以前
ビルのキットを買ってみたアウトランド社の製品から、カーディーラーと題したものを選んで取り寄せてみました。やはり購入ボタンを押してから半月以上かかって到着しています。
前回は塗装済キットでしたが、今回は3Dプリンターで造形した物のようでした。かなりざっくばらんに袋の中に入れられています。
内容物は数点のパーツに分かれた店舗本体(この写真ではすでに組みたてています。接着剤は必要です)と、3Dプリンターで造形したままの付属品、シールと・・・何か得体のしれない黒い物体が4つ。
どうやらタイヤの保管ケースのようです。ただガレージ内は狭くて置いても似合わないですし建物外は論外ですので、これはなかったことにします。
3D造形の車とスロープ。一体で造形されているものを慎重に切り離してみましたが・・・。
積層痕が強く残り、モールドも深くないので積層痕を削り込んで表面処理するのはかなり難しそうです・・・。こちらも忘れた方が良さそうです。
スロープも海外ではわかりませんが日本のディーラーではあまり置いている例はみないのでこちらも・・・。
というわけで店舗のみ使うことにいたします。
手持ちのカーストラクチャーにはトヨタのものがいくつかあったので、トヨタ系のディーラーにすることといたしました。
もっともこれでは少なすぎるので、ヤフオクでトヨタ系のカーコレクションを追加購入しています・・・こちらの方が出費としては痛かったです。
プリウスとエルグランドです。どちらも少し前のモデルですね。このほかにもヴィッツとかエスティマとかを手に入れましたが、この二つを軸にいたします。
それにしてもこれだけ拡大しても問題ないくらいの出来に驚かされます。
自作シールを作り、店舗や車に貼っていきます。何分個人で楽しむとはいえ無許可ですので一応伏せて画像もモザイクで隠しますが、プリウスやエルグランドの販路であるトヨ〇ットにしました。
ベースはいつのもようにスチレンボードに工作用紙を貼り付け。周囲の看板や塀はプラ板やプラ棒から適当に作って自作シールを貼りつけました。
こんな感じになりました。
ところどころに人形を配置し、ささやかなドラマを作っています。
お高いエルグランドは店舗内のショールームに置き、売れ筋のプリウスは試乗車としました。どちらもそれぞれの写真をベースにポスターを作り窓に貼り付けています。
店舗の入り口両脇にはガンプラなどに使うウエーブのバーニヤパーツの中から一番小さなものを鉢にして、フォーリッジを盛って鉢植えに見立てたものを配しました。
試乗車のそばには事務所の女性とお客らしい人形を配置。
整備場は床面を適当に作ったシールを貼って表現。KATOのクラウンを置いてみました。ちょっと古い車ですので部品の調達にも困りそうな感じですね。
トヨタ車三台ほどは中古車として敷地の目立つところに。プラ棒とフォーリッジで生垣を簡単にこしらえています。
裏には倉庫に見立てた余ったコンテナを。余ったコンテナをすぐに倉庫にしてしまうのは悪い癖かなも思います・・・。
荷物を抱えた人形を近くに置くことで、倉庫として使われているのだなという表現をしてみました。
カーコレクションが種類豊富になってきたのを受けて(・・・とは言ってもなかなか入手は難しいのが現状ですが)、どこの町にもあるカーディーラーは作ってみたいと思っていましたので、
アウトランドモデル社のこの商品には前々から関心があり、とうとう買ってみたものですが、このくらいの規模の店舗だとトヨタよりはスズキあたりがよさそうな感じですね。
どこにでもあるのにレイアウトではあまり見かけないストラクチャーとして、個人的にはこしらえて満足です。
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