みなさん、こんにちは
みさぽーとの熊谷です。
２月15日（水） 六郷小学校で「カマクラ集会」が行われ、
「雪宮」の前でみさぽーたーが「木貝（きがい）吹き」を披露しました。
前日までカマクラ保存会の方とみさぽーとのスタッフががんばって制作した「雪宮」には、松やしめ縄、ろうそく、そして奥の神殿には大根、ニンジン、ホウレンソウなどの野菜やおもちがきれいにお供えされていました
校舎の前や「雪宮」の周囲には、全校児童が願いを込めて書いた3ｍを超える細長い天筆がひらひらとそびえ立っていました
今回は、６年生児童のみなさんへ「木貝吹き」を披露
始めに二人ずつ組になって、雪宮へ静かに二礼二拍手一拝しました
みさぽーたーは「こちらが木貝です」と児童たちに紹介
７枚の杉板を合わせ、タガで締めた樽（たる）状の楽器。
タガは１２本で、１年１２か月を表すと言われています。
中は空洞になっています。
六郷のカマクラ行事の「竹うち」の際に打ち手の士気を鼓舞したり、必勝祈願や吹き比べなどするそうです。
山伏などが吹くほら貝より高音で、吹き方によって音色が変えれるということですよ～
「ボヘー ボヘー ボへー 〰」という木貝の音が構内の響きわたりました～
力強くてすごい迫力のある音がします
児童たちも「オォー」と感動している様子でした～
みさぽーたーは夕刻から木貝吹きをして、「竹うち」ではヘルメットを被り実際に青竹を持って戦うそうです
ケガなく頑張ってくださいね～
みさぽーたーさん、寒い中ありがとうございました
さて、２月15日は700年余り続く歴史ある小正月行事「六郷のカマクラ」の最終日ですね～
コロナ禍や雪不足などで、なんと４年ぶりの開催となる「竹うち」も“北軍と南軍”に分かれて、大いに盛り上がり雄壮に戦われることでしょう
「六郷のカマクラ」の詳しい内容ついては、
こちらをご覧くださいね～
「竹うち」の会場となる、秋田諏訪宮前のカマクラ畑です。
天筆焼き（ドンド焼き）を行うため、たくさんの正月飾りが集まっていました。
地区ごとに見事な雪宮が作られており、町内も活気づいていましたよ～
