムを作ると言っていたそうです。

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アンコールでホワイトファルコンを抱え、この日演奏する予定がなかった
新曲「God Save The Bakatin」(歌詞は未完)を披露したのは、エンケンなりの
ネクストステージへの決意を伝えたかったのかもしれません。

「史上最長寿のロックンローラー」の設定では99歳まで歌い続けていたはずなのですが
志半ば70歳でのリタイア・・・
「東京ワッショイ」の45周年記念ライヴには何が何でも行きたかった・・・

おやすみ、エンケン。

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(PS)
エンケンの追悼本も続々リリースされていますのでご紹介しておきます。

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けんちゃんのピアノ画(スケッチ)/遠藤賢司 - 2017.01.13 Fri









[sales data]
2017/1/13
[producer]
遠藤賢司
[member]
遠藤賢司(p)

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エンケン70歳の誕生日にリリースされた2年半ぶりのスタジオアルバムは
全曲ピアノインストという異色作品。

NHKドラマ「あまちゃん」の音楽を担当した大友良英さんとバンドメンバーが採譜した
楽譜が付いています。

大友良英さん談

「エンケンさんのピアノソロが、本当に本当に素晴らしく、ピアノの固くて強靭な何百本もの
弦たちが、まるで生き物のようにやわらかくてあったかくて、「きーん」って
音が互いに触れ合ったり、ときに寄り添ってお昼寝したり、恋をしていたり、片思いだったり、
もう、今まで自分が聴いてきたピアノとは全然違う楽器になって生き生きとしていて、
本当に本当に最高に素敵で、なのでそんな音を紙の上に描いていくのは最高の時間でした。」

「カナダからの手紙」の畑中葉子さんもエンケンのピアノ演奏を大絶賛してました。

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今までも時々エンケンのスタジオアルバムにピアノ演奏が収録されることはありましたが
まさか全曲ピアノでしかもインストって・・・

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何と言っても「エンケン=グレッチ」だと思うので、個人的にはピアノではなく
爆音ギターノイズのインストアルバムを一枚作って欲しかったなと。
ルー・リードの「Metal Machine Music」やパット・メセニーの「Zero Tolerance for Silence」と
並び称される大問題作が誕生したこと間違いなし(笑)
(曽我部恵一さんあたりがフランク・ザッパのようにギターノイズのつなぎ合わせ編集で
アルバム作ってくれないでしょうか・・・)

メロディに歌詞を加えれば完成?という楽曲とキース・ジャレットのようなインスピレーションだけで
ピアノを叩く楽曲が収録されており、いつもの人が演らない突飛な事シリーズの一環かなと
思いながら「歌のないエンケンのピアノ演奏はまるで魂のないオルゴールみたいだ」と
軽く聴き流していたのですが、エンケンが亡くなった今、再聴するとエンケンが表現したかった
ピアノ演奏がエンケン自身の葬送曲のように重く物悲しく聴こえます。



古希を迎えたこの日(2017年1月13日(金)「エンケン祭り」(渋谷クラブクアトロ)開催されましたが
【出演】
遠藤賢司、湯川トーベン、石塚俊明、フラワーカンパニーズ、鈴木慶一、PANTA、
遠藤ミチロウ、大友良英、大槻ケンヂ、曽我部恵一他

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来年も2018年1月31日(水)「生誕71年エンケン祭り ~追悼・遠藤賢司」が渋谷クアトロで開催されます
【出演】
細野晴臣・鈴木茂・鈴木慶一・あがた森魚・ PANTA・石塚俊明・
湯川トーベン・遠藤ミチロウ・大友良英・山本恭司・佐野史郎・原マスミ・
大槻ケンヂ・曽我部恵一・フラワーカンパニーズ・湯川潮音・森信行

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未来永劫、エンケンは素晴らしい!!!

感動実況録音盤 「45年目の満足できるかな」/遠藤賢司 - 2016.09.21 Wed








[sales data]
2016/12/21
[producer]
関端ひかる
[member]
遠藤賢司
サニーデイ・サービス
*曽我部恵一(g)
*田中貴(b)
*鈴木正敏(ds)

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2ndアルバム「満足できるかな」発売45周年を記念した「デラックス・エディション(2枚組)」
リリースされ、2016年9月21日渋谷クラブクアトロで開催した一夜限りの再現ライブ。

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癌闘病を公表した後にこのライヴが行われたこと自体が驚きだったのですが
(佐久間さんなんか公表して即効でポックリ亡くなられてしまいましたからね・・・)
サニーデイ・サービスをバックにしっかり地に足がついた演奏が展開されています。

最近のエンケンの演奏はとっちらかっていたので繰り返し聴けるアルバムというのは
少なかったのですが、若干のアレンジは施されていますがオリジナルアルバムの収録曲順に
楽曲の「質」を丁寧に再現しているので、安心して聴けます。

「純音楽」という看板を強調すればするほどエンケンとどんどん心の距離が離れていきましたが
久々にファンクラブに入って夢中になっていた頃のエンケンを楽しむことができました。



不滅の男で「がんばれエンケンと言ってくれ!」と観客に連呼するエンケンに
新しいnext stage移行の予感がし、癌闘病に打ち勝って是非再起したエンケンを
楽しみたいと強く願っていましたが・・・

実況録音大全1992-1994[第4巻]/遠藤賢司 - 2016.01.13 Wed








[sales data]
2016/1/13
[producer]
サミー前田
関端ひかる(遠藤賢司仕事室)

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69歳の誕生日に発売されたBOX第4弾(CD9枚+DVD1枚)

[第一章](1992&1993年)
ひとりぼっちのオーケストラ①

[member]
遠藤賢司

1992年(エンケン45歳)

2月 湯川トーベン・プロデュース「G.S. I LOVE YOU」リリース

1993年(エンケン46歳)

[第二章](1992年)
ひとりぼっちのオーケストラ②極私的ラジカセ録音

[member]
遠藤賢司

「エンケンのライヴは凄い」という評判が広がりエンケンの再評価が高まる機運に乗り
新しいスタジオアルバム制作の企画はあったと思いますが、本BOXに収録されたデモテイクは
この頃メジャーレーベルとの契約がなかったため、将来的なアルバム制作の前準備として
新曲+過去の未発表曲を整理しておこうという意図のデモ音源ではないかと思います

第1章&第2章に収録されているデモ楽曲はミディとメジャー契約し2年後にスタジオアルバム
「夢よ叫べ」「もしも君がそばにいたら何にもいらない」などに収録されるのですが、
メジャーでアルバムが発売されてもライヴでは既にお馴染みだったので新曲という感じはしなかったので
後のメジャー制作で手直しすることになったとしてもこの時点でSolidなりナツメグなり
インディーズでスタジオ盤を1枚リリースしておくべきだったと思いますが
エンケンが時期悪く長編ロック志向だったためファンが待望していた新音源がよりにもよって
何を歌っているのか未だによくわからない
「史上最長寿のロックンローラー」と「僕は寂しくなんかない」だけだったとは(トホホ)

又エンケン本人が自分のテーマ曲として考えているのか演歌歌手のプロモーションも真っ青なぐらい
ライヴでは必ず歌唱する「夢よ叫べ」のデモテイクが複数収録されていてそれぞれに歌詞が
異なることで完成までかなりの手直しがあったことがわかります

個人的なことでいえばこの浪花節的「夢よ叫べ」がなかなか自分に訴えかけてこないのは
上記のように「修正し過ぎた」ことでエンケンのストレートな言葉と感じられないからかもしれません
こういう違和感はエンケンが純音楽という言葉を使えば使うほど「嘘くさい」と感じるように
なっていった時期でもあります



[第三章](1992年)
イキナリ全噴エンケンバンドウクレレ隊

[member]
遠藤賢司/湯川トーベン/石塚俊明/ウシャコダ

[第四章](1992年)
純音楽の友タイムスリップ史上最長寿のエンケンバンド

[member]
遠藤賢司/湯川トーベン/石塚俊明/タイムスリップ

この盤に収録された「開運厄除お正月前夜祭・世紀末をぶっとばせィ!」
(1992/12/31代々木チョコレートシティ)の歓声に自分も参加しています
ゲストの春日博文さんのギター音がでか過ぎて頭が割れそうだった記憶があります(笑)

[第五章](1992&1993年)
純音楽一揆 エンケン・トシ・トーベン

[member]
遠藤賢司/湯川トーベン/石塚俊明

[第六章](1992年)
言音大地震 エンケンバンド

[member]
遠藤賢司/湯川トーベン/石塚俊明

[第七章](1993&1994年)
轟魂音地獄  エンケンバンド

[member]
遠藤賢司/湯川トーベン/石塚俊明

[第八章](1994年)
生曼荼羅エンケンバンド+小川銀次

[member]
遠藤賢司/湯川トーベン/石塚俊明/小川銀次

1994年(エンケン47歳)
9月 「遠藤賢司大博覧会」(渋谷ARTWAD'S)開催
   限定カセット「俺は寂しくなんかない/東京ワッショイ」発売

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[第九章](1994年)
ピラミッドカレー付ひとりぼっちの純音楽+細野晴臣

[member]
遠藤賢司/湯川トーベン/石塚俊明/細野晴臣

[第十章](1993&1994年)
貴重!発掘!愉快快快エンケンバンド

[member]
遠藤賢司/湯川トーベン/石塚俊明

[第三章]~[第十章]の未発表ライヴ音源はエンケンバンドが湯川トーベン&石塚俊明の固定メンバーとなり
元々それぞれがベテランミュージシャンということもあり演奏技術やコンビネーション云々の
飛躍的な進歩はあまり感じませんが(笑)セットリストから長編ロックシリーズが減り
フォーク・ロック的な楽曲が増えてきているのがこの時期の特徴です
この頃になるとライヴ会場の録音設備も整い始め未発表音源が充実していて
わずか3年の記録が10枚に濃縮されています
このペースで行くと1年いや半年分の音源が10枚BOXで発売される日が来るかもしれません(笑)

デビュー45周年記念リサイタル in 草月ホール/遠藤賢司 - 2014.11.16 Sun








[sales data]
2015/7/8
[producer]
遠藤賢司
[member]
遠藤賢司(g/harmonica/p/ukurere)

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2014年11月16日 草月ホールで行われたデビュー45周年記念リサイタル。

enken_20171026170825244.jpg enken2_201710261708270eb.jpg

あまり大きな意味はないと思いますが「ライヴ」ではなく「リサイタル」ということで
生ギター、ハーモニカ、ピアノの丸裸(非エレクトリック)のエンケンです。

デビュー30周年の「エンケンの四畳半ロック」も生ギター新録のセルフカバーアルバムでしたが
この後、九段会館で行われたライヴが非エレクトリックという理由で行かなかったのですが
テレビ神奈川で放送されたライヴ内容がとてもよくて行かなかったことを後悔したので
今回は行ってきました。

全曲弾き語りで構成された、デビュー45周年記念アルバム「恋の歌」の流れですが
セットリストは年代順に演奏され、「遠い汽笛」が収録されているのが嬉しいですが、
逆に「ボイジャー君」がセットリストに入っていないのが不満です(プンプン)

最近はどちらかというと曲をアレンジしすぎて「雑」な印象だったのですが
45周年を迎えて、原曲を忠実に再現することで失われつつあった「歌心」を丁寧に掘り起こそうという
意図を感じ、とても満足なライヴでした。




恋の歌/遠藤賢司 - 2014.06.04 Wed








[sales data]
2014/6/4
[producer]
遠藤賢司
[member]
遠藤賢司(vo/g/p/harmonica)
湯川潮音(vo/p)

9_20240318092151fff.jpg


全曲アコギ弾き語りで構成されたデビュー45周年記念アルバム。

エンケンはピンク・フロイドのようにライヴで新曲のプロトタイプを披露して
観客の反応を探りながら歌詞の修正を重ねて曲を完成させるタイプだったのですが
本作はどちらかというと45周年という節目を迎えるにあたって
45年前と同じような状況下で、腰を据えて無のところからじっくり楽曲を作ったという感じがします。

このアルバムには3つの柱となる楽曲が収録されており

1)名曲「カレーライス」から44年後の世界を歌った「44年目のカレーライス」

この44年の歳月でカレーライスの歌詞に登場した彼女とは別れ、愛猫の寝図美は死に、
音楽仲間も次々と死んでいく・・・
取り残されたエンケンは
「でも次は僕じゃないよ なおさら命を張って 音楽だけは頑張る」と宣言し
今の女(ヒト)が作るカレーライスも美味しいと歌い
この歌を「若くて綺麗な女優さん」は聴いてくれるかなと。



歌詞に出てくる「エンケンのカレーライスという歌が好き」とTVで言っていた
「若くて綺麗な女優さん」とは成海璃子さんではないかとされていますが確定ではありません。

2_20230612191930d8a.jpg

2)このアルバムで唯一ゲスト参加した湯川潮音さんがボーカルをとる「小さな日傘と大きな日傘」
については音楽が立体的に聴こえるように音楽監督遠藤賢司さんの4頁にわたる脚本が
載っています。



3)そして齢67歳のエンケンが渾身のパワーを込めた14分のラブソング「恋の歌」



今、こんな純粋な恋の歌を真剣に歌える歌手はエンケン以外いないのではないでしょうか?

私は愛だ恋だという性愛物にはもう無縁の年齢に達しましたので
若いミュージシャンの歌う情熱の恋の歌は耳を素通りしてしまうのですが(苦笑)
エンケンの歌うような「初恋に近い老年の恋」というものに出逢いたいものです。

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