次のボンド役は? 
2021/11/29 Mon. 11:53 [edit]
ダニエル・クレイグの007シリーズとして最終話になる「ノー・タイム・トゥ・ダイ」を観てきた、さすが始まりから映画の第一線を行く手法で緊迫した場面が続く、上映時間164分だが、長く感じないほど惹き付ける、
映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公式
今回敵の生産する兵器は細菌兵器で、特定の遺伝子を持つ者、あるいはそれ以外の人々を選別して殺せるというもの、感染したボンドは他人に触れることも出来なくなる、
ストーリーはWikipediaに上手くまとめられている、
Wikipedia:007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
目が優しいP.ブロスナンに対し、獲物を狙う獣のような目をしたD.クレイグは大きなイメージ刷新だった、悪役を演ずるのが多かった俳優が主役となり、悪を退治する側にまわると不敵で頼もしい存在になり、過去にもそうした配役が成功した例が多い、
どっしり体を張った危ういシーンも増えた、トム・クルーズのMIシリーズやブルース・ウィリスのダイ・ハードシリーズが大ヒットした時代の流れかもしれない、
いつもながら、ボンド一人を抹殺するなら別の方法もあるだろうに、敵は大掛かりな戦闘部隊を差し向けてくる、まあこれもお楽しみシーンで不可欠だろう^^地上から何らかの方法で敵のヘリを落とすというのも醍醐味で「スカイフォール」ではあったが、今回それは控えた、
本作を観終って気になったのは、次回作からはどんな007になるのだろうというところ、次のボンド役に何人か候補が取り沙汰されているが、彼ら以外からになるかもしれない、
シネマトゥデイ
D.クレイグもそうだったが、適役に合いそう?な人もいる^^;やがてボンドのイメージが定着してくる、ここに挙がっている俳優達で個人的には、リチャード・マッデンなどP.ブロスナン風なスター性もあって良い気がする、ある部分、007の伝統的要素を復活させてみるのもわるくないのでは?
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映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』公式
今回敵の生産する兵器は細菌兵器で、特定の遺伝子を持つ者、あるいはそれ以外の人々を選別して殺せるというもの、感染したボンドは他人に触れることも出来なくなる、
ストーリーはWikipediaに上手くまとめられている、
Wikipedia:007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
目が優しいP.ブロスナンに対し、獲物を狙う獣のような目をしたD.クレイグは大きなイメージ刷新だった、悪役を演ずるのが多かった俳優が主役となり、悪を退治する側にまわると不敵で頼もしい存在になり、過去にもそうした配役が成功した例が多い、
どっしり体を張った危ういシーンも増えた、トム・クルーズのMIシリーズやブルース・ウィリスのダイ・ハードシリーズが大ヒットした時代の流れかもしれない、
いつもながら、ボンド一人を抹殺するなら別の方法もあるだろうに、敵は大掛かりな戦闘部隊を差し向けてくる、まあこれもお楽しみシーンで不可欠だろう^^地上から何らかの方法で敵のヘリを落とすというのも醍醐味で「スカイフォール」ではあったが、今回それは控えた、
本作を観終って気になったのは、次回作からはどんな007になるのだろうというところ、次のボンド役に何人か候補が取り沙汰されているが、彼ら以外からになるかもしれない、
シネマトゥデイ
D.クレイグもそうだったが、適役に合いそう?な人もいる^^;やがてボンドのイメージが定着してくる、ここに挙がっている俳優達で個人的には、リチャード・マッデンなどP.ブロスナン風なスター性もあって良い気がする、ある部分、007の伝統的要素を復活させてみるのもわるくないのでは?
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category: TV・DVD・映画
潜水艦 
2021/08/09 Mon. 11:21 [edit]
潜水艦というのはノッペリした形でプラモとしては面白みがないせいか作ったことはない、
ドイツのUボートなど潜水艦の登場する映画も古くからあった、潜水艦の艦内には独特の雰囲気がある、艦長が覗く潜望鏡の筒には水が滴ってくる、
U-995 VIIC 41
記憶に残っているのは1957年製作の「眼下の的(The Enemy Below)」だが、
Wikipedia:眼下の敵
海上の米駆逐艦の艦長と海中のUボートの艦長の心理対決みたいなストーリーで、互いに見えない相手だが、その作戦行動で好敵手の人物像が読めてくる、というのが見どころ、
激戦の末、Uボートは接近浮上して自爆し、両艦とも沈没するが、双方乗員は事前に脱出する、
援軍で到着した米巡洋艦に両軍救助されるが、ここで初めて艦長同士が対面し、まるで前から知っていたような言葉をかわして終る、
宇宙戦艦ヤマトの「2022」では圧倒的な物量戦が見どころだったが、「2199」のほうはメカニカルな見せ場が多く、架空ながらマニアックな描写もあった、
氷点下200℃前後のエンケラドゥスや冥王星では着弾した氷面が一瞬溶けて即時氷結する、
液体化した冥王星の海の場面、ヤマトは船体を上下逆にすると「潜水艦行動」ができて、潜望鏡も備わっていた、沖田艦長が潜望鏡を覗く際、鍔が邪魔になる軍帽を後ろ向きに被る、
これも過去によく見た気がする、潜望鏡のグリップをたたむと自動で上がっていく、
また亜空間を潜航する次元潜航艦UX-01もまさに潜水艦的設定で、ヤマトとの間でやはり互いの行動を読む駆け引きがある、
艦長フラーケンの「潜望鏡深度まで浮上」、「魚雷発射管ひらけ」 というセリフにはなんだかしびれる^^乗員達は艦長を「キャプテン」と呼び、海賊風なのも一味加える、
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ドイツのUボートなど潜水艦の登場する映画も古くからあった、潜水艦の艦内には独特の雰囲気がある、艦長が覗く潜望鏡の筒には水が滴ってくる、
U-995 VIIC 41
記憶に残っているのは1957年製作の「眼下の的(The Enemy Below)」だが、
Wikipedia:眼下の敵
海上の米駆逐艦の艦長と海中のUボートの艦長の心理対決みたいなストーリーで、互いに見えない相手だが、その作戦行動で好敵手の人物像が読めてくる、というのが見どころ、
激戦の末、Uボートは接近浮上して自爆し、両艦とも沈没するが、双方乗員は事前に脱出する、
援軍で到着した米巡洋艦に両軍救助されるが、ここで初めて艦長同士が対面し、まるで前から知っていたような言葉をかわして終る、
宇宙戦艦ヤマトの「2022」では圧倒的な物量戦が見どころだったが、「2199」のほうはメカニカルな見せ場が多く、架空ながらマニアックな描写もあった、
氷点下200℃前後のエンケラドゥスや冥王星では着弾した氷面が一瞬溶けて即時氷結する、
液体化した冥王星の海の場面、ヤマトは船体を上下逆にすると「潜水艦行動」ができて、潜望鏡も備わっていた、沖田艦長が潜望鏡を覗く際、鍔が邪魔になる軍帽を後ろ向きに被る、
これも過去によく見た気がする、潜望鏡のグリップをたたむと自動で上がっていく、
また亜空間を潜航する次元潜航艦UX-01もまさに潜水艦的設定で、ヤマトとの間でやはり互いの行動を読む駆け引きがある、
艦長フラーケンの「潜望鏡深度まで浮上」、「魚雷発射管ひらけ」 というセリフにはなんだかしびれる^^乗員達は艦長を「キャプテン」と呼び、海賊風なのも一味加える、
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category: TV・DVD・映画
戦略大作戦:DVD 
2021/07/31 Sat. 09:48 [edit]
先日、FirstMESAさんのコメントで思い出した、
1970年の古い作品になるが「戦略大作戦(原題Kelly's Heroes)」という、クリント・イーストウッド主演の映画を再度観たくなった、C.イーストウッドがマカロニ・ウエスタンで一躍有名になり、ダーティハリー・シリーズが始まる前に位置する娯楽作品である、
DVDは以前は原語版しかなかったが、「日曜洋画劇場」で収録された山田康雄氏らによる吹き替え入りが出ていたv
舞台はノルマンディ上陸後のフランス、イーストウッド演ずる二等兵(元中尉)のケリーは捕虜のドイツ将校からドイツ軍がある銀行に莫大な金塊を秘蔵していることを聞きだし、上官が不在の間に仲間を集め、勝手な作戦をたて、それを奪おうという不謹慎な話^^
最後には銀行を警護している敵ティーガー戦車の戦車長をも抱き込み、ティーガーの戦車砲で銀行の強固な扉をぶち破る、
ストーリー参照:Wikipedia「戦略大作戦」
お楽しみは、「続・夕陽のガンマン」風なパロディが大戦時の舞台に置かれたところ、それがアメリカで製作されている、仲間の役はテリー・サバラスほかクセ者揃い、
イーストウッドは一貫してダーティーな世界に身を置き、マイペースで美味しいところをいただいて終る、イカレた連中にはいつもの呆れた顔をする、
本物の戦車やハーフトラックを用いたシーンが多いのも見どころ、彼らが使うのはM4シャーマンで、この頃は現役車ではなかっただろうが、映画には欠かせない、建物をぶち抜いて進んだり、乗用車を踏みつぶして乗り越えたり、これは本物じゃないと出来ない、
ただし、ティーガー戦車のほうはさすがに動く本物はないので、戦車プラモ通ならすぐわかるが、旧ソ連、T-34の車台をティーガーⅠ型風に改装した模造車が使われる、
転輪の大きさは似ているが、やはり千鳥足転輪じゃないとドイツ車らしくない、側面から見ると砲塔と車台がアンバランスである、そこはご愛嬌として、
シャーマンがティーガーを相手にするときはティーガーの真後ろを狙うしかない、そんな戦車戦も見せる。
M4A3 Sherman
Tiger 1
T-34
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1970年の古い作品になるが「戦略大作戦(原題Kelly's Heroes)」という、クリント・イーストウッド主演の映画を再度観たくなった、C.イーストウッドがマカロニ・ウエスタンで一躍有名になり、ダーティハリー・シリーズが始まる前に位置する娯楽作品である、
DVDは以前は原語版しかなかったが、「日曜洋画劇場」で収録された山田康雄氏らによる吹き替え入りが出ていたv
舞台はノルマンディ上陸後のフランス、イーストウッド演ずる二等兵(元中尉)のケリーは捕虜のドイツ将校からドイツ軍がある銀行に莫大な金塊を秘蔵していることを聞きだし、上官が不在の間に仲間を集め、勝手な作戦をたて、それを奪おうという不謹慎な話^^
最後には銀行を警護している敵ティーガー戦車の戦車長をも抱き込み、ティーガーの戦車砲で銀行の強固な扉をぶち破る、
ストーリー参照:Wikipedia「戦略大作戦」
お楽しみは、「続・夕陽のガンマン」風なパロディが大戦時の舞台に置かれたところ、それがアメリカで製作されている、仲間の役はテリー・サバラスほかクセ者揃い、
イーストウッドは一貫してダーティーな世界に身を置き、マイペースで美味しいところをいただいて終る、イカレた連中にはいつもの呆れた顔をする、
本物の戦車やハーフトラックを用いたシーンが多いのも見どころ、彼らが使うのはM4シャーマンで、この頃は現役車ではなかっただろうが、映画には欠かせない、建物をぶち抜いて進んだり、乗用車を踏みつぶして乗り越えたり、これは本物じゃないと出来ない、
ただし、ティーガー戦車のほうはさすがに動く本物はないので、戦車プラモ通ならすぐわかるが、旧ソ連、T-34の車台をティーガーⅠ型風に改装した模造車が使われる、
転輪の大きさは似ているが、やはり千鳥足転輪じゃないとドイツ車らしくない、側面から見ると砲塔と車台がアンバランスである、そこはご愛嬌として、
シャーマンがティーガーを相手にするときはティーガーの真後ろを狙うしかない、そんな戦車戦も見せる。
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ヤマト「2199」と最新科学 
2021/05/28 Fri. 10:01 [edit]
新シリーズの「宇宙戦艦ヤマト 2199」は旧シリーズ第1作のリメイクになるが、これもストーリーが練られた内容になっている、
ガミラスの内情も描かれ、デスラー総統はじめ、各キャラクターの魅力もある、
「真空からエネルギーを補給する」「ゲシュタムジャンプ(ワープ)」さらに「波動砲やデスラー砲」など現時点では空想的内容も多いが、天体に関しては最新の探査や観測に基づく内容が盛り込まれていた、太陽系の惑星や衛星の姿も詳細に描かれていたが、製作されたのが2012年で、冥王星に関してはニューホライズンズが接近探査した2015年より前であり、あの詳細な姿は描けなかった、ただし冥王星の地表の色彩はよく捉えていた、
冥王星と衛生カロン:ニューホライズンズ探査以前の想像図
土星の衛星エンケラドゥスの間欠泉付近に着陸する場面もあった、ここで古代たちはガミラス軍の襲撃を受けるが、レーザー銃が着弾すると氷が溶け、また瞬時に凍結するという描写があった、エンケラドゥスの表面温度は-200℃前後である、
襲ってきたガミラスの戦車は走行で車体が傾斜しても砲身は目標に向き続ける、自動追尾機能を持つのが描かれていた、
ガミラス軍 S-IV戦車
自動追尾機能は陸上自衛隊 10式戦車など装備されているが、現在はこれがないと戦車とは言えないだろう;走行速度も速くなり、昔の戦車イメージとは違う、
陸上自衛隊 10式戦車
またヤマトは中性子星や赤色矮星にも接近するが、これもHSTはじめ最新の観測データや理論に基づく映像化も見応えがあった、
赤色矮星
赤色矮星に追い込まれたヤマトは立ち上るフレアに波動砲で穴を開け脱出する、
約8光年離れた位置から地球を観測すると、ガミラスの攻撃をうける前の青い地球が見えるというシーンもあった、実際この距離から地球を見るのは困難だが、望遠鏡とコロナグラフの技術が高度化すれば可能ということになる;
"亜空間"を潜航するという次元潜航艦 UX-01は完全に空想だが、艦長のフラーケンや乗員らの不敵で海賊風の持ち味はたぶん人気だろう、「2202」でもヤマトの支援で登場する、
音楽は殆ど初代、宮川泰氏の曲が使われるが、子息の宮川彬良氏の曲も加え、ガミラスの国歌らしき曲も書かれ、戦闘場面の音楽や次元潜航艦 UX-01のテーマにもなっている、
you tube:Gamilas Dimensional Submarine
M.セレステラ(ガミラス帝星宣伝情報相)がヤマト乗組員に精神感応波で攻撃する際の音楽「魔女はささやく(歌)」は何とも不思議で引き付ける、you tubeには挙がっていない、
「2199」にもガトランティス艦隊が登場し、ドメル中将指揮する小マゼラン雲前線での敵となっている、あのオルガンによる白色彗星のテーマのディスコヴァージョンがある、
you tube:宇宙戦艦ヤマト2202×2199 ※BGM「白色彗星Discoアレンジ」
古代進と森雪のコンビ、またイスカンダルのユリーシャ、ガミラスのメルダ少尉など、意外に茶目っ気のある場面があって和ませる^^
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ガミラスの内情も描かれ、デスラー総統はじめ、各キャラクターの魅力もある、
「真空からエネルギーを補給する」「ゲシュタムジャンプ(ワープ)」さらに「波動砲やデスラー砲」など現時点では空想的内容も多いが、天体に関しては最新の探査や観測に基づく内容が盛り込まれていた、太陽系の惑星や衛星の姿も詳細に描かれていたが、製作されたのが2012年で、冥王星に関してはニューホライズンズが接近探査した2015年より前であり、あの詳細な姿は描けなかった、ただし冥王星の地表の色彩はよく捉えていた、
冥王星と衛生カロン:ニューホライズンズ探査以前の想像図
土星の衛星エンケラドゥスの間欠泉付近に着陸する場面もあった、ここで古代たちはガミラス軍の襲撃を受けるが、レーザー銃が着弾すると氷が溶け、また瞬時に凍結するという描写があった、エンケラドゥスの表面温度は-200℃前後である、
襲ってきたガミラスの戦車は走行で車体が傾斜しても砲身は目標に向き続ける、自動追尾機能を持つのが描かれていた、
ガミラス軍 S-IV戦車
自動追尾機能は陸上自衛隊 10式戦車など装備されているが、現在はこれがないと戦車とは言えないだろう;走行速度も速くなり、昔の戦車イメージとは違う、
陸上自衛隊 10式戦車
またヤマトは中性子星や赤色矮星にも接近するが、これもHSTはじめ最新の観測データや理論に基づく映像化も見応えがあった、
赤色矮星
赤色矮星に追い込まれたヤマトは立ち上るフレアに波動砲で穴を開け脱出する、
約8光年離れた位置から地球を観測すると、ガミラスの攻撃をうける前の青い地球が見えるというシーンもあった、実際この距離から地球を見るのは困難だが、望遠鏡とコロナグラフの技術が高度化すれば可能ということになる;
"亜空間"を潜航するという次元潜航艦 UX-01は完全に空想だが、艦長のフラーケンや乗員らの不敵で海賊風の持ち味はたぶん人気だろう、「2202」でもヤマトの支援で登場する、
音楽は殆ど初代、宮川泰氏の曲が使われるが、子息の宮川彬良氏の曲も加え、ガミラスの国歌らしき曲も書かれ、戦闘場面の音楽や次元潜航艦 UX-01のテーマにもなっている、
you tube:Gamilas Dimensional Submarine
M.セレステラ(ガミラス帝星宣伝情報相)がヤマト乗組員に精神感応波で攻撃する際の音楽「魔女はささやく(歌)」は何とも不思議で引き付ける、you tubeには挙がっていない、
「2199」にもガトランティス艦隊が登場し、ドメル中将指揮する小マゼラン雲前線での敵となっている、あのオルガンによる白色彗星のテーマのディスコヴァージョンがある、
you tube:宇宙戦艦ヤマト2202×2199 ※BGM「白色彗星Discoアレンジ」
古代進と森雪のコンビ、またイスカンダルのユリーシャ、ガミラスのメルダ少尉など、意外に茶目っ気のある場面があって和ませる^^
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面白かった:宇宙戦艦ヤマト2202 
2021/04/02 Fri. 11:20 [edit]
懐かしい風情や食べ物が好きな一方、「視聴するもの」は新しいものが面白い筆者である、
予約してあった「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」のDVD(7枚セット)が届き、数日かけて観てみた、かつてのヤマトファンには賛否が分れるのだろうか?
初代作の第2作のリメイクであるが、深く耕し直した内容になっている、キャラクターデザインは今風だが、とくに違和感はない。
初代作では ほぼ善と悪の戦いに絞られていたのに対し、今回のシリーズは敵も含めた登場者達の過去、素性も細かく描いた脚本になっている、初代作にはなかった登場人物も多く、大幅に新鮮な楽しみどころである、白色彗星:ガトランティスの大帝ズォーダーさえ、完全な悪とは言えず、宿命を負った弱い存在にも見える、地球人らにも暗黒な一面があり、あのイスカンダルもかつては侵略国家だったことが前作で明かされる、同盟国となったガミラス人は地球人とかわらない存在になっている、
人間型の知的生命は何のために宇宙に存在するのか、という問いに行き着く感じである。
すっかり気に入ったキャラがデスラー総統、声優は山寺宏一氏だが、初代の伊武雅刀氏のイメージをよく引き継いでいるv 初代作から人気キャラだっただけに重要だろう、
土方艦長や真田志郎、空間騎兵隊の斎藤始も初代作の雰囲気十分である、
you tube:『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』2199TVシリーズ~第四章までのダイジェストPV
地球やガミラスが短期間に大量の主力艦を造りだせたのは「時間断層」を利用するというアイデアである、戦艦はじめメカデザインは初代作から充実していたが、さすが立体的な動画になって見応えがある、
時間断層制御艦プロメテウス
航宙戦闘母艦CCC-01 ノイ・バルグレイ :アンドロメダ型だが、ガミラス艦である、OEMか?
→ヤマト2202:MECHANICページ
CGを使えば実写スタイルに作ることも可能だろうが、実写スタイルは生命体では不自然に見える事が多い、それ以上に、やはりヤマトはアニメスタイルが良い、
次回作の「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」も製作中だそうで、敵は暗黒星団帝国、
あの自動惑星「ゴルバ」がどのように登場するか・・楽しみである。
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予約してあった「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」のDVD(7枚セット)が届き、数日かけて観てみた、かつてのヤマトファンには賛否が分れるのだろうか?
初代作の第2作のリメイクであるが、深く耕し直した内容になっている、キャラクターデザインは今風だが、とくに違和感はない。
初代作では ほぼ善と悪の戦いに絞られていたのに対し、今回のシリーズは敵も含めた登場者達の過去、素性も細かく描いた脚本になっている、初代作にはなかった登場人物も多く、大幅に新鮮な楽しみどころである、白色彗星:ガトランティスの大帝ズォーダーさえ、完全な悪とは言えず、宿命を負った弱い存在にも見える、地球人らにも暗黒な一面があり、あのイスカンダルもかつては侵略国家だったことが前作で明かされる、同盟国となったガミラス人は地球人とかわらない存在になっている、
人間型の知的生命は何のために宇宙に存在するのか、という問いに行き着く感じである。
すっかり気に入ったキャラがデスラー総統、声優は山寺宏一氏だが、初代の伊武雅刀氏のイメージをよく引き継いでいるv 初代作から人気キャラだっただけに重要だろう、
土方艦長や真田志郎、空間騎兵隊の斎藤始も初代作の雰囲気十分である、
you tube:『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』2199TVシリーズ~第四章までのダイジェストPV
地球やガミラスが短期間に大量の主力艦を造りだせたのは「時間断層」を利用するというアイデアである、戦艦はじめメカデザインは初代作から充実していたが、さすが立体的な動画になって見応えがある、
時間断層制御艦プロメテウス
航宙戦闘母艦CCC-01 ノイ・バルグレイ :アンドロメダ型だが、ガミラス艦である、OEMか?
→ヤマト2202:MECHANICページ
CGを使えば実写スタイルに作ることも可能だろうが、実写スタイルは生命体では不自然に見える事が多い、それ以上に、やはりヤマトはアニメスタイルが良い、
次回作の「宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち」も製作中だそうで、敵は暗黒星団帝国、
あの自動惑星「ゴルバ」がどのように登場するか・・楽しみである。
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SF作品:宿敵のテーマ 
2020/12/11 Fri. 09:16 [edit]
70~80年代はSF作品が好きでよく映画館にも行った、その代表格はスターウォーズだろう、当時は最高クラスの特撮シーン、そしてジョン・ウィリアムズの音楽が効果を上げていた、
まずメインテーマがいい、このロゴと同時に華々しく始まる、
シンフォニックで過去のクラシック作品を引用したような部分もある、
敵方のテーマである「帝国のマーチ」も印象強く、後々も人気があり、J.ウィリアムズがVPOを指揮した際も、VPO側からリクエストされたそうだ、
you tube:John Williams & Vienna Philharmonic – Williams: Imperial March
敵方にも魅力的なキャラが必要で、これはダースベイダーの音楽としても使われた、
アニメになるが日本では宇宙戦艦ヤマトが大ヒット、音楽を担当した宮川泰の旋律美をもった曲が効果をあげた、残しておいたLPはけっこう充実サウンドである、
you tube:無限に広がる大宇宙
初期シリーズのヤマト2では、白色彗星という強大な敵が現われ、そのテーマにはパイプオルガンが使われ、神にも近い力を持った悪・・みたいな威圧感で迫る、どこかバッハのパッサカリアとフーガBWV582を一部リスペクトした感もある、これは耳コピによる演奏だそうだ、
you tube:恐怖のパイプオルガン曲「白色彗星」&「宇宙戦艦ヤマト」
ガミラスのデスラー総統もすっかり人気キャラになり、その後は地球と友好を結ぶ、ガミラス艦隊の襲撃の音楽は武骨にはじまる、
you tube:デスラー襲撃
初期シリーズの最終話で、ヤマトが敵艦隊に囲まれ接待絶命のとき、間一髪、ガミラス艦隊が現れて敵艦隊を撃破、この時は頼もしい味方の音楽として響いた。
ヤマト2202のシリーズも折あらば観てみたいが、初期シリーズに親しんだ者が楽しめるかどうか気になる、新たなキャラも多く登場する、
宇宙戦艦ヤマト2202サイト
ヤマトに登場したメカで一番かっこいいのは宇宙戦艦アンドロメダだろう、
艦首波動砲を2門持ちながら均整のとれた姿である、2202シリーズでは同型艦がいくつかあるようで、自律無人戦闘艦BBB アンドロメダブラックというのも興味深い、
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まずメインテーマがいい、このロゴと同時に華々しく始まる、
シンフォニックで過去のクラシック作品を引用したような部分もある、
敵方のテーマである「帝国のマーチ」も印象強く、後々も人気があり、J.ウィリアムズがVPOを指揮した際も、VPO側からリクエストされたそうだ、
you tube:John Williams & Vienna Philharmonic – Williams: Imperial March
敵方にも魅力的なキャラが必要で、これはダースベイダーの音楽としても使われた、
アニメになるが日本では宇宙戦艦ヤマトが大ヒット、音楽を担当した宮川泰の旋律美をもった曲が効果をあげた、残しておいたLPはけっこう充実サウンドである、
you tube:無限に広がる大宇宙
初期シリーズのヤマト2では、白色彗星という強大な敵が現われ、そのテーマにはパイプオルガンが使われ、神にも近い力を持った悪・・みたいな威圧感で迫る、どこかバッハのパッサカリアとフーガBWV582を一部リスペクトした感もある、これは耳コピによる演奏だそうだ、
you tube:恐怖のパイプオルガン曲「白色彗星」&「宇宙戦艦ヤマト」
ガミラスのデスラー総統もすっかり人気キャラになり、その後は地球と友好を結ぶ、ガミラス艦隊の襲撃の音楽は武骨にはじまる、
you tube:デスラー襲撃
初期シリーズの最終話で、ヤマトが敵艦隊に囲まれ接待絶命のとき、間一髪、ガミラス艦隊が現れて敵艦隊を撃破、この時は頼もしい味方の音楽として響いた。
ヤマト2202のシリーズも折あらば観てみたいが、初期シリーズに親しんだ者が楽しめるかどうか気になる、新たなキャラも多く登場する、
宇宙戦艦ヤマト2202サイト
ヤマトに登場したメカで一番かっこいいのは宇宙戦艦アンドロメダだろう、
艦首波動砲を2門持ちながら均整のとれた姿である、2202シリーズでは同型艦がいくつかあるようで、自律無人戦闘艦BBB アンドロメダブラックというのも興味深い、
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ダーティハリー:全集DVD 
2020/06/03 Wed. 09:29 [edit]
どうしようもなく危ない悪党どもを倒していく「ダーティハリー」や「ダイハード」、
その一方、完全犯罪を狙う知能犯をじりじり追い詰める「刑事コロンボ」、
映画やドラマだ、と言っても同じアメリカで、この両極端はアリなのだろうか、と思ったりもするが^^;まあこれらの中間的な設定では面白くないだろう;
長く俳優兼監督として活躍、一時政治家も務めたクリント・イーストウッドは5月末で90歳になるが今も現役、その意味でもタフガイに思える。
イタリア製西部劇「マカロニ・ウエスタン」も今では懐かしい和製用語だが、筆者にはイーストウッドやリー・ヴァン・クリーフといった、アメリカ俳優を起用した頃の作品に一級の味があった、続くイタリア俳優の作品にも人気作はあったがB級っぽい、
C.イーストウッドはいつも悪党どもと背中合わせな主人公、ぶっきら棒で面倒くさそうに振る舞うが情けはある、マカロニ・ウエスタンの主演第1作「荒野の用心棒」は三船敏郎主演の「用心棒」のリメイクで、「用心棒」を制作した東宝は訴訟を起しているが、日本でも大ヒット、そんな役どころが後々の一貫したイメージかもしれない、3作目となる「続・夕日のガンマン」はかなり予算を投入した作品だった、
「続・夕日のガンマン」テーマ音楽ライヴ、
you tube:The Good, the Bad and the Ugly - The Danish National Symphony Orchestra
この西部劇のヒーローがサンフランシスコ市警の刑事となって登場、大ヒットとなったのが「ダーティハリー」シリーズ、
やはり彼の拳銃は"リボルバー"じゃないと、皆納得しないだろう^^;
「ハリー・キャラハン」という名はいかにもアメリカ人らしい、と淀川長治氏がその昔「日曜洋画劇場」で言っていた。
毎回お決まりなのが、キャラハンは本筋の敵である犯人らの他に、行く先々で余計な事件に出くわし、荒っぽく片付ける、その損害処理をするお偉方に呼び出されるのはいつもの事、犯罪大国を印象づける、相棒を組んだ刑事は犠牲となったり、退職するケースが多く、最後はキャラハン1人での戦いとなる、
原語版のイーストウッドは誰が相手だろうと平然とした話しぶりが魅力、吹き替えでお馴染みの山田康夫氏も独自の雰囲気を作り、もはや一体となったイメージである。
you tube:ダーティハリー・あの・名台詞を山田康雄
DVDの全集はだいぶ前に購入したが、特典DVDはまだ観ていなかったので楽しみ。
ダーティハリー1~5
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その一方、完全犯罪を狙う知能犯をじりじり追い詰める「刑事コロンボ」、
映画やドラマだ、と言っても同じアメリカで、この両極端はアリなのだろうか、と思ったりもするが^^;まあこれらの中間的な設定では面白くないだろう;
長く俳優兼監督として活躍、一時政治家も務めたクリント・イーストウッドは5月末で90歳になるが今も現役、その意味でもタフガイに思える。
イタリア製西部劇「マカロニ・ウエスタン」も今では懐かしい和製用語だが、筆者にはイーストウッドやリー・ヴァン・クリーフといった、アメリカ俳優を起用した頃の作品に一級の味があった、続くイタリア俳優の作品にも人気作はあったがB級っぽい、
C.イーストウッドはいつも悪党どもと背中合わせな主人公、ぶっきら棒で面倒くさそうに振る舞うが情けはある、マカロニ・ウエスタンの主演第1作「荒野の用心棒」は三船敏郎主演の「用心棒」のリメイクで、「用心棒」を制作した東宝は訴訟を起しているが、日本でも大ヒット、そんな役どころが後々の一貫したイメージかもしれない、3作目となる「続・夕日のガンマン」はかなり予算を投入した作品だった、
「続・夕日のガンマン」テーマ音楽ライヴ、
you tube:The Good, the Bad and the Ugly - The Danish National Symphony Orchestra
この西部劇のヒーローがサンフランシスコ市警の刑事となって登場、大ヒットとなったのが「ダーティハリー」シリーズ、
やはり彼の拳銃は"リボルバー"じゃないと、皆納得しないだろう^^;
「ハリー・キャラハン」という名はいかにもアメリカ人らしい、と淀川長治氏がその昔「日曜洋画劇場」で言っていた。
毎回お決まりなのが、キャラハンは本筋の敵である犯人らの他に、行く先々で余計な事件に出くわし、荒っぽく片付ける、その損害処理をするお偉方に呼び出されるのはいつもの事、犯罪大国を印象づける、相棒を組んだ刑事は犠牲となったり、退職するケースが多く、最後はキャラハン1人での戦いとなる、
原語版のイーストウッドは誰が相手だろうと平然とした話しぶりが魅力、吹き替えでお馴染みの山田康夫氏も独自の雰囲気を作り、もはや一体となったイメージである。
you tube:ダーティハリー・あの・名台詞を山田康雄
DVDの全集はだいぶ前に購入したが、特典DVDはまだ観ていなかったので楽しみ。
ダーティハリー1~5
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category: TV・DVD・映画
Tom and Jerry:トムのセリフ 
2020/05/19 Tue. 09:30 [edit]
先日のトムとジェリーの続きで、ちょっと謎めいた話、お好きな方はお付き合いを・・^^
観るたびに、ここどうやって作ったんだろう、と思う動画、音声効果の高度技に驚く、「The Cat Concerto」のハンガリー狂詩曲を弾いたピアニストは誰なのか紹介されていない、途中ジャズ風になる所があるので、アメリカの奏者の可能性が高いか?
アニメーターの技術も高い、トムがジェリーを追いかけるとき、曲がり角は横滑りしながら走る"慣性の法則"がリアルだったり、我々が日常体感する物理法則をよく表わした動きである、これがアニメの常識でもあっただろう、かと思えば、重力を無視したギャグもある、
you tube:Tom & Jerry em Português | Brasil | O melhor de Patinho | WB Kids
アヒルの子特集:声優はドナルドダックと同じ特殊な発声法で、何を言っているのかわかり辛いのは何語でも共通のようだ、you tube:ドナルドダック声まね講座
そして明らかにされない暗黙の可笑しさも秘めている、上述のアヒル君など他のキャラはいくらでも喋るのに、主人公のトム、ジェリーにはセリフがなく、表情、動作、シンクロした音楽だけですべて表現する、そこが面白いのだが、初期作品が本当にセリフの要らない設定だったため、喋らないのが固定イメージになり?後々もこれを維持したのかもしれない、
トムが痛がるときに発する悲鳴、「Au Au Auhohohoho!!」などお馴染みで、我々も脛や足の甲を打ったとき、こんな感じだが^^;
今日の本題、珍しくトムがセリフ?を発しているのを2作見つけた、
「Don't You believe it!(信じるな)」と言うのだが・・
ここでは「こんなのウソだろ!?」みたいなところか、
動画はその近くから、
you tube:Tom and Jerry - Mouse Trouble
これは最後のシーンで、
you tube:Tom and Jerry - The Missing Mouse
このセリフ、"あるラジオ番組音声の引用"らしく、トム自身の声ではないようだ、
なぜかエコーがかかっており、"心の叫び"か?^^本当のセリフなのかは不明、なぜ引用音声なのかも謎・・なんか、とっておきのギャグの気がする^^
PS.同社作品でロッシーニの「セビリアの理髪師」を使った"Magical Maestro"(へんてこなオペラ)も一流のバリトンで傑作だった、画質のよい動画はこれだが、つぶやき字幕がやたら邪魔なのはとりあえず我慢して・・
ニコニコ動画:へんてこなオペラ
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観るたびに、ここどうやって作ったんだろう、と思う動画、音声効果の高度技に驚く、「The Cat Concerto」のハンガリー狂詩曲を弾いたピアニストは誰なのか紹介されていない、途中ジャズ風になる所があるので、アメリカの奏者の可能性が高いか?
アニメーターの技術も高い、トムがジェリーを追いかけるとき、曲がり角は横滑りしながら走る"慣性の法則"がリアルだったり、我々が日常体感する物理法則をよく表わした動きである、これがアニメの常識でもあっただろう、かと思えば、重力を無視したギャグもある、
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アヒルの子特集:声優はドナルドダックと同じ特殊な発声法で、何を言っているのかわかり辛いのは何語でも共通のようだ、you tube:ドナルドダック声まね講座
そして明らかにされない暗黙の可笑しさも秘めている、上述のアヒル君など他のキャラはいくらでも喋るのに、主人公のトム、ジェリーにはセリフがなく、表情、動作、シンクロした音楽だけですべて表現する、そこが面白いのだが、初期作品が本当にセリフの要らない設定だったため、喋らないのが固定イメージになり?後々もこれを維持したのかもしれない、
トムが痛がるときに発する悲鳴、「Au Au Auhohohoho!!」などお馴染みで、我々も脛や足の甲を打ったとき、こんな感じだが^^;
今日の本題、珍しくトムがセリフ?を発しているのを2作見つけた、
「Don't You believe it!(信じるな)」と言うのだが・・
ここでは「こんなのウソだろ!?」みたいなところか、
動画はその近くから、
you tube:Tom and Jerry - Mouse Trouble
これは最後のシーンで、
you tube:Tom and Jerry - The Missing Mouse
このセリフ、"あるラジオ番組音声の引用"らしく、トム自身の声ではないようだ、
なぜかエコーがかかっており、"心の叫び"か?^^本当のセリフなのかは不明、なぜ引用音声なのかも謎・・なんか、とっておきのギャグの気がする^^
PS.同社作品でロッシーニの「セビリアの理髪師」を使った"Magical Maestro"(へんてこなオペラ)も一流のバリトンで傑作だった、画質のよい動画はこれだが、つぶやき字幕がやたら邪魔なのはとりあえず我慢して・・
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F.リスト:ハンガリー狂詩曲 No.2 
2020/05/16 Sat. 10:10 [edit]
短編アニメ「トムとジェリー」の音楽を担当したアメリカの作曲家スコット・ブラッドリーの偉大さは前にも話題にしたが、
Scott Bradley(1891-1977)
その音楽とアニメの動きがまるで同時に出来たようなシンクロぶりには今だ驚かされる、多くの秘策があるらしいが、ギャグの笑わせるタイミングも絶妙で難しい、そこも含めてツボを捉えている、様々なクラシック音楽も引用され、作品によっては「シェーンベルクの十二音技法」を効果的に使ったりしている、こうした労作は非常に手の込んだ芸術作品であり、結果的に子供も楽しめるが、何より製作した人達が満足する内容だろう、ユーモアも芸術の要素であり、古くはテレマンやハイドンも大いにやっている、
トムがピアニストで登場する「The Cat Concerto」は短編アニメ部門でアカデミー賞を受賞した名作だが、難曲のハンガリー狂詩曲 No.2を弾く、話によると先にピアノ演奏を録音し、動画を合わせたそうだが、単にその手法だけではないだろう、トムが生きた演奏家のように音楽的動きになっていて、動画も観る価値が高い。
ちなみにディズニー映画では実写映像のコマから動画を起こす手法も使われた、リアルにはなるが、アニメらしい強調された動きの面白さは半減する。
you tebeには逆にこの動画に合わせたピアノ演奏が挙っている、
you tube:Tom and Jerry "The Cat Concerto" -piano-CANACANA
こちらはオリジナルの動画、
you tube:Tom and Jerry - The Cat Concerto
初期作品ではトムは猫らしく四足で歩くが、のちに完全に人化して二足歩行になる^^
曲の終りのパッセージでトムがボロボロになるが、ここは本当にスタミナが要るそうで、その道の人にわかるギャグも入っている。
筆者にはハンガリー狂詩曲 No.2とJ.シュトラウスの「こうもり」序曲は「=トムとジェリー」なのである。
トムとジェリーに明確なセリフは殆どない(他のキャラクターは喋る)、せいぜい奇声や悲鳴を発するか耳打ち話くらい(喋れることは明らかにする^^)、セリフの代わりにブラッドリーの音楽が感情の動きをすべて表わしている、オーケストラの技術も高度技で、各楽器の個性が上手く使われている。
you tube:Tom and Jerry - Just Ducky
こちらはS.ラトルとBPOによる「トムとジェリー」の音楽、
you tube:Bradley: Tom and Jerry / Rattle · Berliner Philharmoniker
セットもので全盛期の作品が揃ったDVDを取り寄せたところ、フィルム、サウンドトラックともに劣化したものから起こされたようで、上に挙げたyou tubeの動画ほど鮮明ではないが、まあ大方は楽しめる。
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Scott Bradley(1891-1977)
その音楽とアニメの動きがまるで同時に出来たようなシンクロぶりには今だ驚かされる、多くの秘策があるらしいが、ギャグの笑わせるタイミングも絶妙で難しい、そこも含めてツボを捉えている、様々なクラシック音楽も引用され、作品によっては「シェーンベルクの十二音技法」を効果的に使ったりしている、こうした労作は非常に手の込んだ芸術作品であり、結果的に子供も楽しめるが、何より製作した人達が満足する内容だろう、ユーモアも芸術の要素であり、古くはテレマンやハイドンも大いにやっている、
トムがピアニストで登場する「The Cat Concerto」は短編アニメ部門でアカデミー賞を受賞した名作だが、難曲のハンガリー狂詩曲 No.2を弾く、話によると先にピアノ演奏を録音し、動画を合わせたそうだが、単にその手法だけではないだろう、トムが生きた演奏家のように音楽的動きになっていて、動画も観る価値が高い。
ちなみにディズニー映画では実写映像のコマから動画を起こす手法も使われた、リアルにはなるが、アニメらしい強調された動きの面白さは半減する。
you tebeには逆にこの動画に合わせたピアノ演奏が挙っている、
you tube:Tom and Jerry "The Cat Concerto" -piano-CANACANA
こちらはオリジナルの動画、
you tube:Tom and Jerry - The Cat Concerto
初期作品ではトムは猫らしく四足で歩くが、のちに完全に人化して二足歩行になる^^
曲の終りのパッセージでトムがボロボロになるが、ここは本当にスタミナが要るそうで、その道の人にわかるギャグも入っている。
筆者にはハンガリー狂詩曲 No.2とJ.シュトラウスの「こうもり」序曲は「=トムとジェリー」なのである。
トムとジェリーに明確なセリフは殆どない(他のキャラクターは喋る)、せいぜい奇声や悲鳴を発するか耳打ち話くらい(喋れることは明らかにする^^)、セリフの代わりにブラッドリーの音楽が感情の動きをすべて表わしている、オーケストラの技術も高度技で、各楽器の個性が上手く使われている。
you tube:Tom and Jerry - Just Ducky
こちらはS.ラトルとBPOによる「トムとジェリー」の音楽、
you tube:Bradley: Tom and Jerry / Rattle · Berliner Philharmoniker
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ひょっこりひょうたん島:再演版DVD 
2020/04/13 Mon. 08:57 [edit]
今日も昭和の話、NHKは総合TVも夕方はお子様タイムがあって、連続話の人形劇が平日の毎日放送されていた、代表的なのは井上ひさし台本の「ひょっこりひょうたん島」(1964~1969年)、この頃、前回の東京オリンピックに合わせ、我家もカラーTVを導入、ひょうたん島も【カラー】放送になり、その記憶が強い、
セリフを先に録音し、人形をそれに合わせて動かして収録するという手法だったそうだ、いつも場面に合わせた歌が作曲され、ミュージカル形式だったのも手がかかっている、
当時は撮影用のビテオテープが高価で、前の収録を消去して次の収録に使ったということで、オリジナルの録画は一部しか残っていない、台本も多くが保存されていなかったそうだ、
当時、番組のファンだった人が各場面のスケッチやセリフを書き残していて、これらをもとに再演版が制作された、声優陣は殆ど当時の人達で調子はそのまま、ひとみ座の人形、音楽とも、徹底した再演で、雰囲気もそのまま、
非常にマニアックで手をかけている、よくぞ制作したと思う、この再演シリーズも特番ながら1991年~1996年まで、期間としてけっこう長く続いた、懐かしむ大人と、その子供が楽しめたようだ。
ひととおりTVでの放送をVHS録画して見たが、平成生まれの息子も今はないギャグのパターンや思い切りトボけた話の設定など、ずいぶん面白がっていた、今風にツッコミ入れるなら、「(問題は)そこじゃないだろ!」みたいな^^
ガバチョとトラヒゲは名コンビ、いつもコント風になる、ハカセの中山千夏さん、サンデー先生の楠トシエさん、海賊ガラクータの若山弦蔵さんの声など懐かしい、4人の海賊で好きなキャラがトウヘンボク(柳沢真一さん)だった、人形のデザイン、仕掛けも各々個性的で面白い、
孤島のひょうたん島にあるトラヒゲデパートにいつの間に物資が補給されるのか?などこんなトボけた謎も可笑しい、
特に記憶に残って面白かったのが初期の「海賊の巻」、4人の海賊のドジっぷりが最高、
3人の魔女が登場する「グレート・マジョリタンの巻」では海賊4人も加わって面白い、
当時のガバチョ(藤村有弘さん)と魔女ペラ(黒柳徹子さん)の早口対決が見事だった、
随分前にこれらのDVDを取り寄せ、まだ開封していない;これは寝かせておいて、昔のおもちゃ箱をもう一度開けてみるような楽しみがあるv そろそろ見てもよいかな^^
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セリフを先に録音し、人形をそれに合わせて動かして収録するという手法だったそうだ、いつも場面に合わせた歌が作曲され、ミュージカル形式だったのも手がかかっている、
当時は撮影用のビテオテープが高価で、前の収録を消去して次の収録に使ったということで、オリジナルの録画は一部しか残っていない、台本も多くが保存されていなかったそうだ、
当時、番組のファンだった人が各場面のスケッチやセリフを書き残していて、これらをもとに再演版が制作された、声優陣は殆ど当時の人達で調子はそのまま、ひとみ座の人形、音楽とも、徹底した再演で、雰囲気もそのまま、
非常にマニアックで手をかけている、よくぞ制作したと思う、この再演シリーズも特番ながら1991年~1996年まで、期間としてけっこう長く続いた、懐かしむ大人と、その子供が楽しめたようだ。
ひととおりTVでの放送をVHS録画して見たが、平成生まれの息子も今はないギャグのパターンや思い切りトボけた話の設定など、ずいぶん面白がっていた、今風にツッコミ入れるなら、「(問題は)そこじゃないだろ!」みたいな^^
ガバチョとトラヒゲは名コンビ、いつもコント風になる、ハカセの中山千夏さん、サンデー先生の楠トシエさん、海賊ガラクータの若山弦蔵さんの声など懐かしい、4人の海賊で好きなキャラがトウヘンボク(柳沢真一さん)だった、人形のデザイン、仕掛けも各々個性的で面白い、
孤島のひょうたん島にあるトラヒゲデパートにいつの間に物資が補給されるのか?などこんなトボけた謎も可笑しい、
特に記憶に残って面白かったのが初期の「海賊の巻」、4人の海賊のドジっぷりが最高、
3人の魔女が登場する「グレート・マジョリタンの巻」では海賊4人も加わって面白い、
当時のガバチョ(藤村有弘さん)と魔女ペラ(黒柳徹子さん)の早口対決が見事だった、
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