私たちの再婚同士の結婚式に参列してくれた両家の親族は
ほぼ100%が、互いに前回の結婚式にも出席していたので、
双方とも、前のパートナーの顔も見ていることになります
「前の奥さんはあんな人だったけど、
次の奥さんはこんな人なんだな、ふーん。」
という感じでしょうか
笑
ちなみに、うちの親族の中に元警察関係の者がおりまして。
あまり詳しく書けないけれど、かなりスゴイ方で。
刑事事件の第一線で活躍されていたので、
仕事柄、人を見る目がかなり肥えているわけですよ。
で、その方がアサリくんをベタ誉めしてくれまして
「今度の人は、間違いない!あれはエエ男や。よかったなぁ!」
と、まるで自分のことのように喜んでくれまして。
実はこの方、前回の結婚式で初めて元夫を見た時に、
「なんでまゆりんこは、あの人を選んだんかなぁ。
まゆりんこらしくないと言うか、あまりお似合いとは思わないなぁ
」
と非常に腑に落ちない様子だったそうです。
「今だから言うけど、実はね。」
と、離婚後に母から聞かされたんですよね
「元夫自身もそうやけど、参列している彼の友人もまた
いわゆる悪そうなヤツばっかりやけど、大丈夫なのか。」
と心配していたそうです
やっぱり、分かる人には分かるんですね。
前にも書いた通り、うちの父も元夫と初めて会った時に
「アイツは、うさんくさい男やな。」
と母に話していたそうなので、
周りは結構最初から気付いていたんでしょうね
私に、見る目が無かった
それに尽きます。
そして同時に、この方がしきりに言ってくれたこと。
「まゆりんこが、すごくイイ顔をしていた
」と。
あそこまでの誰かのイイ笑顔というものを、久し振りに見たと。
そう言われて初めて気付いたのは、
アサリくんと出会ってから、私はずっと笑顔だなということ。
本当に本当に、アサリくんには感謝です。
甥っ子たちも、アサリくんのことが大好きなんだって
ずっと側にいて、離れなかったよ。笑

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ほぼ100%が、互いに前回の結婚式にも出席していたので、
双方とも、前のパートナーの顔も見ていることになります
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「前の奥さんはあんな人だったけど、
次の奥さんはこんな人なんだな、ふーん。」
という感じでしょうか
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ちなみに、うちの親族の中に元警察関係の者がおりまして。
あまり詳しく書けないけれど、かなりスゴイ方で。
刑事事件の第一線で活躍されていたので、
仕事柄、人を見る目がかなり肥えているわけですよ。
で、その方がアサリくんをベタ誉めしてくれまして
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「今度の人は、間違いない!あれはエエ男や。よかったなぁ!」
と、まるで自分のことのように喜んでくれまして。
実はこの方、前回の結婚式で初めて元夫を見た時に、
「なんでまゆりんこは、あの人を選んだんかなぁ。
まゆりんこらしくないと言うか、あまりお似合いとは思わないなぁ
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と非常に腑に落ちない様子だったそうです。
「今だから言うけど、実はね。」
と、離婚後に母から聞かされたんですよね
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「元夫自身もそうやけど、参列している彼の友人もまた
いわゆる悪そうなヤツばっかりやけど、大丈夫なのか。」
と心配していたそうです
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やっぱり、分かる人には分かるんですね。
前にも書いた通り、うちの父も元夫と初めて会った時に
「アイツは、うさんくさい男やな。」
と母に話していたそうなので、
周りは結構最初から気付いていたんでしょうね
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私に、見る目が無かった
それに尽きます。
そして同時に、この方がしきりに言ってくれたこと。
「まゆりんこが、すごくイイ顔をしていた
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あそこまでの誰かのイイ笑顔というものを、久し振りに見たと。
そう言われて初めて気付いたのは、
アサリくんと出会ってから、私はずっと笑顔だなということ。
本当に本当に、アサリくんには感謝です。
甥っ子たちも、アサリくんのことが大好きなんだって
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ずっと側にいて、離れなかったよ。笑
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2015.01.23 ▲
両親へプレゼントを渡した後は、
アサリくんのお父様からご挨拶がありました。
その中に、とても印象的なお話があって…。
アサリくんのお父様からご挨拶がありました。
その中に、とても印象的なお話があって…。
2015.01.22 ▲
結婚式では恒例の、両親への花束贈呈
式場からも、「どうされますか?」と聞かれました。
ブーケは確か5千円、1万円、2万円と3ランクがあり、
父親にはブーケとお揃いのブートニアをプレゼントするので、
それぞれに「+3千円」が必要になるとのこと。
しかし、パンフレットに載っている花束の写真を見た時に、
「ぼったくりにも程があるわ!」と感じました
5千円の花束なんて、そこらのお店じゃ2千円出せば買えそうだし。
逆に一番ランクが上の2万円の花束も、
2万円出してこの程度?!
という感じで…。
ただプランナーの方に言われたのは、
「贈答用の花束は、持ち込みは不可です。」ということ。
花束贈呈をするならば、必ず式場で手配してください、と。
そこでアサリくんと、相談。
すると、ふたりとも以下のような同じ考えを持っていました。
* この程度の花束に、ここまでお金をかけるのはもったいない。
* 特に5千円ランクの花束は貧層過ぎて、こんなんじゃ渡さない方がマシ。
* それに父親は、ブートニアなんてもらっても嬉しくないと思われる。
と言うわけで、ふたりが至った結論。
両親への花束贈呈は、無し
きっと花束があった方が見栄えも良いし、
良い演出にはなるんだろうけれど。
挙式形式をキリスト教式か、人前式にするか、
を悩んだ時と同じように、見栄えとかそういうのではなくて、
もっと心の奥深いところの物を大切にしたいよね、
というあの考え方がふたりの根本にあって
だから、花束は無しにしました。
でも両親に対して、感謝の気持ちは何らかの形で伝えたい、
という気持ちは二人とも持っていて、
だったら今、両親が本当に欲しがっている物をプレゼントしよう、
ということになり。
調査をした結果、アサリくん宅は、タブレットPC
自宅にあるデスクトップPCは、
わざわざ立ち上げるのが面倒でほとんど使わないし、
そもそもすごく古いPCなので、動作も遅くストレスとのこと。
そしてまゆりんこ宅は、電動自転車
母が少し前から膝を痛め、歩くのも自転車も辛くなってきていて。
けれど車の運転が出来ないため、
日々のお買い物は自転車で行くしか方法が無く。
電動自転車が欲しいけれど、とてもじゃないけれど買えない、
という話をよく妹にしているらしい
これまた、アサリくんに相談。
まゆりんこ宅は、電動自転車だとこの上なく喜ぶけれど、
あまりにお値段が高過ぎるので、
これは私の個人的な貯金で購入しようと思う。
しかしここで問題なのは、アサリ宅のタブレットPCとの価格差。
両家でプレゼントのお値段が違うのは好ましくないので、
価格差をなくすために、タブレットではなくて、
普通のPCを購入してあげないか?と。
するとアサリくんは、「そんな必要全くない!」と即答でした。
大切なのは、値段ではなくて本当に欲しがっている物。
普通のPCを買ってしまうと、
きっとまたあまり使用しないまま終わってしまう。
タブレット端末は、思い立ったらすぐに起動出来る手軽さにあり、
それこそが今、自分の両親に必要な物なのだと。
そして電動自転車も、確かに少し値は張るけれど
両親へのプレゼント代は、削るべきところではないし、
そんなに欲しがっている物があるなら、是非買ってあげよう。
私がひとりで負担する必要はない、とも言ってくれました。
なんか、すっごく嬉しかったなぁ。
両親へのプレゼント代は、削るべきところではない
という考え方が一緒で、なんかすっごく嬉しかったなぁ。
特に私たちふたりは、離婚に関する色々で
両親にはとても心配をかけてきてしまったので、
今度こそちゃんと親孝行していきたいなと思っていたのだけど、
そこのところの気持ちが、アサリくんも一緒だったこと。
嬉しかったなぁ
挙式前に改めて「お互いの両親を、大切にしよう。」
と約束出来ました
で、電動自転車とタブレット端末を買いに走ったよ
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電動自転車もピンキリで、全然高級な物ではないけれど、
ちょっと他には無い、お上品なパープルがきれいだなと思い。
自転車で片道5分のスーパーへ行く分には、十分なはず
一方、アサリくんのご両親へ贈ったタブレットPCは、
これまた大喜びしてくださって
お父さんはゲームをしたり、お天気を見たり、
お母さんはクックパッドを見ながらお料理をしたり、
ご夫婦ふたりで行かれた旅先の写真を取り込んで、
楽しかった日々を思い出しながら一緒に見たりと、
とにかく、毎日たくさん使ってくださっているそうです
人生において大切なのは、見かけを美しく取り繕うことではない。
こういう価値観っていうのは、お互いの資質もあるけれど、
一度離婚を体験しているからこそ、
より強くふたりの意見が一致したのかもしれません。
親孝行は、まだまだ始まったばかり!
これからもふたりで、お互いの両親を大切にしていきたいです。
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式場からも、「どうされますか?」と聞かれました。
ブーケは確か5千円、1万円、2万円と3ランクがあり、
父親にはブーケとお揃いのブートニアをプレゼントするので、
それぞれに「+3千円」が必要になるとのこと。
しかし、パンフレットに載っている花束の写真を見た時に、
「ぼったくりにも程があるわ!」と感じました
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5千円の花束なんて、そこらのお店じゃ2千円出せば買えそうだし。
逆に一番ランクが上の2万円の花束も、
2万円出してこの程度?!
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ただプランナーの方に言われたのは、
「贈答用の花束は、持ち込みは不可です。」ということ。
花束贈呈をするならば、必ず式場で手配してください、と。
そこでアサリくんと、相談。
すると、ふたりとも以下のような同じ考えを持っていました。
* この程度の花束に、ここまでお金をかけるのはもったいない。
* 特に5千円ランクの花束は貧層過ぎて、こんなんじゃ渡さない方がマシ。
* それに父親は、ブートニアなんてもらっても嬉しくないと思われる。
と言うわけで、ふたりが至った結論。
両親への花束贈呈は、無し
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きっと花束があった方が見栄えも良いし、
良い演出にはなるんだろうけれど。
挙式形式をキリスト教式か、人前式にするか、
を悩んだ時と同じように、見栄えとかそういうのではなくて、
もっと心の奥深いところの物を大切にしたいよね、
というあの考え方がふたりの根本にあって
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だから、花束は無しにしました。
でも両親に対して、感謝の気持ちは何らかの形で伝えたい、
という気持ちは二人とも持っていて、
だったら今、両親が本当に欲しがっている物をプレゼントしよう、
ということになり。
調査をした結果、アサリくん宅は、タブレットPC
自宅にあるデスクトップPCは、
わざわざ立ち上げるのが面倒でほとんど使わないし、
そもそもすごく古いPCなので、動作も遅くストレスとのこと。
そしてまゆりんこ宅は、電動自転車
母が少し前から膝を痛め、歩くのも自転車も辛くなってきていて。
けれど車の運転が出来ないため、
日々のお買い物は自転車で行くしか方法が無く。
電動自転車が欲しいけれど、とてもじゃないけれど買えない、
という話をよく妹にしているらしい
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これまた、アサリくんに相談。
まゆりんこ宅は、電動自転車だとこの上なく喜ぶけれど、
あまりにお値段が高過ぎるので、
これは私の個人的な貯金で購入しようと思う。
しかしここで問題なのは、アサリ宅のタブレットPCとの価格差。
両家でプレゼントのお値段が違うのは好ましくないので、
価格差をなくすために、タブレットではなくて、
普通のPCを購入してあげないか?と。
するとアサリくんは、「そんな必要全くない!」と即答でした。
大切なのは、値段ではなくて本当に欲しがっている物。
普通のPCを買ってしまうと、
きっとまたあまり使用しないまま終わってしまう。
タブレット端末は、思い立ったらすぐに起動出来る手軽さにあり、
それこそが今、自分の両親に必要な物なのだと。
そして電動自転車も、確かに少し値は張るけれど
両親へのプレゼント代は、削るべきところではないし、
そんなに欲しがっている物があるなら、是非買ってあげよう。
私がひとりで負担する必要はない、とも言ってくれました。
なんか、すっごく嬉しかったなぁ。
両親へのプレゼント代は、削るべきところではない
という考え方が一緒で、なんかすっごく嬉しかったなぁ。
特に私たちふたりは、離婚に関する色々で
両親にはとても心配をかけてきてしまったので、
今度こそちゃんと親孝行していきたいなと思っていたのだけど、
そこのところの気持ちが、アサリくんも一緒だったこと。
嬉しかったなぁ
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挙式前に改めて「お互いの両親を、大切にしよう。」
と約束出来ました
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で、電動自転車とタブレット端末を買いに走ったよ
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電動自転車もピンキリで、全然高級な物ではないけれど、
ちょっと他には無い、お上品なパープルがきれいだなと思い。
自転車で片道5分のスーパーへ行く分には、十分なはず
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一方、アサリくんのご両親へ贈ったタブレットPCは、
これまた大喜びしてくださって
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お父さんはゲームをしたり、お天気を見たり、
お母さんはクックパッドを見ながらお料理をしたり、
ご夫婦ふたりで行かれた旅先の写真を取り込んで、
楽しかった日々を思い出しながら一緒に見たりと、
とにかく、毎日たくさん使ってくださっているそうです

人生において大切なのは、見かけを美しく取り繕うことではない。
こういう価値観っていうのは、お互いの資質もあるけれど、
一度離婚を体験しているからこそ、
より強くふたりの意見が一致したのかもしれません。
親孝行は、まだまだ始まったばかり!
これからもふたりで、お互いの両親を大切にしていきたいです。
** 本日もポチっと応援よろしくお願いします。 **
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2015.01.22 ▲
結婚式の中でも重要なイベントの一つ、
花嫁が読む両親への手紙
実は最初、これはナシでいこうという話になっていました。
アサリくんも私も、したくなかったのです。
これは結構意外だったのですが、
アサリくんはこういうのがあまり好きでは無いらしく、
「なんか、しらけるんよなー。何でみんなの前で読まなアカンの?
そんなの、当事者だけですればいい。」
という考えらしい
私は別に嫌いなわけではないし、誰かの結婚式に行った時でも、
花嫁の手紙というのは楽しみだったりするのだけど、
ただ今回はさぁ…。
私、2回目だしさぁ…
ああいう手紙は、人生でたった一度だけ、
渾身の一撃
的な存在だから良いわけであって、
2回目があったら、何だかそれこそしらけると言うか…。
読む方も読まれる方も、微妙なんじゃないかと思って。
少なくとも読む側の私は、微妙だ
なので、プランナーの渡部(わたなべ)さんにもずっと、
「会食ですし、披露宴では無いので手紙はやめておきます。」
と言い続けていたのですが、
なぜかココだけは折れないプランナーさん
「いやいや、絶対手紙あった方が良いですって!」
と何度も説得されまして、
もはや半強制的に読むことになった花嫁の手紙
しかし私は、ちょっとでもひねりを加えたくて
手紙を2通用意することにしました

アサリくんのご両親への手紙と、自分の両親への手紙と。
通常、結婚式で読むのは自分の両親へ宛てたお手紙です。
しかし私は、アサリくんのご両親へも伝えたい言葉があったし、
そして何より…、アサリくんは男3兄弟。
自分の子供の結婚式に何度参加しようとも、
「結婚式で子供から手紙を読んでもらう」
という体験が出来ないわけですよね。
だからその代わりに、今日は私が『娘からの手紙』を読みますよ、
という感じで

アサリくんへのご両親へは、
初めてお会いした時に、優しく温かいおふたりでとても安心したこと。
アサリくんの心穏やかで優しいお人柄は、
このような温かく、愛情溢れる家庭で育ったからなのだと納得したこと、
また弟さん2人も心優しい子たちで、
この家族の一員になれることを本当に嬉しく思っている、
という素直な気持ちを伝えました。
そして、アサリくんを生み育ててくれたことへの感謝、
過去も含めてアサリくんのことを丸ごと包み込み、
決して裏切ることなく(←ちょっと前妻への嫌み?笑)
どんな時もアサリくんの気持ちに寄り添い、
温かい気持ちでそばに居続けること。
おふたりが、大切に大切に育ててこられたお気持ちを、
今日からは私がしっかりと引き継ぎますと、お約束しました。

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この日の会食が終了し、控室へ戻って、
これからドレスを脱いでお着替えをしますよという時に、
「新郎の両親へ手紙を読むって、初めてー!
あれすごく良かった。感動したー。」と、
スタッフの方が皆さん、少し興奮した様子で話してくださったので
最初は手紙を読む時間なんて設ける気すら無かったけれど、
結果的に良かったのかなと思いました。
後日アサリくんのお母さんから
「あの時はすごく嬉しかった。ありがとう。」
というお礼の言葉と共に、
お返事のお手紙をいただいてしまいました
優しいお嫁さんが来てくれて本当に嬉しい、
まゆりんこちゃんがアサリ家にこの上ない幸せを運んできてくれた
などと、もったいないお言葉が並んでいて…、
ワタクシ感動いたしました
優しいお父さん、お母さんの元へお嫁にやって来られて、
私の方こそ幸せ者です
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花嫁が読む両親への手紙
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実は最初、これはナシでいこうという話になっていました。
アサリくんも私も、したくなかったのです。
これは結構意外だったのですが、
アサリくんはこういうのがあまり好きでは無いらしく、
「なんか、しらけるんよなー。何でみんなの前で読まなアカンの?
そんなの、当事者だけですればいい。」
という考えらしい
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私は別に嫌いなわけではないし、誰かの結婚式に行った時でも、
花嫁の手紙というのは楽しみだったりするのだけど、
ただ今回はさぁ…。
私、2回目だしさぁ…
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ああいう手紙は、人生でたった一度だけ、
渾身の一撃
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2回目があったら、何だかそれこそしらけると言うか…。
読む方も読まれる方も、微妙なんじゃないかと思って。
少なくとも読む側の私は、微妙だ
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なので、プランナーの渡部(わたなべ)さんにもずっと、
「会食ですし、披露宴では無いので手紙はやめておきます。」
と言い続けていたのですが、
なぜかココだけは折れないプランナーさん
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「いやいや、絶対手紙あった方が良いですって!」
と何度も説得されまして、
もはや半強制的に読むことになった花嫁の手紙
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しかし私は、ちょっとでもひねりを加えたくて
手紙を2通用意することにしました
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アサリくんのご両親への手紙と、自分の両親への手紙と。
通常、結婚式で読むのは自分の両親へ宛てたお手紙です。
しかし私は、アサリくんのご両親へも伝えたい言葉があったし、
そして何より…、アサリくんは男3兄弟。
自分の子供の結婚式に何度参加しようとも、
「結婚式で子供から手紙を読んでもらう」
という体験が出来ないわけですよね。
だからその代わりに、今日は私が『娘からの手紙』を読みますよ、
という感じで
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アサリくんへのご両親へは、
初めてお会いした時に、優しく温かいおふたりでとても安心したこと。
アサリくんの心穏やかで優しいお人柄は、
このような温かく、愛情溢れる家庭で育ったからなのだと納得したこと、
また弟さん2人も心優しい子たちで、
この家族の一員になれることを本当に嬉しく思っている、
という素直な気持ちを伝えました。
そして、アサリくんを生み育ててくれたことへの感謝、
過去も含めてアサリくんのことを丸ごと包み込み、
決して裏切ることなく(←ちょっと前妻への嫌み?笑)
どんな時もアサリくんの気持ちに寄り添い、
温かい気持ちでそばに居続けること。
おふたりが、大切に大切に育ててこられたお気持ちを、
今日からは私がしっかりと引き継ぎますと、お約束しました。

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この日の会食が終了し、控室へ戻って、
これからドレスを脱いでお着替えをしますよという時に、
「新郎の両親へ手紙を読むって、初めてー!
あれすごく良かった。感動したー。」と、
スタッフの方が皆さん、少し興奮した様子で話してくださったので
最初は手紙を読む時間なんて設ける気すら無かったけれど、
結果的に良かったのかなと思いました。
後日アサリくんのお母さんから
「あの時はすごく嬉しかった。ありがとう。」
というお礼の言葉と共に、
お返事のお手紙をいただいてしまいました

優しいお嫁さんが来てくれて本当に嬉しい、
まゆりんこちゃんがアサリ家にこの上ない幸せを運んできてくれた
などと、もったいないお言葉が並んでいて…、
ワタクシ感動いたしました

優しいお父さん、お母さんの元へお嫁にやって来られて、
私の方こそ幸せ者です

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2015.01.21 ▲
会食中に、お互いの両親へちょっとしたサプライズを
コース料理のデザートに「ありがとう」のプレートをのせて、
アサリくんは、それぞれのお父さんへ、
私はそれぞれのお母さんへ、直接渡しに行きました
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アサリくんと「みんな喜んでくれて良かったねー。」
と話しながら自分たちの席に戻ると、
今度はアサリくんから私へ、サプライズ!?
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私の名前入りで、
「Happy Birthday」と書かれたプレート付きのデザートが
そうそう、挙式当日は偶然にも私の誕生日だったんです。
予想外のプレゼントに、大喜びの私。
またそんな私を見て、とても嬉しそうなアサリくん。

「わー、すっごく嬉しい
わざわざ事前にスタッフの方に頼んでくれたの?」
と、当然そうであろうと何気なく聞いてみたところ、
「ううん、違うねん。
スタッフの人が、これ渡してあげてって持ってきてくれた
」
とアサリくん。

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
例えそうであっても、もう自分の手柄にしちゃえば良いのに
アサリくんは、ホントそういう人なんだよねー。
バカ正直と言うか(;´Д`)
でもそういう所、嫌いじゃないよぉおおおーー
というわけで、嬉しかったサプライズのバースデープレートは
決してアサリくん発信ではなく、
式場スタッフの方の、粋な計らいによるものでした
式場サイドも、まさかそんな裏事情を暴露されている、
とは思っていないだろうねぇ
そう言えばね。
挙式後しばらくして、久し振りに実家へ遊びに行った時、
何気なく冷蔵庫を開けてみたら、
あの時に渡した「ありがとう」のプレートが2枚、
ラップに包まれて冷凍庫で保存されていたんです
「もったいなくて、食べられないよー。」とのこと。
父と母があの後、式場から自宅まで、
割れないようにと大切に持って帰った姿を想像すると
なんだかとっても温かい気持ちになりました
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コース料理のデザートに「ありがとう」のプレートをのせて、
アサリくんは、それぞれのお父さんへ、
私はそれぞれのお母さんへ、直接渡しに行きました

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アサリくんと「みんな喜んでくれて良かったねー。」
と話しながら自分たちの席に戻ると、
今度はアサリくんから私へ、サプライズ!?
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私の名前入りで、
「Happy Birthday」と書かれたプレート付きのデザートが
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そうそう、挙式当日は偶然にも私の誕生日だったんです。
予想外のプレゼントに、大喜びの私。
またそんな私を見て、とても嬉しそうなアサリくん。

「わー、すっごく嬉しい
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わざわざ事前にスタッフの方に頼んでくれたの?」
と、当然そうであろうと何気なく聞いてみたところ、
「ううん、違うねん。
スタッフの人が、これ渡してあげてって持ってきてくれた
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とアサリくん。
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例えそうであっても、もう自分の手柄にしちゃえば良いのに
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アサリくんは、ホントそういう人なんだよねー。
バカ正直と言うか(;´Д`)
でもそういう所、嫌いじゃないよぉおおおーー

というわけで、嬉しかったサプライズのバースデープレートは
決してアサリくん発信ではなく、
式場スタッフの方の、粋な計らいによるものでした

式場サイドも、まさかそんな裏事情を暴露されている、
とは思っていないだろうねぇ

そう言えばね。
挙式後しばらくして、久し振りに実家へ遊びに行った時、
何気なく冷蔵庫を開けてみたら、
あの時に渡した「ありがとう」のプレートが2枚、
ラップに包まれて冷凍庫で保存されていたんです

「もったいなくて、食べられないよー。」とのこと。
父と母があの後、式場から自宅まで、
割れないようにと大切に持って帰った姿を想像すると
なんだかとっても温かい気持ちになりました

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2015.01.21 ▲
実は会食中に、すっごいミラクル
が起きたんです
双方の父親が代表して、親族紹介を行うことになっていました。
紹介された人は起立して一言挨拶する、という流れだったので、
お互いに全員の顔と名前を確認することが出来たのですが…。
親族紹介が終わった後、
アサリくんの叔父様がすーっと私の元にやって来て、
「なんかさぁ…、まゆりんこさんのお父様に見覚えがあるんだよね。」
とおっしゃるのです。
この叔父様というのは、アサリくんのお父さんの弟さん。
この日初めて叔父様にお会いしたのですが、
とてもダンディーで素敵で、それでいてお話しやすい方だったので
私自身もフレンドリーな性格ということもあり、
もうすでにすっかり打ち解けていたのですが、
その叔父様が、私の父親に見覚えがあるというのです。
そして、こんな事を聞かれました。
「お父様、○○ってされる…?」
○○というのは、父の一番の趣味でして。
まぁ結果から言うと、父と叔父様は共通の趣味を持っていて、
何と過去に同じ趣味サークルに所属していたのです
すぐさま父を呼び、事情を説明。
すると父も叔父様のことを分かったようです。
父は最近はそのサークルでは活動をしていないので、
何と約10年振りの再会
熱い握手を交わしていました。

と、叔父様に言われる始末
挙式日当日に判明した、すっごい偶然。
本当に、こんな事ってあるんだなーってビックリしちゃった。
叔父様も「まさか●●さんとこの娘さんと結婚するとはなー。」
と、とても驚いていらっしゃるご様子で
そして、それだけではありません。
この日参列してくださったアサリくんのイトコの皆さまが、
何と私の実家のかなりのご近所さんで
車で5~10分、下手したら歩ける距離なのではないかと。
ご近所様たちに囲まれ、初対面なのに地元ネタで大盛り上がり
興奮し過ぎて、ワタクシ変な顔になっております。笑

いつも利用しているスーパーも病院も同じ。
「絶対どこかですれ違っていましたよねー。」って
「△△店の前の道路を右に曲がった所です。」
「あー、あそこね!」
なんて、かなりマイナーな店名まで出てきて、
滋賀県民のアサリくんだけ話についてこられてない、みたいな
(何だか、一歩引いてるしね!笑)
皆さん、とても温かい方たちばかりで、
初めてお会いしたのに、初めてではないような感じで、
小さいけれど、本当に素敵な時間を過ごせました。
やはり、アサリ家とまゆりんこ家にはご縁があったんだなと、
改めて感じた心温まる出来事でした
(そう言えば昔、例の占いのオジサンに、
元夫の家系とうちの家系では、家同士の相性が悪い!
って言われたっけ。そういうのって、絶対あるんだと思う。)
<続く>
** 本日もポチっと応援よろしくお願いします。 **
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
双方の父親が代表して、親族紹介を行うことになっていました。
紹介された人は起立して一言挨拶する、という流れだったので、
お互いに全員の顔と名前を確認することが出来たのですが…。
親族紹介が終わった後、
アサリくんの叔父様がすーっと私の元にやって来て、
「なんかさぁ…、まゆりんこさんのお父様に見覚えがあるんだよね。」
とおっしゃるのです。
この叔父様というのは、アサリくんのお父さんの弟さん。
この日初めて叔父様にお会いしたのですが、
とてもダンディーで素敵で、それでいてお話しやすい方だったので
私自身もフレンドリーな性格ということもあり、
もうすでにすっかり打ち解けていたのですが、
その叔父様が、私の父親に見覚えがあるというのです。
そして、こんな事を聞かれました。
「お父様、○○ってされる…?」
○○というのは、父の一番の趣味でして。
まぁ結果から言うと、父と叔父様は共通の趣味を持っていて、
何と過去に同じ趣味サークルに所属していたのです

すぐさま父を呼び、事情を説明。
すると父も叔父様のことを分かったようです。
父は最近はそのサークルでは活動をしていないので、
何と約10年振りの再会

熱い握手を交わしていました。

「こんな事ってあるのか!!
お前らふたりより、俺らの再会の方が運命やわ。
俺らがそこに座った方がええんちゃうか。
高砂、譲れっ!!」
と、叔父様に言われる始末

挙式日当日に判明した、すっごい偶然。
本当に、こんな事ってあるんだなーってビックリしちゃった。
叔父様も「まさか●●さんとこの娘さんと結婚するとはなー。」
と、とても驚いていらっしゃるご様子で

そして、それだけではありません。
この日参列してくださったアサリくんのイトコの皆さまが、
何と私の実家のかなりのご近所さんで

車で5~10分、下手したら歩ける距離なのではないかと。
ご近所様たちに囲まれ、初対面なのに地元ネタで大盛り上がり

興奮し過ぎて、ワタクシ変な顔になっております。笑

いつも利用しているスーパーも病院も同じ。
「絶対どこかですれ違っていましたよねー。」って

「△△店の前の道路を右に曲がった所です。」
「あー、あそこね!」
なんて、かなりマイナーな店名まで出てきて、
滋賀県民のアサリくんだけ話についてこられてない、みたいな

(何だか、一歩引いてるしね!笑)
皆さん、とても温かい方たちばかりで、
初めてお会いしたのに、初めてではないような感じで、
小さいけれど、本当に素敵な時間を過ごせました。
やはり、アサリ家とまゆりんこ家にはご縁があったんだなと、
改めて感じた心温まる出来事でした

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2015.01.20 ▲
一度目の結婚式を挙げたのは、2007年10月。
そして今回は、2014年9月。
離婚してから5年後に再婚することになったけれど、
結婚式ベースで計算すると、実に7年もの年月が。
前回27歳だった私も、今回の挙式時には34歳。
ドレスを着てみても、やっぱり違うなーと。
個人的には、女性の美しさは30代からだと思っているのですが、
外見だけに限って言うと、
ウェディングドレスは20代で着ておくのがベストだなと
自分のドレス姿を見て思いました
笑
7年間で私の身に起きた、ボディ変化の現実を見せつけられた感じ
チャペルでの挙式が終わった後は、お隣の会食場へ移動。
みんなで楽しくお食事を
という趣旨であり、
披露宴ではないので司会者はつけなかったけれど、
一応、新郎新婦入場
的なことは、してくれました。
ちなみに、こういう時にどんな音楽を使用するのか…、
曲選びも結婚式準備にはつきものだと思うのですが、
今回はお得なパックで予約したので、音楽は選べず。
これまた「お好みの音楽を流す場合は、
音響スタッフを確保しないといけないので、プラス●万円です。」
の世界で
もったいないので、音楽は完全に式場にお任せしました。
当然ながら、お色直しは無し。
でも頭には変化が欲しかったので、
そこはオプション料金を支払ってお願いしました
挙式時のベールとティアラを外して、ヘッドドレスを着用。
この大きなリボンのボンネは、これまたネットで購入して持ち込みました。
「可愛いー
」ってスタッフさんたちから、かなり好評でした(*´д`*)

途中で、甥っ子(妹の子供)がプレゼントを持ってきてくれました。
私たちの絵を描いてくれたそうで、額に入れて持ってきてくれたよ

式場に到着した時から、早く渡したくて仕方ない様子で、
妹的にはもっと中盤の良い頃合いの時に渡したかったらしいのですが、
我慢出来ない甥っ子は、会食が始まったらすぐに飛び出してきた
かわゆい

そんな甥っ子と、3人で記念撮影。

この甥っ子、現在小学1年生なのですが。
実は前回の結婚式の時には、
生後1ヶ月
だったんですよ
もう本当に、生まれたての赤ちゃんでした。
いつも大きな声で泣いてばかりの子だったので、
当日も泣きわめいて周囲の迷惑になるのではないかと
皆が心配していたけれど、どういうわけか当日はずーっと眠っていて、
とっても良い子にしてくれていたんですよ
あの時はまだ、たった1ヶ月前に
この世に誕生したばかりの赤ちゃんだったのに、
今はもう、小学1年生にまで成長していて。
感慨深いです。非常に。
7年間の重み、というものをひしひしと感じました。
あの後、非惨な離婚劇があり、
そしてまた、素敵なご縁にも恵まれ。
7年あれば、人の人生って180度変わるものなのですね。
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そして今回は、2014年9月。
離婚してから5年後に再婚することになったけれど、
結婚式ベースで計算すると、実に7年もの年月が。
前回27歳だった私も、今回の挙式時には34歳。
ドレスを着てみても、やっぱり違うなーと。
個人的には、女性の美しさは30代からだと思っているのですが、
外見だけに限って言うと、
ウェディングドレスは20代で着ておくのがベストだなと
自分のドレス姿を見て思いました

7年間で私の身に起きた、ボディ変化の現実を見せつけられた感じ

チャペルでの挙式が終わった後は、お隣の会食場へ移動。
みんなで楽しくお食事を

披露宴ではないので司会者はつけなかったけれど、
一応、新郎新婦入場

ちなみに、こういう時にどんな音楽を使用するのか…、
曲選びも結婚式準備にはつきものだと思うのですが、
今回はお得なパックで予約したので、音楽は選べず。
これまた「お好みの音楽を流す場合は、
音響スタッフを確保しないといけないので、プラス●万円です。」
の世界で

もったいないので、音楽は完全に式場にお任せしました。
当然ながら、お色直しは無し。
でも頭には変化が欲しかったので、
そこはオプション料金を支払ってお願いしました

挙式時のベールとティアラを外して、ヘッドドレスを着用。
この大きなリボンのボンネは、これまたネットで購入して持ち込みました。
「可愛いー
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途中で、甥っ子(妹の子供)がプレゼントを持ってきてくれました。
私たちの絵を描いてくれたそうで、額に入れて持ってきてくれたよ
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式場に到着した時から、早く渡したくて仕方ない様子で、
妹的にはもっと中盤の良い頃合いの時に渡したかったらしいのですが、
我慢出来ない甥っ子は、会食が始まったらすぐに飛び出してきた
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かわゆい

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そんな甥っ子と、3人で記念撮影。

この甥っ子、現在小学1年生なのですが。
実は前回の結婚式の時には、
生後1ヶ月
だったんですよ

もう本当に、生まれたての赤ちゃんでした。
いつも大きな声で泣いてばかりの子だったので、
当日も泣きわめいて周囲の迷惑になるのではないかと
皆が心配していたけれど、どういうわけか当日はずーっと眠っていて、
とっても良い子にしてくれていたんですよ

あの時はまだ、たった1ヶ月前に
この世に誕生したばかりの赤ちゃんだったのに、
今はもう、小学1年生にまで成長していて。
感慨深いです。非常に。
7年間の重み、というものをひしひしと感じました。
あの後、非惨な離婚劇があり、
そしてまた、素敵なご縁にも恵まれ。
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2015.01.20 ▲
ベールダウンの儀式って、ご存知ですか
私は前回の結婚式の時には知らなくて、
今回の結婚式前にひょんな事から知ることになったのだけど。
これには何か意味がある様な気がしています(*´д`*)
その儀式の意味を知り、是非やりたいなと思っていて、
母の協力が必要なのでお願いしたところ、快く引き受けてくれました
とても素敵な儀式なので、ご紹介させていただきますね。
花嫁が挙式当日に身につける、ベール。
これには、邪悪な物から身を守るという意味があるそうです。
生まれてから今日のこの日まで、
たくさんの危険なことから娘を守り、育ててきてくれたお母さん。
最後にもう一度だけ、娘の身を守るための身支度を。
そしてこれが、母親にとって最後の子育てになります。
父と一緒にチャペルに入場すると、
ベールダウンをするために母が待っていてくれました。
私を見て、にっこりと笑う母。
そんな母親の笑顔を見ただけで、すでに泣いてしまいそうです
ふたりで向き合って、一礼を。

そして母は、ゆっくりとベールをかけてくれました。

ずっと私を育ててきてくれたのと同じように、
そっと、優しく。

「幸せになってね。」
ベールを被せ終えた母が、小さな声で言いました。
ベールで覆われているせいか、目にたまっている涙のせいなのか、
母の顔はぼんやりとしか見えなかったけれど、
とても優しい笑顔で微笑んでいたような、そんな気がしました。
「(今まで)ありがとう。」
その一言を言うのが、精一杯でした。
登場早々、もう涙が溢れて来ました
ところで、ベールダウンの儀式にはまだ続きがあります。
挙式の中で、ベールをあげて誓いのキスをしますよね。
ベールをあげるのは新郎の役目です。
そしてこのベールアップは…、
生涯、新婦を守り続ける決意を持った人しか行ってはいけません。
「一生、僕がお守りします。」
誓いのキスの前のベールアップには、
そんな意味が込められていたんですね



一生、守ってもらえますように

“一生、守りたくなるような妻”
であり続ける努力を、惜しまないでいようと思います
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私は前回の結婚式の時には知らなくて、
今回の結婚式前にひょんな事から知ることになったのだけど。
これには何か意味がある様な気がしています(*´д`*)
その儀式の意味を知り、是非やりたいなと思っていて、
母の協力が必要なのでお願いしたところ、快く引き受けてくれました

とても素敵な儀式なので、ご紹介させていただきますね。
花嫁が挙式当日に身につける、ベール。
これには、邪悪な物から身を守るという意味があるそうです。
生まれてから今日のこの日まで、
たくさんの危険なことから娘を守り、育ててきてくれたお母さん。
最後にもう一度だけ、娘の身を守るための身支度を。
そしてこれが、母親にとって最後の子育てになります。
父と一緒にチャペルに入場すると、
ベールダウンをするために母が待っていてくれました。
私を見て、にっこりと笑う母。
そんな母親の笑顔を見ただけで、すでに泣いてしまいそうです

ふたりで向き合って、一礼を。
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そして母は、ゆっくりとベールをかけてくれました。
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ずっと私を育ててきてくれたのと同じように、
そっと、優しく。
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「幸せになってね。」
ベールを被せ終えた母が、小さな声で言いました。
ベールで覆われているせいか、目にたまっている涙のせいなのか、
母の顔はぼんやりとしか見えなかったけれど、
とても優しい笑顔で微笑んでいたような、そんな気がしました。
「(今まで)ありがとう。」
その一言を言うのが、精一杯でした。
登場早々、もう涙が溢れて来ました
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ところで、ベールダウンの儀式にはまだ続きがあります。
挙式の中で、ベールをあげて誓いのキスをしますよね。
ベールをあげるのは新郎の役目です。
そしてこのベールアップは…、
生涯、新婦を守り続ける決意を持った人しか行ってはいけません。
「一生、僕がお守りします。」
誓いのキスの前のベールアップには、
そんな意味が込められていたんですね
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一生、守ってもらえますように
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“一生、守りたくなるような妻”
であり続ける努力を、惜しまないでいようと思います
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2015.01.18 ▲
結婚式で、最初に新郎が一人で入場する時って、
きっとすごく緊張するんだろうね
そこにいる人がみんな、自分だけを見ているんだものね(;´Д`)
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アサリくんは、扉がバーンと開いて皆の注目を感じた瞬間、
「あ、なんかこういうの、前にもあった、あった
」
って一瞬フラッシュバックして、不思議な感覚に包まれたらしい
うちの父は、最初バージンロードを一緒に歩くのを嫌がりました。
「えー、2回も嫌やわ
」と。
うちの両親は、結婚式自体にトラウマがあるみたいで。
私のせいです。私の離婚が原因です。
我が家ではTVで結婚式のシーンが流れると、
父もしくは母がチャンネルを変えるくらいに、トラウマになっていたようです。
だから母も最初は、挙式することに賛成ではなかったみたい。
でもそんなふたりの気持ちを変えたのは、アサリくんのあの言葉でした。
その言葉に救われたのは、私だけではなかったようです。
娘の、2度目の結婚式。
父は一体、どんな想いで私と歩いたのでしょうか。
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この瞬間、どんな想いで娘をアサリくんに託したのでしょうか。
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想像すると、ちょっと泣けてきます。
口数の少ない父だからこそ、その分背中が語るものも多くて。
あの時、辛くて、苦しくて、1ヶ月で7キロも痩せ細った私のために、
探偵事務所にも、弁護士事務所にも付き添ってくれた父。
お父さん、今までいっぱい心配をかけてごめんね。
今度こそ、必ず幸せになります
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きっとすごく緊張するんだろうね
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そこにいる人がみんな、自分だけを見ているんだものね(;´Д`)
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アサリくんは、扉がバーンと開いて皆の注目を感じた瞬間、
「あ、なんかこういうの、前にもあった、あった

って一瞬フラッシュバックして、不思議な感覚に包まれたらしい
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うちの父は、最初バージンロードを一緒に歩くのを嫌がりました。
「えー、2回も嫌やわ
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うちの両親は、結婚式自体にトラウマがあるみたいで。
私のせいです。私の離婚が原因です。
我が家ではTVで結婚式のシーンが流れると、
父もしくは母がチャンネルを変えるくらいに、トラウマになっていたようです。
だから母も最初は、挙式することに賛成ではなかったみたい。
でもそんなふたりの気持ちを変えたのは、アサリくんのあの言葉でした。
「俺とまゆりんこの結婚式は、初めてやん。」
その言葉に救われたのは、私だけではなかったようです。
娘の、2度目の結婚式。
父は一体、どんな想いで私と歩いたのでしょうか。

この瞬間、どんな想いで娘をアサリくんに託したのでしょうか。


想像すると、ちょっと泣けてきます。
口数の少ない父だからこそ、その分背中が語るものも多くて。
あの時、辛くて、苦しくて、1ヶ月で7キロも痩せ細った私のために、
探偵事務所にも、弁護士事務所にも付き添ってくれた父。
お父さん、今までいっぱい心配をかけてごめんね。
今度こそ、必ず幸せになります

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2015.01.17 ▲
「挙式スタイルは、
キリスト教式と人前式とどちらにされますか?」
担当のプランナー:渡部(わたなべ)さんに初めて聞かれた時、
まずはその違いが明確に分からなかった私たち。
そこで主な違いを聞いたところ、簡単に言うと誓う相手が違うのだとか。
誰に、ふたりの愛を誓うのか、
の違いだと教えてもらいました。
キリスト教式だと、神様に永遠の愛を誓います。
牧師さんが「健やかなる時も、病める時も…」と読み上げ、
新郎新婦がそれぞれに「はい、誓います。」と返事をする、アレですね。
よく見る一般的な光景です。
それに対して人前式は、列席者に愛を誓います。
決まったルールは無いので自由がきくフリー形式で、
『誓いの言葉』は自分たちで決めます。
ちなみに費用はどちらも同じ、とのことでした。
人前式だと、司祭者(進行役)とオルガニストがいるだけ。
キリスト教式だと、牧師さんの他に聖歌隊による讃美歌もあるので、
正直、キリスト教式の方が見栄えがいいな
と思いました。
でもそれは、上辺を取り繕っているだけの話。
アサリくんと私には、ある違和感が芽生えました。
私もアサリくんも、そして列席者の中にも
誰ひとりとしてキリスト教徒はいません。
普段何も信仰していないのに、どうして結婚式の時だけ
とってつけたかのように、突然神様に愛を誓い出すのか…。
みんなで讃美歌を斉唱することにも、違和感がありました。
そして実はふたりとも、前回の結婚式ではキリスト教式だったんですね。
「はい、誓います。」と答え、神様に永遠の愛を誓ったはずの配偶者に
お互い、裏切られたわけですよ…
「あの誓いは、一体、何だったんだろう…。」
まだ離婚成立前、調査を終えた探偵から見せられた
調査報告のDVDにおさめられていた元夫の裏切り行為を
この目で実際に見た時から…、そして離婚が成立した後もずーっと、
心の中で消化しきれなかった、この気持ち。
それと全く同じ気持ちを、アサリくんもまた持っていたそうで。
だから私たちの結婚式では、
「神様ではなく、参列してくださった大切な親族の皆さまに
ふたりの決意を誓おう。」と、人前式を選びました。
誤解のないように言っておきますが、
決してキリスト教式を否定しているわけではありません。
私たちの結婚式には、人前式の方がふさわしいよね、
となっただけの話です
「誓いの言葉」は、列席者の方を向いて
ふたりで声を合わせて読み上げます。

キリスト教式のような華やかさは無かったけれど、
本当に自分たちで考えたふたりの言葉で愛を誓い、
列席者の方々に証人になっていただき、
とても心のこもった、温かいお式になったと思います。
あ、ちなみに誓いの言葉がどんなものだったのかは…
内緒にしておこうと思います
笑
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キリスト教式と人前式とどちらにされますか?」
担当のプランナー:渡部(わたなべ)さんに初めて聞かれた時、
まずはその違いが明確に分からなかった私たち。
そこで主な違いを聞いたところ、簡単に言うと誓う相手が違うのだとか。
誰に、ふたりの愛を誓うのか、
の違いだと教えてもらいました。
キリスト教式だと、神様に永遠の愛を誓います。
牧師さんが「健やかなる時も、病める時も…」と読み上げ、
新郎新婦がそれぞれに「はい、誓います。」と返事をする、アレですね。
よく見る一般的な光景です。
それに対して人前式は、列席者に愛を誓います。
決まったルールは無いので自由がきくフリー形式で、
『誓いの言葉』は自分たちで決めます。
ちなみに費用はどちらも同じ、とのことでした。
人前式だと、司祭者(進行役)とオルガニストがいるだけ。
キリスト教式だと、牧師さんの他に聖歌隊による讃美歌もあるので、
正直、キリスト教式の方が見栄えがいいな
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でもそれは、上辺を取り繕っているだけの話。
アサリくんと私には、ある違和感が芽生えました。
私もアサリくんも、そして列席者の中にも
誰ひとりとしてキリスト教徒はいません。
普段何も信仰していないのに、どうして結婚式の時だけ
とってつけたかのように、突然神様に愛を誓い出すのか…。
みんなで讃美歌を斉唱することにも、違和感がありました。
そして実はふたりとも、前回の結婚式ではキリスト教式だったんですね。
「はい、誓います。」と答え、神様に永遠の愛を誓ったはずの配偶者に
お互い、裏切られたわけですよ…

「あの誓いは、一体、何だったんだろう…。」
まだ離婚成立前、調査を終えた探偵から見せられた
調査報告のDVDにおさめられていた元夫の裏切り行為を
この目で実際に見た時から…、そして離婚が成立した後もずーっと、
心の中で消化しきれなかった、この気持ち。
それと全く同じ気持ちを、アサリくんもまた持っていたそうで。
だから私たちの結婚式では、
「神様ではなく、参列してくださった大切な親族の皆さまに
ふたりの決意を誓おう。」と、人前式を選びました。
誤解のないように言っておきますが、
決してキリスト教式を否定しているわけではありません。
私たちの結婚式には、人前式の方がふさわしいよね、
となっただけの話です

「誓いの言葉」は、列席者の方を向いて
ふたりで声を合わせて読み上げます。
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キリスト教式のような華やかさは無かったけれど、
本当に自分たちで考えたふたりの言葉で愛を誓い、
列席者の方々に証人になっていただき、
とても心のこもった、温かいお式になったと思います。
あ、ちなみに誓いの言葉がどんなものだったのかは…
内緒にしておこうと思います
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