戦略大作戦:DVD 
2021/07/31 Sat. 09:48 [edit]
1970年の古い作品になるが「戦略大作戦(原題Kelly's Heroes)」という、クリント・イーストウッド主演の映画を再度観たくなった、C.イーストウッドがマカロニ・ウエスタンで一躍有名になり、ダーティハリー・シリーズが始まる前に位置する娯楽作品である、
DVDは以前は原語版しかなかったが、「日曜洋画劇場」で収録された山田康雄氏らによる吹き替え入りが出ていたv
舞台はノルマンディ上陸後のフランス、イーストウッド演ずる二等兵(元中尉)のケリーは捕虜のドイツ将校からドイツ軍がある銀行に莫大な金塊を秘蔵していることを聞きだし、上官が不在の間に仲間を集め、勝手な作戦をたて、それを奪おうという不謹慎な話^^
最後には銀行を警護している敵ティーガー戦車の戦車長をも抱き込み、ティーガーの戦車砲で銀行の強固な扉をぶち破る、
ストーリー参照:Wikipedia「戦略大作戦」
お楽しみは、「続・夕陽のガンマン」風なパロディが大戦時の舞台に置かれたところ、それがアメリカで製作されている、仲間の役はテリー・サバラスほかクセ者揃い、
イーストウッドは一貫してダーティーな世界に身を置き、マイペースで美味しいところをいただいて終る、イカレた連中にはいつもの呆れた顔をする、
本物の戦車やハーフトラックを用いたシーンが多いのも見どころ、彼らが使うのはM4シャーマンで、この頃は現役車ではなかっただろうが、映画には欠かせない、建物をぶち抜いて進んだり、乗用車を踏みつぶして乗り越えたり、これは本物じゃないと出来ない、
ただし、ティーガー戦車のほうはさすがに動く本物はないので、戦車プラモ通ならすぐわかるが、旧ソ連、T-34の車台をティーガーⅠ型風に改装した模造車が使われる、
転輪の大きさは似ているが、やはり千鳥足転輪じゃないとドイツ車らしくない、側面から見ると砲塔と車台がアンバランスである、そこはご愛嬌として、
シャーマンがティーガーを相手にするときはティーガーの真後ろを狙うしかない、そんな戦車戦も見せる。
M4A3 Sherman
Tiger 1
T-34
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category: TV・DVD・映画
楽器の個体差 
2021/07/30 Fri. 11:20 [edit]
2回目のワクチン接種が済み、今度は軽い頭痛程度の副反応で終ったので良かった;
ただ歯の根元が腫れてしばし続いたがそれも抗生剤で治ってきて、楽器の練習を再開した、
手持ちの楽器のピッチは便宜上A=415hzに揃えてあるが、楽器には各々に一定の質量があり、音程によって鳴りやすい音、イマイチ鳴りにくい音がどうしても生じる、パイプオルガンなどは各音に一個ずつ最適なSPユニットが付いているようなものだが、リュートはフルレンジ1個で全ての音に対応するようなもの、全ての音が均等に鳴る楽器は見た事がない、ヴァイオリンやギターも同様だと思う、
楽器の個体差で、演奏する曲により響きやすい調と、苦手な調がある、また旋律の大事な音が引っ込んでしまうのもやり辛い、下の譜例のように上声とバスを同時に弾くところはバランス的に上声が明確に出ないといけない、
Menuet
*旋律楽器とバス楽器2つがあるような流れを聴かせる必要がある、
指の掛け具合などでバランスをコントロールする練習をしているところだが、上を強く弾くと下も強くなりやすく難しい、
楽器の個体差もある程度影響する、この11コースluteはCの音がやや鳴りづらい傾向があり、
上の譜例、3コース上のCが明確に鳴りづらい;
一方、この13コースluteはCの音が「待ってました」とばかりよく鳴るので、この曲には具合が良い^^
またluteはピッチを変えることによって、鳴るポジションも変わる、
この11コースluteはA=415hzだったのを392hz(約半音下がる)にしたが、
張力が緩く全般にゆったりとして、鳴りの凹凸が少なく不具合が減ったように思う、
オールマイティな楽器というのはないようで、曲に応じて適したものを使っている。
ところで、低音コースのローデドNGとガットのoct弦の組合わせはとても良く気に入った、
ただしエアコンの風でoct弦は狂いまくるが^^;
PS.話変わって、3代目ノートだが、障害物に接近するとアラームが鳴るが、さらに接近するとモーターに制動がかかり自動で止まるのを確認できた、
テストするつもりはなかったが、うっかりブロック塀に寄せすぎて^^;
ほか、日陰から日差しのある場所へ出るとすぐエアコンの風が強まる、空調の予測機能もあるみたい、
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category: リュート
昭和の食卓:魚 
2021/07/29 Thu. 10:23 [edit]
サンマはもちろん好物で焼く匂いから良い、背の青い魚は焼くと良い匂いがする、やはり炭火にかけ、垂れた油が燃えた煙で燻すのが最高、
一番多かったのはサバだったような、これは醤油味の甘煮、味噌煮、どちらもネギを一緒に煮たのが美味しい、酢に漬けたしめ鯖もよく作った、
最近はあまり食べていないがカレイもよく買ってきた、カレイは小さめのをカリカリに揚げると背びれの部分まで食べられる、大きいのは切り身で揚げるか煮付けにした、
刺身で好きなのはマグロの赤身に尽きる、寿司ではサビの効いた鉄火巻きは外せなかった、
ちっちゃいけどちりめんじゃこもお馴染み、よくじゃこ以外の生き物も混ざっていて探すのが面白い、味は同化していた、
そういえば浜乙女だったか、味付け海苔を買ったとき、カニの幼生がいっぱいくっついたのがそのまま商品化されていた、美味しかったけど^^
ハゼの甘露煮は買うこともあったが、昔、ハゼ釣りに行って大漁だったとき、家で甘露煮にした、これは良いおかずになった、
ハゼはかかってもジタバタせず、あまり手応えはないが、糸を上げてみると、タラーンとぶら下がっている、これも面白かった^^
魚を煮付けにするとき、大抵、海の魚には生姜が合い、川魚には山椒が合う、鰻にも粉山椒をかけるが、川魚独特の匂いを山椒が美味しい匂いにするようで、骨ごと食べられる鮎や鱒の甘露煮も子供の頃から好きであった、
父は海からの流通が近い所で育ったせいか、鮮度の落ちた魚は食えんと箸を付けなかった、
干物でも鮮度の良いうちに干したものは銀色に光り、丸干しの内臓部分も破れていない。
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category: 昭和の食卓
グッドデザイン 
2021/07/28 Wed. 10:08 [edit]
鉄道では九州旅客鉄道(JR九州)の、キハ71系「ゆふいんの森」がグッドデザイン賞を受けたのはお馴染み、
キハ71系「ゆふいんの森」
電化されていない路線を走る気動車だが、ヨーロッパのどこかを思わせるクラシカルな意匠で色使いも良い、
また2017年から運用されている、TWILIGHT EXPRESS 瑞風(JR西日本)もグッドデザイン賞である、
瑞風(みずかぜ)
電気式ハイブリッド車両だそうで、デッキのフェンスが屋根部分に延長された形状、斬新だが嫌味はなく、渋くクラシカルな趣きもある、これは車掌車のように最後部に乗りたい、
ロゴマークも洗練され、内部も走る高級ホテルといったところ、
ビジネスもこれでゆっくり行かせてくれたら良いのだが^^;
さすがこれらは"地に足が着いた"感覚で広く受け入れられる魅力だろう、
鉄道車両は長く運用されるもので、普遍的魅力が必要だが、クルマのデザインは流行,入れ替わりが早いようだ、モデルチェンジは昔よりはスローペースになったが、中にはメリハリが強すぎ?と思えるのがある、車もフロントが"顔"のイメージが強い、この黒い隈取りデザインはいつまで流行するのだろう、
また、一部ユーザーの趣向に合せたか?のようなデザインもある、ALPHARDの威圧感たっぷりなフロント、一方、PASSOはわるくないが、いかにもに丸くおとなしい、両極端である;
デザインを応募する事もあるが、2025大阪・関西万博のロゴマーク、どういう評価でこれに決まったのか?選んだ側にも責はある、何か意味合いを持ちそうだがピンと来ない、
理屈ではなく一見した印象が第一だろう、巷ではキャラメルコーンの袋デザインから派生したみたい?という声も^^;上述の「瑞風」のデザイナーに一任したほうが良かったかも;
ちなみにキャラメルコーンは入っている落花生と一緒に食べると美味しいが、一緒に取り出すのが難しい;
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麺類用:箸 
2021/07/27 Tue. 10:15 [edit]
というのもある意味醍醐味だったが^^
この割り箸は麺類を食べるには好都合で、四角い先ががっちり麺を掴む、特にうどんやきしめんなど、先が丸い塗り箸では滑り落ちて汁がはねる;
そこで買ってきたのがこの箸で、耐熱樹脂製
手に持つ辺りは六角形だが、先の方は四角で適度にザラつきがあり、万能箸でもある、
使い捨ての割り箸はもったいないので好ましい、これで麺類が食いまくれる^^v
ところで、外食のときは大抵割り箸が付くが、レジ袋と同様、廃止にしたほうが資源の廃棄が減る、スマホみたいに自分の箸を持ち歩くのを常識にして、コンビニ等の弁当には基本、割り箸は付けず、持ってないときは有料の安い箸を買う、
また飲食店でも、スガキヤが前々からやっているように樹脂製の箸をリサイクルする、
耐熱樹脂なら滅菌処理もできるはず、これでいけないのかな?
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うちの車遍歴 (更新) 
2021/07/26 Mon. 10:30 [edit]
またクルマで、筆者が運転免許を取ってから現在まで何に乗ったか順に思い出してみた、これらを乗り継いでいく間、恐ろしく歳も重ねた;人生は車の数?
初めは父と共用で乗っていた、父は以前はトヨタ車を乗り継いでいたが、ハコスカGTを買ってから日産に縁づいた、
これは運転できずじまい、
ハコスカは筆者が免許を取る直前に売ってしまったので、
最初に乗ったのはローレル('72年型)だった、
*以下、気に入り度を星5つで表わす、
★★☆☆☆
6気筒ツインキャブというマニアックなもので、"日常の足"としては使い辛く、チョークを引っ張り、冬など完全に暖機するまでエンジンがガタガタして力が出ない、でっかいボディは車庫ギリギリで、運転は重労働だった;
次は絶対、ラクに乗れる車にしたかった、それが箱形にモデルチェンジしたばかりのブルーバード('79年型)だった、(*これ以降の車はすべてクラッチなしである)
★★★★☆
前車と比べれば全てが快適に思えた、父も「乗り心地は今までで一番良い」とか言っていた、ただエアコンの効きはイマイチ十分じゃなかった、
次はもう少し小型でよいと考え、選んだのがリベルタビラ('88年型)という2代で終ったマイナーな車、名前もしばし思い出せなかった;車格が上がったブルーバードの代りみたいな、
★★★☆☆
大した拘りなく手頃に選んだもので、これといった記憶はない、
次も同クラスの車を考えていて、ディーラーに寄ったところ、馴染みの販売員さんの「ブルーバードが安いよ」の一言で、これに決定('91年型)^^
★★★★☆
4ドアハードトップが人気でサッシュレスの窓が開放的だった、セダンはあまり見かけなかった、この頃から「E車」と言って、混合気を電子制御で調整するようになり、たしかにエンジンも優秀になった感じだった、トランクスルーだったのが便利で後席の背もたれを前に倒すと、室内とトランクが繫がりエアコンの空気も送れた、これでネコを病院に乗せて行った^^
なお、これ以降の車は問題となる故障は起きなかった、
次はブルーバードシルフィー(2000年型)で、諸事情により前代より小型化されたが1800ccをメインとする車種だった、
★★★★☆
車体の強化のためかトランクスルーは廃止された、小型化した分、走りはパワフルだった、
次がウィングロード(2005年型)、初めてのステーションワゴンである、
★★★☆☆
その頃、長い荷物も積めるように、というのが頭にあった、一応マイカー向けの仕様だったが、1500ccで加速はイマイチ; リアハッチ付近にスイッチがあり、助手席の背もたれが電動で前に倒れるなど、荷物の積載にやけに拘った機能があったが、これを使った事は1度もない; 業務車向けのようでもあり、これは他のメーカーも同型をライセンス生産している(マツダ、ファミリアバンなど)、
荷物なんて殆ど積まないのと燃費節約で、コンパクトカーに切換えたのが2代目ノート(2012年型)だった、
★★★★☆
よくまとまった"コンパクトカー"らしい感覚だった、この時からアイドリングがオート・ストップになったが、ストップ中はエアコンも"送風だけ"になり、夏は毎度解除していた;
ルームミラーの一部が液晶モニターでバックの際、周囲のカメラ映像が出るなど、安全機能が付きだした、故障は起こらず最後まで修理要らずだった。
そして、3代目ノート(2020年型)で現在に至っている。
★★★★★
詳細:e-POWER走行
PS:新車の匂いは新しい樹脂材や接着剤の揮発成分らしく、毎度嬉しいものだが^^近年ほど微香性になった気がする?
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ハーフトラック 
2021/07/25 Sun. 09:37 [edit]
またDetachment801さんのブログから興味深いヒントを得た、
たしか映画などでも見た、前輪は普通のタイヤで、後輪になるところはキャタピラーになっている「ハーフトラック」と呼ばれる車両がいろいろあった、装甲が付いたのもあれば、開けっぴろげで防御力も攻撃力もない、後方支援の車両もじつに多くあった、
物資を乗せたり牽引したりして運んだ、これも戦略上重要な車両だったに違いない、もちろん悪路もあるので、普通のタイヤだけでは対応できない、
ドイツの車両にはⅤ号戦車以来の、千鳥足配置の転輪があったり、アメリカ車ではM4シャーマン戦車と共通と思われるサスペンションだったり、技術的な違いも面白い、
ドイツ Sd Kfz 11-2
装甲板付き
アメリカ M3ハーフトラック
ドイツのSd.Kfz.9は最大級のハーフトラックで、これは故障したティーガーⅠ型戦車を牽引しているところ、
これでわかったのは、戦車も一応、ニュートラルにすれば転がして牽引できるらしいこと、
しかし転がすとはいっても重量に加え、キャタピラーや転輪の負荷は大変なもののようで、Sd.Kfz.9が3台ほど連結して引っ張った、走れなくなった重戦車は厄介な代物である;
ほか、牽引中の写真が見られる、
Wikimedia Commons:Category:Sonderkraftfahrzeug 9
運搬や牽引も荷のサイズに応じて様々な車両があり、オートバイタイプのものまであった、
ドイツのケッテンクラート(小型装軌式オートバイ)である、過去に何かで見た事があるようなないような;乗り心地に興味が湧く、
ケッテンクラート
これも転輪は立派なドイツ式、千鳥足配置である、重量は殆どキャタピラー部にかかり、前輪は操舵の役割らしいが、左右キャタピラーの速度も変えて方向を変える仕掛け、スロットルも右ハンドルにあるのがオートバイらしい、対戦車砲などこのクラスで牽引できるもので活躍、
ガソリンエンジンで最高速度は70km/hまで可能だったという、サスペンションはトーションバー(ねじりバネ)を採用、キャタピラー付きオートバイなんて面白くてたまらない^^;
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e-POWER走行 
2021/07/24 Sat. 10:13 [edit]
キャタピラーや転輪を動かすだけで大きな負荷だろう、速度が上がれば「慣性力で走る」なんて無さそう^^;よって回生電力もなし、充電装置を入れる意味もないだろう;利点はトランスミッションなしで走れるところ、
さて、暑くてあまり出かけないが、数日乗ってみた3代目日産ノート e-POWER、
発電エンジンとモーターの間に電池及びインバーターが入り、従来、損失していたエネルギーをできるだけ漏らさないシステムである、「一旦溜めておいたエネルギーを必要なだけ取り出す」という理屈でわかる気がする、
エンジンも駆動力として使うパラレル方式ではトランスミッションが必要になるが、これを完全に無くせるのは上述の「エレファント」と同じで軽量化にもなる、
方式の違い、e-POWERはモーターの駆動力のみで走る
ただし3代目ノートは軽量にしすぎず、長めのホイールベースで後席や荷室にゆとりを持たせ、車重1220kgとしている、ドシっと安定して2代目より一段上質な乗り心地である、
ドライブモードはECO、NORMAL、SPORTの3つがあり、回生ブレーキの効き具合は、NORMALではガソリン車のエンジンブレーキ並みに設定してあり、従来の感覚で乗れる、
ECOとSPORTでは強く働き、アクセルを緩めるタイミングに馴れれば、完全停止以外のときはブレーキを踏まなくていい、回生ブレーキの効き具合は2代目より緩やかにしてあるそうだ、
頻繁な急激充電は電池の寿命を短くするので少しは良いかもしれない、
2代目は効きが強かったらしい、
慣性力や位置エネルギーが電力になって戻ってくるが、インジケーターには"0"を堺に、電池の電力が今「これだけ使われている」、「これだけ回生されている」、が常に表示される、駐車してOFFにすると回生で得られた電力が走行距離として表示され、ポイントを貯める感覚だ、少しばかりの走行では"0"である^^;
電動モーターでの始動はフワっと動き出し、結構パワフルに加速する、平坦道路の定速走行では慣性力の低下分にパワーを補いながらになる、
加速とともに機構の回転が上がるような音は無く、タイヤ音だけが加速して聞こえる、舗装が滑らかな路面では非常に静かになる、発電エンジンがかかったときは「ゴー」という低い音が一定速で聞こえるが煩い音ではない、最も燃費の良い回転速度だそうだ、
できるだけ路面が荒く煩いところで発電する、
PS.プラセボ効果の商品と違い、車とか家電とかは誤魔化しが効かず、技術力ではっきり価値を示せる製品である。
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即席:ハヤシライス 
2021/07/23 Fri. 10:01 [edit]
オリエンタルの即席:ハヤシドビーである、最後に食べたのは何十年?も前だったような;
饅頭や大判焼きの餡は、いつもは小豆餡だが、たまに気分を変えて白餡を味わうのも良い、
そんな割合で?カレーライスに対し、ハヤシライスが存在した^^
地元のスーパーにもこれはさすがに無いので、ちょうど通販サイトに溜まっていたポイントを活用して取り寄せた。
肉と野菜をデミグラソースで煮込み、ご飯にかけたものであるが、なぜ「ハヤシ」と言うのか、いくつもの説があって、正しいところは不明らしい、日本人の「林」または「早矢仕」という人が関わっているというのは作り話っぽいが、Hashed Beefのハッシュがハヤシに訛ったというのが一番ありそうに思える、
ただし、昔我家で作ったときはビーフじゃなく、ポークだったに違いない;
袋に書かれたレシピのとおりに作ってみた、今回は奮発してビーフである(笑)
味や香りは一度忘れても「ああ、これだった」と蘇ってくる、ウスターソースもちょっとかけてみるつもりが、忘れて食べ終った;
ハウス食品のレトルトなどもあるが、トマト味が効いたタイプだった、
オリエンタルのハヤシドビーは酸味は少なくしっくり落着いた味、細かく刻んだタマネギと煮込んで、ハンバーグのソースにしてもこれは美味しい、
オリエンタルのカレーもそうだが、ベーシックに留め、出来すぎじゃないところが、また食べようという気を起こさせる、具材や香味料などちょっと一工夫して楽しむ余地も残している、
余談:昨今は飲食店の商争いの産物か、濃厚な味、激辛味やら、過剰なトッピング(そのトッピングが冷めていたり)、勢いだけでデリカシーのない食い物が見られる、またビールなどはギンギンに冷えていたほうがよいとか、ざる蕎麦まで同様に冷やした店があったり・・
本当に「味わっているのか?」と思える飲食指向が店にも消費者にも感じたりする?
飽きの来ない味というのは過度な味付けも刺激もなく、控えめながら"丁寧"に出来た、ほっとする味である、
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category: 昭和の食卓
中性子星とBHの合体を観測 
2021/07/22 Thu. 09:35 [edit]
その観測範囲は地球を中心とした"球"になるので、観測可能な距離を伸ばすことで、その球の体積は距離の3乗に比例して大幅に増える事になり、宇宙でも稀な現象を捉える確率が高くなる、因みに距離(半径)が2倍になれば体積は8倍、距離3倍で体積27倍、4倍で64倍・・という割合で増えていく、
観測範囲が"1"の中で100年に1度しか起きない現象も、範囲が"100"になれば、毎年1つは観測できる確率になる・・でいいのかな;
よってブラックホール(BH)合体など非常に稀な現象による重力波の検出は、より遠くが観測できるLIGOやVirgoのような大規模な「レーザー干渉計重力波観測施設」が必要になる、
LIGO
LIGOはルイジアナ州リビングストン観測所、ワシントン州ハンフォード観測所の2箇所にあり、波源からの2つの施設への重力波の到達時間の違いから、三角測量を応用して波源の位置を知ることができる、また、イタリアにあるVirgoとも連携して位置を測ることもできる、
Virgo
これまで、BH同士、中性星同士の合体による重力波は捉えられてきたが、7月5日のニュースによると、2020年1月に、中性子星とBHの合体による重力波が続けて2件捉えられた、
まず1月5日、アメリカのLIGOの1つとイタリアに設置されたVirgoが観測した重力波現象「GW200105」は太陽質量の8.9倍と1.9倍の天体が合体したと計算された、
続いて1月15日に観測された「GW200115」は太陽質量の5.7倍と1.5倍の天体合体と計算された、2例のそれぞれの質量からして、重いほうがBHで、軽いほうが中性子星に相当する、
合体したということはそれまで両者は連星系だったことになる、このうち後者「GW200115」はBHの自転方向と中性子星の公転方向が逆向きだった可能性が高く、これは元は別々に生まれた恒星が接近して連星になったと見られ、このように接近できたのは、球状星団のような星の密集した中での出会いだったと考えられる、なお、合体後には質量を増したBHが残る、
BH同士、中性子同士の合体に対し、これは珍しい事ではなく予測はされていたそうだ。
you tube:Neutron star-black hole merger
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楽器演奏と血圧 
2021/07/21 Wed. 11:07 [edit]
こんな状態で楽器練習をしようとしても、ぜったい調子は出ないし、気力も湧かない、
楽譜見ていてもぼーっとしてくる;
低血圧は昔からの体質だが、過去に軽く卓球して遊んだあと調子が出た、血行もよくなり血圧も少し上がっているだろう、体に活力が出て、楽器を弾く手も頭もいつも以上に俊敏、柔軟になるようだ、練習の前に軽いストレッチ体操など良いと思う、
ところで、うちで長く使っている血圧計、腕帯から空気漏れするようになって測定不能に;
夫婦とも必需品なので、慌てて新しいのを買いに行った、
しかし、本体は壊れていないので、腕帯だけ交換品はないのか・・と後から思い付く、やはりボーっとしている;
1991年発売の製品だが、調べたら交換品はちゃんとある^^;
この接続アダプターに繫がれば何だってよさそう、
腕帯はamazonのポイントで買える、まあ1人1台あってもいいだろう;
PS.昨夜の燕の巣、戻っておらず、ようやく移動していったようだ、
雛が飛べるようになった時点を"巣立ち"というそうだが、まだ親の世話が要る間は1~7日くらい、夜は巣に戻って寝る、今回はその期間がわりと長かった、
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category: 時事・雑記
納車 「e-POWER」 
2021/07/20 Tue. 09:58 [edit]
しかし筆者が購入したときはちょうど2代目にモデルチェンジした後だった、
この頃、車両価格は安かったが、今は標準で付いているものがあれこれオプションだった、
そして今回は3代目になったところ、全車e-POWERに統一され、2030年度燃費基準をクリアしている、サポカー補助金:10万円(9月24日終了)に間に合ったのも良かった^^;
流行り?の黒ラインの多いデザインを避け、落着いた感じが良い、米車で言えばシボレーのこの型など飽きがこない、
ハイブリット車はどのタイプが優れているか、云々の前に100%電動モーターで走る、というのに惹かれる、昔遊んだ、電池とモーターで走る模型車両が実物大になって、いよいよ自分が乗るような気がして(笑)
昨日が納車日でディーラーへ受け取りに行った、
運転席は助手席と完全に仕切られ、モード切換えのインジケーター、スイッチも格段に増え、シンプルだった旧車に対し、コスモタイガーのコックピットか?という感じ;説明は受けたがもちろん全部頭に入らない;
車本体、ナビ、ドラレコ、説明書の分厚いこと;;
何せ昨日は気温36℃、走らせ方だけ覚えて帰宅するので精一杯、車内で説明書を読みながら、テスト・・なんてやってられなかった、
走行中はエアコンの送風音がMAXで、発電のエンジン音がどの程度とか、まるでわからない;
ただ、スライド式のシフトレバーを"D"(ドライブ)にしてもトルクがかからずニュートラル?みたい、アクセルを踏むと滑らかに走りだす、アクセルを離すと回生ブレーキがかかって減速が早いのが今までと違う感覚、サスペンション(乗り心地)も旧車より上質になった、
まずは「早わかりガイド」に書いてある事を憶え、ぼちぼち安全運転でいこう、
PS.昨夜の燕、今度は親鳥が2羽いるのが確認できた、壁側と外側を守るようなポジションに着いている、
2021.7.19
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何かに見える天体 (更新) 
2021/07/19 Mon. 09:45 [edit]
まず、猫の手(肉球)星雲と呼ばれる散光星雲NGC6334、
形のほかに興味深いのは星雲の中に単純な糖類になる、グリコールアルデヒド(HOCH2CHO)が検出されていること、アルマ望遠鏡観測のスペクトルにこの分子輝線が見つかった、
次にX形星雲と言われる惑星状星雲のHD44179、
連星系の1つの星が寿命を迎え、ガスをまき散らす、そのとき残った方の星が廻っているので、ガスの拡散方向が絞られて双極型の星雲となる、光を受けて進むライトセイルが浮かんだ;
同じく惑星状星雲のNGC6369、これは単独星が寿命を迎えた姿だが、どこかで見たような・・
と思い出したのがカメノコハムシ、
これはマニアックで、こう見えると言っているのは筆者のみ(笑)
バブル星雲NGC4635、一目見てシャボン玉のようで、星雲内左上の明るい星の恒星風で薄く広がっていたガスが掃き寄せられている、
画面左上から照明が当っているかのように見えるが、星雲自体から出た光の明暗である、
中性子星の周りにも超新星爆発した際の星雲が面白い形になることがある、これはお馴染み、コズミックハンドと呼ばれる星雲PSR B1509-58、
手の付け根で明るいところが中性子星、一応、一番右が親指で「手の平」とされるが、一番右は小指で親指は暗い影に入った「手の甲」に見えなくもない?;
衝突銀河には面白いのが多くある、このArp142は「薔薇の花と茎」に見られているが、画像を逆さにすると「ミルクを入れて混ぜたコーヒー」にも見える?
Arp142(NGC2936、NGC2937)は「足元で卵を抱くペンギン」に見えるとされる、
渦巻銀河が楕円銀河の重力の影響で形が崩れている、"ペンギンの眼"の位置がバルジに当り、青く見えるところはスターバーストによる若い星が多い、
最後は渦巻き銀河M51の中心、超大質量BH周囲の光の前に"X文字"とされる影が見えている、
手前に塵の帯があって遮っているらしいが、見上げる角度の十字架に見える、
*次世代望遠鏡の高解像度の画像を早く見たいところ、欧州超大型望遠鏡(E-ELT)は2025年にファーストライトが予定されていて、今のところ遅れるとかの情報はない、
PS.昨夜の燕、いつも後ろ向きでわからなかったが、一番左にいるのも親鳥だった、定位置なら一番右(奥)も親鳥と思われる、確認し辛いが雛は4羽らしい、
日中はまったく居ないが、皆揃って巣で過すのはいつまでだろう、
2021.7.18
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少ない可食部 
2021/07/18 Sun. 09:46 [edit]
懐かしい記憶として、庭に生ったのを貰った実がルビーのように綺麗なザクロ、
種の周りはシャキッとして、味は素朴で甘酸っぱい、フユイチゴに近いような風味?
フユイチゴ
父が山で採ってきたことのあるアケビ、ほんのり甘く可食部は柔らかい
いずれも風味には惹かれるけど、種が邪魔で思い切って食べられないのがもどかしい;
嘴でつつける小鳥は美味しそうだけど、
そこいくとイチジクは皮を剥けば全部食べられるので不満はない、花を付けず実ができることから「無花果」と書くが、じつは可食部は細かい花の集合体でそれが皮に包まっている、
筆者がごく幼少の頃で記憶もかすかだが、たぶん町内で、竹藪にかすみ網を仕掛け、スズメをごっそり捕まえて(*勿論、今は鳥獣保護法でかすみ網猟は禁止されている)、それを焼き鳥にして配った、その焼いている匂いが鶏の上をいくほどすごく美味しそうで、食欲をそそった、
しかしちっこいスズメは食べられる肉はほんの僅かで、あとは細かい骨だらけ;欲求不満だったのをよく憶えている;
海岸にびっしりくっついているフジツボは貝類だと思われてきたが、じつはエビやカニの仲間だったというのに驚いた、カニに近い味で美味しいそうだが、これも可食部は僅かで、高級食材として大粒種が養殖されている。
過去記事:食べられるフジツボ
ほか、カタツムリほか貝類、カニの類もその重さに対し、身の部分は少ないし食べづらいが、珍味をほじくり出して食べるのが醍醐味でやめられないのかもしれない^^;
エスカルゴ
PS.昨夜の燕、毎晩同じように巣に戻っている、親鳥と雛たちの定位置は同じのようだ、
雷が光る夜もあるし、フラッシュの光など"鳥目"には平気らしい、
2021.7.17
日中は巣の近所を飛び回っているようで、電線上などで親から餌をもらっている、
親を呼ぶ雛(2018年写真)
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エアコンとリュート弦 
2021/07/17 Sat. 10:43 [edit]
⑤コースは頻繁に押弦、弾弦で手で触れて暖まる、
⑪コースは時折、右手で開放弦を弾くのみ、
この違いがあるせいか、⑪コースはエアコンの風の影響がまともに出て、ピッチが上がる、
少し前までナイルガット(NG)を張っていた、NGの太い方は元々温度が下がるとピッチが上がる傾向である、そこでこの楽器のoct弦もガットに替えてみたところ、
今度はエアコンの風で乾くせいだろうか、これも即効的にピッチが上がる;;
エアコンも室外機がONになったりOFFになったりするが、そのわずかな湿度変化でも、安定しないのである、調弦をいくら直してもきりがない;
そういえばガット弦は伸縮性が少なく、調弦のときもペグの僅かな回転でピッチが変わる性質である、これも僅かな湿度変化に敏感な所以だろう;
他の弦は大して影響を受けないが、⑪、⑩コースのoct弦だけは、NG、ガット、どっちを使っても厄介;いっそ夏の間はフロロカーボンが良いかも・・と⑪コースだけ替えてみた;フロロカーボンは安定性では一番である、
シーガーエース20号
なお、ピッチを下げ、緩く張ってあるこちらの11コースluteは影響の出方が少なく感じる、
以上、これでしばらくやってみる;
PS.昨夜の燕、昼間は殆ど居る気配がないが、夜になると巣に戻っていて、親もついている、
2021.7.16
巣の辺りは暗いが赤外線でカメラのモニターには映るのでどうにか撮れる、一瞬のフラッシュは問題ないようだ、
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モダンとピリオド 
2021/07/16 Fri. 10:27 [edit]
今は何を「モダン」と言うべきかややこしいが、「ピリオド」の対義語として、従来は20世紀も四半世紀を残す頃までの常識的?演奏趣味(様式)を指し、大指揮者、名演奏家の時代でもあった、これも演奏史の流れの結果だと思うが、聴衆もそういう演奏を聴いて安心した、
しかしこの演奏方法では、"原稿(作品)"は変わってもいつもと同じ調子で演説するようで、各作曲家ならではの個性、美質が埋もれしまい、何を聴いても似たように聞こえた、いずれにせよ同じような演奏を次世代も延々と継承することは考えにくく、演奏史も変わる、
モダンとは"最新"を意味すると思うので、現在多くの演奏家の持つ指向を示すべきだろう、
ハイドンなど古典派もかつては編成の大きなorchで演奏された頃があり、ベートーヴェンの前身になった作品くらいにしか聴けなかったが、本来の良さを聴かせるのはすこぶるデリケートだと思う、今はベートーヴェンでも、見直しがされていて、指揮者や演奏家が作品の真の魅力を見直し、それがわかる演奏が、古楽とかモダン奏者云々に関係なく常識になってきている、C.アバドのベートーヴェンSym全集もVPO時代に対し、BPO時代は随分進化している、
イザベル・ファウストのベートーヴェンvn協奏曲など好例で、2010年録音、C.アバド&モーツァルトOとの共演が素晴らしいが、you tubeは終楽章しか挙がっていない、
今回は2006年録音Jirí Belohlávekとの共演を挙げる、ファウストは4年しか間を置かずハルモニア・ムンディに2度録音している、
Violin:Isabelle Faust
Conductor: Jirí Belohlávek
The Prague Philharmonia
you tube:Violin concerto in D Major, Op. 61:
I. Allegro ma non troppo II. Larghetto III. Rondo (Allegro)
この透明感、耳心地の良さを聴くと、過去の張り詰めたソロや重厚なorchは聴き辛くなる;
歴史上、一旦忘れられた優れた作曲家もある、古典派のJ.M.クラウス、ドイツバロックのC.グラウプナーなども下手に演奏されることなく、良い時期に復活したと思う、20世紀流の演奏では真価がわからなかったと思う、
J.M.クラウスのSym E flat major VB 144をConcerto Kölnの演奏で挙げる、
you tube:J. M. Kraus - VB 144 - Symphony in E flat major
バロックにおいては即興的に行なわれる装飾、楽器そのものの美しい音色を味わうのが醍醐味であり、それがなければ聴くべき内容はほとんど無い、これはおのずと研究熱心でセンスの高い古楽器奏者となる、
PS.昨夜の燕、雛達はもう飛ぶようになって、昼間は巣に1羽もいないことが多いが、夜は巣に戻って過している、よく見たら親鳥もいる、嘴が黄色くないのでわかる、雛が小さいうちは暖めるために親も巣に入るが、こんなに大きくなっても一緒に居るって初めて知った;
"燕避け"は止まり木と化している^^
2021.7.15
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プラセボ、偽薬 
2021/07/15 Thu. 10:18 [edit]
母親の言う事が子供でも「そんなはずない」とわかるほど、迷信めいていたり、これは効く、と薬草みたいなのをあてがわれても、まるで効いた実感はない、薬局で買えるような薬でもよく効いとた実感したものは記憶になく、内服薬や外用薬もあまりあてにならないと思っていた(近年はそうではないが)、本当に有効なものが少なかった時代、半分「プラセボ効果」でどうにかしていたようだ;
「感動させます」「癒します」などという言葉を聞くと、アホかと思えてくる、そんな話を前にも書いたが、「ストレス発散法」と称していろんな情報も目にする、
大声を出すとよい、とか、笑うとよい、とか・・それでストレスが解消できる単純な人間いるのだろうか、可笑しくもないのに笑えないし、しかしそんな倶楽部みたいなのがあった;
こんなお仕着せをやらされたとすると、「何が悲しゅうて、こんなことせにゃならんのだ、」というなさけ無さが先に立って、よけいストレスになる;
現代の医療でもプラセボ効果を治療法の1つとして、薬効成分のない"偽薬"をあえて処方するそうだ、一部の人には効果があるらしく、過剰な薬の投与を避けるためとか、まあ薬らしき物を飲んだという安心感が緊張を和らげ、症状も軽く感じるのはあるかもしれない、特に精神科では患者を騙すのも治療手段で、詐欺にはならない、
通常、本人には隠して出されるが、偽薬と知りつつ飲んで効くという人もあるそうで;
偽薬錠剤、ただの澱粉の塊みたいなもの、名称からして「ダメだこりゃ、」という感じだが;
これを飲むという行為が、元々人の体に備わる「痛みを抑えよ」という神経的作用を呼び起こす"スイッチ"になるとか・・、
昔、作家の故藤本義一氏が当地で講演会をやったが、『有名な人の講演会で良い話を聞いた、すっかりその気になって、帰るやいなや家族に「これからは、こうせなあかんよ」とか受け売りをするのはナンセンスだ』と、講演している本人が言っていた^^;どこかで得た知識も噛み砕いて、上手く応用をせよということ、
過去に、すぐ隣に住んでいた親類(高齢者)が何やらセールスで高額な健康食品を分割払いで買うのに、うちへ保証人になってくれと言ってきた、モノはどこの薬店でも安く買えるのと変わりない、
あの手この手でその気にさせた販売員も着いてきたが、すぐ「やめろ」と断らせた、ちょっと昔でもこの有り様、こんなのに引っ掛かりかけたのかと腹立たしかった;
何か読み物に載っていた記事、それを受け売りしている店主、客も感化されて無用に高い買い物をする、という流れもよくあるだろう;外国製品にも本当に値段ほどの価値があるのか?
気の持ち方しだい、なんてのもある;
信じるのと疑うのとどっちが幸せか?Case by caseだろう;
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category: 時事・雑記
タミヤのタンクシリーズ 
2021/07/14 Wed. 09:39 [edit]
子供の頃、模型の鉄道やクルマが走るのを見て、自分がこのサイズの"小人"になって、これに乗ってみたい、などと夢を浮かべた^^今は模型に小型カメラを付け、モニターでジオラマの中を走る様子が見られ、半分実現した感じ、
筆者にとって模型とは眺めるものじゃなく、実物さながらに動かして楽しむものだった、
小学校低学年の頃だったか、お盆に親戚宅へ泊まった翌日、たまたま寄った玩具店にあった、タミヤの戦車プラモで、ソ連のT-34を買ってもらった、
そのときどんな興味が湧いたかは憶えていないが;1/35モデルにマブチモーターを2個使うというのが意外で、リモコン兼電池BOXが付いていた、モーターを左右独立に使い、自由に向きが変えられる、キャタピラーは黒いゴム製だったが、障害物を乗り越えて走って行く、これはツボだった、これがきっかけでタミヤの戦車シリーズに嵌った;
PS.のちにソ連のT-10「スターリン」を買ったがリモコン仕様じゃなかった、T-34のモーター,ギアボックスをそのまま移せることに気づき、こちらをリモコン操作にできたv
砲に付いた赤外線ライトに豆電球が入り点灯した、
高学年の頃にはお年玉など臨時収入があったとき、1/25モデルにも手を出した、このスケールになると一気に充実してくる、ひじょうに良く出来ていたのがドイツ戦車で、パンターとヤークトパンター(ロンメル)は車両部分が共通で気に入った、
キャタピラーは1/35モデルでは一体成形のベルトだが、1/25はピースを連結して組み立てる、
一体成形では上部がピンと張ってしまうが、連結式はちゃんと垂れ下がる、
転輪にはサスペンションが施され、原理的には実物と同じ"ねじりバネ"である、
実物では鋼製の棒であったが、タミヤはピアノ線を長細い"コの字"型に整形したもので、これを下図のように組む、
接地面の凹凸により転輪が上下に動き、アーム回転を介してねじりバネに伝わり、サスペンションとなる、
"コの字"型にしたのがポイントで非常に緩いバネだが、転輪の数だけ揃えば支えられる、軽いプラモの重量にはちょうど良い強さで、走らせるとサスペンションとして具合良く撓る、
ドイツ戦車特有の重ねて配置された転輪は接地も滑らかである、
これぞ"小人"になって乗ってみたい動きだった、これを考案したタミヤのスタッフ、素晴らしいと思ったv 後期になるとリモコンで速度を2段階に変えられるようになった、
学校のプラモ仲間もマニアックで、誰かの家に持ち寄り遊びまくった^^
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category: 昭和の記憶
カレーとジャガイモ 
2021/07/13 Tue. 08:41 [edit]
ジャガイモを入れると煮崩れしないようにそっと混ぜるよう注意するが、入れない手もある、でもジャガイモは好きなので、こうしてみた、
ジャガイモは別に茹でて、半つぶしくらいにして、ご飯の脇に盛る、そこにジャガイモ抜きのカレーをかける、ジャガイモには軽く塩をまぶせば美味しくいけるv
スーパーの品物を見ているとふと思い付くことがある、
ラーメンに乗せるナルトは飾りだけでとくに美味しくはない;
丸い彩りなら茹で卵の輪切りが美味しいので100円コーナーでこれを買った、
めったに使わないが;
また、スープをできるだけ透明にするのに、固形物の出るものはすべてこのダシパックに入れて火にかければよいかも?(顆粒状のダシの素も細かい粒が出る)、
あとは麺の粉をよく洗い落す、これは次に試してみたい、
追記:ダシパックに入れてやったら、中身はよく溶けるし、漉し器で固形物を掬い取る手間が省けたv
PS.今日の雛たち
2021.7.13
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category: 昭和の食卓
時間はかかっても 
2021/07/12 Mon. 10:40 [edit]
今はバロックリュートを基礎からやり直すのが続いている、レッスンでもレパートリーの拡張より、このほうが有意義に思える、
前にも書いたように、易しいながらセンスの良い曲で弾き甲斐もあり、よい課題にもなる曲というのは有り難い、どこの国だったか忘れたが「王女様の為の曲集」というのがあって、作者不詳のそんな曲が含まれている、
リュートは強弱表現が出来るが、裏を返せば音量が揃いにくいことでもあり、一にも二にも適切にコントロールするのが不可欠で難しい、これは「指の作業」ではなく「耳からのフィードバック」なのが肝心、
曲の締めくくりを飾る、特にフレンチでお決まりのように出てくるパターンがある、
シャコンヌ F-major(Anon)の一部だが、
付点の音にtrをかけ、それに繫がる音量で軽やかに続ける必要がある、できれば付点は伸ばしぎみに、16分音符を素早く詰めるのがよい、
(*注釈 ・指=人差指、‥指=中指、|指=親指)
正しくは①のように16分音符で「・指」を滑らせ、次は「‥指」で弾く、このとき2度音程を一瞬重ね、その後下の音を止める、
筆者は①の弾き方が苦手だったので、②のように「|指」を持ってきて「‥指」と交互に弾いたりしたが軽やかにならない;③の弾き方では素早くできない、④のように5コース上のスラーに変えてしまえば簡単だが、先述の2度の響きが出ず、バロックluteの技ではなくなる;
やはり①を根気よく練習するしかない;
2度下のE音はちょうど先日替えたガット弦に来て雰囲気もよいv
オクターヴ上でも同様に行なう、
継続の甲斐あってか、最近少し慣れてきた感もある、
同じテーマで書かれたA.ロジーのシャコンヌ F-majorにもこの技法が使われるが、J.リンドベルイの演奏が良い模範である、
you tube:Chaconne in F Major
また、このジーグ(Anon)の例のように、
16分音符で「・指」を滑らせるのは同じだが、その次も「‥指」を滑らせて2と3コースを弾く、細かく言うと2度音程を2回鳴らして上の同音に解決する、こういうのもよくあり、快活なジーグには効果的、これが軽やかに流れ、上手く決まれば、曲もキマるのである・・^^;
小音量の中の細かい音が決め手になり、常に細密画を描くような姿勢が必要、どんなふうに鳴っているか耳で聴きながら練習を重ねたい、
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category: 演奏について
燕の巣!2021 
2021/07/11 Sun. 10:48 [edit]
2021年7月10日
そういえば燕の声はよく聞こえたが、近くの別の家屋に営巣しているものと思い込んでいた、しかし今回はステンレスの燕避けを乗り越える根性があったようだ;
過去の経緯は、
2018年、ここに燕が営巣し、すでに卵を温めていたので、そっとしておいた、雛は皆順調に育ち、巣立っていった、(以下2018年写真)
その後、ダスキンさんに頼んで巣の除去と燕避けの取り付けをしてもらった(ちょっと寂しくもあったが)、
しかし、燕避けと壁面の間が開いており、ひょっとしてまた作れるんじゃ?という気もした、
そしたら翌2019年、このように作りかけていた、
2019年
しかし具合が悪いと判断したのか、途中で断念したらしい、
この作りかけは放って置いたが2020年は何もなく過ぎた、もう作らないだろうと思っていた、
それでも今年、作りかけの巣を再利用しており、気付いたら雛も育っていた、というわけ^^;すこし営巣の時期は遅れぎみのようだが、まあ、見守って来年以降も成り行きに任せることにした、軒下は汚れるけど、燕の糞で家が壊れるってことはないし^^
PS.今日の雛たち
2021.7.11
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ハイブリット車 いろいろ 
2021/07/10 Sat. 10:34 [edit]
ハイブリッドとは「複数の異なる方式を組み合わせたもの」という意味だそうで、様々な種類が開発されてきた、
昔に遡って、ドイツ戦車 ティーガーⅠ型の車体としてポルシェ社が試作した動力が、燃料エンジンで発電し、電動モーターで車体を駆動する、ハイブリットの一種といえるものだった、
*ハイブリット動力が使われるはずだったティーガーⅠ型
これは電動モーターを介することで、大重量戦車で故障が多かったトランスミッションを排除できて画期的だったが、電動モーターに必要な銅が不足し、また燃料エンジンで直接駆動するのに対しパワーに損失があった、結局ティーガーⅠ型には採用されず、審査前に先行生産した車台部は重駆逐戦車エレファントに転用された、
重駆逐戦車エレファント
エレファントのような回転砲塔のない駆逐戦車は砲身は若干左右に動くので、あとは車体ごと標的に向けて狙う、その分トランスミッションや駆動輪に負担をかけるので電動モーターによる駆動は有利かもしれない、
さて、現代のクルマでのハイブリットはどれも同じようなものと思っていたら、様々な方式があり、まさにエネルギー変換の効率性を高める技術である、
共通なのは街中の低速走行で燃費が良いところだろう、燃料エンジンは停車中もアイドリングが必要だし、加速のたびに損失があるが、一般道路では殆どそんな走行になる、電動モーターなら必要なだけのエネルギーで走れるといえるだろう、
従来型のハイブリットとしては、ホンダ車にあるパラレル方式で、エンジンとモーター両方を駆動力に使いつつ、発電もしてバッテリーに充電するという方式、
ホンダ ヴェゼル
日産が「e-POWER」として導入しているのはシリーズ方式と呼ばれ、駆動はモーターのみで行ない、エンジンは充電のためだけに動く、電気自動車に発電機を搭載したものと言える、
日産 ノート
ハイブリットの草分け、トヨタのプリウス等はパラレル方式とシリーズ方式、両方の機能を合せたスプリット方式で、適切なモードに自動で切り替わるらしい、一番手の込んだ方式か、
トヨタ プリウス
モーターだけで走らせるという点では、シリーズ方式は上述の「エレファント」の動力方式に近いと言えようか^^もちろん今の車はエネルギー損失を極力抑え、燃費を良くする技術競争が行なわれている、
同じ舗装道路でも路面が荒くてタイヤ音が煩いところ、滑らかで静かなところがあるが、日産の新タイプe-POWERはどのみち煩い路面でエンジンをまわし、静かな路面でエンジンを止める仕掛けになった、燃費向上には関係ない?と思うが;気の利いた機能かもしれない。
PS.その昔、タミヤの戦車プラモでよく遊んだ、マブチモーター2個で、左右のキャタピラーを独立に動かし、リモコンで操作したが、
モーターの個体差で回転速が若干違い、方向がずれて直進できず、方向修正が必要だった、
これに近いことがモーター駆動の「エレファント」でもあったらしい^^;
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category: 時事・雑記
聴力と視力 
2021/07/09 Fri. 10:22 [edit]
周囲が静かなら、2階に居て1階にあるスマホのマナーモードの音がドア越しに聞こえるので、今のところ聴力は落ちていない?と思うが、
耳鼻科の治療でも、音を感じ取る有毛細胞が壊れたのだけは元に戻せない、
加齢によって壊れていく場合もあるが、若い人も大音響を聞きすぎると、有毛細胞が壊れる「慢性音響外傷」になって治ることはないそうだ、長く聴力を保つには、大音量を避けるのが大事、限界を超えると耳がビリビリ痛く感じるのでわかる、
劇場,映画館,スタジアム等、何故あんな大音量にする必要があるのか?;
音楽における"フォルテ"は表現的に強調を感じさせればよいわけで、本当に大音量にする必要はない、クラヴィコードやリュートレベルの音が聴ける耳を保ちたいもの、
また、耳栓のように嵌め込むイヤホンは耳内がムレて、疾患原因になるので長時間の着用は避けるべきである、耳栓をして寝るのも良くないだろう、
*高齢者にとって難聴は認知症になる原因のトップらしい、音や話し声による情報が入りにくく精神的に孤立気味になるせいか、
視力のほうは概ね、一日中裸眼で過ごせるが、小さい字を読む際には拡大眼鏡が要る、
視野も狭くなっているようで、運転では側方に気付かず、加えて首も廻し辛くなっている、
なんだかコレになった気分^^;
ヤークトパンター
特に夜の運転は注意が要るので、できるだけ乗らない、
と言いつつ、近くクルマを買い替えるが;これが免許返上前の車になるのか?^^;
ドラレコは付けてもらうが、いろいろ周囲の安全確認をする装備があるのは助かる、
ただしスマホと連動する機能は付けない(ディーラーも薦めない;)、
ナンバーは今度こそ、これにしてもらう^^
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副反応 
2021/07/08 Thu. 11:00 [edit]
一昨日、新型コロナワクチンの接種を受けたところだが、筆者も副反応が出た、今まで予防接種で何らかの副反応が出たという経験がないだけにコロナは一筋縄ではいかない気がする;
昨日夕方頃から、軽い頭痛や怠さはあったが、20時頃だったか、急にめまいがして、しばらくして治まったが続いて吐き気、冷や汗、ちょっと腹も下った、筆者の場合こういう症状は普段セットで、体調を崩したときにもたまにあり、それが再発した感じであった、
(単に体調を崩した可能性もゼロではないが;症状やタイミングから副反応だろう)
辛いのは吐き気だが、徐々に治まり寝る頃にはだいぶ軽減した、今朝も若干引きずっている感じだが、とくに問題なく過ごせる、接種の翌日が副反応のピークらしいが、青森県立中央病院の情報がわかりやすく参考になった、
新型コロナワクチン1回目および2回目の接種後副反応調査について
「6. その他の副反応」にいくつか該当がある、
高齢になるほど副反応は少ない傾向なのに、しっかり出た^^;
災害で非難するときにこんな症状になったらさぞかし大変だろう、
コロナは4回目の緊急事態宣言、
全国感染者数推移
山陰地方は「線状降水帯」による被害、これはどこにでも起こりうる、
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一回目接種 
2021/07/07 Wed. 09:37 [edit]
かかり付けの病院で、いつも他の予防接種も受けているが、看護師が上手いのか、チクっと針を刺した感覚もなく終る、左腕の肩の近くでツボなのか?数時間後に接種箇所がズキズキしてきて、接種したのを思い出す、2回目は7月末である、
しかし、3日に土石流の起きた伊豆山地区では避難所が密状態になったそうで、一時は感染防止どころではなかったと思うし、接種予定だった人も先送りだろう、
水害の季節はまだ始まったばかり、9月、10月まで伊豆山地区のような災害がどこにも起きないとは考えにくい、
開発が行なわれた地域は昔と比べどうなっているかわからない、伊豆山では"盛り土"の責任がどこにあるのか、前所有者の会社がやったらしい、その時の行政対応は?
高さ10mの砂防えん堤も乗り越える量だったとみられる、
コロナウイルス感染者は下げ止まりで、リバウンドが懸念されている、
そんな中、平時ではない初めてのオリンピック、考え得る最善の策は取られることと思うが、
危うさをいっぱい抱えた多難な数か月になりそうに思える。
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category: 時事・雑記
一部をガット弦に 
2021/07/06 Tue. 09:57 [edit]
サイトの注文ページはまだ「Not shipped yet」となったままで、発送の連絡もないので遅れるかなと思ったら、昨日届いた;注文から9日目である、
先日、ピッチをA=392hzに下げた11コースluteだが、
音にもう少し深みをつけたいと思い、5コースをヴェニスガット(Aquila)に、10,11コースのoct弦もガットに替えた、
ついでに6,7コースもフロロカーボンを低音側に張っていたのをローデドNGにした、
5コースはバスとして弾くことが多い、また最低音コース、これらの音は要所になる、10,11コースはローデドNGとガットの組合わせになるが、oct弦をガットにするだけで「おお~、」という古雅な雰囲気、この組合わせ良いと思うv
オールガットはきついので、4本だけに抑え、全体にそれらしく?印象づける作戦^^;
今回の弦はいずれも振動状態がバッチリで、緩いテンション、低い弦高でもビリつかない、
ローデドNGは6~8コースあたりに使う細めの弦はエンジ色で、もっと太いのとは材質を分けているようだが、これも良好であるv
*ガット弦の特質としては、
① ピッチが狂いやすい(湿度)
② 細い弦は切れやすい
③ 振動の精度が良い、
④ 緩いテンションでも音への変換率が高い、
⑤ ③と④のおかげでビリつきが起きにくい、
⑥ 天然素材らしい「味」がよい、
①,②が難点だが、あとは優れている、何と言っても⑥はハマると抜けられない;
合成素材の弦は①と②の問題はクリアするが、③~⑥についてはイマイチ、難点,不足がある;また楽器によってガットによく応える度合いも差があるように思える、これらの違いは録音に取ってもハッキリわかる、
PS.クラギの頃は弦メーカーや銘柄数としては選択肢が多く、「○○の青が良い」とか微妙な違いに拘ったが、皆ナイロンと巻弦なのは同じ、聴く側には変わりないと思い、のちには振動の精度で選んでいた。
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category: リュート
断捨離:ピアノを処分 
2021/07/05 Mon. 10:55 [edit]
長男がブルグミュラーの段階までやったが、障害持ちの子でそれ以上続けるのは断念した、
筆者も当時は隣に座り、稽古に付き合っていたのが懐かしい、発表会に何度か出られたのも、子供が小さい頃の楽しい(親バカ)記憶になって良かったと思う。
まあ、このデジ鍵が残れば十分だし;
次は自分の音楽部屋にある、CDやレコード、本も増えすぎだし、今後まず要らない物品、
またクローゼットの殆ど着ない衣類、とにかく「整理する」以前に「要らない物を無くす」というのが先決である、CDは以前からプラケースから出し、ポケットケースに入れ替え、ラックのスペースを節約している、
BOXものCDはひとまず収納箱へ、
思い切ってズバズバやらないと、らちがあかない;
二男が何が面白いんだか、しょーもない置物をよく買ってくるので余計にちらかる;
夜光塗料が入っているらしい;
一度にやるのはしんどいので、「今日はこの押入れの上段」とか、ワンコーナーずつ、やっていきたい、ごちゃごちゃ物がなくなれば掃除も整理もラクになる、その後は溜まらないうちに処分するのが肝心^^;
その他楽器類は押し入れの下段に全部収めている、これも一部断捨離が必要か・・?;
まだ序の口で、クローゼットや箪笥の中は9割は着ない衣類だろう;
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category: 時事・雑記
暗渠の上を土石流 
2021/07/04 Sun. 10:28 [edit]
伊豆山から河口までわずかな距離で、急勾配な地域でさらに火山性土壌で土砂崩れが起きやすいのはわかっていたが、避難指示は出されておらず予想外だったようだ、
you tube:ドローンでとらえた 熱海市「土石流の爪あと」
赤丸はツイッター映像にある赤茶色の建物の位置
現場の写真を見ても川らしきものは見えず、逢初川は殆どが暗渠になっているらしい、本来川であった地形の暗渠の上を土石流が下ったということか、2度、3度と土石流が押し寄せ、上面から見る限り、周囲よりは低かった川の地形は殆ど埋まっている。
ツイッター映像に映っていた土石流の手前にある茶色の建物は下の画像にある酒店のようだ、
約20人が行方不明で今は捜索と救助が第一だが、このあと、被災地区の復旧はどうなるのか、とても容易ではないことと思える、
数十年に一度の事だとしても、ひとたび豪雨があれば土石流を起こしやすい伊豆山から砂防対策が必要になってくるし、暗渠になっている逢初川は今後機能するのか、この中も土砂が塞ぎ込んでいる?としたら、水を流すべき川が無くなったことになる、
PS.過去の大雨では何とか踏み止まっていた土砂も今回は限界を超えたらしい、
まだ報道には挙がらず確かではないが、伊豆山には大規模なソーラーシステム建設で、切り開かれたところがあり、これも気になるところではある、
土石流の発端らしい山肌が崩れたところ、土の色は均一ではない、
ここ数年、各地で起きた洪水、土砂災害のあともまだ復興は進んでいないようだ、
去年7月、熊本県、球磨川の氾濫あと
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category: 時事・雑記
雅楽:三つの越天楽 (更新) 
2021/07/03 Sat. 09:57 [edit]
雅楽のCDは3枚持っているが、HiFiに録音された音で楽しめる、
「越天楽」でよく耳にするのが平調と呼ばれる調子で、お馴染みの旋律が聴かれるが、異なる調のヴァージョンがある、
平調(ひょうじょう:Em)
盤渉調(ばんしきちょう:Bm)
黄鐘調(おうしきちょう:Am)
以上3つの調は西洋音階の自然短音階に対し、ラに当る音が半音高い、篳篥の狭い音域内で調が変わるとoct移動で旋律の形を変えることになり、別の曲に聞こえるのが面白い、
篳篥
これらの調に加え双調というのがあり、双調・黄鐘調・平調・盤渉調は各々「春・夏・秋・冬」の調子とされた、季語ならぬ"季調"があるようだ、
曲に入る前に音取り(ねとり)という音合わせを儀式的に行う、序奏的な意味もある。
you tube:平調 越殿楽
you tube:盤渉調 越殿楽
you tube:黄鐘調 越殿楽
*3曲目黄鐘調では琵琶の糸巻きが緩み、後ろの奏者と楽器を交換する、
単純な4拍子で進むのではなく、語句の区切りにも似た間(ま)が置かれる、楽琵琶などはリズムの合図をする役目もあるそうだ。
雅楽も楽器ごとに記譜法が異なり、パート譜がある、
世界最古の管弦楽である雅楽だが、多数の楽器が集まれば自然に生まれる面白さが少数の楽器と総奏の対比だろう、越天楽の場合、竜笛のソロで始まり、主題の途中[7]から総奏になる、
平調・越天楽
その1拍前から笙がcresc.で光がさすように鳴り出し、バックサウンドを奏で続ける。
PS.雅楽、舞楽というと神聖な儀式のイメージがあるが、当時の貴族は宴を催す際にも演奏し、楽しむものだったそうだ。
西洋では古くは合唱曲、器楽ではバロックのコンチェルトにソロと総奏の対比が聴かれ、やがて交響曲に発展する。
ハイドンのSym No.100「軍隊」を例にすると、
ハイドン 交響曲No.100「軍隊」第1楽章主部
you tube:Haydn Symphony No 100 G major ' Military', Antal Dorati
管のみ、弦のみで主題を奏で、続きの[39]からtuttiになる、
いずれも、総奏に入る箇所が良いツボだと思う。
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category: 邦楽
葡萄と瓜 
2021/07/02 Fri. 09:29 [edit]
しかし、八百屋の店先は季節の野菜や果物の匂いが立ちこめていて、そんな匂いを思い出すと懐かしい、梅や桃が並ぶと特に強く香っていた。
葡萄もそう毎日食べるものではないので、今は巨峰をもっぱら買ってくるが、
子供の頃、普段食べられたのはデラウエアという品種で、たまに贈り物で貰ったマスカットがゴージャスだった、
デラウエア
デラウエアは小粒で食べるのが面倒くさいが、家内が買ってきて、久しぶりに食べるとじつに懐かしい風味だった、昭和の八百屋の店先を思い出すような、
なお、葡萄狩りのお土産でもらった、レッドナイアガラという品種はじつにフルーティな良い香りを放ち、魅力だった、
レッドナイアガラ
外周は甘いが種の周りに酸味が集中しているので、やや食べ辛いが希少な品種らしい、
瓜の仲間では、普段食べたものは黄色いマクワウリか緑のニューメロンしか憶えがない、
マスクメロンなんて病気見舞いのときにしか貰えない特別な高級品だった^^;
やがてプリンスメロンというお値打ちで美味しいのが出てきたが、
プリンスメロン
しかし、マクワウリにはマスクメロンにも勝る香りの魅力があり、よく熟したタイミングで、塩をふって食べるとなかなかいける、これも昔の八百屋を思い出す懐かしい風味で、筆者世代には忘れられない、
ほかに好きな果物で、スモモ(プラム)があるが、これは暗色の紫になるほど完熟した頃が香り甘味とも最高だが、なかなかお目にかかれない;
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category: 昭和の記憶