「少年メイド」第11話
母への複雑な思い
よく出会うおばあちゃんが本当のおばあちゃんだと知った千尋きゅん。そしてそれはマドカの母でもある。しかしマドカとその母はもともと折り合いが悪く・・・
今週の少年メイドは鬱回だったの~(しくしく;;
お母さんのことを思うと、本家に対して色々言いたいことがある。だけどあのおばあちゃん、そんなに悪い人には見えないんだ~!
そんな思いが千尋きゅんを複雑な気分にさせるのですね。
それは同時にマドカにも影響しており・・・それはマドカが幼少の頃より続く根深いものであったわけですが。
富豪の家柄であるマドカ。だからお母さんは親子の関係よりも社交界での体裁を保つことを優先してきた。
マドカにとっては何より寂しかったのだと思います。
家柄的に考えれば致し方のないこととは言え、子供にとって母から冷たくされるのは居たたまれない気分になるのは確かでしょうからね。
そんな風にして落ち込んでいる2人を励まそうと、我らが祐司きゅんがお花見を企画しましたよ!
千尋きゅんが心配だったのはもちろん、そんな千尋きゅんに想いを寄せているクラスの女子が悲しそうな顔をしているのも気になっていたからだ・・・!
ってか、この女の子、どこから出て来たんだ~!?(いやクラスメートだから実はずっと一緒だったと思うが
なんかもう個人的なことを言えば、こんなまっとうな恋愛なんて見たいと思ってないのですが、本当にもう個人的な理由でこのアニメには女の子なんてあんまりいらない!って思ってるくらいですから~!もうね、女の子は美耶子ちゃんだけでいっぱいいっぱいなのだ!(偏った趣味で本当にわがままな理由だな
いや美耶子ちゃんはほんとうに可愛いと思ってますよ(笑)あ、いや。今回の女の子も倫理的観点からすごく健気ないい子だとは思ってるんですよw(ただ生理的に受け付けられないのが本当に申し訳ないだけで@しつこいw
お花見には有頂天ボーイズや、祐司きゅんの家族まで総出で押しかけて来ましたよw
庭師である祐司きゅんのおじいちゃんなんて桜の植え込みまで持って来て(笑)開催場所であるマドカの家の庭には桜がないのだ!(その時点で企画に無理があるんじゃw
「主役(桜)がなくちゃ話になんねぇだろ!」って、江戸っ子カタギが豪快過ぎるおじいちゃん、グッジョブですw
美耶子ちゃんが持って来た鉢植えの桜もわびさびあって可愛らしかったですねw
少しづつ元気を取り戻して行く千尋きゅんがいる一方で、庭の喧騒を避けるように部屋に閉じこもって仕事に没頭するマドカ。まだ心の整理がついてない様子!?
そんなマドカに「卵焼き作ったから食べにおいでよ」と誘う千尋きゅん。
そう。マドカにとって卵焼きは姉との思い出の品なのですよね。それを今度はその息子である千尋きゅんが作ってくれた。
もう。仕方がないな、と言った表情で重い腰を上げたマドカはなんとなく少し吹っ切れたように見えました。
マドカが庭に出てみると既に泥酔している桂一郎さんの姿が(笑)祐司きゅんのおじいちゃんと意気投合してる!?
千尋きゅんの卵焼きを食べるマドカ。
「美味しいよ!でももうちょっとふわふわ感があるともっといいかも」
すかさずメモを取る千尋きゅんが勉強熱心過ぎるw
そんなこんなお花見もお開き。
こうして2人が元気になれたのは心配してくれる仲間がいたから。千尋きゅんだってそう。自分よりマドカが心配になり、こうしちゃおれん!と自らに発破をかけた感じもありましたからw
その夜マドカが見た夢では、熱を出して寝込む自分のベッドのそばで、寝ずに看病してくれているお母さんの姿があったのでした。
これで少しだけお母さんへの想いに変化が出て来たかな?
だけど「あんな人でも老けるんだ」と言ったマドカの言葉は少し残酷だった気がしますが(笑)
でもそれはずっと一緒に暮らしていたら気づかないことだったかも知れない。
自分がどれほど母と離れて暮らして来たのか、その空白の時間を考えると胸に何か迫るものがあったのかも知れません。
なんとなくしんみりするお話でしたが、お花見の席で酔ってソファに寝そべったマドカの傍らに、千尋きゅんがちょこんと体育座りをしてお話をする場面がなんだかとても可愛かったので良しとしますw
そして次回予告ではまさかのお母さん降臨(笑)ぞ、ゾンビ!?じゃないよねw
母は強し!(生き返るなんてチート過ぎるでしょうが~
@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 少年メイド
2016/06/25 08:36 | アニメ感想 | COMMENT(0) | TRACKBACK(1)
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2016/06/25 | 星屑の流星群 |
少年メイド 第11話「少年よ大志を抱け」感想
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