森の食堂 ア・ラ・カルト バジルと人参でソース
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森の食堂 ア・ラ・カルト

フランスの片田舎で、四季の食材を使った料理を楽しみながら、森の動物とネコ達と暮らす日々を綴ったブログです。

2014.08.02.Sat

バジルと人参でソース

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春にタネを蒔いて育てていたバジリコが、ある程度育ったのでバジリコのピューレ、ピストゥー(pistou)を作りました。これは夏ならではの贅沢なソースになります。

バジリコはプランターで育てたのですが、日中は外に出し夜になるとナメクジからの攻撃が心配なので室内にしまい、毎日水をあげて大事に育てたぶん、料理して食べるときの喜びはひとしおです。バジリコの葉っぱも、今ではスーパーで売られていますけど、タネから育てるのも楽しいものです。

イタリア料理でいうジェノバ風バジルペストは、パルミジャーノチーズを入れますが、ここでは松の実だけ入れて、パルミジャーノは入れてません。入れないで作ると他のソースに応用できると思います。


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材料
バジリコ・・・        50~60g(葉のみ)
松の実・・・         40g
ニンニク(小)・・・     2個
オリーブオイル・・・     150cc


全てをミキサーかフードプロセッサーで混ぜ合わせるのですが、ミキサーの場合最初はなかなか奇麗に回せないと思います。フラッシュしながら時間をかけて全てをよく混ぜ合わせます。
瓶にいれて保存する時は、表面にオリーブオイルを注いで空気に触れないように保存すると、色も変色しずらくなり長持ちします。

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スープに入れたり、ビネガー、塩,胡椒を足してモッツァレラのソースにしたり、イカやエビ、野菜を炒めて塩コショウをし、最後にこのペーストで絡めても美味しいです。



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バジリコのスパゲティーにする時は、麺に絡める時にパルミジャーノも一緒にからめて。


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それと人参のドレッシングですが、検索してみるともう市販品もでていて随分メジャーになっているんですね。新玉葱で作る方が辛味も少ないですが、普通の玉葱でも味が落ち着くまで2〜3日置いてから使うといいと思います。

特別変わったものは入れません。今更レシピというほどのものでもありませんが、当時のレシピそのままではなく新たに自分なりに作り直してみました。

 
材料 

人参・・・        150g
新玉葱・・・       100g(普通の玉葱の場合は少なめに)
お酢・・・        70cc
サラダ油又はオリーブオイル300cc
マスタード・・・     大さじ1弱(辛味の少ないもの)
砂糖・・・        大さじ1
塩・・・         6〜7g


・人参、玉葱ともに皮をむいておろし金ですりおろしてもいいですし、オイルとお酢と一緒にミキサーにかけても。
玉葱を手ですりおろすときには、芯の部分を切り落とすと玉葱がバラバラになって、とてもおろしずらくなるので、芯の部分は残したままにしたほうが楽におろせます。
・ミキサーの場合は、全てを中で混ぜ合わせれば出来あがりです。手ですりおろす場合は、野菜をすりおろしオイル以外を全て混ぜ、オイルは最後に少しずつ加えて泡立器で混ぜ合わせます。



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このドレッシングはコールスローがよく合いますね。フランスのキャベツは千切りにしても固くて普通食べずらいのですが、農家さんから『とんがったキャベツ』なる柔らかめのキャベツをいただいたので、さっそく千切りにしてこのドレッシングでいただきました♪



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