嫁いだ楽器Ⅱ 
2015/09/04 Fri. 21:20 [edit]
写真が残っていると、つい懐かしくなります。
名古屋の名工、kanoさんに作ってもらった13コースリュート、出来たての頃。
某ア○アluteはまるで使えないと経験済みの頃、最初に手にした信頼すべき楽器でした、響板は最上質のもので、加工も精巧、ちょっとやそっとじゃ壊れない頑強さもありました、ただナットが接着されていたのが正しくなかった、上から削って調整しました;音がいまひとつ、飛び出していかない感じでしたが、音質はC.ホフマン・タイプらしい魅力があり、このお陰で練習に精をだすことができました。
やがてmatuoさんのジャーマンテオルボが出来て、この楽器はご希望の方に嫁ぎました。
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コメント
こんばんは。
加納さんの楽器は壊れないのは魅力ですが、些か頑丈すぎのきらいも。
その分音が・・・
奇士 #nLnvUwLc | URL
2015/09/04 22:53 | edit
奇士さん こんばんは
事故がない、安全第一、で今も愛用される方もいるようです。
歴史的なガット弦を張ったらどうだったろう、と思ったりもしますが、
試さずじまいでした;
michael #xNtCea2Y | URL
2015/09/04 23:25 | edit
リュートの種類。
クラシックギターにはトーレス、ハウザー、フレタ、アグアド・・・と代名詞的なモデルタイプがありますが、リュートにはそういったモデル、タイプはどういったものがあるのですか?さわりだけでも教えていただけたらと思います。
前の記事のブレーシングも大変興味深いです。ギターのブレーシングは結構見たことがありますが、なんだかリュートは補強したよって感じに見えて面白いですね。
和音好き #- | URL
2015/09/04 23:49 | edit
和音好きさん こんばんは
>モデル、タイプ
これについて、明日の話題にします^^
しばらくお待ちください。
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