流産、死産、夫の裏切り、離婚を乗り超えて。 新婚旅行(オアフ島&ハワイ島)
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コーヒー農園を出た後は、ホテルに帰ってきました。
宿泊しているのは、ザ・フェアモント・オーキッド・ハワイ

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ガイドブックなどに、
“至福のバカンスを約束してくれる高級リゾートホテル”
“ホスピタリティあふれる極楽ホテル”
などと紹介されている通り、全てにおいて期待を裏切らず、
贅沢を味わえるホテルでした。

そもそもこのホテルを選んだ理由は、
その気品あふれる佇まいに惚れ込んだから。
実際、ホテルが位置するマウナ・ラニ・リゾートは、
サウス・コハラ・コーストの中でも、
特に洗練された上品な雰囲気で満たされているのだとか。

またこちらのホテルは、名門リッツカールトンが建てたホテルを
フェアモントが引き継いだという歴史があるそうです。
うーん、なるほど納得!


ただ寝床を確保するためではなく、
ホテルステイ自体を楽しむためのホテル。
あえてどこかに出掛けなくても、ホテルとリゾート内の移動だけで
十分バケーションを満喫出来るようになっています。

離島に来るのは初めてでしたが、ここハワイ島では、
オアフ島とはまた違った楽しみ方が出来るのだと思いました。
“何もしない贅沢”を楽しむ、
そんな大人のリゾート地なんですね。

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コーヒー農園から帰ってきたら、
まずはホテル内のデリでパンを購入して、腹ごしらえ。

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ホテル内にはプライベート感覚で利用出来る白浜のビーチが。
お天気にも恵まれ快適です。

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デリのドアで、こんな子を発見しました!
うーん、南国~~~

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こちらのビーチでは、
スノーケリング、スキューバ・ダイビング、フィッシングなど
様々なアクティビティが楽しめます。
アサリくんはスノーケリングを楽しんでいました。

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え、私ですか…?
挑戦してはみましたが、どうもこういうのは苦手なもので…、
「溺れる、溺れる、苦しいぃいいいーー!!」となり、
「落ち着いて、ちゃんと息出来るから!(苦笑)」
とアサリくんになだめられましたが、どうしても怖くて断念
私は浮輪でプカプカ浮いていました


さて、ビーチの次はプールへ
そんなに大くはありませんが、
オーシャンフロントのプールは24時間利用可能です。

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アサリくんが嬉しそうに泳いでいました。

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ただ残念ながらこの時は12月。
曇ってくると肌寒い気温だったので、少し震えながらのプール。
汗をかくほど暑い時期に入れたらなお良かったな…と
私はあまり長い時間つかっていられませんでした。

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ただただ、のんびりとした時間が流れていました。
プールサイドで読書をされている方、
仲良くお話をされているご夫婦…、
皆それぞれが決してお互いの邪魔をすることなく、
ご自分の時間を、人生を楽しまれていました。

そして気付けば私も、いつの間にか眠りに落ちていたようです…
贅沢なお昼寝ですね

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プールを後にした私たちは、少しホテル内を散策。

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ハンモックを発見!
この頃にはもう、少しずつ日も暮れて来ました。

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あたりが暗くなってくると、こんな風に青年がホラ貝(?)を吹いて…、

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走りながら、敷地内に明かりを灯して回っていました。

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9日間も旅行していたのに、
もうハワイのこんな美しい空を見るのも、ついにこれが最後です。

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2016.03.11
今さらですが、
新婚旅行の日記が中途半端に終わっていて、
完結していないことに気付きました

2014年12月の旅行なので記憶も曖昧なのですが(笑)、
気持ち悪いので完結させちゃおうと思います。
ハワイがお好きな方、ご興味のある方は
【新婚旅行(オアフ島&ハワイ島)】のカテゴリを
最初からご覧いただくと、それなりにお楽しみいただけるはずっ

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ハワイ島3日目
翌日には帰国するため、終日ハワイで過ごせるのはこの日が最後。
そしてこの一日の過ごし方について、
アサリくんと意見が割れてしまいました。

アサリくんは、
一日中ホテルの中で「何もしない贅沢」を味わいたい。
一方私は、コーヒー農園の見学に行きたい



で、その結果どうなったかと言うと。















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(*゚∀゚)・:ブハ

いえいえ、私が意見を押し通したわけではありませんよっ
間をとってまずコーヒー農園に行き、
その後にホテルでのんびり過ごそうと、
一日を半分ずつ使うことにしました。

しかしここに到着するのに、なぜだかとても苦労しました
レンタカーにはナビもついていたのだけど、
ナビを使っても、ガイドブックや地図を見ても
どうにもこうにも迷ってしまい、同じ道を何度もぐるぐる
かなりのロスタイムが発生しました。

元々、コーヒー農園なんてさほど興味がなかった上に、
道に迷った分だけホテルで過ごす時間が減っていくわけで。
さらにお天気も下り坂になってきたので、
ホテルに戻ったところで、アサリくんが最も楽しみにしていた
海やプールが楽しめるのかも微妙

おまけにガソリンもギリギリで余裕がなかった、
という悪条件も重なって、
さすがのアサリくんも機嫌が悪くなってしまい、
車内は非常に険悪なムードに…

イライラしているアサリくんを見て、私もイライラ。
アサリくんって分かりやすい性格で、すぐ顔に出る人なんです。
嫌々運転しているのが伝わってきたので、
「もう、コーヒーいいわ…。ホテルに戻ろう
と何度もアサリくんに言いました。
本当はホテルに戻りたくもないし、
コーヒー農園に行きたくてたまらないのだけど

だけどやっぱり優しいアサリくんですから、
「連れて行ってやりたい。」という気持ちはあったのでしょう。
諦めずに何度もトライしてくれ、そのうち無事に到着



で、着いてしまえばふたりは仲良し
この笑顔ですよ。単純www

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↑こちらで色々なコーヒーを試飲させていただきました。
とても気さくなおじさん(日本人)が、
コーヒーのいろはを教えてくださって勉強になりました
なぜハワイ島のコナ・コーヒーは良質でおいしいのか、
豆の違いでどれだけ味が変わるのか、
下に広がるコーヒー農園を眺めながら貴重なお話を聴き、
実際に飲み比べをした体験は、とても贅沢なひとときでした。

おじさんが「農園を自由に見学して来ていいよー。
豆をとって、食べてみると良いよー。」
と言ってくださったので、下に降りてみました。

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簡単にご紹介するとコナ・コーヒーとは、
ハワイ島の西海岸コナ地区で栽培、収穫されたコーヒーのこと。
ブルーマウンテン、キリマンジャロと並び
世界三大コーヒーの一つに数えられています

おいしいコーヒー豆を育てるために必要な条件が、
ここには全てそろっています。



真っ赤なコーヒー豆が木になっているのを実際に見たのは、
生まれて初めてでした。
なんか、感動ーーーー

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「豆を採って食べてきてごらん。」と言ってくださったので、
申し訳ない気がしながらもおひとつ失礼。

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中ってこんな風になっているのですね

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ちなみにお味は…、当然ながらコーヒーの味など全くせず、
決しておいしいものではありませんでした

こちらの農園では、この赤い実を機械を一切使用せずに
一つ一つ、全て手作業で収穫されています。
当然機械の方が早くて楽ちんですが、
その方法ではまだ熟していない豆が混じってしまいます。
それでは味に影響が出てしまうので、真っ赤に熟した豆だけを、
人の手で一つ一つ丁寧に収穫していくのだそうです。

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ところで、コーヒーに詳しい方ならご存知だと思いますが、
私はこの日初めて“ピーベリー”という豆の存在を知りました。
コーヒー豆は、一つの実に2つの平豆が入っているのが普通ですが、
ごく稀に一つの実にまん丸い豆が一つだけ入っていることがあり、
これをピーベリーと呼ぶそうです。
平豆に比べて火の通りが均一なので、焙煎後の味わいが異なり、
また収穫量の3~5%程度しか採れないため、
希少価値が高く、非常に高価なコーヒー豆になります。

実際にこのピーベリーを試飲させていただいたのですが…、
私の稚拙な文章では到底表現しきれいないほどの
何とも言えない味わいでして
「こんなにおいしいコーヒー、今まで飲んだことない!」
とアサリくんとふたりで感動しまして

「ハワイでも買えるのはここだけ!」
というセールストークの後押しもあり、
アサリくんがピーベリーのコーヒー豆をお土産用にと大人買い
さきほどまではあんなにコーヒー農園に興味を持たなかったあの人が
「これは買わなアカンやろ~♪」
とか言いながら満面の笑みでカードを切っている…

そんな姿をプっとなりながら眺めておりました。
って言うか、なんかもうディズニーランドと一緒!
ハワイマジックで金銭感覚がおかしくなっちゃう


でもねでもね、余談なのですが、
帰国後にお土産でこのピーベリーを配ったら、
その反応が面白かったと言いますか。
やはり何て言うのでしょう、「本物」を知っていらっしゃる方、
普段から良い物に触れていらっしゃる方は
一口飲めばその違いが分かるそうで、大絶賛されていました
あぁ、やっぱり良い物は良いのだなぁ、分かる人には分かるんだなぁと。
買って帰った甲斐がありました!!
願わくば、私もそちら側の人間になりたいものです…。
まだまだ道のりは遠いですが…


そんなわけで、行きは険悪ムードなふたりでしたが、
帰りの車内では「来てよかったねー。」とご機嫌なふたりなのでした

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ちなみに、コナ・コーヒーとして販売されているものでも、
よく見るとコナ・コーヒーが10%入っているだけ!
ということも多いようで、それは正しくは「コナ・ブレンド」なのだとか。
「100%コナ」だけが、コナ・コーヒーと呼べるそうですよ


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2016.03.10
ホテル内に素敵なデリがあって、重宝しました。
ブラウンズ・デリ』です。

2015.03.28
ハワイ島で宿泊したのは、ザ・フェアモント・オーキッド・ハワイ
アサリくんが選んでくれたホテルです。

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お部屋の様子などは、すでに過去記事でご紹介済みなので、
(→http://mayurinnco02.blog114.fc2.com/blog-entry-1761.html
今回は、朝食のお話を。

2015.03.28
一日の長旅も終盤に差し掛かり、そろそろお腹もすいてきました
実はこの日は朝早くからホテルを出発して、
レンタカーでハワイ島をほぼ一周したのです。
途中で色んな所に寄り道をして、本当に楽しい一日でした(*´д`*)
ずっと運転してくれていたアサリくんには、本当に感謝

2015.03.27
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードを訪れた後は、
私の希望で、急遽プナルウ黒砂海岸へ行くことに。
ツアーで立ち寄ることが多い場所でもあります。

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2015.03.27
海に向かって溶岩台地の中を走る
チェーン・オブ・クレーターズ・ロードは、圧巻でした
見渡す限りの溶岩の荒野。
眼下の太平洋まで流れ込んでいる光景には、思わず息を呑みます。

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今まで生きてきて見て来た景色の中で、最も壮大な景色
これにはアサリくんも大感動で、
ふたりしてもう…、言葉になりませんでした。


2015.03.27
今回の旅で1位2位を争うくらいに印象に残ったのが、ここプウ・ロア
片道45分ほどのトレッキングコース。

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2015.03.27
さて、この方をご存知でしょうか。

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ハワイ神話で度々登場する、火山を司る女神「ペレ」です。
彼女が住んでいると言われているのが、
前回の記事でUPしたハレマウマウの火口。

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人間の力の及ばない、大自然の脅威を神様と結び付けてきたのでしょう。
真っ赤なが溶岩が海へ落ちこむ壮大な光景は、
まさに神の仕業とかしか思えない、と。
ハワイの人々は、火山が爆発するたびに「ペレが怒った!」と言って、
噴火を鎮めようと祈祷師が火口へ行って祈りを捧げ、
豚肉やお花、フルーツ、古酒を火口に投げ入れたらしいです。

女神ペレを描いた絵は、
そのほとんどに真っ赤なお花のハクがつけられています。
この赤いお花は「レフア」と呼ばれ、ハワイ島の花でもあるそうです。

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この「レフア」の花が咲く木は、「オヒア」という名前。
木と花は、別々の名前で呼ばれているのですが、
実はこの花と木は、女神ペレが引き裂いた恋人たちだ、
という伝説があるんです。

若くてハンサムな若者オヒアがキラウエアにやって来た時に、
ペレが一目惚れしたそうです
しかしオヒアには、レフアという恋人がいたためペレを拒みました。
すると怒ったペレが、オヒアを木に変えてしまったのです!
嘆き悲しむレフアをかわいそうに思った神様が、
赤い花にしてオヒアの木に咲かせるようにした…、というお話

だからハワイの言い伝えによると、レフアの花を摘んではいけない。
離れ離れになったオヒアとレヒアが悲しんで、雨を降らせるから。
なんとも美しいお話。
真っ黒な溶岩台地に、たくましく生えて育つ姿は、
ふたりの愛の強さなのかもしれないなー

:::::

それから、ペレに関しての豆知識をもう一つ。
真偽のほどは定かではありませんが、
ペレの怒りが込められた溶岩を持ちかえると不幸が起こるらしい
その美しさに魅せられて、持ち帰ってしまう人もいるそうですが、
ビジターセンターには毎日のように、
世界各地から溶岩が送り返されてくるそうです

ハワイ島の某リゾートホテルでは
「家族が次々と5人亡くなったので、どうか元の場所に戻してください。」
と書かれた手紙と共に溶岩が送られてきたとか。
不幸が起こるから、というわけではなく、
やはり自然は自然のまま楽しむのがマナーですね。



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2015.03.26
うわぁ、新婚旅行レポがまだ終わっていなかったーー
需要があるかどうかは別として、少しずつUPしていきます
前回までの記事は、こちらのカテゴリにまとめています。
(→ 【新婚旅行】オアフ島&ハワイ島

2015.03.26