備忘録 2014年03月
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備忘録

BBQ

暖かくなるとあちこちでやってるのがBBQ。これ日本語だとバーベキュー。明日はバーベキューします、とかバーベキューが好きです、というように名詞として使う。

アメリカ人の友達によると、これは動詞としても使うらしい。ほんまかいな?と思ったのでしつこく、名詞じゃないのかと言うと、I BBQ.で通じると。まあそれは通じるとは思うけど。

だから彼はBBQを普通に動詞としても使う。BBQパーティーに呼んでくれたときもそうだった。もちろん生粋のアメリカ人。
  1. 2014/03/28(金) 07:22:53|
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大きな勘違い

こうやって外国で暮らしていると、日本の田舎の人は結構な暮らしをしていると妬む勘違いする。うちの子供が英語を話せることを露骨に妬む人までいる。

日本に居る子供が日本語に達者であるのと同じこと。英語をはなせなかったら学校にも行けないんだから。アメリカ人だとバカでも英語を話すんだから。

こっちは結構どころか仕事をいつまで続けられるか、家計は大丈夫かと四六時中大きなストレスを抱えながら悪戦苦闘しているのに。あんたらの方がよっぽど結構な暮らししてると毎回言いたくなる。

文化も言葉も全く違う世界で安い給料と職の継続に不安があるって、これほど結構でない暮らしもないと思う。わけのわからない思いこみには辟易している。
  1. 2014/03/28(金) 03:16:09|
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3/27

日本時間の3/27、将棋の王将戦の最終局2日目。渡辺明王将が防衛。羽生善治三冠は出だしの連敗から最終局までよく粘ったと思う。

今期の王将戦では7局全てで封じ手(1日目の終了時刻になると手番の棋士が次の手を書いて封をして2日目はその開封から始まる)をやった方の棋士が負けている。偶然とはいえおもしろい。

王将戦の結果が気になってネットで結果を見たら昨日は3/27(日本時間)だった。初恋の彼女の誕生日。どういうわけかこれは忘れていない。
  1. 2014/03/28(金) 02:10:09|
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花粉症

ようやくピークは越えた?らしい?でも昨日なんか鼻づまりがひどかった。

今日は雨のせいか少しましな気がする。なんならあと一週間ほどは毎日雨でもいいよ。
  1. 2014/03/27(木) 07:14:41|
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訴訟社会

アメリカは日本に比べるととんでもなく訴訟の多い国らしい。それは好ましくないことだと思う。でも、この国では訴訟をやる方が健全でいいのかという気がする。

日本人の感覚で言えば、とんでもないバカな主張を大まじめにやってるのがいくらでもいるから。言ってみたら背中合わせで、真剣に見つめ合うようなことをやっている。まず妥協点なんかあり得ない。

訴訟の敷居が高くなったらアメリカでは個人間のトラブルが急増すると思う。日本人の感覚で、多い訴訟件数だを見るからわかりにくいのであって、訴訟で決着しなけりゃ暴力沙汰だらけになってしまう。

価値観のばらつきが大きすぎて、共通理解のない社会では唯一共通の基準が法律である。だから訴訟社会だからこそ殺し合いをしなくて済んでいる。日本とは全く精神性の違う世界。
  1. 2014/03/27(木) 07:11:45|
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生徒指導

思い出したので忘れないうちに。学校での生徒指導は日本に比べるとかなりビジネスライクというのか、まあ冷たいというのかそういう感じがする。

日本だと生徒指導の先生がひとしきりお説教をして、今回は多めに見とく式の話しもあるけれど、ここらじゃそれはない。

ルールに当てはめて淡々と対応する。これは日本の学校でも見習うべき部分はある。ただ杓子定規になりすぎないのも大切だと思う。

日本との大きな差はミドルスクール(6,7年生)以上の学校には警官が常駐していること。ぼくたちの時代のように体育の先生がチンピラ生徒と殴り合いしたり、なんてことはない。

一つには教師は法執行者じゃないので暴れた生徒を抑えたとして、それが行き過ぎだと訴えられる可能性があるらしい。だから法執行者である警官が常駐して暴力関係に対応するらしい。

まあ教師の暴力が行きすぎるというのはある話だけど、自分の子供が学校で暴れてそれを押さえた教師を訴えるという性根の腐った親もいかがなものかと思う。こういう歪んだ人権意識がアメリカ社会をどんどんダメにしている。
  1. 2014/03/27(木) 06:23:49|
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へんてこな話し

アメリカらしいといえばアメリカらしいバカな話し。ピンク髪の米女子生徒、人権団体の抗議で学校が停学解除

これ日本でいう校則に違反したから処分した。-->人権マフィア団体が抗議して学校に処分を撤回させた。全く腐った話し。

アメリカの学校にも服装などの規定があってDressCodeと呼ばれていて、うちの子供の学校だと結構きついと思う。中学くらいのころに外国だと髪の色なんかいろいろあるからどうなってるんだろうかと思ったことがあったけど、ここらでは常識的なもので「地毛を触らない」が基本。

金髪の子が真っ黒にするのも、その逆もアウト。とはいっても髪の毛は金髪から黒の間だとあまりうるさくないようだ。むしろ短すぎるスカート、短パン、だらしないズボンなんかのほうがうるさくいわれる。

真っ赤にしたらここだとアウトになる。そういう常識的なルール(DressCodeはネットで公開されてる)でなおかつ十分知っていたはずのことが守れなくて処分される。当たり前のこと。それに抗議する人権団体というのもお粗末としかいいようがない。

アメリカではよく自由ということに対して憲法を引き合いにして主張する。でもこの程度の校則は守れるのが普通。

でもこういう人権を盾にとるクズがアメリカにはいっぱいいる。横車でも、横槍でも逆ねじでもなんでもございの人権マフィアさま。こういう記事を見るとアメリカ社会の癒しがたい社会病理を見た気分になるので不愉快極まりない。
  1. 2014/03/27(木) 04:46:05|
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刀の家

母方の祖父が刀剣趣味があっていくつかの刀を持っていた。祖父が亡くなったときに形見分けとしてうちにも小さいのが来た。

とは言ってもそういう趣味がないのでただ放置してもよくないということで刀剣趣味のあった伯父に預けっぱなしになっていた。祖父はかなり貧乏をしていたので、まあ刀持ってたという程度の趣味だろうと思っていた。

一つの刀に土佐の守なんとかと刻印のある短い(40cmくらい)のがあった。伯父は四国だと思い四国のテレビ局に頼んでもとの持ち主を捜した。でも見つからなかった。

それから15年ほど経って、伯父が当時住んでいた名古屋にある熱田神宮で刀剣の集まりにふらっと参加したらしい。で事情を話して専門家に見てもらったら、なんと刀の素性がわかった。しかも最初の持ち主まで。

なんという偶然か。で、その刀は荒木田氏という(下の名前はここにないので忘れた)当時の伊勢神宮の長官(従二位)が子供の守り刀として作ったものだった。刀自体もそこそこよい作りのものらしい。その守り刀を作ってもらった子供さんも後に伊勢神宮の長官になったそうだ。

今昔物語集を繰ると載ってる名前。なんという刀があったのかと親族一同驚いた。

そのときの伯父の判断が素晴らしかった。もともとの持ち主のところへ帰るのが刀にもいいと思うので熱田神宮(皇室の刀の神社)に奉納するよ、と。親戚も賛成した。

で熱田神宮で奉納の儀式とお礼のお膳をいただいた。いつも参拝する柵の外側じゃなく、中に入れてもらって御祓いをしてもらった。そのあと別の建物に入って昼食のお膳をいただいた。

あんなに探しても見つからなかったのに、伯父が長年住んでいたすぐ近所に答えがあったっとは全く驚きだった。熱田神宮にはその後行く機会がなかったが宝物館に展示されているはず。

貧乏していた祖父がどこでどうやってあんなものを手に入れたのかはわからない。でも刀がもとのすみかに戻るようになっていたというのは不思議な感じがする。
  1. 2014/03/26(水) 05:39:07|
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タンポポ

職場で花粉症の原因はどの木なんだろうと花粉症持ちが3人よって話していた。いつもながら結論は出ない。

日本人にとってタンポポは見慣れた植物だけどインドのまん中あたりではそうではないらしい。春先に花粉を飛ばしそうな草の話しをしていたときにインド人の子があの花はどうかな、と説明してくれたのがタンポポ。

自分の国で身の回りにはないらしい。日本でもここでも普通に見慣れていたので気にも留めていなかった。

自分にとって全く当然のものが相手にとっては見たこともないものであるというのは、ある種の文化習慣の違いに通じるところがあると思った。無意識のうちに、タンポポは世界中どこにでもあるという気になっていた。冷静に考えればあり得ない話しなんだけど、習慣による刷り込みということ。

これを延長すると文化習慣の違いも日々の繰り返しによってある考えが強く刷り込まれたということなのかと思う。
  1. 2014/03/26(水) 04:40:14|
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恐竜を飼いたい

小学4年の子供のジュラシックパークかぶれが継続中。どうやったら恐竜が作れるか。まだ言ってる。

世界中で誰もできないことだから、まずは世界一勉強してから考えようと言って生物全般について書いた本を渡した。ときどき読んでいるようだけどなかなか進んでいない。それでも小さい恐竜を虫かごに入れて鍵を閉めて飼うと言っている。

石集め趣味で持っている虫入り琥珀があって、その中に1cmほどのクモが入った琥珀がある。どこかからそんなものを引っ張り出してきた。

このクモから生きたクモを再生できないかという。理屈上はこんなことになるということを説明した。遺伝子が一セット採れればいろんな可能性がある、とも。でも現実的にはかなり難しいと。

じゃあ学校の勉強もいっぱいして、将来はこの虫の再現をする仕事をしようかと言ったら、恐竜は?と。誰に似たのかしつこい。うちにある恐竜の骨から遺伝子採れないかとまだ諦めないで食い下がる。

いや、あれは無理、琥珀みたいなのに閉じこめられてたら、もしかすると採れるかもしれないけれど、そんなのないやろ、と。うちの琥珀は恐竜よりもずっと新しい時代のものだし、古いものでも恐竜が松脂にそのままパックされるというのはちょっとないと思うよ。

ちっさい恐竜が松脂にひっついたとかないかな、と反撃。いや、ないない、ゴキブリホイホイじゃないんだから(笑)。その後も手を変え品を変えては恐竜攻撃を継続。こちらは応戦。

そこで一言。じゃあ恐竜の血を吸った蚊が琥珀に入ってたら、と。これには恐れ入った。

可能性はある、でもその蚊がなにの血を吸ったかなんかわからないからなあ、でも琥珀の中の蚊のお腹から血液の残骸を引っ張り出していくらかでも遺伝子配列を決定できればおもしろいよな。

突拍子もない子供の発想には脱帽。
  1. 2014/03/25(火) 00:52:27|
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英語がうまく話せるとき

こんな方法があれば誰でも知りたい。ほんとうだかうそだかわからない話。

英語という言葉の性質と関係があるのだと思う。頭に来て抗議するときには比較的うまく流れる。逆に遠慮すると言葉に詰まる。

英語にはストレートな表現が多いので控えめな日本人の思考は英語の流れに合わない。ところが怒ったときはストレートに言うので流れが合うのだろう。

かといって年中怒っているわけにもいかないので実用的ではないのも確か。
  1. 2014/03/24(月) 23:29:46|
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賞金

仕事の手伝いのような見習いのようなのに来てくれている男の子がいる。業界関係のちょっとしたコンペというのか発表会のようなのが一月前にあった。

刺激になればと思ったので、何の気なしに出してみたらといったらすんなり乗ってきた。昨日その結果が出た。なんと彼がエントリーしたカテゴリーで一位になってしまった。賞金は$100。

準備はぼくがかなり手伝ったんで、ちょっと反則じゃないのと思ってる人もいる。それはよくわかってる。今回よかったと思っているのは、彼がきちんと内容を自分で説明したところ。

というのは彼は強度のどもりで話すのがかなりしんどい。こちらはたたでさへ聞こえない英語をどもられると大変きびしい。詰まりながら話すというレベルではない。調子が悪いと一つの言葉の言い始めでずっとつっかえてしまう。それでもお互いにきちんと確認をしながら話せば意思疎通ができる。これまでに問題は起こっていない。

しばらくつき合ってみると、その子自身が言葉の問題でいろいろ苦労してきたことがわってきた。その分?細かいことに気がつくのと何ごともきちんとやろうという気持ちが強い。

今回選ばれたのはぼくが手伝った準備の部分よりも彼の審査員への説明がよかったからだと思っている。(反則じゃないかという)意見はあるけれど、よかったと思っている。審査委員会から連絡が入ったときすぐにこちらに報告とお礼のメールをくれた。

短いそのメールが、こどもが息を切らして走ってきて、これ、もらった!!と知らせの紙を差し出したように見えた。よほどうれしかったんだと思う。
  1. 2014/03/22(土) 05:10:35|
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食事(つづき)

ぼくたちにとって食事は単なるエサではなくて、見て楽しんだり、健康のために中身に気を使ったりもする、食事、です。

まあ言い方がストレートですが、アメリカ人にとっての食事は単なるエサです。なかには健康との兼ねあわせが気になる人もいますがまあお笑い程度のものです。

エサなので、がつがつ食べられる、お腹が膨らむものが一番です。だから味が単純でクセになりやすいものが多い。味が単純というのは砂糖で甘い、塩辛い、香辛料でむちゃくちゃ辛い、のような直線的な味と言うこと。

よくやっているテレビCMに「糖尿病のあなたも○○(商品名)を飲むともう大丈夫。好きなだけ好きなものが食べられます。」式の宣伝がある。アメリカ人の発想をそのままコントにしたようなできすぎのCMなので、毎回笑ってしまいます。

私の父は糖尿の気があると言われてからは随分と食事に気を使うようになりました。これは正常な感覚でしょう。

正常なアメリカ人は、病気だけどこの薬飲んでるから、食事制限なし、そんなの屁のカッパ、です。一つには中毒性のある食べ物を繰り返し食べているからぼくたちが、ちょっとこれ控えようかな、というような気持ちにはなりにくいぶぶんもあるのかなと思っています。なんにせよ日本人にとって食というものは非常に重要なのでその基礎を成す農水製品はこれからもダニ企業と無関係であってほしいものです。
  1. 2014/03/22(土) 04:24:03|
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食事

日本人の食に対する感覚というのはひじょうに繊細。食べ物を紹介するページ、個人の食卓を紹介するブログ、昨日行ったお店の食べ物をちょっと紹介してくれる人。

いつも感じるのは、なんといいものを食べてるのか。どの食べ物にも工夫がや思いやりがあって、おいしそうに見える。日本の農作物は、今のところはまだアメリカのアグリ企業(=世界中の食をダメにするダニ)からは比較的離れている。

遺伝子組み換え作物の表示義務や産地表示についても日本は頑張っている。でもアメリカはこのアグリ企業の支配下に日本を入れたくて仕方がない。いまの大統領に始まったことではないけれど、こういう日本人の食への思いが理解できない。

食べられるからいいやんか。まさにアメリカはその程度にしか食について考えていない。最近は役立たず大統領がいよいよ無能だということが隠せなくなってきた。政策が急速に迷走し始めたように思う。とは言っても共和党にもろくな人材いないしなあ。

日本人の食への思いや食の安全を守るためには、農水産関係ではアメリカのいいなりになってはいけない。食事は毎日食べるものだから悪いものを食べ続けると長期的には必ずなにがしかの悪影響が出てくる。

アメリカに住んでいるぼくたちはここにいる限り、遺伝子組み換え作物なんかへっちゃら、という常識の中で生活することになります。まあそれは仕方のないことですが、うれしいことではありません。 (つづく)
  1. 2014/03/22(土) 04:22:04|
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底辺の広さ

日本ではどこにでも少年野球やサッカーのチームがある。こういう子供が大きくなってプロ選手になる。その過程では競争だけでなく相乗効果的に伸びるということもある。

日本の製品はなんでも非常に手が込んでいる。ぼくが子供のころは外国製品の方がよかった。いまは完全に逆転している。道路工事一つをとっても素人が見てわかるほど差がある。この差は僅差のボクシングの判定なんかじゃなくあっさりKOしたような差。立ってる、倒れてるの差。

じゃあこの細かい技術の底辺はなにか?それは幼稚園の工作、小学校の工作。長男は日本の幼稚園に1年と少し通っていた。上手にはさみを使って細かい線を切って行く、そのあとこれまた細かい作業をする。糊を付けて貼り付ける。小さいころからこういうことが当たり前になっているのが日本の子供たち。

ほとんど全ての日本人が日本の突出した技術力の底辺を支えている。もちろん日本人の場合、なにごとにつけこだわりがある。そういう性質が製品の良さを後押ししているのも確かだけれど、技術の基礎は小さいころからのお絵かきや工作で訓練されるのが大きい。

日本で道路工事の経験のある人がここらの工事を見れば、プロの仕事には見えないはず。大工さんや木を使う職人さんだと目が点になるようなのがこの国の一般的な技術力。もちろん一部にはできあがりにこだわりのある職人さんもいる。でも層の厚さは比べものにならない。

いまだにアメリカの道を日本車以外が走っているのが不思議でならない。
  1. 2014/03/22(土) 03:52:25|
  2. 日常生活
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いい話も

随分な外国人差別ととられかねない内容を書いたので少し違うネタも。

職場にはいろんな国籍、人種の人がいる。若い女の子で仲のよい2人組がいる。一人は白人で一人はアラブから来た子。

この二人は中学生くらいの(年はとっているけれど)仲良しの女の子のような感じがする。もちろん宗教的には別々。ムスリムの子はヒジャブという布で頭を隠している、敬虔なイスラム教徒。

クリスマス休暇が開けて、アメリカ人の子に休みはどうだった?と聞くとクリスマスには彼女(ムスリムの子)の家族が実家に遊びに来たらしい。

クリスマスにムスリムの家族がクリスチャンの家をたずねるというのは意外すぎて驚いた。

つい先日気がついたこと、彼女が少し前につけていたヒジャブにはシャネルのロゴが入っていた。いろんなところに有名ブランドは手を伸ばしているんだ。
  1. 2014/03/19(水) 06:58:40|
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つづき2(おわり)

差別的だと叩かれそうな意見ですが現実なのでもう少しだけ。

日本人は異文化というのが、どんなに違うものかを経験としてはほとんど知らない。日本人がお人好しだからその感覚で接すればどこの人でも大丈夫と思っている。ぼくもそう思ってた、全く甘かった。

ひどい例えになるけれど、かつて欧州の帝國がインドやアフリカを植民地化したときに、いうことを聞かない奴隷にとんでもない虐待をやった。さすがにそこまでやろうとは思わないけれど「彼らがそこまでやった気持ちもわかるな」と思うほどのことが何度もあった。

なぜ新型インフルエンザが恐れられるか?免疫がないから凄まじく広がり、症状もきつくなる。日本に単純労働目的の移民を大量に受け入れるのは新型インフルエンザのウイルスをばらまくのと同じこと。こういう話しは綺麗事ではなにも解決しない。

まず日本人のための政治をしてほしい自国民をさておいたような政治をする国は知る限りでは世界中のどこにもない。陰謀論か妄想本の読み過ぎかもしれないけれど、この政策はもしかすると近い将来に経済破綻する中朝からの脱出者受け入れを念頭に置いているのではないかと思ったりもする。中朝の反日は単なる国内の不満をごまかす手段。南朝鮮はとくに悪質。そうであればとんでもない政策である、まあそこまではやらないだろうけど。
  1. 2014/03/19(水) 03:40:23|
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つづき1

日本でも既にあると聞くけれど特定の外国人の群れ。とくに底辺層は群れる。貧困国からの出稼ぎや移民(中、朝、アラブ、中南米)は群れる。ひどいのは英語を全く理解できないのまでいる。ロシアは最近、ロシア語を理解しないだけでなく学ぼうという意志のない移民は追い出す、と。当然の対応。

アメリカの移民制度はある部分では容赦しない。不法滞在はバンバン取り締まってる、でもどんどん入ってくる。でも日本は甘甘。世論(実態はメディア)も不法移民を放置するような空気に弱い。

アメリカでは、はっきり書くと、上記の移民が群れている地域は治安が悪い。これはその気になれば旅行者でも経験できる。全ての低所得層の移民が悪いわけじゃない、でもまちがいなく悪い。

アメリカでは現在のような移民政策が長年続けられているので、慣れている。その上、アメリカ自体がいろんな文化、習慣に対して寛容な国だから。日本とは対極の国。同じことを目指しても無理な相談。

中以上の白人と話すと、ときどき本音が漏れる。いわく、これ以上、あのエリア(中南米+黒人居住地域)がこっちの方まで拡大してほしくない。あそこのコンビニはあのエリアが○○ストリート付近まで拡大してから、何回もう強盗に襲われている、などなど。

補足すると、彼の自宅付近はもともと落ち着いた地域だった。そこから南の方に低所得層のエリアがある。住宅価格の下落と不況でそのエリアがどんどん北に広がってきた。その結果、以前は安全だったコンビニに強盗が繰り返されることになった。 (つづく)
  1. 2014/03/19(水) 03:30:03|
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移民受け入れ

政府が年間20万人の移民受け入れって?悪い冗談は休み休みにしてほしい。

どういう経緯でこんな話しになったのか?こんな政策を日本でやると収拾がつかなくなる。受け入れるってどんな国のどんな層の人間か?。

アメリカの上から10%ほどのインテリ層だけを受け入れても相当な混乱が起きる。それは無理解とかではなく、文化、習慣の違いから。ただその層なら学習能力があるのでめちゃくちゃにはならない。

沖縄で米兵が事件を起こすとよく報道される。(まあ横須賀や佐世保で事件を起こしたという報道が少ないのはここでは考えないとする。)無造作に単純労働に従事する移民を受け入れたらあんなもんじゃ済まなくなる。いまでも不良外国人が多くの問題を起こしているのにそれを都市部だけでなく全国津々浦々まで広げる気なのか?

労働力不足といいながら日本人の就労環境はよくない。政府がやるべきことは移民受け入れじゃなく、不当な労働環境を提供するブラック企業の解体もしく改善と格差社会の拡大を食い止めること。

このような政策は日本の国をダメにする。全く本末転倒している。(つづく)
  1. 2014/03/19(水) 02:31:57|
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増水

川の水は予想もしない増え方をすることがある。河川敷やその少し上でキャンプをしていて流されるというニュースをときどき見る。

両側が谷になっている川は両側の木をよく見るとかなり上の方にゴミが引っかかっているのを見つけられる。増水で少なくともそこまで水位が上がるということ。平常時の水面より遙かに上まで上がる。

ぼくは子供のころに祖父や親戚の年寄り連中から自然の怖さを聞かされてきた。京都府の北を流れる由良川という川がある。そこに行って上流のダムからの定時放水や雨の時の増水について教えられた。もしサイレンが鳴ったらすぐあそこまで上がれ上流のダムが緊急放水するから。

田舎で暮らしている人はそのまわりにある自然を十分理解している。だから平素はぼくたちが怖いと思うようなことでも平気な顔をしている。ああ、あれはなにも悪いことせんからほっとけ、と。

逆にこちらが気にもしていないことの危険についてよく知っていた。これは絶対にやったらあかん、ときつくいわれることがときどきあった。

温厚を絵に描いたような人だったので、こりゃ聞いておかないといけないと思った。おかげで大きくなってからも海や川で大きな事故に遭わずにすんでいる。

気がつくとそのとき言われたことをそのまま子供達に言ってる。水は危ない、自然をなめてはいけない。
  1. 2014/03/18(火) 06:21:23|
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大雨

長男と次男はBoy Scautのキャンプ。土曜早朝に家を出て予定では水曜夜に帰宅。ここからかなり離れている他州の国立公園内を歩く。

土曜から日曜に掛けてまん中から上にかけての州を低気圧が通過したらしい。ここらは少し雨が降っただけだった。

日曜の深夜長男から電話が入り、いま帰る途中だと。聞いてみると、現地に着いた土曜の夜から土砂降りになり、日曜朝も降り続いた。そのエリアには川もあるので危険を避けて安全な高台に野営したらしい。風の音だと思っていたうなりのような音が濁流の音だったと、次の朝気がついたと。

川を見ると溢れそうな状態だったので、レンジャーから全てのtroop(それぞれのボーイスカウト)にトレッキング中止の連絡が入った。大雨のなかテントをたたんで移動するうちに雨がヒョウになり最後には雪になったと。ところが動いていて熱いのでT-シャツに雨具で歩いて、無事次のベースキャンプに到着。

5年ほど前に同じ時期に他州のtroopが流されたことがあったので、雨と重なるときは雨は心配していた。今回はこちらは気にもしていなかった。

アメリカのボーイスカウトは結構きついことを普通にやるので、引き際の判断がむつかしいと思う。今回は雨の中10キロほど歩いただけで撤退。正しい判断だったと思う。
  1. 2014/03/18(火) 06:00:01|
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天気予報

週末は花粉の予報が少なめになっていたので期待していたけれど、鼻づまりは最高潮。逆に月曜は多めの予想だけどむしろ日曜よりは状況がマシ。

同僚の花粉症持ちのひとによると、土日花粉きつかったねえ、だった。同じ症状の人がいて納得。はやくこの季節過ぎてくれえ~。
  1. 2014/03/18(火) 02:00:37|
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個人情報

仕事用のメールアドレスにときどき仕事と関係のありそうな団体からのお知らせメールが届く。日本語も使っているのに不思議と日本のアドレスからは届かない。

英語のものが大半。仕事の周辺で会員登録していたり、見積もり依頼をしたり、団体に所属していたりするのでアドレスがどこから流れたかはわからない。スパムも結構な割合で混ざっている。

去年から中国語(簡体字)の混ざった案内が届くようになった。これは一昨年末に仕事でシンガポールに行ったときの関係からだと思う。集まりの主催者が中華系の人たち。

とはいっても行事案内か新製品案内のなので害にはならない。差出人を見ると情報が同業者とその周辺にしか回っていないことがはっきりとわかる。シンガポールの中華系の人たちはこの周辺のアメリカ人たちよりも情報管理がきちっとしている。
  1. 2014/03/14(金) 07:47:48|
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今日の花粉症

きのうより、すこしましかな、かふんしょう
  1. 2014/03/12(水) 23:46:37|
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参上

昨日の夕方から「突然」鼻が詰まりだした。詰まる、流れるの繰り返し。明け方には両方とも詰まって口パクパク、眠れない。

なかなかこないと思っていた恒例の招かれざるお客、参上。遅かった分?症状がきつい。周りの人に聞くと花粉症持ちはみんな急にきたと言っている。観念してしばらくはつき合うしかない。
  1. 2014/03/12(水) 05:27:44|
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3.11(さいご)

自分たちは地震も放射性物質も全く関係のない太平洋の反対側にいる。いろいろな映像を見ることで被害の深刻さをいくらか推し量ることができる。阪神淡路の経験から類推することで、こりゃとんでもない災害だということも、ある程度、感じることができる。でも実体験していないので他人事のような感じになってしまう。

綺麗事に聞こえるかもしれないけれど、対岸の火事と思っている人にとっても、意識するか否かは別として、大きな経験になっていると思う。自然災害への備えなんて考えたこともなかった人がそういうことを考えるようになる。寄付なんてやったこともなかった人が募金に協力をする。程度の大小はあっても自然災害とその被害を受けた人に対してなにかを考えるようになったこと、それだけでも大きな進歩だと思う。こういう巨大な災害があって、国民の意識や民度がほんの少し向上する

直接の当事者以外ににできることは限られていると思う。有効なのは当事者以外の多くの人が震災被害を忘れないことじゃないだろうか。お世辞にも褒められなかった政府の初動対応。東電のバックアップ電源まで水に浸かるというお粗末さとそれを容認してきた過去の政権。

自然の力に人間が逆らうことは不可能。ならばその災害にあったときの対応を最善のものとできるように一人一人が考えること。お粗末な対応しかできない政権は他でもない日本人が選んだ議員が運営していた。阪神淡路しかり東日本しかり。

起こったことに対して最善手を打てるように国民が考え、それにふさわしい人に議席を与える。こういうことを常に考えることがどこにいてもできる大きなことなんじゃないかと思う。

大きな災害が起こったとき、自衛隊、消防、警察などのみなさんが体を張って救助復旧の努力をしてくれる。こういう部分にもっと日が当たる国にならないといけないと思う。こういう職業の人に敬意を払うことはアメリカのよい部分だと思っている。
  1. 2014/03/12(水) 04:35:24|
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3.11(つづき)

あの地震のあと、職場のいろんな国の人たちが日本は大丈夫かと声を掛けてくれた。意外な人からも声を掛けてもらい、驚くやらうれしいやら、被害の深刻さが判るにつれて複雑な気分。

震災からちょうど一月後の日曜日に日本人の若者と有志のアメリカ人が協力してチャリティーイベントを開いた。それは最終のイベントであって、それまでに手分けしてレストランやスーパに寄付をお願いにいったり、Tシャツを作って街頭で売ったりもした。

イベントの宣伝にボーイスカウトのリーダーにお願いして連絡網で情報を拡散してもらったり、教育長に掛け合ったらイベント前日のラジオで宣伝してくれたりもした。田舎町の良さを感じた。

焼け石に水にもならないけれど見ず知らずの多くの外国の人たちの善意と好意のお金は赤十字経由で日本に送ってもらった。その後時間が経つにつれて、被害の深刻さが見え始めた。被災地の人たちがなにか悪いことでもしたのか?なんでこんなことになるのか? (つづく)
  1. 2014/03/12(水) 04:29:57|
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3.11

地震がおこったとき、ここは夜中でその日はテレビもネットもつけずに寝ていたので次の朝まで日本の状況を知らなかった。

朝は子供を起こして学校に送っていくのでいつも慌ただしくてあの日もテレビは付いていたもののついていただけ。リビングを通ったときテレビ画面に日本地図がうつっていたので一瞬立ち止まったけれど、Tokyoにしるしがついていただけなので、そのまま通過(よくある絵なので)。

急ぎ、子供を学校に送りながら、テレビに日本地図映ってたで、東京に印がついてたんでなにか事件かな、と家内と会話。職場についてPCを立ち上げてびっくり。ところが宮城県で大きな地震と津波があったということはわかるものの情報が断片的なので、被害の大きさが見てこない。

その日は断続的に日本のニュースを追いかけた。どうも大変なことになったらしいことはわかった。アメリカの報道がリアルな写真を送っていたのでそこからの情報は大きかった。知り合いの日本人でこの街の若い日本人の子たちの世話をしている子に電話を掛けた。ここで何かできることないかな?

阪神淡路の時は大きな揺れを経験した。以来、地震雷火事親父、が理解できるようになった。ぞくぞくと公開される画像や映像は想像を超えた凄まじいものばかりだった。夢に見るほどの強烈な印象。 (つづく)


  1. 2014/03/12(水) 04:10:50|
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そろそろ

昨日から風邪なのか?花粉症なのか?鼻の調子が悪い。

例年だと2月半ばから4月始めまですごいことになる。若いころに花粉症があって、何年か病院に通って気にならないところまできていたのに。ほとんど忘れていたのがここにきて2年目から復活。

日本では立春からゴールデンウイークの直前まで。ここでは4月になるとほぼ治まる、ところが花粉の量が多いのか、短期間でもかなり状態が悪い。広く薄くか?短く濃くか?

毎年この時期は机に座っているときは鼻に栓をしているので笑われる。口でパクパク息をするので鯉か金魚のようになる。そんなことを一日やってたらそれだけでも疲れる。

この付近は全米でもワースト10に入る花粉症のメッカ。今年はどういうことかこれまで何ともなかった。昨日は体がだるくて喉も痛かったので風邪の可能性もある。

このまま花粉症なしで4月まで行きたいのだけど。これは(毎年)切なる願いです。
  1. 2014/03/11(火) 00:43:11|
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交通事故(目撃)

土曜日、子供達の学校外での活動Odyssey of the Mindの地区の大会があって7時過ぎに家を出て目的地まで向かった。

目的地まで10分くらいのところまできたのが8時25分。西向きの3車線のまん中を走っていた。右端の車線にはタクシー、その後ろにレッドネックピックアップトラックが約50m前を走行。

タクシーが右側のホテルに入ろうと減速した、トラック減速してない、トラックが急速にタクシーに接近。タクシーが右折(日本だと左折)した時にトラックも気がついたのか同じ方向にハンドルを切った。タクシーの右後ろのドア付近にななめから突っ込んだ。

急ハンドルを切ったためトラックの左側が浮き上がった。こちらは車内でその瞬間を見てびっくり。

居眠り(または半分居眠り)運転じゃないかと思う。というのはタクシーがブレーキを踏んだタイミングにトラックは加速していた。走り慣れた道を「慣れ」でボンヤリ走っていたのでいつものタイミングで無意識に加速したんじゃないかな?

2台の車が視界に入ってから10秒も経っていない、ほんの一瞬の出来事。こちらは初めての道を時間を心配しながら走っていたのでまわりをよく見ていた。事故の一部始終をはっきりと見ていた。幸運だったのはトラックが左(こちらの車線)に回避しなかったこと。もしそうなっていたらこちらも巻き込まれたかもしれない。ほんの小さな幸運に感謝。
  1. 2014/03/10(月) 23:21:28|
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ニワトリ

以前、ヒヨコから育ててニワトリを飼っていた。子供のころにお祭りのヒヨコ釣りのヒヨコを飼ったことがあったので、子供に同じような経験をさせるのもよいと思ったから。

ホームセンター(農業の店)でヒヨコを買って、少し大きくなるまでは家の中で電気で温めながら飼った。大きくなったら鶏小屋を造って裏庭に放した。よく卵を産んでくれた。

知人にニワトリを飼っているというと、ほとんどの人は「食べるのか?」と聞く。いやいや、ペットだと答える。どうもうちの家族の常識だけこのまわりの人たちとは違ったようだ。飼うようになると子供達がかわいがるようになった。エサ、水、藁の入れ替え、いろいろと手伝ってくれた。

鷹に襲われて一羽死んだとき子供達は悲しかった。生き物が死ぬということを実感してくれたのでよい経験になったと思っている。飼っているニワトリを食べるのはやっぱりできないな。
  1. 2014/03/08(土) 03:46:37|
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懲りないな

ウクライナ、騒ぎになっているけれどまたアメリカが裏からちょっかいを出している。エネルギー企業が裏で糸を引いてるの?暴動の死者について言うならチベットやウイグルにはなんで無関心なのかが説明できない。向こうの死者数は半端なものじゃない。

いまも世界中で無数の政治的理不尽が行われている。そのなかで利益になるものだけにアメリカの大儀をかざしてちょっかいを出す。それが外交なのかもしれないけれど、なんだかなあ。でも、ちょっとやりすぎ。

大統領もそんなところに無駄遣いする予算があるんなら国内経済をちゃんと立て直してほしいものだ。働けるのに働きもしない連中の分も税金や保険を支払っているのは多くの庶民。この近所にもいくらでもいる、元気で夜通し酒盛りして、働けない。昼真っから酒盛りしてる、でも仕事には就けない。足下の大きな矛盾からまずは正してほしい。

次の大統領といっても、共和党にも目立つ中にはロクなのがいない。少し前までは不況でも大丈夫だと思っていたアメリカもここしばらくなにやらおかしな感じがする。
  1. 2014/03/08(土) 03:33:07|
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ばかやろう

思い出すと昔のバカな話しを書きたくなる。少しまじめに書くと、覚えている間にどこかに記録しておきたいという気持ちが強い。

  世の中には一定数どうしようもないバカヤロウがいる。そういうのが集まっている高校がどこにでもある。類は友を呼ぶとはまさにこのことで、うちの高校のまわりをよくバカヤロウがバイクでブイブイ挑発に来た。授業中は窓からものを投げたり怒鳴るくらいのことしかできない。向こうもそれを知っていてからかいに来る。

でもその上手を行く阿呆がいた。授業中にブイブイやって、そのまま放課後までブイブイ。当然ながら黙っていないのがたくさんいる。下級生が出ていって連中を袋だたきにした。

大笑いなのは数人を5,6人で捕まえたら「仲間呼んでくるから待ってろよ!」と言って逃げればいいものをバカ正直に5,6人連れて戻ってきた。こちらは30人くらいでお待ちかね。

次の日、「あいつらほんまのアホやな」と校内では大受け。
  1. 2014/03/06(木) 07:45:54|
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黄色いガス

2週前に少し遠出したときに車内から撮った写真。見渡す限り畑しかないところにあった工場。写真では見にくいけれどきれいな黄色い煙。実物はもっとリアル。 黄色いガス
実際に有毒かどうかよりも、いかにも毒々しい色の煙というのがすごい景色。
  1. 2014/03/06(木) 04:42:44|
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3月

日曜の朝少し雪が積もっていた。すぐに溶ける雪だろうとタカをくくっていた。

買い物に行くと急遽?融雪剤と雪掻きようのシャベルを入り口のところに移動してあった。いかにも売れ残りという体で大安売り。シャベルは来年使えるので買っておいた、$3。

昼からは、ヒラヒラじゃなくカリカリと音がする。このカリカリと音のするお菓子に入っているシリカゲルとそっくり。これは本気で積もる。吹雪になってる、夕方になっても止む気配なし、どんどん積もってる。夜半そうそうに子供の学校の休校の連絡が入った。

月曜は最低気温-16℃、一面真っ白。この冬一番の冷え込みと積雪。前日買ったシャベルが大活躍。午後には市内の道路は普通に走れるところまで除雪が済んでいた。さすが早いな。

今朝(火曜)5時半ごろ電話が鳴っていた、留守電のまま放置。いつも通り6:30に起きると、子供の学校が休みだと。昨日今日の冷え込みでいったん溶けかけた雪が凍って危ないので、ということ。

住宅街の中は真っ白、仕事に行こうとしたら近所の車がほとんどある、みんなは今日もやすみか?うちは休みではないので仕事に。土日と会わせて4日も家にいるとこっちは落ち着かなくていけない。
  1. 2014/03/05(水) 09:32:33|
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短気

その担任の先生はぼくたちには理解があった。というより真相は、この阿呆にむつかしいこと言っても仕方ないかなという諦めだったのかという気もする。

日ごろはおもしろい人だったけど、ときどき切れた。学校行事の関係で買い物かなにかに行ったときのこと。店の裏の空き地が駐車場になっていた。買い物から戻ると通路であるはずのところに車が停まってる、しかもいかにもヤンキーの兄ちゃんの車。

その車のせいで家族連れの人も駐車場から出られない。しばらくしたらいかにもなヤンキーカップルが戻ってきた。ぼくたちは、なんやあいつかなどとブツブツ言って、はよ出て行けよと待っていた。ヤンキー達はノロノロと荷物を積んでいた。

突然、横にいた担任が「おまえらさっきからなにチンタラしてるんじゃ、人に迷惑かけてるんやからさっさと出て行けや!!」。いきなり大声で怒鳴った。

ヤンキーの兄ちゃんも応戦「なにいうてるねんオッサン」。

「なにもかにもあるかい、はよ出て行け言うてるんじゃ、さっさとせえや」

とりあえず兄ちゃんも言い返す「なんやもんくあんのか」、心なしかトーンダウンか。

「じゃかましい、さっさと行けいうとるのがわからんのか!!!」ますます激高してる。

先生もう完全に切れてる。暴れたら先生の方が強いのは一目瞭然。ケンカになれば横にいるバカヤロウ3人も加勢するからヤンキーの兄ちゃんは袋だたきになる。

多勢に無勢、しかもヤンキーの兄ちゃんが一番弱そうなのになんでそんなにいきがれるのか。こいつはほんまもののバカだなと呆れていた。

そのとき、となりにいたバカヤロウ一号が睨み利かせて一言怒鳴った。さすがにバカの兄ちゃんもようやく自分の置かれた状況がまずいと理解できたのか、兄ちゃんしっぽを巻いて退散。

先生よほど腹が立っていたのか「迷惑かけんとはよ行け、ボケっ」と追い打ち。いつもは暴れる側が、いつもはとめる側を止めた。

いくらおおらかな当時でも高校生と担任教師が4人がかりでチンピラを袋だたきにしたら生徒の処分だけでなく先生も処分されたと思う。

次の日の夕刊くらいに「○○高校生とその担任教師、××ショッピングセンター駐車場で近隣住民とトラブル、リンチで△△署が逮捕」となる。新聞を読んだ人は○○高校と聞いて、また暴れたのかと納得。しかも先生まで暴れるのかと思うに違いない。そうなるといつの間にか原因を作ったヤンキーの兄ちゃんは一方的なリンチの被害者になってしまう。

あの先生にはバカな生徒を懲りもせずに暖かく面倒見てくれたものだと感謝している。ちなみにその切れる先生は数学の先生で頭はもっと切れた。

当時、入試史上何本かの指に入る難問といわれた東大の問題(予備校の先生でも間違う人がいたほど)をこれはなあ、これで、こうしたらおしまいや、といとも簡単に解いてくれた。これは、ここを、こうするのが、ポイントや、あと計算したらおわりやな。あっけなかった。

訳の分からない数学パズルのようなものを持っていくと、あ~あ~、これしってる、しってる、この問題な、これnが3だから3x3で9や、nがmだったら一般的にmの二乗になるんや、なんとかいう定理があるんやな、これは、と。この人は一体なんなんだと驚いた。底辺校にいるのは全くもったいない先生だった。
  1. 2014/03/01(土) 07:35:47|
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おまわりさんも

思い出したのでもう一つ。高校3年の時にいつもの炉端焼きで飲んで出来上がってから酔いさましに近くの公園に行った。そこで警官に捕まった。

酔っぱらっていてほとんど覚えていなかったので意識のはっきりしていた連中から後日聞いた話し。

一人が持っていたタバコが警官に見つかった。ポケットを検査されたらしい(当時はありだった?仲間内ではポッ検と呼んでいた)。「これなにや?きみ高校生やろまた20になってないんやからタバコあかんやんか」

そのときの応接がふるっていた。「おまわりさんも18才ぐらいのころにはもう吸うてはったでしょ、見逃して下さいよ。」なんという臨機応変な対応。

最終的には全員連絡先を聞かれて説教されて放免となった。次の日は学校に連絡が入っているものと思っていたので、先に担任の先生に「昨日○○で打ち上げやってから××公園でポリに捕まった。」と報告。

先生「またそんなことやったんか、おまえら」
生徒「ポリなに言うてた?」
先生「聞いてへんで」
生徒「ほんまかいな、せんせ、正直に教えてえや、おれらみんなていがくやろ」
先生「いやほんまに警察から連絡入ってないって。また入ったら言うわ」

ということでその後お咎めなし。まあお咎めがあってもなかっても理由を見つけては飲みに行くのは変わらなかったと思う。

卒業式の2週間後に卒業記念に炉端焼きの2階を借りてその先生もいっしょにめちゃくちゃになるまで飲んだことがある。

もう阿鼻叫喚の世界。あのあとしばらくはお酒は飲みたくなかった。
  1. 2014/03/01(土) 06:14:48|
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同窓会

大阪で育つと他府県の人が、えっ!と思うようなところも日常の景色のひとつになってしまう。ときどき「あんなところ怖くないの?」と言われることも。

2011年にうまく日本での仕事ができて一時帰国。高校時代の悪友が全員集合して、どこかへ行くという計画を立ててくれた。昼ごろに新世界のスパワールドにいって昼食。夕方まで風呂の中をウロウロ。飲み食いしては湯に入るの繰り返し。

少し早めの夕飯は新世界で串カツ。高校時代には考えられなかった、新世界に人気の店があるって?おれら流行の波にのってるやんか。

いまでこそ新世界界隈に家族連れがウロウロしているけれど当時は若い女性や家族連れなんかの行く所じゃなかった。昔は単なる汚い掃きだめみたいなところだった。とにかく小便臭かった。

阿呆高校生がみんな小汚いオッサンになって、その小便臭い街に人気の串カツ屋があると聞いて、参上。「やっぱり大阪でもここら辺は落ち着くわ。」「これで店の前で立ち小便できたらええねんけどな」とはいわない年になっていました。
          串サソリ
写真はサソリの串。この他にコオロギもあったけどさすがに齧る気がしなかった。
そこでさんざん騒いで次は浪速警察の方向に抜けて、王将で遅い夕飯。そこでも一騒ぎして酔い覚ましに難波まで歩く。途中からよく覚えていない。

難波駅前でお開きかと思いきや、あそこの2階、あの提灯のところ、安いし結構いけるねん、と言い出した。で、そのまま階段に吸い込まれてお2階へ。

そこで夜食、なかなかいける。完全に頭の中が空っぽになったころにやっとお開き。やってることは高校時代から進歩なし。違いは20才を過ぎているので飲酒喫煙が堂々とできることと当時よりは少しくらいお金を持っている道のまん中で立ち小便しなくなった、酔って暴れなくなった

このパターンはおきまりコースで高校時代には、近所の銭湯から駅前の炉端焼きに行って、たまり場の友人宅に転がり込んで朝まで酒盛りしてそのまま学校へ。

酒臭い息を吐きながら教室にいると、別の悪友が突然手を挙げて「先生!○○君と××君からお酒みたいな臭いがします!顔も赤いです、停学にしましょう!」。先生は一言「またか○○,××」でおしまい。

この場面はコントそのもの、日ごろ「先生!」なんて言って手を挙げるなんてことも丁寧な言葉遣いもなかったから。

「せえ~、ちょ~、これこれ」(先生、ちょっと、これみて下さい。)か「ちょ~、ちょ~」と手招きする(文字で書くとバカにしか見えないけれど、これを大阪アクセントで言うと阿呆高校生らしく聞こえる)。

あの頃はまだ世の中もおおらかだったのか高校生と名乗って堂々と飲酒喫煙しても大丈夫だった。騒いでいると「兄ちゃんら高校生か?」「そや、○○高や」。ちょっと顔が売れた気がして得意になっていたただのバカ

顔なじみの大将は、今日はなによ?体育祭の打ち上げや、とか。店の大将といっしょに撮った写真もあった。いまなら未成年に飲酒させたと刑事罰に問われる証拠になる。まあ当時の大阪の底辺高校生のお手本。

当時のおきまりのコースをこの年になってちょっとだけ豪華版で再現とはなかなか気が利いている。いまのぼくにはこういうのが一番の贅沢。
  1. 2014/03/01(土) 05:48:41|
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