Charlie Watts meets The Danish Radio Big Band - 2017.04.21 Fri
[sales data] 2017/4/21 [producer] Gerard Presencer [member] Charlie Watts(ds) David Green(b) Gerard Presencer (conductor/flugelhorn) The Danish Radio Big Band | Charlie Watts meets The Danish Radio Big Band |
追悼を兼ねてワッツさんの作品を1枚ご紹介します。
「ロックは子供の音楽だ。今でも自分はジャズ・ドラマーだと思っている。
ジャズ・ドラマーがたまたま世界一のロックバンドに入ってるってことだよ。」などと語り
ストーンズのツアーが発表される都度「今回が最後」と公言するも脱退することなく
(ストーンズの後年のライヴでは殆どドラムのサポートがついてましたけど)
バディ・リッチさんやアート・テイラーさんに影響を受けたジャズドラマ―だったこともあり、
(ワッツさんが一番影響を受けたのはトニー・ウィリアムスさんだと語っています)
左手でスネアを叩く時はハイハットを叩かない省エネ奏法と呼ばれる個性的な叩きを聴かせていた
チャーリー・ワッツさんのソロアルバム。
アレクシス・コーナーさんのブルース・インコーポレイテッドで活躍中にブライアン・ジョーンズさんや
ミック・ジャガーさん、キース・リチャーズさんとライヴで共演するうちにストーンズ結成に誘われ
バンド結成直前に加入。
ワッツさん談
「数カ月か、もって2年かそこらで終わるだろうと思ったのでメンバーになった」
不良イメージのストーンズメンバーの中では品の良い紳士というイメージですが、結構熱血漢で
クスリでラリパッパ状態でテレビをホテルの上階から放り投げるなど武勇伝も多数あり(笑)
ミックさんとキースさんが険悪な関係になりストーンズの解散問題で揺れていた1986年から、
ソロワークとして自らのジャズ・バンドを率いて精力的な活動を展開します。
本作は2010年コペンハーゲンのDanish Radio Concert Hallでのライヴ。
チャーリーさんと共演しているThe Danish Radio Big Bandとは
1964年に結成されたデンマークのラジオ局の老舗ビックバンドで現在も現役で活動しています。
ジャズレーベルの名門インパルスから発売されているのですが、選曲がねえ・・・
ストーンズのカバー曲が半分収録されているのは、ファンサービスのつもりなのでしょうが
多分ファンが聴きたいのはこういうのではないと思います(苦笑)
トニー・ウィリアムスさんのようなとは言わないまでもせめてバディ・リッチさんを模した
ドラムブレイクみたいなお遊びは入れて欲しかったなと。
(おまけ)
私がワッツさんのドラミングで一番驚いたのは「Out Of Our Heads」の収録曲「Mercy Mercy」で
コージー・パウエルのようにバスドラをドスバス叩いていたりするので
クレジットされてない黒子ドラマーが叩いているのではないかと今でも勘繰っています(笑)
Easy Come Easy Go/Marianne Faithfull - 2008.11.10 Mon
[sales data] 2008/11/10 [producer] Hal Willner [member] Marianne Faithfull(vo) Greg Cohen(b) Jim White(ds) Barry Reynold(g) Marc Ribot(g) Sean Lennon(g) Keith Richards(g) Rob Burger(org/p/celsta) Gil Goldstein(p) Brian Mitchell(p) Steve Weisberg(p/celesta) Marty Ehrlich(sax/clarinet/fl) Doug Wieselman(sax/clarinet/fl) Lenny Pickett(sax/clarinet/fl) Art Baron(trombone) Steven Bernstein(tp/horn) Ken Peploski(clarinet) JD Parron(clarinet) Maxim Moston(vl) Rob Moose(vl) Warren Ellis(e-vl) Michael Nicholas(viola) Jane Scarpantoni(cello) Jenni Muldaur(bvo) Chan Marshall(bvo) | Easy Come Easy Go |
「10 SONGS FOR MUSIC LOVERS」とサブタイトルのついた本作は管弦楽を多用した
カバーアルバムですが、一般的なヒット曲のカバーではなく、かなり渋い選曲で、
ライアン・イーノの「How Many Worlds」を選曲する好センスたるやなんたるやです(笑)
「Sing Me Back Home」ではなんとキース・リチャーズが昔のよしみでギターを弾いています。
Slide on Live...Plugged In And Standing/Ronnie Wood - 1993.09.28 Tue
[sales data] 1993/9/28 [producer] Ronnie Wood Bernard Fowler Eoghan McCarron [member] Ronnie Wood(vo/g/harmonica) Bernard Fowler(vo) Ian McLagan(key) Johnny Lee Schell(g) Shaun Solomon(b) Wayne P. Sheehy(ds) Chuck Leavell(key) | Slide on Live Plugged In And Standing |
フェイセズ>ストーンズと渡り歩き、その知名度は高いもののギターセンスは
あまり語られることのないロン・ウッド(笑)
しかし地味に量産しているソロアルバムはフェイセズやストーンズのようなルーズ感を出して
なかなか好作品です。
普通ソロではグループと違うことを演る傾向ですが、ファンにとっては変にアーチストぶって
かしこまった内容にしない方が聴きやすいですね。
このライヴは前年(1992年)にリリースした「Slide On This」ツアーのニューヨーク、ボストンに加え
武道館公音源も収録されています。
(武道館はサプライズで山内テツが出てくるんじゃないかと思いましたが出てきませんでした)
武道館(1/14)のセットリスはこんな感じです。
1.Testify
2.Show Me
3.Flying
4.Breathe on Me
5.(I Know) I'm Losing You
6.Josephina
7.Black Limousine
8.Pretty Beat Up
9.Seven Days
10.Little Red Rooster
11.I Can Feel The Fire
12.It's Only Rock'n Roll
[Encore]
13.Guitar Solo
14.Stay with Me
ライヴ評を読むと
「ストーンズとフェイセズの中庸を行く感じだが、強烈なものを求めてはならない」と
予防線張ってるんですけど、ライヴこそギタリストの評価を決定するものだと思いながら聴くと
まぁそんな感じです(笑)
ストーンズの大きな謎としてミック・ジャガーやキース・リチャード、チャーリー・ワッツ、
ビル・ワイマンミック・テイラーなどのソロアルバムを聴いても「らしさ」以外には
全く面白みいがない内容なんですよね・・・
その意味でストーンズというバンドはメンバーの足し算ではなく掛け算だったことがよく分ります。
Talk Is Cheap/Keith Richards - 1988.10.03 Mon
[sales data] 1988/10/3 [producer] Keith Richards Steve Jordan [member] Keith Richards(vo/g) Steve Jordan(ds/per/b) Sarah Dash(bvo) Charley Drayton(b/ds) Ivan Neville(p/key) Bobby Keys(sax) Waddy Wachtel(g) ***** Mick Taylor(g) Bootsy Collins(b) Joey Spampinato(b) Jimmi Kinnard(b) Michael Doucet(vl) Stanley"Buckwheat"Dural(accordion) Johnnie Johnson(p) Chuck Leavell(org) Bernie Worrell(org) Maceo Parker(sax) Patti Scialfa(bvo) The Memphis Horns(horns) Willie Mitchell(horn arrangements) | Talk Is Cheap |
2017年3月18日、90歳でこの世を去ったロックン・ロールの創始者、チャック・ベリーの
「60歳祝賀コンサート」(1986年10月16日、セント・ルイス,フォックス・シアター)の
記録映画「ヘイル!ヘイル!ロックンロール」をプロデュースしたキース・リチャーズが
共演したスティーヴ・ジョーダンを共同プロデューサーに、新バンドを結成し
メンバーが高いワインばかり飲むという理由で「ザ・エクスペンシヴ・ワイノーズ」と
名付けたバックバンドを従えたキース・リチャーズの初ソロアルバム。
(ミック・テイラーの参加も嬉しいですね)
ミックのような時代に合わせた作風ではなく、チャック・ベリーに自分の原点を
重ね合わせたR&R回帰の作品で決してギターが格段巧いわけでもなく、歌は本職ではないものの
「ストーンズの音は俺だ」と宣言するような力強い作品です。
80年代のストーンズ作品よりよっぽどストーンズっぽいで作品で、ストーンズファンや評論家に
大好評でシングル「テイク・イット・ソー・ハード」はそこそこヒットしました。
ミックに続き、キースのソロアルバムが出てしまったことで「ストーンズの解散」は
時間の問題とされてきましたが、驚くことに翌年明けよりミックとキースは
ストーンズの最新アルバムの制作に入ったというビッグ・ニュースが流れます。
Primitive Cool/Mick Jagger - 1987.09.14 Mon
[sales data] 1987/9/14 [producer] Mick Jagge David A. Stewart Keith Diamond [member] Mick Jagger(vo/g/etc) Phillip Ashley(key) Jim Barber(g) Jeff Beck(g) Jocelyn Brown(bvo) Richard Cottle(key) Craig Derry(bvo) Keith Diamond(programming) Bill Evans(sax) Jon Faddis(tp) Dean Garcia(b) Omar Hakim(ds) Sean Keáne(fiddle) Brenda King(bvo) Paddy Maloney (whistle and Uillean pipes) Denzil Miller(keyboards) Cindy Mizelle(bvo) Greg Phillinganes(key) Simon Phillips(ds) Vernon Reid(g) Jimmy Ripp(g) David Sanborn(sax) Pat Seymour(key) G.E. Smith(g) David A. Stewart(g) Doug Wimbish(b) | Primitive Cool |
解散が噂されていたストーンズは1986年「Dirty Work」をリリースしますが
アルバム収録曲の殆どがキースの楽曲でソロ活動に現を抜かすミックは
レコーディングは休みがちで更にアルバムプロモーションのためのツアーを拒否し、
代わりにストーンズナンバーを含んだ自身のソロツアーを行うなど
二人の関係が最悪MAXな状態でキースがこの期間のミックとの関係を
「第三次世界大戦」と呼んだ頃のソロ2nd。
ミックは、映画「殺したい女」(1986年公開)の主題歌「Ruthless People」を
ミック、デイヴ・スチュワート(ユーリズミックス)、ダリル・ホールの共作で提供し
ミックのソロ・シングルとしても発表され今回、デイヴ・スチュワートを
共同プロデューサーの1人として起用。
前作同様ジェフ・ベックが参加し、本作の「Throwaway」のミュージックビデオを撮る時に
The Whoの再結成ツアーのスケジュール参加できないサイモン・フィリップスの代役で
テリー・ボジオが参加し、そのドラムさばきを見て「こいつだ」と思ったベックが
久々の新作(Guitar Shop)に参加要請したそうです。
1988年、本作のソロツアーでストーンズより一足早く初来日が実現し、
ギターはジェフ・ベックが参加するのではないかと噂されますが、ジョー・サトリアーニでした。
(ドラムはサイモン・フィリップス)
東京ドームはティナ・ターナーも乱入しました。
[おまけ]
サイモン・フィリップス ミック・ジャガー88年来日公演にjジェフ・ベックが不参加だった理由を語る
She's The Boss/Mick Jagger - 1985.03.01 Fri
[sales data] 1985/2/29 [producer] Mick Jagger Bill Laswell Nile Rodgers [member] Mick Jagger(vo/g/harmonica) Jeff Beck(g) Eddie Martinez(g) Nile Rodgers(g) G. E. Smith(g) Pete Townshend(g) Bernard Edwards(b) Colin Hodgkinson(b) Bill Laswell(b) Robbie Shakespeare(b) Sly Dunbar(ds) Steve Ferrone(ds) Anton Fier(programming/ds/per) Anton Fig(ds) Daniel Ponce(bata ds) Michael Shrieve(ds) Tony Thompson(ds) Ray Cooper(per) Aïyb Dieng(shaker) Alfa Anderson(ladies rap) Wally Badarou(synthe) John Bundrick(synthe) Guy Fletcher(synthe) Ron Magness(synthe) Robert Sabino(key/synthe) Jan Hammer(p) Herbie Hancock(Hammond org) Chuck Leavell(Hammond org) Lenny Pickett(sax) Bernard Fowler(bvo) Fonzi Thornton(bvo) Paul Buckmaster(strings arrangement) | She's The Boss |
キャリアの長いミックにとっての初ソロアルバム。
「ハニー・ドリッパーズ」流れでしょうか?
この頃、超売れっ子だったナイル・ロジャースのプロデュースで「Flash」をリリースした
ジェフ・ベックが全面参加しています。
他にヤン・ハマー、ハービー・ハンコックなどロック畑ではない
超一流ミュージシャンを揃え、更にナイル・ロジャースのみならずハービー・ハンコックの
「フューチャー・ショック」で名をあげたビル・ラズウェルにまでプロデュースを任せるなど
「最先端の売れるヒップ・ホップ、ファンクの必殺仕置き人達」の手配に抜かりはない
といったところでしょうか。
比較するなといってもストーンズファンは比較してしまうのでしょうが、
ストーンズのようなルーズなR&Bなサウンドは意図的に避けた作風で
決してストーンズのノリではありません。
ここでのミックは非常に溌剌としていて、ベテランの歌い手というよりも新人のアイドル歌手の
ような新鮮味があります。
この後「ライヴ・エイド」のチャリティーのためのデヴィッド・ボウイとのデュエット曲
「ダンシング・イン・ザ・ストリート」を発表するなどソロ活動が活発化し、
ローリング・ストーンズの解散は時間の問題と思われていました。
ミックはストーンズよりも先に1988年に初来日しましたが、このツアーギタリストは
ジェフ・ベックでは?と噂されていましたが、結局、ジョー・サトリアーニでした。
この時のライヴはTVでも放送され、同時期に来日していたティナ・ターナーがサプライズゲストで
登場するなどソコソコ盛り上がっていましたが、サイモン・フィリップスがミックの後ろで
叩いているのを観て物凄い違和感を感じた記憶があります(笑)
Willie and the Poor Boys/Bill Wyman - 1985.01.15 Tue
[sales data] 1985 [producer] Bill Wyman [member] Bill Wyman(vo/b) Charlie Watts(ds) Mickey Gee(g) Andy Fairweather-Low(g) Geraint Watkins(p) Chris Rea(vo) Henry Spinetti(ds) Jimmy Page(g) Kenny Jones(ds) Paul Rodgers(vo) Ray Cooper(per) Steve Gregory(horns) Terry Williams(ds) Willie Garnett(horns) | Willie and the Poor Boys |
丁度ストーンズが活動休止中のビル・ワイマンのロカビリー作品。
プラント&ペイジのハニー・ドリッパーズというのもありましたが、
この頃ロカビリーのプチブームみたいなものがあったのでしょうか?
(分かる方いらっしゃったら教えてください)
The Firmを結成したばかりのジミー・ペイジ&ポール・ロジャース、
チャーリー・ワッツ、アンディ・フェザー・ロー、ケニー・ジョンーズなど
参加メンバーを見るとクラプトンと一緒に音頭を取った「ARMS CONCERT」の
同窓会みたいな感じですね。
ストーンズの中でも地味な存在なので、元々ロカビリー志向なのかどうかも
分からず、それでもソロアルバムは10枚以上リリースしてるのを知り驚いています・・・
1991年にストーンズを脱退したワイマンさんはロンドンのケンジントンでレストラン
「スティッキー・フィンガーズ」を経営する傍ら、1997年頃ピーター・フランプトン、
ゲイリー・ブルッカー、アルバート・リーらと共に「リズム・キングス」として活動を行っていましたが
2012年ストーンズの50周年記念ライヴで、ゲストとして実に22年振りにストーンズの
メンバーと演奏します、たった2曲ですが・・・
Mick Taylor - 1979.06.22 Fri
ミック・テイラー談
「メンバー間の個人的感情の問題ではなく、純粋に音楽的理由で脱退した。」
1974年ストーンズ脱退前にマイク・オールドフィールドの「チューブラー・ベルズ」の
プロモーション・ライヴに参加したことで、ミック・テイラーの音楽観が大きく変わったと
思われますが、その後はマイペースな音楽活動を続けレコーディングにはいたりませんでしたが、
カーラ・ブレイとジャック・ブルース・バンドに参加、「チューブラー・ベルズ」セッションで
共演したピエール・ムーランのゴングのレコーディングに参加後、CBSと契約。
ストーンズ脱退から5年経てリリースされたソロアルバムということでブルースは勿論、
ストーンズっぽい曲(Broken Hands)もありますがストーンズから開放されたリラックス感があり、
アナログ時代のB面(6曲目以降)は新境地のフュージョンサウンドです。
(Giddy Upのスライドギターはローウェル・ジョージです)
私個人はストーンズの黄金期はミック・テイラー在籍時だと考えていたので
フュージョンに手を出したことには少なからず驚きもありましたが、
細々としたマイナーな音楽活動を続けるうちにブルース回帰し、最近ではゲスト扱いですが
ストーンズのライヴにも参加しています。
Gimme Some Neck/Ron Wood - 1979.04.20 Fri
ストーンズに加入してからのソロ3rd。
ジェリー・ウィリアムスやディランの楽曲が聴き物で「SEVEN DAYS」はボブ・ディランが
クラプトンの「NO REASON TO CRY」セッション時に提供したのですがクラプトンが
自分のイメージに合わないという理由で採用しなかったためロン・ウッドに回ってきたようです。
前作はボビー・ウォマック色の強いR&B作品でしたが本作品は再びロケンロール路線に
戻っています。
キース・リチャード、ミック・ジャガー、チャーリー・ワッツ、イアン・マクレガン、
デイヴ・メイスン、ミック・フリートウッド、ボビー・キーズ、ジム・ケルトナー参加。
この頃キース・リチャードは薬物不法所持で逮捕され、実刑確実の所、チャリティー・コンサート開催を
条件に無罪判決となり、このアルバムプロモーションツアーを兼ねて、スタンリー・クラーク、
ボビー・キーズ、イアン・マクレガン、ジガブー・モデリステでニュー・バーバリアンズ
(ニール・ヤング命名)として北米17公演が行われています。
このライヴ音源は長らく海賊盤でしか聴けませんでしたが、ロン・ウッドが設立した
ウッデン・レコーズの第1弾として2006年公式にリリースされました。
(ただし音質はブート並みに悪いです(苦笑)
Now Look/Ronnie Wood - 1975.07.02 Wed
プロデュサーにボビー・ウーマックを迎え、R&Bに本格的に取り組んだソロ2nd。
(キース・リチャード、ミック・テイラー、イアン・マクレガン参加)
ロン・ウッドは結構ボーカルもイケるなと認識させる成長ぶり。
この作品評に「R&Bとロックの境目に位置する」という記述あり、なるほどロン・ウッドの
人柄の的を得た表現だなと。
フェイセズ解散後のロン・ウッドは既にストーンズの全米公演にサポートギタリストとして参加しており、
その後グレイト・ギタリスト・ハントを経てミック・テイラーの代わりに正式にストーンズに加入し、
常時拗れそうなミックとキースの不安定な関係の中和剤として長年多大な貢献をすることとなりますが、
その誰からも好かれる性格が「中間」的なサウンドに聴こえるのかもしれません(笑)