Interpieces Organization/細野晴臣 ＆ ビル・ラズウェル - 2025.02.26 Wed
[sales data] 1996/2/21 [producer] 細野晴臣 ビル・ラズウェル [member] 細野晴臣（syn/prog） ビル・ラズウェル（prog） テツ・イノウエ（electronics） コシミハル（voice） ケイ中山（syn、prog） サワサキ・ヨシヒロ（syn/prog） テーリ・テムリッツ（syn/prog） |  Interpieces Organization |
「N.D.E」で用いたテープ交換という同手法で細野さんとビル・ラズウェルさんが制作したコラボ作品。
今回、双方ベーシストの本領を発揮して、ベース音を強調して躍動感あるアンビエント物で
マテリアル的な尖がった仕上がりになっています。
（細野さんのいつものほんわか観光物シリーズとして就寝前のヒーリングにと考えている方には
不向きです）
これは私の憶測ですが、細野さんは趣味的な非商業的なアンビエント物を量産していたので
はっぴいえんど～ＹＭＯの細野ファンはこの頃、大量に脱落していったと思います。
私も特にアンビエント物に興味があったわけでもなく、細野さんの新譜がでたら取り合えず買う的な
打算的なお付き合いだったので、当時細野さんがラズウェルさんとコラボしたと聞いても
今ほどピンと来なかったというか、マニアウケするキャラが定着したので、この作品を足掛かりに
ニューヨークアンダーグラウンドに殴り込みをかけるのかなと思いましたが、
この後細野さんは原点回帰で久々に歌ものにシフトしていくことになります。
（細野さんの発言を借りれば、海から陸にあがる）
もしもですが、細野さんがニューヨークに行き、ラズウェルのマテリアルファミリーに加わり
仮想空間ではなく対面でセッションしていれば、それはそれで凄いことになっていたんだろうなと。
思いつきで鳥の巣箱を設置してみた！ - 2025.02.25 Tue
うちの庭には野鳥が結構遊びに来るので、ねぐらにしてくれる鳥も中にはいるのではないかと思い
巣箱を設置してみました。
巣箱の穴の大きさは27mmなので「すずめ」より小さい「しじゅうから」or「めじろ」用です。
設置初日、いつも遊びに来る野鳥は警戒してなのか？全く寄り付きません（苦笑）
３月から隣の家の建て壊し工事が始まるので、騒音で寄り付かなくなると思うので
今年は期待薄ですが、一応モニターも設置したので、今後動きがあれば報告したいと思います。
巣箱を設置してみました。
巣箱の穴の大きさは27mmなので「すずめ」より小さい「しじゅうから」or「めじろ」用です。
設置初日、いつも遊びに来る野鳥は警戒してなのか？全く寄り付きません（苦笑）
３月から隣の家の建て壊し工事が始まるので、騒音で寄り付かなくなると思うので
今年は期待薄ですが、一応モニターも設置したので、今後動きがあれば報告したいと思います。
NAGA/細野晴臣 - 2025.02.25 Tue
[sales data] 1995/10/25 [producer] 細野晴臣 [member] 細野晴臣（syn、prog） 雲龍（ethnic-fl） |  NAGA |
アンビエント専門レーベル「FOA(現ユーキャン)」からの第一回目リリース作品。
収録曲はテレビ番組（「美の回廊をゆく」「アンコールワット」「山河憧憬」など
主にドキュメンタリー番組）に使用されていた楽曲を編集した作品で
ジャケットに「Music from monsoon」とあるように東南アジアの音楽、風土を
色濃く反映しています。
（「Sherpa」はコシミハルの提供曲）
細野談
「僕はそれまで音楽を非常にロマンチックなものとして捉えていたのですが
そんな僕がなぜミニマルミュージックのような音楽的なストーリー性を排除したものに
ひかれはじめたかというと、ミニマルミュージックが自分の中の原初のレベルにある
ミニマルなリズムやメロディやビートに微妙に反応してきたからだろうと思うんです」
（笛の演奏はスピリチュアルミュージシャンの雲龍さん）
正月特番の「アンコールワット」のテーマ音楽は「パラダイス・ビュー」(1985)の
「マブイ・ダンス」（沖縄でマブイとは魂のこと）と「メディスン・コンピレーション」(1993)に
収録したその姉妹編ともいうべき「マブイ・ダンス＃２」のモチーフを織り交ぜ
いわば三部作の完結編としてリレコーディングしたもので、本来であれば
「マブイ・ダンス＃３」とするべきところだが、この原曲を聴いた友人が
「これはアンコールワットの響きだ」という感想が頭から離れず、おりしもアンコールワットの
TV生中継という巡り合わせに際し、迷わずこの曲を提供したとのこと。
GOOD SPORT/細野晴臣 - 2025.02.24 Mon
[sales data] 1995/9/10 [producer] 細野晴臣 [member] 細野晴臣（syn/prog） コシミハル（song write） 木本靖夫（prog） |  Good Sport |
ユニバーシアード 95年福岡大会に使用された式典音楽のリミックス盤。
（「ファンファーレ」と「コラージュ・オブ・ライフ」は細野＆コシさんの共作で
他は細野さんのオリジナル）
ちなみに大会テーマソングのサンディーさんの「ライフ」も細野さんの楽曲ですが
本作には収録されていません。
何故私がこの福岡大会を覚えているかというとJリーグ創成期、大学サッカーの日本代表が
この大会で初優勝したからなのですが、覚えている方いらっしゃいますでしょうか?
ちなみにメンバーはこんな感じでした。
1 GK 掛川誠(東海大学) 10 MF 望月重良(筑波大学)
2 DF 山田卓也(駒澤大学) 11 MF 吉成浩司(筑波大学)
3 DF 斉藤俊秀(早稲田大学) 12 MF 石丸清隆(阪南大学)
4 DF 新條宏喜(中央大学) 13 MF 寺田周平(東海大学)
5 DF 斎藤大輔(中央大学) 14 FW 佐藤一樹(筑波大学)
6 DF 佐藤尽(国士舘大学) 15 FW 興津大三(筑波大学)
7 DF 西ヶ谷隆之(筑波大学) 16 FW 栗原圭介(駒澤大学)
8 DF 柴暢彦(福岡大学) 17 FW 上野優作(筑波大学)
9 MF 内舘秀樹(仙台大学) 18 GK 仁田尾博幸(福岡大学)
クラブユースで人材育成するまで大学選手は即戦力としてJリーグの重要な草刈り場でしたね。
