電気圧力鍋、我が家にはありませんでした。
興味はあるけれど使いこなせる自信がなくて。
でも良さげな物を見つけて、注文してみました。
本当に全く意識していないのだけど、
気付いたらまた、ティファールが増えた

なんと!210レシピが内蔵されていて、
前面にある液晶にそのレシピが出てきてくれるので
その指示に従って進むだけ。

内蔵されているレシピ数は、型番によって違うので要注意!
私は自分のレパートリーが少ないのと(涙)、
せっかくなのでレシピ数最多(210レシピ)の機種を選びました。
「せっかくなので」
これって、お金がたまらない人の口癖らしいですけどね…

材料を入れたらあとは蓋をして待つだけという
なんだかドラえもんのポケットから出てきたような便利アイテムで
面倒くさがり屋の私は家事負担を減らそうと買ってみたのだけど、
とりあえず説明書を読むのが面倒過ぎて
お品が届いてからかれこれ1ヶ月ほど使わないままでした…
私って怠惰の極みね、と再認識
:::::
が、これでは宝の持ち腐れだわと
重い腰をあげてついに使ってみたのですが!
何これ、感動
正直デザインはもう少しスタイリッシュな方が好みだけど、
これは素晴らしく主婦の味方です。
私が初めて挑戦したのはサバのオイスター煮というレシピで、
材料を投入してたったの3分で出来上がりました。
インスタントラーメンと一緒ってどういうこと?!
これ、ガス火だと少なくても20分くらいはかかると思うし
3分でここまで味がしみ込むって、さすが圧力鍋だわ…。
あまりに感動したので、
数日後にすぐに2度目に挑戦しちゃいましたよ。
1回目も2回目も写真を撮るのを忘れちゃったけれど、
今後気が向けば写真と共にレポしようかなー
ちなみに私の場合は、想像していたよりも大きかったので、
購入を検討されている方はしっかりとサイズ確認してみてくださいね。
** 「読んだよ!」の代わりにクリックを頂けると嬉しいです **

興味はあるけれど使いこなせる自信がなくて。
でも良さげな物を見つけて、注文してみました。
本当に全く意識していないのだけど、
気付いたらまた、ティファールが増えた
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なんと!210レシピが内蔵されていて、
前面にある液晶にそのレシピが出てきてくれるので
その指示に従って進むだけ。
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内蔵されているレシピ数は、型番によって違うので要注意!
私は自分のレパートリーが少ないのと(涙)、
せっかくなのでレシピ数最多(210レシピ)の機種を選びました。
「せっかくなので」
これって、お金がたまらない人の口癖らしいですけどね…

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材料を入れたらあとは蓋をして待つだけという
なんだかドラえもんのポケットから出てきたような便利アイテムで
面倒くさがり屋の私は家事負担を減らそうと買ってみたのだけど、
とりあえず説明書を読むのが面倒過ぎて
お品が届いてからかれこれ1ヶ月ほど使わないままでした…

私って怠惰の極みね、と再認識
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:::::
が、これでは宝の持ち腐れだわと
重い腰をあげてついに使ってみたのですが!
何これ、感動

正直デザインはもう少しスタイリッシュな方が好みだけど、
これは素晴らしく主婦の味方です。
私が初めて挑戦したのはサバのオイスター煮というレシピで、
材料を投入してたったの3分で出来上がりました。
インスタントラーメンと一緒ってどういうこと?!
これ、ガス火だと少なくても20分くらいはかかると思うし
3分でここまで味がしみ込むって、さすが圧力鍋だわ…。
あまりに感動したので、
数日後にすぐに2度目に挑戦しちゃいましたよ。
1回目も2回目も写真を撮るのを忘れちゃったけれど、
今後気が向けば写真と共にレポしようかなー
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ちなみに私の場合は、想像していたよりも大きかったので、
購入を検討されている方はしっかりとサイズ確認してみてくださいね。
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2020.09.26 ▲
※前回からの続きです。
:::::
契約した新築マンションの《オプション選択》など、
本来なら夢いっぱい希望いっぱいの楽しい作業になるはずでしたが
おもいがけず夫の病気(癌)が発覚し、
ある意味、夢を捨てて妥協せざるを得ないことが多々ありました。
健康上の理由から、
と言うかもっと言えば生死すら不確かな状況だったので
住宅ローンが組めずに
契約を白紙に戻さないといけなくなるかもしれないし、
ただ場合によっては、
すでに収めている手付金(500万円)が戻ってこない可能性もあり
もしそうなのであればあまりに勿体ないので、
【新築未入居】という形で売りに出した方が良いのか…、
など、とにかく色々と模索していました。
ひとりで。
もうすでに心身共にボロボロの状態の夫に
これらの事を相談するというのは、
それはもう傷口に塩をぬるような行為だなと、
とてもじゃないけれどそんなことは出来なくて、
ただただ、ひとりで抱え込んでいました。
相当に辛かったですねぇ…。
イヤイヤ期真っ盛りの2歳児と24時間ずっと一緒で
世話をしながらだったので、余計に。
:::::
当時の私はまるで二重人格者のように、
自分の中に全く別の自分が存在していて、
Aは「きっと大丈夫。夫は大丈夫。奇跡が起きる。」
と心底信じているのだけど、
一方でBは、万一のことがあった時に備えて
色々と動き出していたりもして。
そんな自分のことが自分でも不思議だったけれども。
例えば自宅のこと。
仮にこのままマンションの購入を進めたとして、
その後、夫に万一のことがあった場合、
私はその新しいマンションに住み続ける可能性は
ゼロだと思っています。
それは夫も言っていました。
元々4LDKのお部屋を2LDKに変更したので、
娘とふたりで暮らすには広過ぎて、間取り的にも非現実的だし。
あと私としては、地元に帰るのが希望です。
小さな子供を抱えながらシングルマザーとして生きていくには
住み慣れた地元で、
心置きなく頼れる両親がいる実家の近くで暮らすのが一番。
実家の近くには妹家族も住んでいるので安心です。
ということで実は、私の中のBが
こっそりと奈良の実家近くで家探しを始めていました。
とても寂しい作業ですよね。
家族3人で心豊かに暮らすために
たくさんの物件巡りをして、やっとお気に入りの家を見つけて、
そのマンションは日に日に足場が高くなり、
完成に近付いて行っているというのに。
全く別の場所で、娘とふたりで暮らすための家探しを
同時進行しているなんて。
一体私は何をしているのだろうと、時々ふと虚しくなりました。
こんな自分が嫌になったりもしました。
でももし本当に夫がいなくなってしまったとしたら、
娘とふたりで生きていかないといけなくて、
私はしっかりと娘を守らないといけないわけで、
色んな可能性を踏まえて備えておかなければ、
と考えていました。
娘はちょうど来春から幼稚園に入学する年なので
その辺りも踏まえて進めていかなければならず、
家探しと並行して、幼稚園探しも必要なわけで、
マルチタスクにも程があるよと、心の中でひとり突っ込んでいました。
夫を失うかもしれないという恐怖の中で、
こなしていかなければいけない仕事がたくさんあり過ぎて、
そこに金銭的な問題も絡んできて、
でも夫に相談するわけにもいかず、本当に本当に苦しい日々でした。
<続く>
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【前回の記事】
→妥協した、オプション選択。
:::::
契約した新築マンションの《オプション選択》など、
本来なら夢いっぱい希望いっぱいの楽しい作業になるはずでしたが
おもいがけず夫の病気(癌)が発覚し、
ある意味、夢を捨てて妥協せざるを得ないことが多々ありました。
健康上の理由から、
と言うかもっと言えば生死すら不確かな状況だったので
住宅ローンが組めずに
契約を白紙に戻さないといけなくなるかもしれないし、
ただ場合によっては、
すでに収めている手付金(500万円)が戻ってこない可能性もあり
もしそうなのであればあまりに勿体ないので、
【新築未入居】という形で売りに出した方が良いのか…、
など、とにかく色々と模索していました。
ひとりで。
もうすでに心身共にボロボロの状態の夫に
これらの事を相談するというのは、
それはもう傷口に塩をぬるような行為だなと、
とてもじゃないけれどそんなことは出来なくて、
ただただ、ひとりで抱え込んでいました。
相当に辛かったですねぇ…。
イヤイヤ期真っ盛りの2歳児と24時間ずっと一緒で
世話をしながらだったので、余計に。
:::::
当時の私はまるで二重人格者のように、
自分の中に全く別の自分が存在していて、
Aは「きっと大丈夫。夫は大丈夫。奇跡が起きる。」
と心底信じているのだけど、
一方でBは、万一のことがあった時に備えて
色々と動き出していたりもして。
そんな自分のことが自分でも不思議だったけれども。
例えば自宅のこと。
仮にこのままマンションの購入を進めたとして、
その後、夫に万一のことがあった場合、
私はその新しいマンションに住み続ける可能性は
ゼロだと思っています。
それは夫も言っていました。
元々4LDKのお部屋を2LDKに変更したので、
娘とふたりで暮らすには広過ぎて、間取り的にも非現実的だし。
あと私としては、地元に帰るのが希望です。
小さな子供を抱えながらシングルマザーとして生きていくには
住み慣れた地元で、
心置きなく頼れる両親がいる実家の近くで暮らすのが一番。
実家の近くには妹家族も住んでいるので安心です。
ということで実は、私の中のBが
こっそりと奈良の実家近くで家探しを始めていました。
とても寂しい作業ですよね。
家族3人で心豊かに暮らすために
たくさんの物件巡りをして、やっとお気に入りの家を見つけて、
そのマンションは日に日に足場が高くなり、
完成に近付いて行っているというのに。
全く別の場所で、娘とふたりで暮らすための家探しを
同時進行しているなんて。
一体私は何をしているのだろうと、時々ふと虚しくなりました。
こんな自分が嫌になったりもしました。
でももし本当に夫がいなくなってしまったとしたら、
娘とふたりで生きていかないといけなくて、
私はしっかりと娘を守らないといけないわけで、
色んな可能性を踏まえて備えておかなければ、
と考えていました。
娘はちょうど来春から幼稚園に入学する年なので
その辺りも踏まえて進めていかなければならず、
家探しと並行して、幼稚園探しも必要なわけで、
マルチタスクにも程があるよと、心の中でひとり突っ込んでいました。
夫を失うかもしれないという恐怖の中で、
こなしていかなければいけない仕事がたくさんあり過ぎて、
そこに金銭的な問題も絡んできて、
でも夫に相談するわけにもいかず、本当に本当に苦しい日々でした。
<続く>
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2020.09.24 ▲
子供って本当によく聞いているなぁって感心するのだけど、
娘の話す言葉が、まんま私なんですよねぇ
この間、自宅でおままごとをしていた時のこと。
どうやら娘が母親で、私が子供役らしく、
さらに私に留守番をさせて、娘がひとりでスーパーに買い物に行く、
という設定らしいのだけど、
袋にいっぱいおもちゃを詰め込んで帰ってきた娘が
「遅くなっちゃってごめんねー。
上手にお留守番できたねー、えらいえらいーー。」
って私の頭を両手でナデナデしてくれたので
なんだか非常にほっこりしたのですが、
「今日はこのお茶が安かったのよー。」
と目を輝かせて報告してきたので、まんま私過ぎて爆笑
ちなみに念のため言っておくと、
娘を自宅にひとりで残して出掛けるのはゴミ出しの数分くらいで、
食料品の買い出しレベルになると
必ず一緒に連れて行くのでご安心を
そのうち「5%オフの日まで買うの我慢しよー。」
とか言ってきそうで怖いです
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娘の話す言葉が、まんま私なんですよねぇ
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この間、自宅でおままごとをしていた時のこと。
どうやら娘が母親で、私が子供役らしく、
さらに私に留守番をさせて、娘がひとりでスーパーに買い物に行く、
という設定らしいのだけど、
袋にいっぱいおもちゃを詰め込んで帰ってきた娘が
「遅くなっちゃってごめんねー。
上手にお留守番できたねー、えらいえらいーー。」
って私の頭を両手でナデナデしてくれたので
なんだか非常にほっこりしたのですが、
「今日はこのお茶が安かったのよー。」
と目を輝かせて報告してきたので、まんま私過ぎて爆笑
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ちなみに念のため言っておくと、
娘を自宅にひとりで残して出掛けるのはゴミ出しの数分くらいで、
食料品の買い出しレベルになると
必ず一緒に連れて行くのでご安心を

そのうち「5%オフの日まで買うの我慢しよー。」
とか言ってきそうで怖いです
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2020.09.23 ▲
※前回からの続きです。
:::::
契約したマンションについて期日が迫っていたのは
【間取り変更】だけではありませんでした。
■□ オプション選択 □■
これ、新築マンションを購入された方にとって
とってもワクワクすることの一つではないでしょうか。
個人的には建具のカラー選択がとても楽しかった!
色によってお部屋の雰囲気がガラリと変わるし、
それぞれにメリットデメリットがあるので
何を優先しようかとあれこれ考えるのは、とても楽しい。
当然予算はどんどん膨らんでしまうけれど、
色々なオプションが用意されていて、
選べば選ぶほどにお洒落で機能的なお部屋に近づいていきます。
ちなみにモデルルームというのはどこもオプションの嵐で
同じだけオプションをつけると、
プラス1,000万円くらいは軽くかかるそうですよ!
当初、私が検討していたオプションの一つに、
キッチンのカップボードがありました。
オプションでつけると高額にはなるけれど、
キッチンの面材と同じカラーで作ってもらえるので統一感が出るし、
既製品のカップボードを購入して設置するのと比べて、
床から天井まで隙間なくピタっと収まってくれるため
デッドスペースが出来ない(=収納スペースが増える)ことと、
地震の時などに転倒の心配がなく安心なのと
まぁ何より見栄えがするという利点だらけで、
キッチンで過ごすことが多い私としては
備え付けのカップボードというのは憧れだったのです。
他にも自宅の鍵をハンズフリーに変えて、
わざわざ鍵を取り出さなくてもバッグやポケットに入れたままで
オートロックを解除できるようにしたりと、
書き出したらキリがないくらいに、
検討したいオプションはたくさんありました。
でも当時の私が、夢を膨らませるのは危険だと判断しました。
どうしても譲れないものだけに。
必要最低限にしておこう、妥協出来るものは妥協しよう、と。
仮にこのマンションを早くに手放すことになるのであれば
オプションは付ければ付けるだけ損だし、
逆に夫の闘病が長引くのであれば
膨らむオプション費用は、医療費に回した方が良いだろうと考えました。
:::::
マンションギャラリーで行われるオプション相談会に行くのが、
とても辛かったのを覚えています。
本当はつけたいオプションは色々あるのに、
事情により諦めざるを得ないこと、
そうとは知らずに色々と営業をかけてくる担当者(汗)、
落ち込む夫の隣で、それらをやんわりと断る私…。
辛かったなぁ…
なんだかちょっと、結婚式の準備と似ているかもしれません。
結婚が決まってから挙式日までの間って、
式の準備で大変ではあるけれど、なんだかんだでとても幸せな時間。
打ち合わせのためにふたりで式場に出向くのって、すごく楽しい。
マンションも同じで、
契約してから実際に完成するまでの間に、
何度かギャラリーに足を運んでは、
間取りやらオプションやらの打ち合わせ。
夫の病気の件が無ければ、そこにあるのは夢と希望だけで、
描く未来に心が躍り、楽しくて仕方なかったはずなのに。
こんな状況でこんなことを言うのは不謹慎かもしれないけれど
掴みかけた夢や憧れを手放す、
ということにはとてもエネルギーを要しました。
悔しかったし、悲しかった。
誤解を恐れずに言うならば、
私は「諦める」ということに慣れていません。
欲しいものは割と手に入ってきた人生でした。
決して裕福な家庭に生まれたわけではなくて
むしろその逆だし、でもだからこそ、
努力を惜しまない自分になれたのかなとも思います。
進学でも就職でも、努力に努力を重ねて
何とか人生を切り開いてきたという自負があります。
それだけに今回のことは悔しかったなぁ。
病(癌)を相手にすると、努力しても到底及ばない。
努力が報われない世界。
昔からこのブログを読んでくださっている方はご存知の通り、
今住んでいるマンションは、色々と訳アリ物件です。
夫が前妻とまだ婚姻関係にある時に購入した物であるという事実や、
目の前に例の義弟夫婦が引っ越してきてしまったり…。
それが紆余曲折を経てやっと新しい住まいを見つけ、
これから気持ち新たに新生活が始まるぞ!という時でした。
せっかく手に入れかけた幸せだったのに。
癌が、憎い。
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
【前回の記事】
→間取りの変更の、落とし穴。
:::::
契約したマンションについて期日が迫っていたのは
【間取り変更】だけではありませんでした。
■□ オプション選択 □■
これ、新築マンションを購入された方にとって
とってもワクワクすることの一つではないでしょうか。
個人的には建具のカラー選択がとても楽しかった!
色によってお部屋の雰囲気がガラリと変わるし、
それぞれにメリットデメリットがあるので
何を優先しようかとあれこれ考えるのは、とても楽しい。
当然予算はどんどん膨らんでしまうけれど、
色々なオプションが用意されていて、
選べば選ぶほどにお洒落で機能的なお部屋に近づいていきます。
ちなみにモデルルームというのはどこもオプションの嵐で
同じだけオプションをつけると、
プラス1,000万円くらいは軽くかかるそうですよ!
当初、私が検討していたオプションの一つに、
キッチンのカップボードがありました。
オプションでつけると高額にはなるけれど、
キッチンの面材と同じカラーで作ってもらえるので統一感が出るし、
既製品のカップボードを購入して設置するのと比べて、
床から天井まで隙間なくピタっと収まってくれるため
デッドスペースが出来ない(=収納スペースが増える)ことと、
地震の時などに転倒の心配がなく安心なのと
まぁ何より見栄えがするという利点だらけで、
キッチンで過ごすことが多い私としては
備え付けのカップボードというのは憧れだったのです。
他にも自宅の鍵をハンズフリーに変えて、
わざわざ鍵を取り出さなくてもバッグやポケットに入れたままで
オートロックを解除できるようにしたりと、
書き出したらキリがないくらいに、
検討したいオプションはたくさんありました。
でも当時の私が、夢を膨らませるのは危険だと判断しました。
どうしても譲れないものだけに。
必要最低限にしておこう、妥協出来るものは妥協しよう、と。
仮にこのマンションを早くに手放すことになるのであれば
オプションは付ければ付けるだけ損だし、
逆に夫の闘病が長引くのであれば
膨らむオプション費用は、医療費に回した方が良いだろうと考えました。
:::::
マンションギャラリーで行われるオプション相談会に行くのが、
とても辛かったのを覚えています。
本当はつけたいオプションは色々あるのに、
事情により諦めざるを得ないこと、
そうとは知らずに色々と営業をかけてくる担当者(汗)、
落ち込む夫の隣で、それらをやんわりと断る私…。
辛かったなぁ…

なんだかちょっと、結婚式の準備と似ているかもしれません。
結婚が決まってから挙式日までの間って、
式の準備で大変ではあるけれど、なんだかんだでとても幸せな時間。
打ち合わせのためにふたりで式場に出向くのって、すごく楽しい。
マンションも同じで、
契約してから実際に完成するまでの間に、
何度かギャラリーに足を運んでは、
間取りやらオプションやらの打ち合わせ。
夫の病気の件が無ければ、そこにあるのは夢と希望だけで、
描く未来に心が躍り、楽しくて仕方なかったはずなのに。
こんな状況でこんなことを言うのは不謹慎かもしれないけれど
掴みかけた夢や憧れを手放す、
ということにはとてもエネルギーを要しました。
悔しかったし、悲しかった。
誤解を恐れずに言うならば、
私は「諦める」ということに慣れていません。
欲しいものは割と手に入ってきた人生でした。
決して裕福な家庭に生まれたわけではなくて
むしろその逆だし、でもだからこそ、
努力を惜しまない自分になれたのかなとも思います。
進学でも就職でも、努力に努力を重ねて
何とか人生を切り開いてきたという自負があります。
それだけに今回のことは悔しかったなぁ。
病(癌)を相手にすると、努力しても到底及ばない。
努力が報われない世界。
昔からこのブログを読んでくださっている方はご存知の通り、
今住んでいるマンションは、色々と訳アリ物件です。
夫が前妻とまだ婚姻関係にある時に購入した物であるという事実や、
目の前に例の義弟夫婦が引っ越してきてしまったり…。
それが紆余曲折を経てやっと新しい住まいを見つけ、
これから気持ち新たに新生活が始まるぞ!という時でした。
せっかく手に入れかけた幸せだったのに。
癌が、憎い。
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2020.09.19 ▲
※前回からの続きです。
:::::
何というタイミングなのだろうと複雑な思いだったのは、
夫の病気のことや今後の闘病について、もっと言えば余命について…、
確かなことが分からないまま、契約したマンションについて、
色々と決断しなければいけないことが発生していたから。
■□ 間取り □■
今回私たちが契約したのは4LDKのお部屋。
現在3人家族で今後も子供が増える予定がないため、
ちょっと贅沢な間取りですが、夫が気に入った部屋タイプでした。
マンション契約時には、まだ夫の病気について何も発覚しておらず
健康体そのものだと思っていたので、
「今後、より一層仕事を頑張るモチベーションにもなる!」
と、夫が希望して契約しました。
想定していたよりも予算オーバーだったので
私も今後は仕事を見つけないと!とも思っていました。
ところでこのお部屋は、
決められた期日までに申請すれば、間取り変更が可能でした。
3人で暮らすには部屋数が多過ぎるので、
リビングダイニングを広くとり、
贅沢に4LDK→2LDKに変更しようと計画していました。
また洋室2部屋に加えて、夫の希望により仕事用の小さな書斎と、
そして私の希望により、各部屋のクローゼットとは別に
大容量の収納スペースも作ろうと考えていました。
当初の間取りとは大きく異なりますが
自分たちの家族構成やライフプランに合わせた部屋作りは
とてもワクワクしました。
が、そのワクワクはいつしか
【このプランをこのまま進めても良いのか?】
という悩みに変わることになりました。
:::::
もし本当にステージ4の胃癌であれば、
と言うかその可能性が高いと言われている今、
夫がこの先長く生きられる可能性は高くはありません。
具体的な数字を挙げると、5年生存率が6,9%という世界です。
夫に万一のことがあった場合、私はこちらに残る気はありません。
実家に帰って両親と同居する気もないけれど、
せめて地元に帰り、両親や妹家族の近くで家を探すつもりでした。
となると、契約したマンションは手放すことになるわけですが、
もし売却する可能性が高いのであれば、
間取りの変更はしない方が良い、ということは理解していました。
元々、担当者の方から、
4LDK→2LDKへの変更にはリスクが伴うと聞いていたからです。
と言うのも、物件探しをしている方に一番人気なのは、
3LDKの間取りだからだそう。
私たちの間取りプランにはちょっとした落とし穴(?)があり、
仮に書斎を1部屋と計算するならば3LDKのように見えるのですが、
今回作る書斎は4畳未満の狭さのため、
表記上の決まりで、1部屋と数えることが出来ないらしく、
どうしても2LDKと表記されてしまうそうです。
洋室2部屋に加え、小さな書斎と大容量の収納部屋、
よくよく見るととても魅力的な間取りでも、
表記が2LDKのため、部屋探しをする方が
間取りの条件として「3LDK以上」にチェックを入れてしまうと
たちまち対象物件からはじかれてしまう、というわけです。
要は、売却する際に不利な間取りだということ。
暮らしやすいけれど、売却しにくい、とでもいったところでしょうか。
最初はそれでも問題ないと思っていました。
そもそも長く暮らす予定だったし、
何なら費用は随分かかりますが、
リフォームすればまた4LDKに戻すことも可能だし、
とりあえず自分たちが暮らしやすい間取りで、
というのを優先して決めた間取りプランでした。
でも今は状況が違います。
夫は、このマンションの完成すら見られないかもしれない。
そんなレベルの話になってきているからです。
万一に備えて、間取り変更はしないでおくべきなのか、
とてもとても悩みました。
確定診断がくだされていれば決断もしやすかったでしょう。
ただ運命と言うのは皮肉なもので、
確定診断のための手術検査の日程よりも先に、
間取り変更の締め切り日を迎える、
というスケジュールになっていたのです。
こんな話は、夫にも相談しにくい内容です。
とは言っても、さすがに少しは相談しましたけれど。
医者はみなステージ4の胃癌だろうと言うけれど、
妻としては奇跡を信じていたい。
ただ最悪の事態に備えることも必要。
そんな「理想」と「現実」の板挟みで苦しい日々でした。
と言うかそもそも、こんな状態では健康上の理由から
住宅ローンが組めない可能性も高いので
マンションの購入自体を白紙に戻さないといけない、
という状況に陥るかもしれないわけなのですが…。
本来であればマンションが完成するまでの期間は、
夢を膨らませてとても楽しい時間を過ごせたはずなのに
まさかこんなに苦しい時間になるとは思ってもみませんでした。
** 「読んだよ!」の代わりにクリックを頂けると嬉しいです **

【前回の記事】
→住宅ローンが、組めない!?
:::::
何というタイミングなのだろうと複雑な思いだったのは、
夫の病気のことや今後の闘病について、もっと言えば余命について…、
確かなことが分からないまま、契約したマンションについて、
色々と決断しなければいけないことが発生していたから。
■□ 間取り □■
今回私たちが契約したのは4LDKのお部屋。
現在3人家族で今後も子供が増える予定がないため、
ちょっと贅沢な間取りですが、夫が気に入った部屋タイプでした。
マンション契約時には、まだ夫の病気について何も発覚しておらず
健康体そのものだと思っていたので、
「今後、より一層仕事を頑張るモチベーションにもなる!」
と、夫が希望して契約しました。
想定していたよりも予算オーバーだったので
私も今後は仕事を見つけないと!とも思っていました。
ところでこのお部屋は、
決められた期日までに申請すれば、間取り変更が可能でした。
3人で暮らすには部屋数が多過ぎるので、
リビングダイニングを広くとり、
贅沢に4LDK→2LDKに変更しようと計画していました。
また洋室2部屋に加えて、夫の希望により仕事用の小さな書斎と、
そして私の希望により、各部屋のクローゼットとは別に
大容量の収納スペースも作ろうと考えていました。
当初の間取りとは大きく異なりますが
自分たちの家族構成やライフプランに合わせた部屋作りは
とてもワクワクしました。
が、そのワクワクはいつしか
【このプランをこのまま進めても良いのか?】
という悩みに変わることになりました。
:::::
もし本当にステージ4の胃癌であれば、
と言うかその可能性が高いと言われている今、
夫がこの先長く生きられる可能性は高くはありません。
具体的な数字を挙げると、5年生存率が6,9%という世界です。
夫に万一のことがあった場合、私はこちらに残る気はありません。
実家に帰って両親と同居する気もないけれど、
せめて地元に帰り、両親や妹家族の近くで家を探すつもりでした。
となると、契約したマンションは手放すことになるわけですが、
もし売却する可能性が高いのであれば、
間取りの変更はしない方が良い、ということは理解していました。
元々、担当者の方から、
4LDK→2LDKへの変更にはリスクが伴うと聞いていたからです。
と言うのも、物件探しをしている方に一番人気なのは、
3LDKの間取りだからだそう。
私たちの間取りプランにはちょっとした落とし穴(?)があり、
仮に書斎を1部屋と計算するならば3LDKのように見えるのですが、
今回作る書斎は4畳未満の狭さのため、
表記上の決まりで、1部屋と数えることが出来ないらしく、
どうしても2LDKと表記されてしまうそうです。
洋室2部屋に加え、小さな書斎と大容量の収納部屋、
よくよく見るととても魅力的な間取りでも、
表記が2LDKのため、部屋探しをする方が
間取りの条件として「3LDK以上」にチェックを入れてしまうと
たちまち対象物件からはじかれてしまう、というわけです。
要は、売却する際に不利な間取りだということ。
暮らしやすいけれど、売却しにくい、とでもいったところでしょうか。
最初はそれでも問題ないと思っていました。
そもそも長く暮らす予定だったし、
何なら費用は随分かかりますが、
リフォームすればまた4LDKに戻すことも可能だし、
とりあえず自分たちが暮らしやすい間取りで、
というのを優先して決めた間取りプランでした。
でも今は状況が違います。
夫は、このマンションの完成すら見られないかもしれない。
そんなレベルの話になってきているからです。
万一に備えて、間取り変更はしないでおくべきなのか、
とてもとても悩みました。
確定診断がくだされていれば決断もしやすかったでしょう。
ただ運命と言うのは皮肉なもので、
確定診断のための手術検査の日程よりも先に、
間取り変更の締め切り日を迎える、
というスケジュールになっていたのです。
こんな話は、夫にも相談しにくい内容です。
とは言っても、さすがに少しは相談しましたけれど。
医者はみなステージ4の胃癌だろうと言うけれど、
妻としては奇跡を信じていたい。
ただ最悪の事態に備えることも必要。
そんな「理想」と「現実」の板挟みで苦しい日々でした。
と言うかそもそも、こんな状態では健康上の理由から
住宅ローンが組めない可能性も高いので
マンションの購入自体を白紙に戻さないといけない、
という状況に陥るかもしれないわけなのですが…。
本来であればマンションが完成するまでの期間は、
夢を膨らませてとても楽しい時間を過ごせたはずなのに
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2020.09.18 ▲
ずっと気になりつつ購入に至らなかったものの、
いざ使ってみたら便利過ぎて、
もっと早くに買っておけばよかったと後悔しているものたち。

iwaki(イワキ)のガラス製の保存容器、
これめちゃくちゃ便利でもう手放せない。
保存容器と言えば、我が家には100均などで購入した
ポリプロピレンのタッパーしかありませんでした。
ガラス製に興味はあったものの、ちょっと値が張るし、
重いだろうしってなかなか購入に至らなかったのですが、
頂いたカタログギフトの中に見つけたので注文してみました。
こんな感じで冷蔵庫に入れると
中身がクリアに見えるのでとても便利。
きっちり積み重ねて収納できるのも気分的にスッキリー

そして何より一番気に入っているのは、
カレーやケチャップ料理などの色や匂い移りがなく、
酸や塩分の強い食品を入れても変色しないこと。
ポリプロピレンのタッパーって
漂白しても取り切れない匂いやくすみが出てくるし、
この点は本当に感動もの
フタをはずせばオーブンにも使用可能で
お菓子作りにも使えそう
あまりに気に入ったので、追加で購入しました。
カタログで頂いたのは4点セットで、今回購入したのは5点セット。

あとこちらの長細いサイズも気になっているので、
そのうちまたまた追加で購入しそう。

ちなみに蓋はダメだけれど、ガラス容器の方は食洗機もOKです。
これ友人の結婚祝いとかに贈りたいくらいに気に入りました
お料理はあまり好きじゃないのだけど(汗)、
お気に入りのキッチングッズがあると、少しは楽しくなったりする。
主婦のささやかな幸せ
あとこれを機に、
ポリプロピレンのタッパーは随分と処分しました。
棚にしまっている物を全て引っ張り出してきて改めて見てみると
やはり素材の特性上、ガラスと違って経年劣化が見られました。
最近は毎日少しずつ、色んな物を断捨離中。
これからはちょっと良い物を、長く大切に使っていきたいなと思います
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もっと早くに買っておけばよかったと後悔しているものたち。

iwaki(イワキ)のガラス製の保存容器、
これめちゃくちゃ便利でもう手放せない。
保存容器と言えば、我が家には100均などで購入した
ポリプロピレンのタッパーしかありませんでした。
ガラス製に興味はあったものの、ちょっと値が張るし、
重いだろうしってなかなか購入に至らなかったのですが、
頂いたカタログギフトの中に見つけたので注文してみました。
こんな感じで冷蔵庫に入れると
中身がクリアに見えるのでとても便利。
きっちり積み重ねて収納できるのも気分的にスッキリー

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そして何より一番気に入っているのは、
カレーやケチャップ料理などの色や匂い移りがなく、
酸や塩分の強い食品を入れても変色しないこと。
ポリプロピレンのタッパーって
漂白しても取り切れない匂いやくすみが出てくるし、
この点は本当に感動もの

フタをはずせばオーブンにも使用可能で
お菓子作りにも使えそう

あまりに気に入ったので、追加で購入しました。
カタログで頂いたのは4点セットで、今回購入したのは5点セット。
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あとこちらの長細いサイズも気になっているので、
そのうちまたまた追加で購入しそう。
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ちなみに蓋はダメだけれど、ガラス容器の方は食洗機もOKです。
これ友人の結婚祝いとかに贈りたいくらいに気に入りました
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お料理はあまり好きじゃないのだけど(汗)、
お気に入りのキッチングッズがあると、少しは楽しくなったりする。
主婦のささやかな幸せ
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あとこれを機に、
ポリプロピレンのタッパーは随分と処分しました。
棚にしまっている物を全て引っ張り出してきて改めて見てみると
やはり素材の特性上、ガラスと違って経年劣化が見られました。
最近は毎日少しずつ、色んな物を断捨離中。
これからはちょっと良い物を、長く大切に使っていきたいなと思います
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2020.09.17 ▲
娘のちょっとした証明写真が必要になり、
背景が無色ならデジカメでもOK、
とのことだったので自宅での撮影に挑戦!
しかし3歳児のまともな静止画を撮る
というのは至難の業でございました
動物と子供の写真は難しい…。
何枚撮っても、突っ込みどころが満載

結局、このような写真が238枚撮れたのち、
やっと奇跡の一枚が現れたため撮影終了。
母はドっと疲れて、また老けました…
しかしこれ、もし外の証明写真の機械で撮っていたら
一体いくらい課金することになったのだろう。
恐ろしい
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背景が無色ならデジカメでもOK、
とのことだったので自宅での撮影に挑戦!
しかし3歳児のまともな静止画を撮る
というのは至難の業でございました
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動物と子供の写真は難しい…。
何枚撮っても、突っ込みどころが満載
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結局、このような写真が238枚撮れたのち、
やっと奇跡の一枚が現れたため撮影終了。
母はドっと疲れて、また老けました…
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しかしこれ、もし外の証明写真の機械で撮っていたら
一体いくらい課金することになったのだろう。
恐ろしい
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2020.09.11 ▲
※前回からの続きです。
:::::
友人Dくんのおかげで素晴らしい名医を紹介してもらえたり、
その病院が偶然にも夫のイトコ(医療従事者)の職場だったり、
通院時にそのイトコにばったり院内で出くわしたり、
心がポっとなるエピソードも多かったのですが、
そうは言っても、この頃の私の精神状態はボロボロでした。
もう、夫は死ぬのだと覚悟していたので。
しかも割と早くに逝ってしまうのだと…。
何が辛いって、
辛いっていう素振りを見せてはいけないこと。
そう感じていることを悟られてはいけないと
歯を食いしばって日々を送っていました。
なぜなら私は夫を励まし、支える側の人間だから。
落ち込んだ様子の夫に対して
「きっと大丈夫よー
」って笑顔で励まし続ける、
それが自分の役目だと思っていたから頑張り続けたけれど、
でもそれがとてつもなく辛かった。
心の中では、夫はもうこの世からいなくなってしまうのだと
覚悟を決めつつあるのに、口では真逆の言葉を吐き、
真逆の表情を作らないといけなくて、
いわば元気な自分を演じ続けると日々。
心が壊れてしまいそうでした。
:::::
そんな中でも、私は現実と向き合わなければなりません。
夫が仕事に行き家にいない間に
家中から色んな書類を引っ張り出してきました。
まず一番気になっていたのは、
新しく購入したマンションの契約のこと。
今後のスケジュールとして、
住宅ローンの本審査は半年後の予定でしたが、
もはやその時点で夫がこの世に存在しているのかすら不明…。
仮に生きてくれていたとしても、こんな状態では
(健康上の理由から)住宅ローンを組むことは不可能です。
ご存知の方も多いと思いますが、住宅ローンを組む場合、
一般的に団体信用生命保険への加入が義務付けられています。
団信(だんしん)と呼ばれる保険です。
これは住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、
保険により残りの住宅ローンの返済が免除される、
という保証制度のこと。
例えば住宅ローンの返済中に夫が死亡したとして
その時点で3,000万円のローンが残っていたとしても、
この保険により3,000万円→0円となり、
残された遺族にローンの返済義務が生じず、
安心してマイホームに住み続けることが可能になります。
素晴らしい保険ですよね。
ただその性質上、健康上に問題のある方は加入が難しくなります。
まぁ当然の話だなとは思います。
保険金を支払わなければならないリスクが高い人、
つまり生死にかかわる病を患っている人は
保険会社としては断りたいのは当然の話でしょう。
今回我が家でネックになったのが、他でもないこの団信なのです。
今の健康状態では団信に加入が出来ず、
ということは住宅ローンが組めないということで、
それはつまり、マンションの契約が白紙に戻る、
ということを意味しています。
厳密に言えば、【団信をつけない住宅ローン】を組む、
という道も無くは無いのですが、
それでは万が一のことがあった場合に私に返済義務が生じます。
それはシングルマザーがひとりで働いて返せるような額ではなく、
ローンを組むこと自体は可能でも、
夫亡き後の返済が不可能になり、
選ぶべき道ではないことは一目瞭然でした。
夫の病気をきっかけに
初めて住宅ローンについて色々調べることになりましたが
私たちと同様、持病等で住宅ローンが組めず、
マイホームを諦めている人が多い現実を知りました。
モデルルームを何軒もハシゴして、
ついに見つけたお気に入りのマンション
当初考えていた予算を大幅にオーバーしたけれど、
ここで始まる新しい暮らしを夢見て、ちょっと頑張って選んだお部屋。
新築マンションに住替えという楽しみで仕方がなかった夢が
音を立てて崩れ落ちていく気がしました。
いや、実はマンションなんてどうでも良いのです。
夫が健康で長生きさえしてくれれば、
家族3人で暮らしていくことが叶うのであれば
例えそれが古かろうが小さかろうが、それ以上の幸せはありません。
ただ…やっと手に入れた幸せが
どんどん自分から逃げて行ってしまう気がして悲しかった。
色々あった今までの人生。
壮絶な離婚を乗り越えてやっと再婚して、
死産を乗り越えて、やっと娘を授かって、
それなのに結婚してたった5年で
夫が病気でいなくなってしまうかもしれない。
契約したマンションも白紙に戻さないといけないかもしれない。
モデルルームを見て回っていたのなんて、ほんの1~2ヶ月前の話です。
こんな短期間で、人生が180度変わるものなのかと、
こんなにも一瞬で、全てのことがうまくいかなくなるものなかと。
気付けば私は、絶望の淵に立たされていました。
マンション契約時にすでにお支払いした手付金は
「いかなる場合でも返金出来ない」と聞きました。
500万もの大金が返ってこなくなるとすれば、とんでもない悲劇です。
私たちのようなケースでも本当に返金は無理なのだろうか。
それが気になって、分厚い契約書を引っ張り出してきて
穴があくほど読み返しました。
【不動産売買契約書】というこんなにも分厚くて、
難しい文字が並ぶ書類を一字一句追っていくことなんて
普通の生活ではないよなぁ、なんて思いながら。
「甲」だとか「乙」だとか、読みにくいったらありゃしない。
ちなみに今回のケースでは
特例として、返金はされるのではないかと思います。
きちんと会社に確認したわけではないけれど、
文書を読んで私はそう解釈しました。
少しは安心しました。
どうせなら夫の闘病費用に使いたいし、
どうせなら遺された母娘の生活費に回したいですから。
夫が生きるか死ぬかというこんな時でさえ、
お金の計算ばかりしている自分が嫌でした。
でもそうせざるを得ませんでした。
私たち夫婦にとって人生で一番高いお買い物を
よりによってこのタイミングでしてしまったのです。
なんでこんなタイミングなんだろう…。
タイミングが少しズレていれば、
大きく違ったのになーなんて考えてしまいました。
あと半年、マンションのスケジュールが早かったならば、
無事に住宅ローンを組んだ後に、夫の病気が判明したことになります。
ローンをほとんど返済していない時点で、残債がゼロになって、
それはもう宝くじで一等を当てるよりもラッキーなことですよ
なんて冗談を言っている場合ではないのですが。
さらに追い打ちをかけたのは、これほどの大きな悩み事と不安を、
私ひとりで抱えなければいけない、ということでした。
間違っても、夫に相談などできません。
だってこの相談は
「もしも夫が亡くなったら」ということが前提なのですから。
この時の夫は、
自分の余命が短いのではないかとひどく落ち込んでいました。
そして私は本音を隠して
「きっと大丈夫よ。」と笑顔で励まし続けていました。
そんな状況で、こんな話など出せるわけがありませんでした。
それでもマンションからは、色々な書類が届き続けます。
色々な事の決断を迫られて、期日も迫ってきて、
本当に辛かったです。
長くなったので、この話はまた次回に。
<続く>
** 「読んだよ!」の代わりにクリックを頂けると嬉しいです **

【前回の記事】
→病院内で、奇跡的な出会い。
:::::
友人Dくんのおかげで素晴らしい名医を紹介してもらえたり、
その病院が偶然にも夫のイトコ(医療従事者)の職場だったり、
通院時にそのイトコにばったり院内で出くわしたり、
心がポっとなるエピソードも多かったのですが、
そうは言っても、この頃の私の精神状態はボロボロでした。
もう、夫は死ぬのだと覚悟していたので。
しかも割と早くに逝ってしまうのだと…。
何が辛いって、
辛いっていう素振りを見せてはいけないこと。
そう感じていることを悟られてはいけないと
歯を食いしばって日々を送っていました。
なぜなら私は夫を励まし、支える側の人間だから。
落ち込んだ様子の夫に対して
「きっと大丈夫よー

それが自分の役目だと思っていたから頑張り続けたけれど、
でもそれがとてつもなく辛かった。
心の中では、夫はもうこの世からいなくなってしまうのだと
覚悟を決めつつあるのに、口では真逆の言葉を吐き、
真逆の表情を作らないといけなくて、
いわば元気な自分を演じ続けると日々。
心が壊れてしまいそうでした。
:::::
そんな中でも、私は現実と向き合わなければなりません。
夫が仕事に行き家にいない間に
家中から色んな書類を引っ張り出してきました。
まず一番気になっていたのは、
新しく購入したマンションの契約のこと。
今後のスケジュールとして、
住宅ローンの本審査は半年後の予定でしたが、
もはやその時点で夫がこの世に存在しているのかすら不明…。
仮に生きてくれていたとしても、こんな状態では
(健康上の理由から)住宅ローンを組むことは不可能です。
ご存知の方も多いと思いますが、住宅ローンを組む場合、
一般的に団体信用生命保険への加入が義務付けられています。
団信(だんしん)と呼ばれる保険です。
これは住宅ローンの返済中に万が一のことがあった場合、
保険により残りの住宅ローンの返済が免除される、
という保証制度のこと。
例えば住宅ローンの返済中に夫が死亡したとして
その時点で3,000万円のローンが残っていたとしても、
この保険により3,000万円→0円となり、
残された遺族にローンの返済義務が生じず、
安心してマイホームに住み続けることが可能になります。
素晴らしい保険ですよね。
ただその性質上、健康上に問題のある方は加入が難しくなります。
まぁ当然の話だなとは思います。
保険金を支払わなければならないリスクが高い人、
つまり生死にかかわる病を患っている人は
保険会社としては断りたいのは当然の話でしょう。
今回我が家でネックになったのが、他でもないこの団信なのです。
今の健康状態では団信に加入が出来ず、
ということは住宅ローンが組めないということで、
それはつまり、マンションの契約が白紙に戻る、
ということを意味しています。
厳密に言えば、【団信をつけない住宅ローン】を組む、
という道も無くは無いのですが、
それでは万が一のことがあった場合に私に返済義務が生じます。
それはシングルマザーがひとりで働いて返せるような額ではなく、
ローンを組むこと自体は可能でも、
夫亡き後の返済が不可能になり、
選ぶべき道ではないことは一目瞭然でした。
夫の病気をきっかけに
初めて住宅ローンについて色々調べることになりましたが
私たちと同様、持病等で住宅ローンが組めず、
マイホームを諦めている人が多い現実を知りました。
モデルルームを何軒もハシゴして、
ついに見つけたお気に入りのマンション

当初考えていた予算を大幅にオーバーしたけれど、
ここで始まる新しい暮らしを夢見て、ちょっと頑張って選んだお部屋。
新築マンションに住替えという楽しみで仕方がなかった夢が
音を立てて崩れ落ちていく気がしました。
いや、実はマンションなんてどうでも良いのです。
夫が健康で長生きさえしてくれれば、
家族3人で暮らしていくことが叶うのであれば
例えそれが古かろうが小さかろうが、それ以上の幸せはありません。
ただ…やっと手に入れた幸せが
どんどん自分から逃げて行ってしまう気がして悲しかった。
色々あった今までの人生。
壮絶な離婚を乗り越えてやっと再婚して、
死産を乗り越えて、やっと娘を授かって、
それなのに結婚してたった5年で
夫が病気でいなくなってしまうかもしれない。
契約したマンションも白紙に戻さないといけないかもしれない。
モデルルームを見て回っていたのなんて、ほんの1~2ヶ月前の話です。
こんな短期間で、人生が180度変わるものなのかと、
こんなにも一瞬で、全てのことがうまくいかなくなるものなかと。
気付けば私は、絶望の淵に立たされていました。
マンション契約時にすでにお支払いした手付金は
「いかなる場合でも返金出来ない」と聞きました。
500万もの大金が返ってこなくなるとすれば、とんでもない悲劇です。
私たちのようなケースでも本当に返金は無理なのだろうか。
それが気になって、分厚い契約書を引っ張り出してきて
穴があくほど読み返しました。
【不動産売買契約書】というこんなにも分厚くて、
難しい文字が並ぶ書類を一字一句追っていくことなんて
普通の生活ではないよなぁ、なんて思いながら。
「甲」だとか「乙」だとか、読みにくいったらありゃしない。
ちなみに今回のケースでは
特例として、返金はされるのではないかと思います。
きちんと会社に確認したわけではないけれど、
文書を読んで私はそう解釈しました。
少しは安心しました。
どうせなら夫の闘病費用に使いたいし、
どうせなら遺された母娘の生活費に回したいですから。
夫が生きるか死ぬかというこんな時でさえ、
お金の計算ばかりしている自分が嫌でした。
でもそうせざるを得ませんでした。
私たち夫婦にとって人生で一番高いお買い物を
よりによってこのタイミングでしてしまったのです。
なんでこんなタイミングなんだろう…。
タイミングが少しズレていれば、
大きく違ったのになーなんて考えてしまいました。
あと半年、マンションのスケジュールが早かったならば、
無事に住宅ローンを組んだ後に、夫の病気が判明したことになります。
ローンをほとんど返済していない時点で、残債がゼロになって、
それはもう宝くじで一等を当てるよりもラッキーなことですよ

なんて冗談を言っている場合ではないのですが。
さらに追い打ちをかけたのは、これほどの大きな悩み事と不安を、
私ひとりで抱えなければいけない、ということでした。
間違っても、夫に相談などできません。
だってこの相談は
「もしも夫が亡くなったら」ということが前提なのですから。
この時の夫は、
自分の余命が短いのではないかとひどく落ち込んでいました。
そして私は本音を隠して
「きっと大丈夫よ。」と笑顔で励まし続けていました。
そんな状況で、こんな話など出せるわけがありませんでした。
それでもマンションからは、色々な書類が届き続けます。
色々な事の決断を迫られて、期日も迫ってきて、
本当に辛かったです。
長くなったので、この話はまた次回に。
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2020.09.10 ▲
1つあったら便利だろうなと思いつつ、
なかなか購入に至らなかった衣類用スチーマーですが
いい加減欲しいぞと思い、色々なメーカーを比較検討した結果、
我が家はティファールにしました。
口コミを見ていると「重い」という意見もあったけれど、
私はそんなに長時間使うつもりもないし、
それよりもスチームの威力を重視して選びました。
実際に使うと、確かに重い!
でも「他のにすればよかった」と後悔するほどでもないし
そもそも他を使っていないからよく分からないのが本音だけど(笑)、
個人的にはこれで満足。
アイロンを引っ張り出してくるほどではないけど…
というちょっとしたシワを取りたい時にとても便利。
例えばTシャツなんかも、ちょっとスチームをあてるだけで
印象がぐんと変わって見えていい感じ。
あとご存知の通り(?)私はフリルおばさんなので
フリルがついたお洋服が多くて、
それをアイロン台の上でシワをのばそうとすると結構大変なので
やっぱりハンガーにかけたまま使えるスチーマーは便利で
何でもっと早く買わなかったのか、と後悔すらする。
シワをのばす、という機能以外にも
殺ダニ、除菌、脱臭、花粉対策など嬉しい効果もあるそうで、
コロナ禍での除菌効果はありがたいです。
あとなかなか頻繁に洗えないスーツ類に脱臭を目的として使ったり、
冬はコートやマフラーにも使うって言う声も聞いたりするので
とにかく使える一台だなぁと思います。
それにしても
親戚に勤めている人がいるのか?!ってくらい、
なぜか我が家はティファール率が高いなぁ。
** 「読んだよ!」の代わりにクリックを頂けると嬉しいです **

なかなか購入に至らなかった衣類用スチーマーですが
いい加減欲しいぞと思い、色々なメーカーを比較検討した結果、
我が家はティファールにしました。
口コミを見ていると「重い」という意見もあったけれど、
私はそんなに長時間使うつもりもないし、
それよりもスチームの威力を重視して選びました。
実際に使うと、確かに重い!

でも「他のにすればよかった」と後悔するほどでもないし
そもそも他を使っていないからよく分からないのが本音だけど(笑)、
個人的にはこれで満足。
アイロンを引っ張り出してくるほどではないけど…
というちょっとしたシワを取りたい時にとても便利。
例えばTシャツなんかも、ちょっとスチームをあてるだけで
印象がぐんと変わって見えていい感じ。
あとご存知の通り(?)私はフリルおばさんなので
フリルがついたお洋服が多くて、
それをアイロン台の上でシワをのばそうとすると結構大変なので
やっぱりハンガーにかけたまま使えるスチーマーは便利で
何でもっと早く買わなかったのか、と後悔すらする。
シワをのばす、という機能以外にも
殺ダニ、除菌、脱臭、花粉対策など嬉しい効果もあるそうで、
コロナ禍での除菌効果はありがたいです。
あとなかなか頻繁に洗えないスーツ類に脱臭を目的として使ったり、
冬はコートやマフラーにも使うって言う声も聞いたりするので
とにかく使える一台だなぁと思います。
それにしても
親戚に勤めている人がいるのか?!ってくらい、
なぜか我が家はティファール率が高いなぁ。
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
2020.09.09 ▲
写真を見返していると、
昨年は名古屋の動物園とか、高知旅行とか沖縄とか、
遠出や旅行をたくさんしていたのに
今年はどこも行けていないと思い、その話を何気なく夫にすると
自分のせいだと感じたらしい。
自分の病気のせいで子供に退屈をさせている、
と感じた模様で、急に海に行こうと誘われました
別にそういう意味ではなかったのになぁ…。
確かに彼の体調のこともあるけれど、
それより何より最大の要因はコロナだよ。
責めるつもりなんて全くなかったのに
そのように伝わってしまったのなら反省。
ただ確かに娘には退屈な思いをさせているので
空いている時の海くらい大丈夫かしらと思い、
昨年と同じ福井まで行くことにしました
ちなみに夫は、思い立ったらすぐに行動したいタイプ。
誘われたのがお盆前後だったので、それはさすがに拒否しました。
お盆には海に行ってはいけない、
っていう迷信(?)を信じる私と、そんな話は初耳だという夫。
そして仮にそうだとしても気にしないという夫。
夫婦って、いちいち価値観が違うなぁ、もぅ…
結局、私の意見を尊重してくれて、
お盆が過ぎて周りの夏休みが終わった頃合いを見計らって
ひっそりと行ってきました
:::::
お魚釣り、娘は楽しかったらしい(たぶん夫も)。
私は釣りには興味が無いし、ただただ暑さと日焼けが気になって、
一刻も早く終了することをひたすら祈り続けていました

黄色のピストルのような物は、針外しらしい。
娘が担当して楽しんでいました。

釣りが終了した(私が強制終了させた)後は、
少し場所を移動して、海遊び。

娘は私に似て怖がりなのか、
このあたりでチャプチャプしているのが限界らしい。

あ、この娘用に購入したアームリングですが、
左右で向きが同じ物が届いたので、これって軽く不良品?w
フラミンゴが両方とも左向いてる…。
まぁ、そこまで気にならないしそのまま使っちゃうけど。
BBQもしたら、
「わーい、マーメキューたのしいね。ぴくにっくだね。」
と娘が大喜びでした

しかしここで悲劇が起きるのです…。
慢性便秘で小児科で処方されている便秘薬を飲み続けている娘。
それでも3~4日に1度しか出なくて、
とにかく出ないことが悩みの種なのに。
なぜかこの日、ここで
をした!
「出そう、出そう!」
とお尻をおさえて焦った顔で私の方に近寄ってきた娘を見て、
「なんでなん?なんで今なん?なんでよりによって今なん?」
という独り言が止まらなかったです…
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娘の
事件とか、
突風でテントが飛んで行った上に骨が折れて壊れてしまったり、
せっかく普段はなかなか食べないような
上等なお肉
を買って行ったのに
手間を省きたいがためにダイソーで購入した
使い捨てのBBQコンロを持って行ったところ
すぐに燃え尽きてしまい、
せっかくのお肉が焼けないまま終了してしまったり…
(3日は寝込みそうなくらい悔しかった!)
腕や背中など、なかなか大胆に
タトゥーが入ったおじさまが近くにいらっしゃって
「ママ、あれなに?」
と娘が大声で聞いてこないか冷や冷やしたりw
何かと大変な事が多い1日でしたが、
こうして家族でお出掛け出来るだけでありがたいこと。
大病を経験すると人生観が変わるって言うけど、
なんだかすごく分かる気がします。
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
昨年は名古屋の動物園とか、高知旅行とか沖縄とか、
遠出や旅行をたくさんしていたのに
今年はどこも行けていないと思い、その話を何気なく夫にすると
自分のせいだと感じたらしい。
自分の病気のせいで子供に退屈をさせている、
と感じた模様で、急に海に行こうと誘われました

別にそういう意味ではなかったのになぁ…。
確かに彼の体調のこともあるけれど、
それより何より最大の要因はコロナだよ。
責めるつもりなんて全くなかったのに
そのように伝わってしまったのなら反省。
ただ確かに娘には退屈な思いをさせているので
空いている時の海くらい大丈夫かしらと思い、
昨年と同じ福井まで行くことにしました

ちなみに夫は、思い立ったらすぐに行動したいタイプ。
誘われたのがお盆前後だったので、それはさすがに拒否しました。
お盆には海に行ってはいけない、
っていう迷信(?)を信じる私と、そんな話は初耳だという夫。
そして仮にそうだとしても気にしないという夫。
夫婦って、いちいち価値観が違うなぁ、もぅ…

結局、私の意見を尊重してくれて、
お盆が過ぎて周りの夏休みが終わった頃合いを見計らって
ひっそりと行ってきました
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:::::
お魚釣り、娘は楽しかったらしい(たぶん夫も)。
私は釣りには興味が無いし、ただただ暑さと日焼けが気になって、
一刻も早く終了することをひたすら祈り続けていました

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黄色のピストルのような物は、針外しらしい。
娘が担当して楽しんでいました。

釣りが終了した(私が強制終了させた)後は、
少し場所を移動して、海遊び。

娘は私に似て怖がりなのか、
このあたりでチャプチャプしているのが限界らしい。

あ、この娘用に購入したアームリングですが、
左右で向きが同じ物が届いたので、これって軽く不良品?w
フラミンゴが両方とも左向いてる…。
まぁ、そこまで気にならないしそのまま使っちゃうけど。
BBQもしたら、
「わーい、マーメキューたのしいね。ぴくにっくだね。」
と娘が大喜びでした

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しかしここで悲劇が起きるのです…。
慢性便秘で小児科で処方されている便秘薬を飲み続けている娘。
それでも3~4日に1度しか出なくて、
とにかく出ないことが悩みの種なのに。
なぜかこの日、ここで
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「出そう、出そう!」
とお尻をおさえて焦った顔で私の方に近寄ってきた娘を見て、
「なんでなん?なんで今なん?なんでよりによって今なん?」
という独り言が止まらなかったです…

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娘の
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突風でテントが飛んで行った上に骨が折れて壊れてしまったり、
せっかく普段はなかなか食べないような
上等なお肉

手間を省きたいがためにダイソーで購入した
使い捨てのBBQコンロを持って行ったところ
すぐに燃え尽きてしまい、
せっかくのお肉が焼けないまま終了してしまったり…

(3日は寝込みそうなくらい悔しかった!)
腕や背中など、なかなか大胆に
タトゥーが入ったおじさまが近くにいらっしゃって
「ママ、あれなに?」
と娘が大声で聞いてこないか冷や冷やしたりw
何かと大変な事が多い1日でしたが、
こうして家族でお出掛け出来るだけでありがたいこと。
大病を経験すると人生観が変わるって言うけど、
なんだかすごく分かる気がします。
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2020.09.07 ▲