10月5.6日は、神戸・リオ 姉妹都市提携50周年記念ブラジル音楽祭 in KOBEへ参加してきました。
一日目はワークショップ、そして二日目は熊本尚美トリオ(熊本尚美(fl)、レアンドロ・ブラーガ(p)、セウシーニョ・シウヴァ(Pandeiro))&TriOca(MakoBrasil(vo)、だいどうじさかえ(ca)、尾花毅(7g))のコンサートという二本立て。
WS当日の早朝の便で到着したので、遅めの朝ごはんはUCC本社ビルの喫茶店でモーニングを。
初めて来ましたが、とてもシックな雰囲気で一人でも落ち着いて過ごせました!(ちなみにUCCさんは、今回の後援でもありましたね)
WSの会場は、海外移住と文化の交流センター。
神戸の街は坂が多くて、まずまずの傾斜をてくてく歩いて坂の上まで行くという感じでした。いい運動!
会場に着くと久々に顔を合わせる方や、初めましての方々との交流がすでに始まっておりました。
講師陣からのご挨拶があってから、早速それぞれの楽器に分かれてレクチャーを受けて合奏へ。
これが楽しい!!大阪はもちろん、東京から、名古屋から、岡山から、九州から、台湾(!)等々から参加者がありました。講師陣が全体を整えた後は、日伯協会の方々や、日本で暮らすブラジルの子供たちを招いての成果発表へ。
楽しすぎて、あっという間の3時間でした!
2年ぶりに会うレアンドロ氏に、たどたどしいポルトガル語で「その節はお世話になりまして、ゴニョゴニョ・・・」と話しかけたら、すぐに「覚えてるよ!」と頂きましたw嬉しいな。
尚美さんのご厚意で、翌日のリハを聞いて行ったらいいよ!とお誘いいただいたので、そのまま残っておりました。アンサンブルの出来上がっていく様は、どのジャンルにおいても然程違いがないと思いますが、この日のリハはとにかく笑い声が絶えず。長旅の後のハードスケジュールにもかかわらず、こんなに楽しそうにされるとは思いませんでした♪
メンバーの皆さんとは同じホテルに宿泊していたので、帰り道もご一緒させていただきました。
尚美さんから、「海外移住と文化の交流センターから神戸港までつづいている、まっすぐのこの一本道を移民する人々は歩いて行ったのよ・・・」など、初めて知るお話しも交えながら中華街をぐるっと通って。
本当に楽しくて、あっという間の一日目でした!
【二日目 コンサート当日】
この日は、皆さんと一緒にホテルを出発して会場入りしまして。
裏方仕事をちょちょっとしつつ、リハを客席で少し。本番が始まると、CHOVE CHUVAのドンと香波さん、そしてぺーちゃんとCDの売り子なども。なんか忙しくて楽しかったです(笑)
本番のステージも素晴らしく、ブラジル音楽の楽しみがギュッと詰まっていました。最初から最後まで聞き逃すものか!とこんなに集中して聴き入ったのも久しぶりで笑。個人的な好みにはなりますが、会場のベーゼンドルファーも艶やかでありながら、円やかな深い音色がLeandro氏に、そしてアンサンブルにマッチしていて気持ちよかったです。
終了後の懇親会では、皆さんとざっくばらんに話して飲んで食べて、それはそれは楽しい時間でした!
この神戸の地で、尚美さんが第一回目のブラジル音楽祭を企画されたのが15年前とのこと。その時には、まだ私はショーロをやっていなかったのですが、そのころから続けていらした方と私たちのように新たに加わった人たちとの交流もふくめて、混ぜこぜな感じがいいなあと幸せな感覚を味わいました。こういった場にお誘いいただけたことに、感謝です。
中々一緒に写真を撮る機会がない大阪メンバーと♪錦織さん(7g)、松下さん(Cav)、ぺーちゃん(Fl)
ヒロキーニョ(sax)さん&小田雅子(Vo)さん
台湾からのBruce(7g)。いつか一緒にできたらいいね!と話しました。
場所を変えてもまだまだ打ち上げは続きまして、おいしい明石焼きの店で。
パンデイリスタCelsinho Silvaの歌声もすごく素敵でした。
CDもとても素晴らしいですから、ぜひ機会があればお手にしていただきたい!
【三日目】
この日はお見送りの日。御一行様と神戸空港の手前までご一緒し、また東京で!とご挨拶してから(数日後のWSにも参加する予定だったので)、私と旦那さんは神戸観光へ。
ともかく、神戸の街は落ち着いていて上品でした。古き良き時代のものも残しつつ、という雰囲気は街のいたるところで感じました。回った中でも家人が一番喜んでいたのが、こちらのプリンアラモード。
これは、私も喜びましたw
そして某所で豚の角煮…角煮?
照り付ける日差しが痛いくらい、いいお天気でしたが最後の日に楽しい観光が出来ました♪