ちぇっそもっさの四畳半 曰くロシア的なもの
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アンドレイ・ボズネセンスキー死去

今日でトンカツ4夜連続です。

昨日はカツカレー。店へ入る前に立ち寄ったSEIYUの階段の踊り場で100円を拾ったので、大盛りにしてみました。いいよね、100円くらいネコババしたって。

大盛りだと結構多くてお腹がちょっと苦しいくらい。でもカツカレーは美味かったなぁ。

で、今日はソースカツ丼にしました。かつ屋の500円キャンペーンが続く17日まで毎日通うぞ!

今週いっぱいで退社する人がいて、私と同じく酒好き。そして私と同じくウィスキー好きでメタル好きな同志なのですが、記念品として「ウィスキーを上げればいいんじゃないか」と決まったので、私が見繕うことになりました。

アイラモルトの中から何かセレクトして行こう。つったって私もそんなに種類飲んだことないから難しいところではあります。しかし他人事とは言え、酒を選ぶのは楽しい!

さてこのところ訃報続きですが、ロシアの詩人であるアンドレイ・ボズネセンスキーが今月始めに亡くなっていたそうです。77歳。死因は不明とのことですが、病を患っていた模様。

驚いたと言うか、まだ生きていたことが驚きでした。スターリンの死後、ソ連における「雪解け」期に人気を博した詩人でした。60年代の話なので、思えばそんなに昔でもないですね。

歌手のプガチョワのヒット曲「百万本のバラ」の作詞を手掛けており、私も大好きな詩人のひとりでした。

氏と同時代で言うなら、アレクサンドル・ブロークやセルゲイ・エセーニン、またはボリス・パステルナークだったり、女流のベラ・アフマドゥーリナよりも好み。

荘厳で力強い「ゴヤ」や、リリシズム溢れる「シーグルダの秋」なんかもいい。

だけどなんと言っても白眉なのは、風刺の効いた「反世界」(アンチセカイ)のその切れ味!

一番お気に入りの詩であり、私が歌うフォークユニットでこの詩の一節を引用したことすらあります。

などと訳知り顔で話をしていますが、持っている詩集と言えば新潮社から刊行された「世界詩人全集22 現代詩集Ⅲ-ドイツ・ロシア編―」の一冊だけなんですけど。

惜しい人を亡くした、と言えるほどボズネセンスキーのことを知っているわけではないけど、激動のロシアを生きた英雄のひとりにねぎらいの言葉を掛けたいと思います。

「それでもロシアは前進して行く。前へ!前へ!前へ!!!」


@ちぇっそ@
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タグ : アンドレイ・ボズネセンスキー

2010/06/15 21:50 | 曰くロシア的なものCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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