ちぇっそもっさの四畳半 映画/DVD
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「ZOMBIO/死霊のしたたり」

死者を甦らせる研究。スイスの新進気鋭の科学者がその試験に成功するが。結果もたらされたものは希望か、それとも絶望か?

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タグ : ZOMBIO/死霊のしたたり

2017/05/20 23:47 | 映画/DVDCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

「シン・ゴジラ」日本映画

「新ゴジラ」を観に行くならタオルを持って行け!

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タグ : シン・ゴジラ

2016/08/07 00:11 | 映画/DVDCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンドオブザワールド」樋口真嗣

笑撃の・・・巨人

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タグ : 進撃の巨人

2015/09/22 00:59 | 映画/DVDCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」樋口真嗣

あなたも大きなお友達に食べられてみないか

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タグ : 進撃の巨人

2015/08/03 00:29 | 映画/DVDCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

「マッドマックス 怒りのデス・ロード」ジョージ・ミラー

俺の名はマックス!

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タグ : マッドマックス怒りのデス・ロード

2015/07/19 00:52 | 映画/DVDCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

「涼宮ハルヒの消失」

「ハルヒにもう一度出会った!」そんな感慨がひとしおの劇場版でした。

ハルヒがいなくなることによってハルヒのことを考えさせる。ベタな手法ですが、エキセントリックに見えて元来ハルヒと言うのは予定調和のラノベなのです。ひっくり返せば、定石を踏まない展開はラノベでないとも言えるわけですけどw

それはともかく、これまで散々語りつくして手垢の付きまくったハルヒと言う存在を一旦綺麗に洗浄し、初めてハルヒと出会ったときのように全く新鮮に再会させてみせた展開に脱帽しました。

「やっぱ俺、ハルヒ大好き!」もっと言えば、ハルヒの世界観が好き!とも。

SFとミステリが混合した物語の構造は、一連のシリーズに慣れ親しんだものにとっては馴染みの深い世界ですが、ハルヒの魅力はそんなエキセントリックな部分だけではないことは周知。

作品に漂う空気感と言うか、その日常性だとか、意外に醒めた視点だとか・・・。実は上手く言い表せないのですが、歩く不条理とも言えるハルヒに振り回され、だけどやらされることは意外に普通のことだったりする(笑)

この「日常を非日常」に感じさせる不思議なパラドックスに心地よさを覚えていたのかも知れませんね。

この劇場版に於いてハルヒを新鮮に蘇らせてくれたのは、主人公キョンによる「自己批判」だったのではないかと考えます。それによって「何かが」ニュートラルに戻され、ハルヒを新しい存在に仕立て直してくれた。

「お帰りハルヒ!」と言いたくなるところをこらえ、「初めまして、ハルヒ!」と声を掛けたくなってしまう。

そう。私は「もう一度ハルヒと出会った」のです。

常々、主人公のキョンと言うのは、私たち視聴者の立場に近い存在ではないかと感じていました。作品の主人公でありながら、どこか作品を客観的な立場から傍観しているような、そんな雰囲気が漂っていると感じていたのです。

だからこそ彼の立場は視聴者に近く、私は彼に自分自身を写して見ることが出来たのです。逆もまたしかり、私はキョンと同じくハルヒに振り回される被害者であったとも言えます。

つまりキョンへ向けられた課題は、そのまま私へ向けられた疑問でもあったと。

「お前ら、ハルヒをどう思う?」と言った具合にね。

作品的な作りではどうだったかと言えば、元よりハルヒ作品に見られる世界観がそうであることから、素早いカット割りやスピーディーな展開で圧倒することもなく、いわゆるアニメっぽいと言うよりは、より「映画」に近い感覚がると言えましょうか。

タイムトラベルの連続が時系列を分断しますが(笑)、ひとつひとつのシーンでは定点カメラで時間経過を長く捉えると言ったことをしています。

アニメの手法としては間違っているのかも知れませんが、ことハルヒに関してはこれが王道なのです。この「まったり感」がないとハルヒとは言えない。

いや。この停滞した場面は、前後に挟まれるシーンの関連によっては、むしろ緊張感を生み出すカットにも成り得る。

この辺りの多様性と言うか可変性と言うかが多用な解釈を生み、本当の意味での文学性を与え、いつまでも飽きさせない要素となっているのかも知れませんね。

さて、ハルヒを知る者としては以上のような印象を受けたわけですが、ハルヒを知らない人には一体どう映るのかは保証の限りではありません。正直なところ、ハルヒを知らない人には厳しい内容なのではないかと、個人的には邪推していたのですが・・・。

しかし某辛口映画批評のサイトでは、筆者がハルヒ未見にも関わらず高い評価を得ていました。もしかしたら、ハルヒ初体験の人の方が偏見なしに楽しめるのかも。

ハルヒを見ていた私が一番ぐっと来た場面は、やはり後半部分。でもここで得られるカタルシスと言ったら、ハルヒを知っていればこそ得られる最高の感動がここにはあったのです。

「京アニ」凄いと思いました。全く、素晴らしい構造をしてやがる!と。

そう言えば、長門さんには一切触れて来てませんでしたね。文字通り作品のキーパーソンとなる人物だけに、ネタバレに直結してしまう危険を考慮し、あえて除外した次第。でも映画を観れば一目なので、そこんとこはご自分の目で確かめられては如何かと。

ただひとつ、「ハルヒの消失」は「長門の憂鬱」だった、と言い換えることも出来ると示唆しておくに留めます。



@ムハンホウちぇっそ@
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タグ : 涼宮ハルヒの消失涼宮ハルヒの憂鬱

2010/02/24 23:59 | 映画/DVDCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

アバター(Avatar)

久々の映画記事更新w

以前に挑戦した3D映画「センター・オブ・ジ・アース(以下:地底探検)」が色々と残念な形に終わってしまったので、今度こそはと言う思いで再び3Dに挑戦すべく、いま話題の「アバター」を観てきました。

結構ネタバレになっているかも知れないので、これから観ようと言う方はご注意を!


資源が枯渇してしまった未来の地球。パンドラと言う惑星に新たな資源を発見したが、そこには未開の部族が住んでいるのでなんとか外交的に彼らを取り除いて、地下に眠る資源を頂戴しよう。そのために「アバター」と呼ばれる、その部族を模した筐体を製造し、そこに人間の神経をリンクさせて部族の中に潜入させると言った内容。

結論から言えば、映像的にはなるほど納得の行くものでした。3Dの特性を生かしたアングルが多様されていて、天高くそびえる巨木のでかさに圧倒され、高所から落下するときの無重力感に目がくらみ、そして何より、俳優たちの肉体が手に取るように実感できるリアルさには感動すら覚えるほど。正にバーチャルリアリティを体感したような趣きがありました。

アミューズメントパークのアトラクションと言った具合で、とても楽しませてもらいましたが、3D眼鏡の落ち着きが悪く、鼻の上でなかなか安定しないので集中力をそがれることもありました。私は眼鏡をしてその上に掛けていたのですが、試しに眼鏡を取った状態で3D眼鏡をしてみても同じ印象。鼻のパットのところが低すぎるような。日本人用にはちょっとサイズが合わないかも。

「地底探検」ではまだまだ違和感のあった3D映像でしたが、さすがに「アバター」では滑らかでした。しかしやはり普通の映画を観るよりは何倍か目が疲れました。焦点を合わせる筋肉を相当酷使しているようです。でも目の運動にはなったかな?

映画の内容としては、地球人による侵略ものと言ったカテゴリになるかと思いますが、未開の地へ侵攻し現地人を排除しまくった白人の歴史を映したものであったとも言えます。決して面白くなかったと言うわけではないのですが、「コイツらは野蛮人だから蹴散らしてしまえ!」って、今時こんな空気読まない馬鹿な欧米人を描くのは、白人による自虐ネタってことなんでしょうかね。

是非とも、クジラやイルカの捕獲に反対して強硬に及ぶ団体にこの映画を見せて、「お前らのやっていることはこう言うことなんだよ!」と言ってやりたいところ。まあ彼らが観てもどうせ自覚症状がないのだから、まさか自分たちのことだとは気付く頭もないでしょうけど。

パンドラと言う惑星についての生態も少し説明しておきましょうか。基本的には原始的な生活をしている部族なのですが、この星に生い茂る植物は電気的やらなんやらのネットワークを結んでいて、それは動物の肉体にも及び、触手みたいのを繋ぎ合わせるとお互いにリンクできるようになっている。例えば、馬や翼竜にリンクして自在に操ることが出来、一種のアプリケーションみたいに機能するのです。

ここら辺のディテールはなかなか面白いのですが、それを地球の科学者がデジタルな言葉で説明してしまったものだから、安直で薄っぺらい印象を与えてしまったのは残念だったか。何かもっとスピリチュアルな神秘性が演出できれば、実体を持った存在感あるものになったかと思います。異星人が全てCGだったから余計に、「設定」優先で作り物じみた印象を与えてしまったと感じました。

さて主人公はと言うと、負傷して半身不随となった元海兵隊員のジェイク。彼は自分のアバターで異星人の身体を手に入れ未開部族の中へと潜入。勇気のある彼は仲間として認められ、次第に部族の中に馴染んで行く。ときに友情を結び、そして愛を育む。と言った、異星人との文化交流の架け橋となります。

最初は任務であったわけですが、アバターへリンクを繰り返す内に、やがてどちらか現実か分からなくなり異星人の文化に教化されて行く。作中では美談として語られますが、どこか「ネット廃人」の行く末を見るようでちょっと怖いと思う展開だったりします(笑)

パンドラで行われる作戦とは、異星人の生活を踏みにじって地球人の欲っするままに開拓するとても理不尽なものだったわけで、ジェイクがそれに反旗を翻すのは当然の決断と言えます。作戦の軍事部隊は遂に強硬姿勢を見せ、武力に任せて侵攻を始める。それに対してジェイクは地域に住む部族に協力を仰ぎ、大軍勢を引き連れて反撃に出るわけですが・・・。

うーん、ここら辺の方法論は如何なものだったかと。「力には力で!」このいかにも西欧的な「肉食系」の論理にはがっかり。これでは結局、どちらもやっていることは「相手を打ち負かすこと」になってしまう。もっと美しい解決策はなかったのかと思ってしまいました。これは酷かったな。

脳みそまで筋肉で出来ていそうな軍人と、金のことしか頭にない資産家かぶれっぽい作戦監督みたいなヤツに終始ムカムカし、更に前半では、まだステレオタイプな馬鹿なアメリカ人でしかなった主人公にもムカムカされられました(笑)

「やっぱりアメリカ人ってヤツは!」と思わされてしまう辺り、色々と問題の多い映画ではありましたが、「3D映画を楽しむんだ!」と割り切って観るには良いサンプルだったと思います。それでも感動的な場面も結構ありましたよ。

全体的な印象としては、「エヴァンゲリヲン」と「風の谷のナウシカ」を掛け合わせたような雰囲気もあったかと(笑)なんか「シンクロ率」みたいな解析とか、「ラン♪ランララ♪ランランラン♪」と聞こえてきそうな場面があったり、「王蟲の暴走」とイメージが重なる場面があったり・・・(笑)

主人公ジェイクに味方する女パイロット(ミシェル・ロドリゲス)が可愛かったですね。出るとこに出たら「ツンデレ属性」として愛でられること間違いなし。

そして異星人の族長の娘でジェイクと契りを交わすことになる、ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)もまた可愛かった!基本的にCGに変換されてて、見た目は爬虫類っぽくて多少グロテスクなのですが、それが段々可愛く見えてくるからキャラの魅力の賜物なのでしょう。

そんなわけで、方法論としては間違っていたかも知れませんが、さすがハリウッドだけあってそれなりには楽しく魅せてくれる映画ではありました。




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タグ : アバター(Avatar)

2010/01/24 14:30 | 映画/DVDCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ノック・ノックKnock knock

過去の因縁を清算するため“ヤツ”は怪物となって蘇った!そう言うタイプのスプラッタホラー。ミステリ的な要素もあるものの、殺人鬼は割りと早くから全貌を明らかにします。もっともその正体は終盤まで謎に包まれたまま。

奇妙に丁寧に人体損壊の行程を映し出す辺りは結構グロい。なるほど。これをやりたかったからもったいぶらずに先出したのか、と分かる。かつての「ハロウィン」とか「ブギーマン」の父系に連なるような、意外とまっとうなサイコキラーもの。今の時代にこのように手作り感のある作風は好感が持てました(ホラーなのに好感が持てちゃダメだろと言う意見はごもっとも:笑)。

それなりに楽しめましたけど、早送り等の小手先のギミックに走らず、真っ向勝負した方がより「映画」らしい重厚さが出たのではないかと。確かに「スピード感」は大事ですが、あまりに人工的でお手軽なのでは作品の品位を損なってしまう。要するに「テレビドラマ」っぽくなるのでもったいないのです。とは言え、若者(ゆとり)なら気にしないのかな。それとも私がオッサンになってしまった証拠なのか。

知能障害のおっさんは実際はボソボソしゃべるのに、吹替えだと甲高い声でサモ・ハン・キンポーみたいになるのは何故だ?



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2009/01/28 22:59 | 映画/DVDCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

フロストバイト

時は第二次大戦。敗走するドイツ義勇軍スウェーデン人部隊は、ウクライナの雪中で遭難し一軒の山小屋へ辿り着く。そこで彼らが出会ったものとは?そして時代は下り現代。病院の施設から盗まれた錠剤。それは人間を世にも恐ろしいものに変える狂気の薬剤だった!

スウェーデン発のヴァンパイアホラー。ヴァンパイア研究をする狂った医者がいて、それがかつてのドイツ義勇軍の生き残り。そして盗まれた錠剤によって人間がヴァンパイアとなり、極寒のスウェーデンで血の宴が始まると言った趣向です。

古典ホラーの様式を踏襲し、80sのエッセンスをまぶして意外としっかりしたストーリー。第二次大戦のエピソードが結構効いてるんですね。

冒頭、ロシア語による凱旋歌っぽいメロディが個人的にハマリでした(まあ、そこに喰らい付くのがワタクシと言ういつも図式)。ヒロインの女の子が素朴で可愛いのも良かった。70代ホラー映画に出演していても違和感のないような容姿で、そのお陰で下品にならずに済んだと言う側面もありましょうか。

前半から血みどろで突っ切って欲しいと言う欲求は残りますが、きちんとしたヴァンパイア物を追求するのであればこんな感じで正解だったのかも。私趣味としてロシアが絡んできたので評価は甘め(笑)。即効性は薄いですが、なかなかに味わい深い正統派ホラーであったと結んでおきます。



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2009/01/22 21:48 | 映画/DVDCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

ビキニ・キラー 真夏の食い込み殺人

ご想像の通り、タイトルの馬鹿さ加減に惹かれて借りてみただけのC級ホラー作品。内容は13日の金曜日などに代表される「リゾート地で繰り広げられる惨殺劇」と言ったもの。

結論から言えば、残酷描写もビキニの食い込みも総じて“甘かった!”と言わざるを得ません。馬鹿な大学生が集まったのなら、徹底的にお馬鹿に徹して欲しかったと言うか。

ラストで、実はこの黒人学生が主人公だったの!?と言うサプライズはありますが(笑)、低予算なりの見せ方はあったと思うのです。



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2009/01/21 20:56 | 映画/DVDCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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