2015.06.17
スイカは「つる割れ病」ではないかも?
昨日スイカの蔓のあちこちに傷を見つけて、「つる割れ病」の初期のサインではないかと思い、今朝畑の2、3人の方に見せたら「? 様子を見たら」と言われたので、少し安心
もし発病していたら、放置するとやがて全体が枯死する厄介な病気らしいので、念のため、ネットで調べました。
「つる割れ病」は、土中の菌が原因で、茎の導管がやられて、水が通らなくなり、進行すると全体が枯死するものだそうです。
主に、スイカ・メロン・マクワウリ・キュウリなどのウリ科に発病します。
連作によって、土中の菌の濃度が高くなって罹病することが多いそうです。
また、その他の原因で土中の菌の密度が高い場合です。
いずれにしても、土中の菌が根から侵入して、発病する病気ですね。
症状は、「日中に茎や葉が萎れるが、夕方からは回復する」、次に「夜も回復しない」、さらに「全体が枯死する」します。
今日までは、茎に傷が見えるだけで、萎れることはありません。
対策は、それぞれの野菜の連作障害が出る期限内(スイカでは、5~6年)には、栽培しないことや太陽熱利用の土壌消毒をすること!
また、抵抗性のあるカボチャの台木の「接ぎ木苗」を使うこと!
どれも手遅れ
防除の特効薬はないらしいですが、効果のある薬剤として「ベンレート水和剤」!
手持ちしているベンレートは、同じようにイチゴの導管がやられる「委黄病・たん疽病」の防除剤に使ったものですので、なんとなく納得です。ただし、その際は、イチゴを定植した時に、土壌も含めてジョロで潅注します。
今回は潅注ではなく、噴霧で効くようなので、2000倍液を噴霧しました。一週間置きに数回やってみるつもりです。
現在発生してなくても、接ぎ木でない実生苗なので、予防の意味もあるもんで・・。
一番花、二番花が着き始めているので、目下早朝に人工交配に通っています。
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蔓割れ病について、返信
幣ブログを訪問下さって、(人''▽`)ありがとう☆ござい。
記憶が不鮮明なのですが、一夜にして広がってしまい、罹患株は枯れてしましました。蔓割れ病は、徐々に進行せず、一気に進行するようです。ベンレートは予防にはなりますが、治療には効かないようです。土中に居る菌なので、根から来るのと同時に蔓の傷からも侵入するのを防ぐ意味で、敷き藁をするのも良いかもです。スイカは連作障害が出る期間が長い(休栽期間5~6年)ので、新規の場所が安心ですね。そうは言っても家庭菜園の場合はローテイションが難しいです。老人会の畑では、棚を作って、蔓が土に触れないようにしたこともあります。不確か事で、参考にならずにすみませんm(__)m
記憶が不鮮明なのですが、一夜にして広がってしまい、罹患株は枯れてしましました。蔓割れ病は、徐々に進行せず、一気に進行するようです。ベンレートは予防にはなりますが、治療には効かないようです。土中に居る菌なので、根から来るのと同時に蔓の傷からも侵入するのを防ぐ意味で、敷き藁をするのも良いかもです。スイカは連作障害が出る期間が長い(休栽期間5~6年)ので、新規の場所が安心ですね。そうは言っても家庭菜園の場合はローテイションが難しいです。老人会の畑では、棚を作って、蔓が土に触れないようにしたこともあります。不確か事で、参考にならずにすみませんm(__)m
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