いよいよ育休も残すところ僅かとなってきました!


嬉しさ、寂しさ、不安といった気持ちが入りまじり、複雑な思いです。

が、復帰後の生活もまた日常。

早くその新しい日常のタイミングをつかめたらいいなぁなんて思います。



ところで私、別の記事でもふれたように、育休開始とともに転職したため、職場復帰とはいえ、新しい会社への初出社であります

妊娠中の転職活動についてはその動機や差別などなど含めてnoteに書いたものがありますので、よろしければぜひ






さてさて、復職前、つまり育休中に、会社(新しい勤め先)と何度かコミュニケーションがあったわけです。
それらがなければ、今私が感じているように、新しい勤め先に行くことに対してワクワクした気持ちを持てたかどうか怪しいですし、心配ごとや不安のほうが楽しみや期待を上回ったかもしれません。


そこで、産休・育休中にどのようなコミュニケーションがあったのか振り返っておきたいと思います。
育休中やその予定の方はもちろんですが、何かしらの理由で休職する方や転職される方にもためになる内容になればと思います。




初めての職場訪問(妊娠中・臨月)


上司とコーヒーブレイク。これが上司との初対面でもありました。
初めて訪れたオフィスは、様々なエリアがあり、かくれんぼするには最高に違いないです。

イギリスに住んでいる私の上司は、四半期に一度くらいオスロのオフィスにやってくるとのことで、この時もそのタイミングで上司が声をかけてくれました。
四半期に一度しかオスロオフィスに来ないにもかかわらず、すれ違うほどんどの人から声を掛けられる上司。そして、そのたびに私も紹介してもらいました。

上司の上司があまりにも気さくな人で、私は私と同職なのかと聞いてしまい、恥ずかしい思いをしました。まあ、そんなこともあります。

このコーヒーブレイクで、その時点で仕事に関して疑問に思っていたことを聞いたり、一番関わるであろうチームの人と会話をしたりしました。
  • 職場や人の雰囲気をつかむ
  • 自分の疑問をクリアにする
  • 育休中、会社側からの期待があれば聞き出す(これは業務であるべきではないです。ですが、どんな本や資料に目をとおしておいたら良いかなどを聞いておくと、職場復帰するときにほんの少しは同僚の話が理解しやすいのでは、と。もちろん、内容がしんどそうなら、元気になるまでお預けです。なんなら仕事を始めてから手を付けても◎)

出産報告


娘さんが生まれた数日後、家族写真と共に、上司宛に出産報告をしました。
その後、上司からチームのメンバーに出産報告をシェアしてもよいか確認があり、YESと返答。
すると、上司からチームのメンバーからの祝福のメッセージをシェアしてもらいました。

ますます写真の取り扱いについては気をつかわなければならない世の中ですが、私は同僚へ常識範囲での共有であれば、、と思い、写真をシェアしましたが、これについて賛否は人それぞれだと思います。
また、出産報告はあくまでもプライベートなことなので、そもそもシェアする必要はありません。
私は前職やそれ以前の仕事で縁があった同僚たちと、プライベートでも付き合いがあり、仕事を辞めた今でも家族ぐるみでいい友達である経験から、あまり仕事と私事で交友関係を区切っていません。

  • 上司や同僚とオープンにプライベートの話もできる関係を心がける(これは人それぞれ


職場訪問(赤ちゃんと共に)


各国支社からも同僚が集まるタイミング、大きめのワークショップ週間があると上司から連絡をもらい、ワークショップには参加しないもののチームのメンバーに会いに職場へ出かけました。
確か娘が2か月くらいの時で、まだ頻回授乳でしたが、貴重な機会ということで。

その時は、ドイツやアメリカに籍を置く同僚にもあいさつができ、セールスやカスタマーなどほかの部署の方にも挨拶ができました。また、チームの写真撮影にも参加しました。まさか写真撮影があるとは思っていなかった私、ほぼすっぴんで写りましたが。ポートレイトも撮ってくれましたが。

一度にたくさんの人に出会ったその日、ただでさえ人の名前覚えるのが苦手であり、夜中の授乳やなんやで寝不足の私には、数時間その場にいることがすでにきつかった。。
それにしても、話題が小さい娘さんに集中してくれたのはありがたかった。仕事の話なんてできませんし、聞けません。。
そして、3時間以上すやすや寝ていてくれた娘さんに感謝。

すべての記憶が飛んでいったといっても過言ではなかった私は、その後上司に組織図(自分の所属するチームの個人名とその役割)を送ってもらい、顔と名前を何とか一致させ、同僚たちとLinkedInでつながりました。

  • 同僚に会える機会は少しでも大切に


確認連絡(メール)


職場復帰の一か月前くらいになり、確認連絡のメールがありました。
内容は、職場復帰日の確認と、IT関連機器の好み選択です。
どうやらキーボードのセッティング、ヘッドフォンの有無、会社パソコンについてはアップルかWindowsか、会社携帯はiphoneかAndroidか。アップル製品も選べるとは嬉しいですね。まあ、かっこよすぎて使いきれないので、私はWindowsとAndroidですがね。。
これを機にアップル製品選べばよかったのだろうか。。

  • 出社日を要確認
  • IT機器は自分が使いやすいものを選択


初めての出社に関する連絡(メール)

上の確認連絡とほぼ同じタイミングで人事から以下についての連絡がありました。

  • オフィスへの行き方
  • オフィスでの服装
  • 企業文化等のスライド
  • 初日のおおまかな予定
  • 仕事用のe-mail受信箱に既に送られてきている各メールのOverview
  • メンターについての簡単な説明
いや、凄い。

今まで外資系の大企業いくつか働いてきましたが、メール受信箱に入ってるメールについてあらかじめ簡単な説明までしてくれるなんて、この企業が初めてでした。
初日の大まかな内容がある時点で、初出社がどんな日になるのか心配な私としては、リラックスできます。
私が他社の人事担当なら、この企業をモデルにして採用後プロセスを作ったに違いありません。





以上、育休中、職場復帰前の会社とのコミュニケーションでした。


もし、新しい職場に勤める予定がある方や、育休中の方は、上に書いてあるような内容から不足しているものがあれば、上司や人事担当者に問い合わせてみるのも良いかもしれません。

なるべくもやもやはすっきりさせて、楽しみを膨らませて初日を迎えたいものですよね。

もちろん、仕事に対して、ワクワクでいっぱい、不安は微塵もない☆という方は、その勢いで就業時間を楽しみましょう





ところで、今朝食べたマロンバニラクリームのせたパンが美味しかった。

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ノルウェーではあんまり食用の栗って身近ではないみたいで、こんなクリームも手に入りづらいんですが、輸入食品扱っているお店で発見。高い!だが、秋は瞬足で過ぎるということで、購入してしまいました






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