夜景三昧

2025/1/19 大蔵経寺山の山火事

昨日1/18、サイクリングの帰り16時頃に「大蔵経寺山」方面に狼煙の様に立ち上る煙が。
帰宅後、自宅から眺めてみると、変わらずモクモクと。20250118_164140_hdr_r

野焼きかな…

翌1/19、盆地内は絶賛河川敷等で野焼き中。ああ、昨日の煙はやっぱ野焼きかあ・・・

違いました。夕方のローカルニュースで山火事だと!Img_1585_r甲府市側まで広がっているし結構広範囲に延焼してるじゃん!Img_1584_r 上の写真は18時頃ですが、これ書いている21時現在も延焼中。ちょっと煙たいかも。

大蔵経寺山は10年くらい前にも山火事があったけど、その時より規模が大きんじゃ。
早く鎮火してくれると良いのですが。

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「D7000」と「G7Xmk2」用ダミーバッテリー・カプラー導入

年初の「しぶんぎ座流星群」も終わりましたが皆さん見れた&撮れたでしょうか?
ここでお浚い。流星の撮影は10秒以上の長秒露光によるインターバル撮影をなるべく切れ目なく&多量に行い、その写真のなかから当たりを探す、という流れです。先ずこれが前提。
ここで問題になってくるのがバッテリーです。特に冬場の深夜から未明にかけては一番冷え込む時間帯な訳でバッテリーには過酷な環境。自ずとインターバル撮影時間も短くなる訳です。
それをカバーする術は… そう、外部からの給電ですね。これで解決!

えと、そうは簡単にいきません(^_^;タイトルの私のメインカメラは何れも本体のUSBコネクタからの外部給電には未対応。正式名称が解らないかったのでカメラ機種と「外部給電」とかをキーワードに検索して見つけたのがこの2種のアダプタ。(Nikon純正品にはUSB接続タイプはなし)

Nikon D7000 (バッテリー形式:EN-EL15用)20250119_164435_r

Canon G7XmarkⅡ (バッテリー形式:NB-13L用)20250119_164738_r年初の「しぶんぎ座流星群」に間に合わせるべく2024年12月中頃にAmazonでポチっと。
D7000用は2~3日で届きましたが、G7Xmk2用は結局年末着。発送されてからが長い!(笑)

しかし品名もDCカプラーとかダミーバッテリーとか、とにかく正式名称とかが曖昧ですし、D7000用には評価やレビューがあったけどG7Xmk2用は評価もレビューもなし。怪しい(^_^;

ま、使えれば結果オーライってことで早速お試しです。

先ずは、D7000用(EN-EL15)カプラーの動作可否やモバイルバッテリー運用での状況等をば。
この製品はUSB Type-CでPD(9V出力)対応のアダプター、又はモバイルバッテリーからの給電が条件とのこと。使ったモバイルバッテリーはグリーンハウスの廉価品(^_^;
容量10000mAh(20W)ってモノです。非力スペックながらも一応要件は満たしている模様。20250119_165218_r

ちなみに EN-EL15 の純正や互換バッテリーの容量は1900mAh(7V)、さて結果はいかに!
無事起動しました(^_^) バッテリー残量表示も問題なしです。後は持ちですね。
レビューを見ると他のカメラ(同規格サイズのバッテリー)でも消費電力の関係か、上手く動作しない例があった様で怒りのレビューもチラホラと。ホントに大丈夫かな(^_^;20250119_165702_r カプラーから出ているケーブルを通す切り欠きがあることに今更気づきました(^_^;
のっけから調べもしませんでしたが純正品があるって証ですね。

さて、バッテリーの持ち等のテストです。露光時間15秒で連写モードでカシャカシャと。
結果は約30分(100枚程)で連写が停止。特に長秒時のノイズ低減とかしている訳じゃないですが、レリーズを戻したとたん溜まった画像を表示&保存?し出したので、何等かの設定が不味いのか、又は長秒露光での連写が不味かったのかその時点では解らず。
2回試して同じ結果だったのでハード的制約?と思い久しぶりにマニュアルを見てみると・・・
なんと「連写は最大100枚迄」との記載が!スッキリしました(笑)

結局はD7000内蔵のインターバル撮影機能でテスト。露光15秒、書込み時間考慮+2秒でインターバル17秒に。結果、明け方は氷点下の寒空の中、フル充電から3.5時間程でバッテリー切れ。
この結果だと正直Nikonの純正バッテリーと大差ないのですが、これは「定格容量」や出力(W)の大きいモバイルバッテリーを使う&保温対策等をすればもっと長時間持つと思われます。
(Anker 5000mAh、PDバッテリーは4時間程持ったので個体差もアリ)

さて、お次は G7Xmk2 (バッテリー形式:NB-13L)のダミーバッテリーの結果を。
こちらのは USB Type-A でのモバイルバッテリーと接続です。10000mAhのPD非対応バッテリーでも使用できました。純正&互換バッテリーの電圧が3.6Vなので5Vが出ればPD対応でなくとも問題ないってことでしょうね。繋いだ様子はこんな感じ。20250119_170404_r 当たり前ですがフタが締まりません(笑) D7000の様な気の利いた切り欠きはなし。
雲台のクイックシューを取り付ける時にスペーサとか入れればフタの半開き状態で固定出来ると思い3ミリ厚のスペーサを購入するも厚すぎて、というかネジ長さ不足で取りつかず(^_^;
そのままクイックシューを取り付けてみると… 壊れそう(^_^; まあ強く締めなきゃ大丈夫(笑)20250119_170654_r スペーサのことは追々考えるとして固定はできるのでとりあえずは良しとしました。

で、電源を入れてみると・・・「通信エラー、これCanonのロゴ入ったバッテリー?」と。20250119_170918_r

ここで「はい」とウソつくと電源落ちて終了(^_^; 正直に「いいえ」と答えるとこの表示に。20250119_170931_r 恐る恐る「はい」を選択すると・・・無事起動です。チト後ろめたいけど結果オーライ(^_^;
ちなみにここで「いいえ」を選択すると先と同様に終了です。まあ当たり前ですね。
これカメラ内にログとして残って保証期間内の有償、無償の判断とかに使われるのかな?

まあ起動後もおかしな挙動もなく通常の使用が可能です。早速耐久テストをば。
こちらも先の D7000 同様、グリーンハウスの10000mAhモバイルバッテリーで検証です。20250119_172545_r 撮影は「星空タイムラプス」15秒インターバル(素材残し)バッテリー切れ迄無制限です。
結果は、深夜1時~6時半頃迄、約6時間近く稼働してくれました(^_^)
D7000と同じく、明け方は氷点下の環境下です。ここはやはり消費電力の差でしょうか。
モバイルバッテリーの保温対策をすればもっと長持ちするかと。たぶんやらんけど(^_^;

で、まとめると何れのカメラでも…
・確かに純正や互換バッテリーよりは長持ちするが環境(仕様機器や気温)の影響が大きい。
・モバイルバッテリーはなるべく信頼のおけるメーカ&大容量・高出力な仕様のモノを。
・氷点下では極端にバッテリー性能が落ちるので出来れば保温対策を採ること。
 ※過剰に温めるのはダメな様、巾着袋等にホッカイロと一緒に、ぐらいかな(^_^;

今回の「しぶんぎ座流星群」や「ふたご座流星群」は正に真冬、最悪な環境下での撮影でしたが温かい季節なら余裕で数時間、一晩はバッテリーも持つんじゃないでしょうか。
次回、3大流星群の残り一つ「ペルセウス座流星群」は8月なのでまだ先だなー。
夏場はバッテリーの持ちより天気の方が心配(^_^;

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しぶんぎ座流星群 (2025/1/4 山梨県甲府市)

年末から年始にかけての恒例記事の締めと言えばこれ「しぶんぎ座流星群」ですね。
恒例と言いながら2024年初の記事はありません。天気or撮れ高次第ってことで(^_^;

本当は市街地から離れた山奥がベストなんでしょうけど、どちらか言うと星空より市街地夜景とコラボしたい&撮影中は温々と眠ていたい(笑)ので前回、2023年に続き今年も自宅撮りに決定です。
(過去の山奥での撮影記事はこれ)

機材は定番の「Nikon D7000」と「Canon G7XmarkⅡ」ここ数年ずっと変わってないけどそれだけ手になじんだ機材ってこと。変えたのはバッテリー環境のみ。このバッテリーの記事はまた後程の記事で。

さて、流星も天気が良くなきゃ撮れません。確認がてら北の夜空をパチリと。
Img_9841_rこれだけ写れば明るい流星ならイケそう。時刻は23時頃、右端に「北斗七星」の全身が立っています。この時刻だと流星群の放射点は北斗七星の一番下の左下辺りでしょうか。
極大は1/4の0時(1/3深夜)ですが放射点が高くなる1/4未明(4時前後)が見頃になる模様。

なので流星の撮影は1時過ぎからとし、その前にG7Xmk2で星空軌跡撮影をば。Img_9843_r 撮影時間は2時間足らずだったでしょうか。その間にゆったりとお風呂タイム(笑)
右端の明るい軌跡群が「北斗七星」ですね。北天なので北極星を中心にグルグルと。
市街地でも意外と多くの星々が写るもんです。市街地って言っても甲府だからかな(^_^;

時刻は1時過ぎ、放射点も高くなってきました。やっと流星の撮影に入ります。
方角は放射点を外した方が長く見映えする様なので北~北西方向で。(東側は建物被りで難)
過去記事でも書いたとおり撮影方法は広角端で15秒インターバル撮影を数時間行い、撮影した膨大な写真から一枚一枚当たりを探す(^_^;です。間違い探しの要領(笑)

そうして撮れた当たりの写真がこれ。先ずは北天担当の「D7000」から2枚をば。D7k_6072_r_20250106231601D7k_6389_r_20250106231801 インターバル15秒、露光13秒でロスタイムは2秒ですが、この2秒は正常なインターバル動作に必要な時間です。ロスタイムを極力減らそうと本番前に連写で試してみましたが異様に早くバッテリーを消耗したので内蔵機能のインターバル撮影としました。
(モバイルバッテリーでの試用だったのでもう少し検証が必要かもです、詳しくは後記事で)

もう一台のカメラ、北西担当の「G7Xmk2」星空タイムラプス(素材残し)からも2枚。
Img_0721_rImg_0899_r こちらもインターバルは15秒ですが露光はカメラ任せ。プロパティを見ると露光時間は5秒程、ロスタイムは10秒ってことで撮り漏らしリスクが高いものの星空に特化した設定となっている為か撮れた星空や流星は意外と見映えします。(D7000との重複は無さそう)

先の4枚他+後の動画中の2枚は何れも「しぶんぎ座流星群」放射点方向から&見映え?(^_^;した流星です。飛行機や人工衛星の光跡は当然除外、たぶん流星だけど野良(笑)も除外です。

今回の撮影「撮れ高」的にどうだったの?と思い勝手な試算をした結果・・・
国立天文台ページ等では好条件の夜空全体で30個/h程とのことでしたので、撮影範囲が全天の約20%(カメラ2台分)とすると30個x20%で6個/h。明るい市街地を考慮し約3割ががそれなりに写る流星として2個/h。撮影時間は3時間程なので2個/hx3h=6個となりぴったり!(笑)
流星群と聞くと非常に多く流れる印象がありますが、街中での限定範囲撮影だとまあ妥当な撮れ高だったってこと。そうして自分を納得させます(^_^;

しょーもない自己満足な試算はさておき、タイムラプスも含めた動画をば。
タイムラプス部分を見ても流星は1フレームに瞬間的に映るだけなので殆ど解りません。
素直に星々の動き、飛行機等の光跡や雲の流れ等を夜景コラボで見てください(^_^;
北天のD7000では北極星を中心とした星々の日周運動を。G7Xmk2ではプレアデス星団(昴)が北西に落ちていく様子とかが見どころでしょうか。星空タイムラプスは結構綺麗に撮れます。

さて、何れにせよ今回はそれなりに撮れて良かったです。
併せて肉眼でも見るのが良いんでしょうけど冬場は本当に寒いのでパス(^_^;
かと言って夏場だとそこそこの山奥に行かないと晴れでも靄って見れないんですよね。
以前「甘利山での夜景撮影」時に偶然見た&撮れた流星はとても綺麗で感動しました。
夏場の流星群(ペルセウス流星群等)は山にでも上るかな。もちろん車で(笑)

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2025元旦 初日の出 (中央道 双葉SA下り展望台)

あけましておめでとうございます(^_^) 毎年恒例の初日の出記事です。
数年に一度の自宅撮りを挟みつつ撮り続けてきた訳ですが、夜景展望地に拘るとそろそろネタ切れってことで悩んだ挙句選んだのは・・・ 山梨県甲斐市の中央道、双葉SA(下り)展望台です。

自宅から車で15分程度、日の出30分前入りを目標に出発。スマートインターのあるSA・PAは「ぷらっとパーク」として一般道からも利用できますが、その駐車場(数台)にギリでイン。ダメだったら正規入口から双葉SA(上り)に入り「甲府昭和IC」経由で帰るつもりでした。停められてよかった(^_^;

駐車場から徒歩3分、展望台は既に満員。階段途中の空きスペースに落ち着き手すりにクランプポッドで「G7Xmk2」をセット。時刻は6時40分。先ずは富士山&初日の出方向をパチリと。Img_9829_r

双葉SAは富士山ビューが有名なスポット。日の出間近ですが朝焼けも綺麗(^_^)

日の出前の富士山をアップで。盆地内だとこれでも大きく見えている方かと。D7k_5457_r 日の出が近くなるとパーッと赤くなることがありますが今日は染まらず。

時刻は7時12分。初日の出です。撮影は手持ちの「Nikon D7000」で。D7k_5467_r どこから見てもいいもんですよね(^_^) ありがたやありがたや。

ん?この日の出の画、すげー既視感があるんだけど・・・ これって!?1735692425567_r そう、元旦に限らずこの時期に自宅から毎朝見られる日の出の風景です。
上の写真は同時刻に自宅でかみさんがスマホ撮影した初日の出。同じだ(^_^;
自宅と現地の位置関係からして大体同位置から日の出となることは解っていましたが再確認してみると双葉SAから日の出方向の延長線上に自宅がありました。そりゃ同じになる訳ですね。

そうは言っても名のある展望地からの初日の出です。富士山も大きいのです!(笑)
そして展望台の反対側、北西方向にはこんな風景も見られます。D7k_5481_r甲斐駒ヶ岳(左)」と「八ヶ岳(右)」ビューですね。冠雪した山々が朝日に映えてより綺麗!

さて、陽も高くなり撤収です。鈴なりに人が居た展望台も閑散と。20250101_073039_hdr_r SA上りと下りは人は行き来できますが上りの施設辺りからだと結構な距離を歩くんですよね。上りにも同じような展望台があるといいんですけど。後もうちょい剛性が欲しいかな。カメラ固定の動画やタイムラプス撮影時に人が歩くと結構揺れるので。ガチ撮影者限定の要望(^_^;

最後は動画にて。日の出部分の動画(タイムラプス)はG7Xmk2 のみ。

さて、何れにせよ今年も晴天のなか初日の出が拝めて良かったです。ほんと著名な夜景展望地だともうネタ切れ、次ぎはどうすんべ。究極の展望地「高下」にはやっぱり行かないんだろなあ(^_^;

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高下ダイヤモンド富士 (2024/12/22 山梨県富士川町)

まあそろそろいいでしょ、毎年見るのも・・・ という訳にはいきませんでした(^_^;
ええ、もちろん今年も行きましたとも「高下ダイヤモンド富士」(^_^)

過去にも高下ダイヤモンド富士の記事で何度も書いていたとおり、太陽が一番南に来る冬至が高下から見るダイヤのベストな訳ですが、今年の冬至、12/21(土)は起きれず。というかなんか撮りに出かける気力が湧かずに家でボーッと。お天気はといえばピーカンの絶好のダイヤ日和(^_^;

いや、ワシの撮りたいのはそんな雲一つないピーカンなダイヤじゃないんだ!(笑)
翌日12/22(日)の方が雲も出そうってことで出動です。家を出たのは6時ちょい前と例年からするとかなりのスロースタート。朝焼けに浮かぶ富士の周りには程よく雲が。これはイケるかも!

現地着は6時40分頃。空は既に明るく冠雪した富士山もそのディテールを。
近くのお父さんが「おお!龍神雲じゃ~」と言ったかは別として(^_^;Img_7863_r 富士山の左側にたなびく細長い雲。確かに「龍」の姿に見えます。
お父さんの言う通り本当に「龍神雲」という雲があるのかは?ですが縁起良し!(^_^)

見る見る間に空は明るく。7時頃の高下からの眺めはこんな感じ。20241222_070923_hdr_rなんかこう富士山付近にだけ細かな雲が出ているという感じで後はほぼ晴天。
ダイヤの瞬間、この細切れ雲の一部でも山頂手前に来るとアウト!な訳。

そんな心配も他所に出ましたダイヤ!当日日時&この撮影場所では19時23分40秒。
静止画用メインカメラ「Nikon D7000」でダイヤをパチリと。

D7k_5372_r そうそう、これです。画になる適度な雲が欲しかったんです!バッチリ(^_^)
例年どおりのイマイチな光芒は置いといて、良い感じの画が撮れて満足。

例によってダイヤの瞬間は複数カメラで撮っている訳で(^_^;
山頂ドアップは望遠担当カメラ「Nikon A900」の出番ですね。ダイヤ前をパチリ!Dscn6935_r危ねー危ねー、際を雲が通過してるじゃん。これがちょい上に来てたらダイヤはボツだったかと。
無事見られたダイヤの瞬間はこちら。自動露出なのでキラリ感と富士山ディテールはトレードオフ。A9001_r 躍動感ある富士山頂の様子は後の動画にて。煮えたぎる様な山頂の様子は迫力満点!

淡々と動画撮影していたのは「Canon G7XmarkⅡ」毎年のテンプレ動画担当して早数年。
露出固定のマニュアル撮影で最大絞りのF11で撮れる光芒はこれが限界。G7x1_r ダイヤ優先ならもう少しアンダーでも良いですが富士山ディテールも残したいんですよね。

という訳で、メインカメラ「D7000・A900・G7Xmk2」の他にもう1台。そうドラレコ(^_^;
これも後の動画でダイヤの様子をば。意識的に富士山が入る様に人を配置しています(笑)Vrec_r ドラレコはカロッツェリアの「VREC-DH300D」ってモデル。質実剛健なドラレコです。

それでは動画をば。先ずは恒例のテンプレ動画から。定点でボーッと眺めている感じで。
ダイヤ付近は等倍速ですが、その前後は結構早回ししています(^_^;

お次はダイヤ前の様子からダイヤ迄。スマホ含めてカメラ計5台の詰め合わせ動画。
山頂付近ドアップは定点観測感、ドラレコは現場感が出てて良いんじゃないかと(笑)

さて、今年も結局同じ機材で同じ様な撮影をした「高下ダイヤモンド富士」唯一違ったのはとにかくいい感じで雲が出てくれたってことに尽きます。ピーカンもよく見れば山頂付近の様子とか空気感とか風向きとかでダイヤの見え方も変わる訳なので決して同じじゃないですが、やっぱり物足りなさを感じるんですよね。これも遠方且つ一発勝負で来られている方からすれば贅沢な悩みかも知れません。とにかく今回は自分的には良い画が撮れて満足な「高下ダイヤモンド富士」でした(^_^)
初日の出には絶対に行かないけど(^_^;

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2024年12月の天体イベント小ネタ3本立て

2024/10月の大イベント「紫金山・アトラス彗星」も終わり11月はこれといった天体イベントもなく(知らないだけであったかも(^_^;)ついに師走を迎えてしまいました。
さて、その12月ですがまあまあな天体イベントが続いたのでその結果を記録がてら。
何れのイベントも撮れ高イマイチだったので3本立ての小ネタ集として(^_^;

【12/5:金星と三日月の接近】
天文情報等を見ているとちょこちょこ見られる接近ネタです。どれくらい近いと接近と言うかは解りませんが(^_^;とりわけ月と明るい星が接近すると「おっ!」と思わせる様な美しさがあります。
月とのコラボで際立つのは惑星ならダントツ金星ですね。ではパチリ!20241205_170952_r 宵の明星なのでモタモタしていると沈んでしまいます。画質はともかく見えているうちに。

幸い帰宅後もまだ見えていました。高度も下がり却って夜景コラボ出来て良かったかも(^_^)D7k_3436_r パキッとした冬空の低空&市街地夜景入りなので暗い星々は見えず却って見映えします。
西方の雲間に沈む様子もタイムラプスで撮ったのですが、まあ写真の月と金星がスーッと真下に沈んでいくだけの短い動画なので割愛します(^_^;

【12/8 :土星食】
惑星の食というのも情報を見ると割と起きている様ですが、今回の「土星食」はニュース等でもちょっと話題になっていたので知ることに。どうやら地域によって見え方や時間が変わる様で、甲府だと18時半頃に割と端っこ(上部1/5ぐらいの所?)影の部分から入って19時過ぎに明(日照)部から出てくるとのこと。当日の日曜は夕方から買い物に。間に合うのか!?

この写真が全てを物語ります。そう既に出てきた後でした(^_^;Dscn6917_r とにかく大きく撮るなら手元カメラでは「A900」の出番です(笑)
結局19時直前に帰宅。食の終わり(明部からの出)が19時10分頃と勘違いしパチリしたのがその19時10分頃。今出た感は薄いもののお月様はこのサイズ、接近具合は良く解るかと。
正直、肉眼ではまったく見えませんでした。双眼鏡でも?って感じ。月が明るすぎです。
先日の「紫金山・アトラス彗星」も同様。こういった肉眼では見えないものでも撮れる写真ってやっぱり凄いですよね。脳内補完すれば何となく土星の形に見えませんか?(笑)


【12/14~15:ふたご座流星群】
ご多聞に漏れずニュース等でもよく取り上げられていた今年最後のメイン天文イベントです。
放射点がほぼ満月と同方向、もちろん明るい月夜なので条件としては厳しいものの、明るい流星なら見られる、というか写真に撮れそうです。どのみち夜景コラボな訳ですし。

流星群の時に持ち出す機材(カメラ)は定番のこの2台「D7000」と「G7Xmk2」です。
なるべく月を背に、又は月光の影響が少ない方向に各々のレンズを向け15秒インターバル撮影をば。D7000は露光時間を13秒としてロスタイムを抑えていますが、G7Xmk2の星空タイムラプス(素材残し)は露光時間がカメラ任せ(4~6秒)なので運次第ってところ。

今回の撮影は13日深夜~14日未明の極大)、と15日未明の2回。さて結果はいかに!?

結果から言うと… 確認出来た流星はD7000のインターバル撮影の中の1枚のみ(^_^;D7k_4682_r_20241229200601 星空タイムラプス素材、D7000のインターバル撮影、総撮影時間10時間程、2500枚程の中で確認出来たのがこの一枚だけでした。14日未明は撮影中結構薄雲が出ていたりと月明かりも相まって更に条件が悪く、流れたものの見れなかっただけかも知れません。
14日未明は極大過ぎでしたが天候が良かったお陰で見られたのかと。
何れにせよ撮れ高は激低く、動画にするまでもなく今回はこの一枚のみということで。

さて、以上3つの小ネタ、何れも不完全ながら収穫ゼロではなかったので良しとします(^_^;
結果はともあれ何事も先ずはやってみることが大事ですしね(^_^)

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TREK FX3 ボントレガーのライトをキャットアイに交換

久々の自転車DIYネタです。
つい先日、2年半程前に購入したトレック公式ブランド、ボントレガーのフロントライト「Ion Elite R」が突如お亡くなりになりました。充電ランプの点滅がやけに早く消えたのでイヤな予感はしたのですが・・・ 二度と点灯することはありませんでした(T_T)

2018年夏、TREK「FX3 DISC」を愛車にして早6年、最初のライトは同じくボントレガーの「ION 800 R」で3年以上快適に使えていたのですが、徐々に充電が出来なくなり、ついにお亡くなりに。
3年使ったしバッテリー寿命ならしょうがないか、保証期間も切れているし、と近くのトレック直販店に持ち込み修理を依頼したところ「修理は出来ない」とのお返事。
なんでも密閉構造の為、バッテリー交換等修理は出来ないと。これ使い捨てってこと!?
当時の価格で13千円程だったでしょうか、結構高価ですよね。まさか修理対応不可とは・・・20241124_230456_r で、更なる明るさを求め(笑)新たに購入したのが前述の「Ion Elite R」ってことですが、イヤーな予感がしつつも同様にトレック直販店に持ち込んだところ、その予感は的中です。
「修理は出来ません」と。購入時で15千円、現在18千円程のこのライトも2年の保証期間過ぎで故障したら「使い捨て」らしいです。SDGsな今時じゃないですよね(^_^;20241124_230524_r まあ、メーカ(ボントレガー)の考えがそうならしょうがないです。とやかく言いません。
「お安いフロントライトもありますよ(^_^)」とも言われましたが、ボントレガーのお安いは一般庶民感覚ではお高いです。市中4~5千円で売られている様なライトが約1万円程って感じでしょうか。
それが2~3年で故障して都度「使い捨て」じゃ割が合いません。

FX3のライト類は別にボントレガーで統一している訳じゃありません。
リアはド定番メーカのキャットアイRAPID mini(TL-LD635-R)」です。フロントライトと同列で比べちゃいけませんが6年間無問題。フロントライトも信頼のキャットアイに決定!です(笑)

何故最初のライト選びでそうしなかったのか、それは「ブレンダーシステム」縛り(^_^;
ハンドル周り等をスッキリ出来る優れたシステムなので縛りとか言っちゃいけませんが、装着できるライトは当然ボントレガー製に限定されるのでキャットアイ等の他社製をこの「ブレンダーシステム」に装着するにはちょっと工夫が必要になる訳です。
調べたところ、従来のブラケット(写真)を流用しての取り付けは難しい模様。20241124_230320_r 同じ事を考えている人はやっぱりいるんですよね。参考になるWeb記事を発見!
「ブレンダーシステム」の各取付部分はいわゆる「GoPro」規格なので、取り付けパーツが多くの場合流用できる様です。ライト本体と取付パーツはまんま記事を参考に(^_^;
ライトは吊下げタイプ「GVOLT70 HL-EL551RC」+「GPブラケット 544-5340(28)」をポチっとな。
締めて6千円程ですが、仮に修理出来たとしても同じかそれ以上かと。

取り付け予定箇所はここ。当初のブラケットを外すとこんな感じ。20241124_231029_r 但し、ここに先のブラケットだけを使って直接取り付けることは出来ません。ハンドルにモロ干渉します。Web記事ではブレンダーシステムの「GoProマウント」を延長用に使っていましたが、これまたサイズに似合わずチトお高いです。で、何か使える物はないかなー、と周りと見渡すと… 以前に購入したアクションカム「XTU S3」やバイクや自転車用のドラレコ「BDVR-A001」取付用パーツの中に丁度良い物を発見!どっちのだっけな(^_^;20241124_230953_rさあ、モノは揃いました。早速取り付けてみましょう。先ずはブラケット類をば。20241124_231647_r 前に比べるとちょっとスタイリッシュ感はないかな?まあ有り合わせパーツだし(^_^;

ライトと取り付けるとこんな感じに。20241124_231741_r 見た目は別として心配していたブレーキやシフト用ケーブル類との干渉も無く取り付けることが出来ました。ハンドルからも適度に空いたので乗車中のスイッチ操作も無問題です。
純正ブラケットだけにしっかり取り付くのは良いですが、ちょっと外し難いかな。でも前が結構ゆるゆるだったのでこれくらいしっかり装着出来ている方が良いかもです。

ライトの明るさ自体は260ルーメンと以前と比べたら相当低いですが、レンズ配光のお陰か暗さは感じません。基本日中のディライト(点滅)メインですし、仮に夜走るとしても街乗りなので必要十分です。ボントレガー価格で麻痺しているのか価格も安く感じます!(笑)

さて、これでボントレガー製のライトとはおさらばです。
保証期間が3~5年とか適正価格で修理可なら継続したかも知れませんが仕方ありません。
故障品は当然バッテリーが入っていることもあり、とりあえず2つ共手元に置いてあります。
もし安価に修理出来る機会があれば修理して予備として持つか売ろうかと(^_^;
たぶんその機会は来ないと思いますが(笑)

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紫金山・アトラス彗星(2024/10/20 山梨県甲府市)

おいおい、十三夜と十五夜のお月様はなんとか拝めたけど「紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)」方面の西空は前回撮影の翌日10/15(火)以降、夕刻~夜にかけて連日の曇り空で見ること出来ず。
関東近辺のみならず全国的にもそんな空模様が多かった様で各地からも悲痛な叫びが!(T_T)

彗星自体は日が経つに連れ高度が上がり薄明の影響は減るものの、反して遠ざかっている訳なので条件としては相殺ってところでしょうか。Web情報では10/20頃が見頃の終盤とか。

そんな実質上最終日の様に言われていた10/20(日)、甲府市街からの西夜空はこんな感じ。D7k_3395_r 日中は結構雲があり心配でしたが薄明終了からはこんな感じ。これならなんとか行けそう。
前回は「G7Xmk2」の星空タイムラプスを使いましたが、今回はたぶん小さ過ぎて映らないだろう、ということでパス。「D7000DX85mm」で場所確認がてら縦構図で数枚パチリと。D7k_2345_r をを、ホントに小さく&淡くなっちゃってまあ(^_^; 一番上の真ん中辺りです。
この時間たぶん月はまだ出てなかったと思いますが、街明かりと曇ではないものの霞に尾の大半は溶けてしまい弱々しいお姿に。でもちゃんと彗星しているのが解ります(^_^)

場所が特定出来たのでレンズをDX200mmに交換して数枚パチリから一枚。D7k_2355_r 淡いまま大きく撮れただけ(笑) 条件は f5.0、ISO 2000、s/s 4秒 前後で色々と(^_^;

高度も低くなってきたので再度DX85mmの横構図で6秒インターバルのタイムラプスをば。
19時過ぎから21時頃まで放置して撮っていましたが、後で見たら20時過ぎには山影に沈んでいました。昇ってきた月明かりで山の稜線もよく見えたからかな。これだけ見られたら本望かも。

そんなライムラプスも含めて動画にて。出来るだけ暗所でご覧ください(^_^;
淡いながらも撮れて良かったです。なぜなら翌日10/15(月)からまた雲が~!(^_^;
正直、晴天なら15日以降も撮ろうかと思いましたがこれ書いている10/23時点では叶わず。
一応10月末迄は見られるとのことですが、それは条件の良いお空限定ってこと。
まあキリも良いしこれで、さよなら~(^^)/ ですね。次回は8万年後ってことで(笑)

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2024年、十三夜(10/15)~十五夜(10/17) スーパームーン

紫金山・アトラス彗星」を撮った(肉眼では見てない(^_^;)翌日、10/15(火)は「十三夜」だと夜のニュースがお月様のライブ映像と共に報じていました。特別なお月様なら拝んでみようかと(笑)
自宅バルコニーから仰ぎ見るとそこには十三夜のお月様が。高倍率機「A900」でパチリ!Dscn6881_r 完全に満ちてない境界辺りのクレーターがクッキリ出て満月より良い感じかも(^_^)
なんでも十三夜の月を観望する習慣は日本独自らしく、この後の十五夜とセットで見ることが大事とのこと。由来等はWeb(こことか)に色々書かれているのでそちらをどうぞ(^_^;

そそ、当日も「紫金山・アトラス彗星」を、と思いましたが雲隠れ(T_T) 天候回復は週末とか。
天気予報どおり悪天が続きます。そして迎えた10/17(木)の十五夜は「スーパームーン」!
お月様が昇る東の空はガッツリ曇り空。月明りが僅かな雲間から時折漏れてくるぐらいなので諦めて夕食~お風呂入ってまったりと。そして時刻は0時近く。を、外が明るいじゃん!

この時間、お月様はほぼ南中で空高くに。縦構図で街夜景と共にパチリと。(G7Xmk2)Img_6264_r 見えてると言っても完全な晴天じゃない様で、薄雲(霞?)を透かして見えるお月様の周りには大きな光輪が。これ「月暈(つきがさ、げつうん)」と言って良い事が起きる兆しだそうな。

そんなに縁起が良いならお月様単体の日の丸?(笑)構図でもパチリと。Img_6251_r 割と見られる機会は多い現象の様ですが、良いもんが見れてよかったです(^_^)

薄雲を透かして、とは言ってもそこはさすがに「スーパームーン」メッチャ明るく周囲の山並みや
街並み、たなびく雲を煌々と照らしています。そんなお月様をドーン!とアップで。Dscn6902_r 先の十三夜の月と比べると月面のディテールは目立たないけど、やっぱり綺麗だなあ(^_^)
月って表面がガラス質の砂で覆われているからメッチャ反射率が高く、全球の何処を取ってもほぼ同じ明るさに見えるらしいです。身近ながら色々と不思議の多い天体ですよね。

さて、今年は十三夜と十五夜を両方見る&撮ることが出来ましたし「月暈」も見れたので完璧なお月見になったのではと。後は幸運が訪れるのを待つのみ!ホントに来るのか?幸運(^_^;

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紫金山・アトラス彗星 (2024/10/14 山梨県甲府市)

記憶の限りラストの彗星撮影は2013年に集中到来した「パンスターズ」「アイソン」「ラブジョイ」だったでしょうか。それから早10年以上、久々に肉眼でも視認出来るらしい彗星の来訪です。

いざ見えるとなると結構ニュースでも取り上げられる様になった「紫金山・アトラス彗星」、ご多聞に漏れず、私も見たい&撮りたい!という訳で、この3連休の夕刻は西空を眺める日々に(笑)
で、見えたか?というと、10/12は薄雲&薄明時間帯にはかなり低空の為、山影に沈んでしまったのか全く見えず。翌日10/13も西に雲多し、高度は金星とほぼ同じとなり雲間からでも、と期待するも見られず&撮れず。(見つけられなかっただけかも、ですが(^_^;)

さて、連休最終日、朝から晴天、西方にも雲一つなく山々もくっきりと。でもこの好天が夕刻迄持つのは稀なことを季節柄&経験上知っています。予想通り・・・ 西空に雲出てきてるし(笑)D7k_2275_r でもこの程度なら薄雲の隙間や透かして見えるかも、という訳で日の入り直後から機材セット。
静止画は「Nikon D7000」、星空タイムラプス用に「Canon G7X markⅡ」と定番の布陣です。

星空タイムラプスは露出+1程、15秒インターバル、撮影毎露出、無制限、素材画残す、でスタート。最大広角に固定されるので彗星は写ったとしてもかなり小さくなると予想です。
で、結果はこんな感じに撮れました。タイムラプス素材から1枚を。Img_6115_r 当日10/14の彗星の位置は、金星と一等星のアルクトゥールスを結ぶ線上の丁度中間辺り。
肉眼ではまったく解りませんでしたが、薄っすらと尾を引く彗星が確認できます。
ネット上やテレビのニュース等では、明るく雄大な彗星の写真が紹介されていますが、これくらいが薄明&明るい月夜&市街地&薄雲を透かして見えるリアルな姿かと。双眼鏡でもギリって感じ。

タイムラプスの様子は後の動画で。で、傍らの静止画メインの D7000 の成果は…
市街地夜景を入れつつ、なるべく彗星を大きく撮りたかったので縦構図でパチリと。D7k_2283_r 少しレタッチ&トリミングしましたが、まあまあ見られるお姿で撮れたのではと(笑)
使用レンズのテレ端(DX85mm) f5.3、ISO 400、s/s 4秒 辺りで。露出は上げたところで白んでしまうだけですし、固定撮影ならこの辺りが適正露出だったのではと。


彗星の高度も下がり、横構図で市街地夜景と共に。縦構図と変わらないかな(^_^;D7k_2304_r_20241016230401 さすがに低空になると雲も厚くなり更に見え難くなってきます。
雲の濃淡を縫うように進む姿は後の動画中の似非タイムラプスにて。

最後、たぶん山影に沈む頃(18時40分頃)まで20秒間隔ぐらいで手動インターバル撮影していたD7000で撮れた画には山影に沈みつつある彗星の姿(核)が写っていました(^_^)
薄っすらとでも山の稜線が確認できたのは東方から煌々と照らすお月様のお陰かと。彗星や流星撮影ではお邪魔な月明りも星景写真的には良い効果を出すこともあるんですよね。D7k_2329_r 写真じゃこんな感じでしたが最後まで見れた、と言うか撮れただけでも良かったかと。

そんな10/14の写真やタイムラプスを動画にて。

明るい所で見ると殆ど彗星が見えないな(^_^; 照明を落とした暗所でご覧ください(笑)

さて、彗星は翌日10/15~10月末にかけて更に高度を上げるとのことで観測し易くなるらしいですが、なんと関東近辺は10/15週の天気が悪い模様。週末の10/20頃が狙い目の様ですが彗星も太陽から遠ざかり暗くなるのでチト心配。結果はまた後程(撮れたら(^_^;)

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